2016年2月25日(木)
バンダイナムコエンターテインメントから、本日2月25日に発売されるPS4/PS3/PS Vita用ソフト『仮面ライダー バトライド・ウォー 創生』。本作を徹底紹介する特集記事の第4回をお届けする。
本作は、多数の仮面ライダーを操作できる『仮面ライダー バトライド・ウォー』シリーズ最新作。テレビシリーズ全26作品の主人公の仮面ライダーと、平成のテレビシリーズ作品で活躍した仮面ライダーたちも数多く操作可能となり、プレイアブルライダーは前作比2倍を超える45人以上になる。物語では昭和から平成、仮面ライダーの起源に迫るオリジナルストーリーが展開する。
特集企画4回目では、先日掲載したゴーストとドライブの記事では紹介しきれなかった細かな場所をメインにお届けしていく。さらにダブルライダーシステムやバイクアクションの気になるポイントについて、調べてみたのでそちらもあわせてご覧いただきたい。
仮面ライダーから1号、V3、X、スーパー1、BLACK RXを紹介した動画と、カイザ、ガタック、ゼロノス、エターナル、マッハを紹介した動画も公開しているのであわせてチェックしてほしい。
これまでの特集記事
なお、記事中のボタン表記はPS4版のもの。
天空寺タケルが変身する仮面ライダーゴーストの特徴は、目玉型のユニット“ゴースト眼魂(アイコン)”を使って、変身やゴーストチェンジを行うというもの。ゴースト眼魂に封じられた英雄、偉人の力を引き出して戦うことができる。
『バトライド・ウォー 創生』でも、番組同様にガンガンセイバーによる剣技に加えて、オメガドライブやオオメダマなどの攻撃を繰り出す。さらに、ゴーストの各部をリアルに再現している。
ペルソナパンテオンのある頭部の作りはもちろん、アーマーインビジブルの光沢感やエフェクターフードの質感などを、細部までゲーム中で確認できる。
▲ゴーストドライバーのグリントアイやデトネイトリガーなど、緻密なデザインをしっかり再現している。 |
▲ガンガンセイバーの手元にあるエナジーアイクレストも、しっかりあるようだ。 |
▲パーカーである、グリッターコートが赤色に変化。ガンガンセイバーを二刀流として、怪人を切り刻め! |
▲エジソン魂では、ガンモードに変形させたガンガンセイバーを使用。肩や布地の光沢やしわも見てとれる。 |
▲ニュートン魂では、パーカーの形状がダウンジャケット風になる。左右の手に持っているグローブでは、引力と斥力を操れる。 |
▲緑色の皮のようなグリッターコートになるロビン魂。コンドルデンワーとガンガンセイバーが合体し、アローモードに! |
▲ガンガンセイバーとバットクロックの2丁拳銃や、ライフルモードになったガンガンセイバーを使いこなすビリー・ザ・キッド魂。全体がウェスタン風のものにチェンジしている。 |
▲ベートーベンゴースト眼魂を用いてゴーストチェンジしたのがベートーベン魂。全身には、音符と五線譜のデザインが取り入れられている。 |
▲ムキムキ、仁王立ちなベンケイ魂。武蔵坊弁慶の7つ道具を取り入れたデザインのマスクやハンマーモードに変形させたガンガンセイバーが特徴だ。 |
▲ジャンプ中の攻撃や必殺技でも、ゴーストチェンジして攻撃する。 |
また、以前にも掲載したがゴーストだけのシステムとして“英雄の極意”が存在。怪人を倒すごとにゴーストドライバーの下にある気力が充実していき、最大までたまった状態で△ボタンの必殺技でゴーストチェンジすると、該当する英雄の特殊能力が一定時間付与されるというもの。
ムサシ魂では攻撃力がアップし、エジソン魂では超必殺ゲージが自動回復し、ニュートン魂では攻撃範囲が広くなり、ロビンフッド魂ではすべての動きが速くなる。
ビリー・ザ・キッド魂では攻撃ヒット数がアップし、ベートーベン魂では体力が自動回復し、ベンケイ魂ではスーパーアーマー効果がつく。
