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2016年2月20日(土)

“嵐”が出演する『パズドラ』新TV-CMが2月20日から全国オンエア開始

文:るやま

  ガンホー・オンライン・エンターテイメントのiOS/Android用RPG『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』の新作TV-CM『いくぜ!パズドラ!』篇が2月20日から全国オンエアされます。

新作TV-CM『いくぜ!パズドラ!』篇

 新作TV-CM『いくぜ!パズドラ!』篇には、国民的アイドルグループ“嵐”が登場。『パズドラ』の5つの属性“火”、“水”、“木”、“光”、“闇”をイメージしたファンタジーな世界に迷い込んだ“嵐”が、行く先々で摩訶不思議な体験をします。

 本記事では、TV-CMの撮影エピソードや“嵐”へのインタビューを掲載します。

新作TV-CM『いくぜ!パズドラ!』篇ストーリー

 月明かりと満天の星空の中、松本さんが森林の中で横たわりながら、空を眺めています。すると、相葉さんが現れ、松本さんの身体を引き上げます。

 大量の矢や銃弾が飛んでくる中を、全速力で駆け抜ける“嵐”のメンバー。たどり着いた急峻な崖を飛び越え、空を目掛けて垂直にジャンプすると、天地の重力が逆転、“嵐”のメンバーの目の前に巨大な魚が現れ、絶体絶命のピンチ。

 そのまま魚に飲み込まれると、そこは海の中。突如人形劇のようなアニメーションに切り替わり、メンバー全員、二次元の紙人形に変身。追いかけてくるタコから逃れるように加速していくと、二宮さんが壁の穴に到達します。

 そこは黄金でできた迷路のような空間になっていて、奥に見えるメンバーたちと合流しようとすると、今度は手書きのアニメーションに変化した二宮さんが、猛スピードで空間を駆け抜けます。

 なんとか出口にたどり着いたと思いきや、舞台は野外のパーティー会場へと切り替わり、そこには櫻井さんと大野さんの姿が。至るところで松明が燃えていて、人々が大音量の音楽に合わせて踊っています。

 人ごみを避けて走る櫻井さんに、サーカス団員が突然火を吹きつけると、一瞬にして体が炎に包まれ、舞台は暗闇の世界へと移ります。かすかな紫色の光を頼りに、周囲を見回す松本さん。別世界の入口へと続くひと筋の光が差し込まれているその場所には階段が。

 メンバー全員で一斉に駆け上がり、未来都市に到着すると、西暦“2016”年の数字が変化していき、“20XX”年の未来であることを表します。最後は、“4th ANNIVERSARY PUZZLE&DRAGONS”の文字とともに、「いくぜ、『パズドラ』」という勢いのこもった“嵐”のコメントが入ります。

撮影エピソード

■メンバー同士の絆を感じさせる優しい気遣い

 仰向けに寝ている松本さんを、相葉さんが手を引いて起こすシーンで、右手をそっと松本さんの体に添えた相葉さん。

 すかさず松本さんから、「相葉さん、優しいですね」というコメントが飛び出すと、相葉さんは照れ笑いを浮かべながら、「左手だけじゃ上がらないから添えるんだよ!」と右手を添えた理由を説明していました。

 また、森の間を全速力で疾走するシーンでは、障害物を越えながら、カメラ目線で走るというお芝居に臨む相葉さんに、松本さんが「気をつけろよ」と助言。そうした心遣いが功を奏したのか、息ぴったりの演技を披露した2人は、数テイクでOKを出し、笑顔でハイタッチを交わしていました。

■櫻井さんも太鼓判を押す松本さん&相葉さん迫真のお芝居

 崖から松本さんと相葉さんが思い切りダイブするシーンで、2人の迫真のアクションをすぐ近くで見守っていた櫻井さん。「すごい!めちゃくちゃ飛んでいたよ」と驚いた表情で拍手すると、「松本さんと相葉さんのジャンプは要チェックだね」と興奮気味に語っていました。

■自らのアイデアで現場を活気づかせる松本さん

 闇の中で松本さんの目がクローズアップされるシーンでは、目を見開いた状態で撮影が行われる予定でしたが、「目を閉じるパターンにもトライさせてください」と、松本さんが自ら監督に提案。

 このTV-CMを本当にいいものにしたいという松本さんの思いが周りのスタッフにもビシビシ伝わってきて、現場は大いに盛り上がりました。

■抜群のバランス感覚を披露した大野さんのワイヤーアクション

 巨大な魚に飲み込まれるシーンでは、全員がワイヤーアクションで空中をさまよう演技を撮影しました。

 事前に監督から「無重力の中で、なんとか前に出ていくような表現をお願いします」というオーダーがありましたが、なかなか重心が定まらず、時には逆さまになってしまう場面も。

