スクウェア・エニックスは、5月27日に発売するPS4/PS3/PS Vita用ソフト『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』について、主人公のボイスのキャストを発表しました。

　本作は、歴代『DQ』シリーズのキャラクターたちが登場する『ドラゴンクエストヒーローズ』シリーズの最新作。『DQ』シリーズ30周年を記念したタイトルとしても発売されます。

　そんな記念すべき本作で主人公の声を演じるキャストが、森山未來さんと武井咲さんに決定。お2人からのコメントも到着しています。

▲森山未來さん

▲武井咲さん

森山未來さん演じるラゼル

　誇り高き騎士の卵“ラゼル”は、ジャイワール王国出身の士官候補生。隣国・オレンカの士官学校に留学し、日々訓練に励んでいましたが、とある事件をきっかけに国家同士の戦いに巻き込まれることに……!?

■森山未來さんのコメント

　オファーがきた時は、今までにない興奮の仕方をしましたね。小さいころ夢中になって遊んでいた『ドラゴンクエスト』。今年30周年ということで、僕の人生とほぼ同じだけの歴史のあるタイトルなわけで、それにかかわることができたというだけでも驚きなのに、まさか声という形でこのタイトルにかかわることになるとは！

　一番思い入れのある『ドラゴンクエスト』は『III』ですね。あとは海外にいる間は、パソコンから『ドラゴンクエストモンスターパレード』もやっていましたね。

　『ドラゴンクエスト』の魅力は、冒険の中でいろいろとつまずくことが出てきたとしても、どこかに必ずヒントがあって、そのヒントをたどっていくとちゃんと物語を進めていくことができる、そんな“いい塩梅の難しさ”だと思っています。

　そんなシリーズの生みの親である堀井さんが、収録にずっと立ち会って、演技指導までしてくれて、それはもう緊張しました。でも同時に、ゲームを作る現場に一緒に立てているということにすごく興奮しましたね。

　僕が演じたキャラクター“ラゼル”は、いつもテンションが高い熱血のキャラクター。きっと彼からは元気をいっぱいもらえると思うので、ぜひゲームの中で会えるのを楽しみにしていてくださいね。

武井咲さん演じるテレシア

　戦う学級委員長“テレシア”は、ジャイワール王国出身の士官候補生。留学中のいとこであるラゼルを訪ねてオレンカへやってきました。勢いで突っ走りがちなラゼルに、的確な突っ込みをいれるしっかり者。

■武井咲さんのコメント

　子どもの時、両親がプレイしている間に挟まれながらずっと見ていた『ドラゴンクエスト』。幼い時から慣れ親しんでいたゲームの世界に、まさか自分が入る日が来るなんて思ってもいませんでした！

　声の演技自体はやったことはあるのですが、『ドラゴンクエストヒーローズII』はアクションRPGなので、アクションボイスがたくさんあるんですよね。勢いや力強さを、セリフだけではなく息遣いも交えた声だけで演技するのいは、難しさもありましたが、とても楽しく収録できました。

　収録は数日に分けて行っていたんですが、すでに収録した自分のボイスを、開発の皆さんが超特急でゲームの中に組み込んでくださっていたんです。その開発段階の本作から触らせていただいて、ゲームから自分の声がしてくるのはなんだかとっても不思議な気持ちでした（笑）。

　でも、ちゃんと“テレシア”のキャラクターになっていたのでほっと一安心です。

　テレシアはお姉さん気質でしっかり者。でもなんでもできちゃうわけではなくて、実はか弱い一面があります。がんばっている姿もぜひ見ていただきたいです。いとこのラゼルとの関係にも注目してみてください。

ニコ生番組“ドラゴンクエストヒーローズ・ザ・LIVE ＠初回拡大版”

　2月24日15時より、ニコニコ生放送で“ドラゴンクエストヒーローズ・ザ・LIVE ＠初回拡大版”が配信されます。MCは声優の安元洋貴さんと、女優の結さん。

　本番組で、森山未來さんと武井咲さんの収録の様子やインタビューをおさえたメイキング動画も初公開予定とのこと。

※画面は開発中のもの。
※画面はすべてPlayStation4版のもの。
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