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2016年2月13日(土)

『バイオハザード アンブレラコア』新マップは『5』のキジュジュ自治区。起伏に富んだ地形はサバゲー向き

文:そみん

 カプコンが5月12日に発売するPS4/PC用ソフト『バイオハザード アンブレラコア』の最新情報が公開されました。

 『バイオハザード アンブレラコア』は、何よりも“対戦”を楽しむことをテーマとした対戦型シューターです。『バイオハザード』の荒廃した世界観と、サバイバルゲームの緊張感、駆け引きが融合。プレイヤーが純粋にテクニックや戦略を競ったり、駆け引きを楽しむことができる、eスポーツ的な作品となっています。

 新たに公開されたのは、『バイオハザード5』の舞台となったキジュジュ自治区。また、スワヒリ語で“悪霊”の意味を持つマジニも公開されました。

新たな戦場“キジュジュ自治区12区域”

 かつてアフリカのキジュジュ自治区では、ひそかに生物兵器として改良された寄生生物プラーガの運用試験が行われていました(『バイオハザード5』)。

 現在、村は封鎖地区として出入りが禁じられています。

『バイオハザード アンブレラコア』
『バイオハザード アンブレラコア』

●キジュジュ自治区について

 『バイオハザード5』の舞台となったキジュジュ自治区。プラーガを使用したバイオテロにより壊滅したアフリカの集落です。

 戦闘エリアとなるキジュジュ自治区12区域は、本作最大規模の広さを誇るMAP。見通しのよい地上と張り巡らされた地下道、さらに起伏に富んだ自然地形とさまざまなシチュエーションの戦闘が味わえるハズです。

『バイオハザード アンブレラコア』
▲起伏に富む地形に低層の家屋が並び立つキジュジュ自治区12区域。立体的なMAPです。
『バイオハザード アンブレラコア』
▲匍匐姿勢で移動すれば、被弾面積を大きく下げることができます。上り坂では特に有効です。
『バイオハザード アンブレラコア』
▲地下道での戦闘は非常に短いレンジでの接近戦となります。ベイトシールドが使用でき、防御力を上げられるハンドガンやバイル装備へ切り替えておきましょう。
『バイオハザード アンブレラコア』
▲射撃に有利な高所ですが、高い姿勢のままでは容易に発見されてしまいます。
『バイオハザード アンブレラコア』
▲なかば倒壊した建物では、アナログカバーの使い分けと立ち&しゃがみ&匍匐といった姿勢の切り替えがより重要になります。最もサバゲー的な味わいの強いシチュエーションです。
『バイオハザード アンブレラコア』
▲地下道が張り巡らされた本MAPでは、地上にいても思わぬ奇襲を受ける危険性があります。

Creature file 04:マジニ

 マジニとはスワヒリ語で“悪霊”の意を持ち、キジュジュ自治区でのプラーガへの感染者を指します。

『バイオハザード アンブレラコア』

 かつてキジュジュでは秘密裏に兵器種として改良されたプラーガの運用試験が行われており、改良プラーガは数秒で宿主をマジニへと変貌させるなど強い感染力を持っていました。

 事件後、キジュジュ自治区のマジニとプラーガは根絶されたはずでしたが、駆除を逃れたプラーガが存在しており、多くの村民が感染/寄生されてしまいました。

『バイオハザード アンブレラコア』

 調査の結果、ここで発見された寄生虫はかつての改良型プラーガよりも感染能力が低く、感染体であるマジニも社会性や知性の保持と言った特徴を欠き、むしろゾンビに近い形質となっています。

 “感染の拡大”といった観点ではかつてのマジニほどの脅威ではありませんが、侵入者への攻撃性はそのままであり、彼ら自身が危険であることには変わりはありません。

『バイオハザード アンブレラコア』

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