 そんな中、抜群のバランス感覚を披露していたのが、このカットでクローズアップされる大野さん。あっという間にコツを掴むと、OKテイクを連発し、監督も「すごくいい!」「アクション、バッチリです!」と絶賛していました。

■3メートルの高さから空中に向かってダイブする二宮さん

 摩訶不思議な世界に放り込まれ、なんとか出口を見つけて進んでいくという難しいお芝居が要求された二宮さん。「戸惑っている感じを出すために、一度後ろを振り向いた方がいいですか?」と、積極的に監督とコミュニケーションを交わし、演技の精度を高めていました。

 出口と思われる窓から身を乗り出して、空中に飛び出すシーンでは、3mの高さからクッションに向かって倒れ込むアクションにも挑戦。

 クッションがあるとはいえ、高さのあるところから力を抜きながら倒れ込むという難易度の高いアクションながら、わずかなテイクでOKを獲得すると、現場から大きな拍手が沸き起こりました。

■炎のパーティー会場で魅せる櫻井さんのスピード感あふれるアクション

 “火”の世界の象徴ともいえるパーティー会場のシーン。炎のジャグリングや炎のフラフープなど、炎を巧みに操るサーカス団の演技に興味津々の櫻井さんは、何度もその演技を見ながら、「すごいですね」と驚いていました。

 櫻井さんに求められたのは、人ごみを避けつつ、置いてあったドリンクを巧みに取って飲みながら、さらに走り抜けるというアクション。

 タイミングが非常に重要な要素占める演技でしたが、難なくOKテイクを獲得した櫻井さんは、50人以上いるエキストラに向かって、感謝の指笛を披露し、拍手をしながら労をねぎらっていました。

 そして、そんな優しい心遣いを見せた櫻井さんに、今度はスタッフからサプライズが。誕生日が近いということで、バースデーケーキが贈られると、櫻井さんは満面の笑みを浮かべ、ろうそくの火を吹き消していました。

“嵐”インタビュー

――4周年を迎えた『パズドラ』のTV-CM撮影はいかがでしたか?

相葉さん:今回はファンタジーのある世界観と疾走感のあるCMでしたよね。

櫻井さん:けっこう走ってたよね?

相葉さん:松潤と一緒に、メッチャ走って、メッチャ飛びました。

櫻井さん:すごいよね。あんなに人って飛べるんだなって。

二宮さん:俺らが一番感動していたよね。

大野さん:しかも一発OK。

相葉さん:あのシーンは自力で飛びました。

松本さん:他にワイヤーアクションで飛ぶシーンもありますし。

櫻井さん:撮影としては結構大掛かりですよね。

相葉さん:すごく豪華なCMになったと思います。

――今回のTV-CMでは、さまざまな予想外のシーンを巡りますが、もし“嵐”の皆さんが「どこに行ってもいい」と言われたら、どこに行ってみたいですか?

松本さん:僕は宇宙かなぁ。

櫻井さん:あー、言われた(笑)。

松本さん:実際に俺らが生きているうちに行ける可能性がありますからね。

櫻井さん:あと、50年ぐらい生きられたら、あるかもね。

松本さん:長生きしなきゃな。

大野さん:地球を宇宙から見たいよね。

櫻井さん:そういえば、惑星の並びで水金地火木土天海冥ってあるでしょ。最近、冥王星が準惑星になって、そう言えなくなっちゃったのね。まあ、どうでもいいんだけど(笑)。

松本さん:今じゃなくてよかった(笑)。

櫻井さん:それぐらい遠いところまで行ってみたいよ。

松本さん:いやいや同調しないで(笑)。僕は、宇宙です。皆さんは、どうですか?

相葉さん:宇宙かハワイだね。

二宮さん:ハワイでいきましょうよ。

相葉さん:いや、やっぱり宇宙かな。みんなが宇宙に行くなら、俺も行くよ。

櫻井さん:みんなでハワイ行ったのは2年前だっけ? 楽しかったよね。

相葉さん:また、5人で行きたい!

――TV-CMのオンエアが始まる2月20日は、『パズドラ』の誕生日ですが、メンバーの皆さんで誕生日を祝ったエピソードがあれば教えてください。

櫻井さん:なんだかんだで毎年お祝いしていますが、最近、祝ったのは……。

相葉さん:俺かな。12月24日のコンサートで、お客さんとメンバーとスタッフさんからケーキをいただきました。

櫻井さん:5万人近くの人たちからお祝いをいただく機会ってないでしょう。

相葉さん:5万5人からいただきましたね。

櫻井さん:いやいや、5万4人だよ。なんで自分で祝っているんだ(笑)。

相葉さん:いつもそうなんだよね。自分を数えちゃう(笑)。

二宮さん:5万4人です。

相葉さん:すごいよね。そんな経験ができるなんて、みんなには本当に感謝しかありません!

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