ライダーのモーションを飛ばし、隙なくアクションを行うシステムが搭載されている。ゴーストのオオメダマ発動時には、デトネイトリガーの操作が入るため、多少のスキが生まれるが、通常攻撃中に必殺技を使うとレバー操作を省略して、オオメダマが登場。大きく飛び上がり、相手めがけてエネルギーをぶつける。
▲通常時には、多少スキがあるが、威力は抜群。戦闘員どもの中にエネルギーを蹴り込もう。 |
▲通常攻撃中に発動させると、すぐに必殺技が発動。コンボを継続させたまま、敵にダメージを与えられる。 |
もし敵が近くにいた時はどうなるのだろうか。オオメダマが出る時の衝撃で敵は大きく離れ、その場所を目指して蹴りだすため、しっかりと当たる仕様になっていた。
▲強敵が近くにいた場合でも、大きく吹き飛んだあとに必殺技が出るため、攻撃が外れることはない。 |
▲相手の攻撃を受けている時でも発動できる、ライダーグライド。ムサシ魂となり前進しながら、両手に持ったガンガンセイバーで攻撃を繰り出す。 |
▲ミッションクリア時には“ゴースト眼魂”が表示される。 |
『仮面ライダー バトライド・ウォー』シリーズに初登場となる仮面ライダードライブ。シフトカーを交換して“タイヤ交換”を行うことで、技やタイプを変化させつつ戦っていく。
ドライブの特徴は先ほどあげた“タイヤ交換”。△ボタンの必殺技では現在セットしているシフトカーに応じて技が変化する。
▲タイヤ交換では画面外からタイヤが飛んでくる。番組では怪人を吹き飛ばすシーンを見ることができたが、ゲーム中では当たり判定はないようだ。 |
▲スピンミキサーでは、コンクリート弾を飛ばす。命中した敵を固めることができるので、一方的に攻撃可能だ。 |
▲マッシブモンスターのシフトカーを使うと、緑色の怪物のような武器で敵をかみ砕いたあと、紫色のタイヤから舌が伸びて攻撃する。 |
▲ハンドル剣の必殺技・ターンスラッシュ。回転攻撃をしかける通常の必殺技と、円を描きながら斬りつける長押し攻撃がある。 |
▲ドリームベガスを装着していると、演出だけでなく攻撃が変化。メダルやトランプを出しながら攻撃する。この時は、向きを変えながらまっすぐに移動する。 |
▲タイプスピードでの必殺技・スピードロップでは、トライドロンとの連携で連続キックを繰り出す。 |
▲マックスフレアを装着していると、スピードロップ中のドライブから火が出ているのがわかる。番組でも見られた演出を楽しめる。 |
▲シフトデッドヒートで変身するタイプデッドヒート。ドライブの赤いボディとタイヤ、マッハの白井ボディと前輪が合わさっている。 |
▲通常攻撃だけでなく、必殺技のデッドヒートラッシュにも、デッドヒートの荒々しさが出ている。 |
▲ロイミュードに対抗できる強力なパワーを持っているが、制御できずに暴走してしまうシーンも見られた。ゲーム中では、シフトカーの下にあるゲージが最大までたまるとタイヤがバーストし、タイプスピードになってしまう。 |
▲バーストしてしまうと、一定時間制御できなくなってしまうので、ゲージがたまりきる前に別のタイプに変身するのがオススメだ。 |
▲タイヤ交換するシフトカーのステッカーのようなロゴがデザインされたタイプフォーミュラ。両腕にはタイヤがはめられている。 |
▲タイプフォーミュラでも、タイプスピード同様にシフトカーをチェンジできる。急突進から連続パンチを繰り出す“マンターンF01”、ジャッキライザーを伸ばして敵を攻撃する“ジャッキーF03”、そしてグラスパークロウを高速回転させて、攻撃を行う“スパーナF02”だ。 |
