コナミデジタルエンタテインメントとセガ・インタラクティブが電子マネーインフラ整備を共同検討で合意
コナミデジタルエンタテインメントは、株式会社セガ・インタラクティブと、アミューズメント機器における電子マネーインフラの整備において、共同で検討を進めることに合意しました。
アミューズメント施設における電子マネーの導入は、アミューズメント施設利用者や店舗運営者の利便性により、複数の電子マネーブランドが相互利用できるインフラ環境が求められています。
2010年よりアミューズメント施設で遊べる電子マネー『PASELI(パセリ)』(※1)を展開しているコナミデジタルエンタテインメントと、2015年より電子マネーインフラの開発・構築を進めているセガ・インタラクティブが協業で取り組み、2016年夏の共同インフラ提供を目指していきます。
この協業により、交通系や流通系などの電子マネーと、アミューズメント独自のサービスを展開する『PASELI』が、ひとつのシステム・機器で運用できるようになり、店舗運営者においては、複数のインフラを導入することなく、幅広い電子マネーが使える利便性とアミューズメント機器メーカーが提供する特有のサービスを幅広く提供することが可能となります。
また、アミューズメント施設利用者にとっても、現金、電子マネー、『PASELI』と複数の決済手段が選択できることで、利便性が飛躍的に向上いたします。 決済システムは、決済端末上での処理を必要最小限にとどめ、電子マネー認証をサーバー上で行う“シンクライアント型”を採用し、低コストかつ高セキュリティな電子マネーインフラを提供することを検討しています。
両社は、アミューズメント業界の発展を共通の目的としたパートナーシップで、アミューズメント機器における電子マネー対応への取り組みを進めてまいります。
※1:『PASELI』は、コナミデジタルエンタテインメントが提供する電子マネーです。コインレスでゲームをプレーできるほか、『PASELI』だけのゲームモードも楽しめます。 また、ゲームコミュニティサイト「eAMUSEMENT」では、チャージした『PASELI』を使用し、ゲームで使用できるアイテム購入も可能です。(paseli.konami.jp/)