▲ジャンプ必殺は、映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のスピンオフ作品『仮面ライダー4号』で披露した“フォーミュラドロップ”。急降下キックがヒットするとフォーミュラドロップが発動する。 |
タイプトライドロンは泊進ノ介の心とドライブドライバーをつかさどるベルトさんと心がひとつになり、データが融合したことで生み出されたタイプ。相性のいいタイヤの能力を“組みあわせ”られる“タイヤカキマゼール”を使うことが可能。これにより、他のタイプでは見られない攻撃を繰り出せる。
通常攻撃は、ハンドル剣による攻撃に続いて、コウジゲンバーを使った攻撃を行う。10tオモーリによるかち上げや、ランブルスマッシャーによるストレート攻撃は強烈だ。連続攻撃の後半は“コウジゲンバー”の組み合わせになっている。
△ボタンでは、ジャスティスハンター、マッドドクター、ファイヤーブレイバーを合体させたピーポーセイバーを使える。キュアクイッカーで治療を行いながら、ジャスティスケージで怪人を拘束し、ラダーエキスパンダーで近づきするどいパンチで攻撃する。
○ボタンで出るのは、マックスフレア、ファンキースパイク、ミッドナイトシャドーを合体させた“アタック1.2.3”。シャドーの力で分身した後に、フレアの炎とスパイクの棘とを放つ。
△+○ボタンでは、トレーラービッグインパクトが発動。腰を落としたドライブの腕にあるトレーラー砲からは、太い光線に続いてトライドロンが放たれ、爆発を起こす。なお、この必殺技を使うと、超必殺ゲージが残っていたとしても、強制的にタイプスピードになってしまう。
ライダーキャンセル、ライダーグライドはタイプごとに異なっている。攻撃しつつ移動するものと、移動しながら回避するものがある。
▲スピードを生かした動きと、さまざまなシフトカーによる攻撃が特徴のタイプスピード。スライディングで移動しながら攻撃を行う。 |
▲パッション全開でいくタイプワイルド。移動しながら、右肩についているタイヤをパワフルにぶつける。 |
▲クールになった泊進ノ介が、シフトテクニックで変身したドライブ。ライダーキャンセルでは、前転しながらドア銃を打ち出す。 |
▲青い残像とエンジン音を残しながら高速で移動する、デッドヒートのライダーキャンセル。走りながら止め方は見つかったのか!? |
▲タイプフォーミュラは、F1カーのような超スピードで移動。すぐに次の行動に移ろう。 |
▲トライドロンと同様の速度を誇るタイプトライドロン。ライダーキャンセルでもその速度を体感できる。 |
▲体当たりをした後、ハンドル剣で斬りつけるタイプスピードのライダーグライド。 |
▲タイプワイルドのライダーグライドは、ダッシュしながらタックルをするものだ。 |
▲走りながら怪人を吹き飛ばした後、ドア銃を左から右に連射するタイプテクニックのライダーグライド。当たった敵は吹き飛ばされる。 |
▲タイプデッドヒートでは、短距離を走った後、回し蹴りを食らわせる。 |
▲タイプフォーミュラのライダーグライドでは、トレーラー砲が登場。ダッシュした後に、トレーラー砲からエネルギー弾が射出される。 |
▲ダッシュしてスピードの乗ったボディをぶつける、トライドロンのライダーグライド。トライドロンそのものの身体を活用した攻撃だ。 |
▲トライドロンに乗車する時は、ドアを開けて乗り込むドライブ。高速移動中に降車しようとするとどうなるのか!? |
▲降りようとした直後にトライドロンが横になり、ドアが開く。斜めになった車体からはドライブが飛び出してくる! |
▲速度を落として降りた場合は、トライドロンを止めてドアを普通に開けて出てくる。 |
▲タイプフォーミュラでもトライドロンに乗車。シートが狭そうな雰囲気もしっかり再現!? |
▲タイプトライドロン時には、トライドロンと同じ速さの走力を惜しみなく披露。前傾姿勢をとった後、高速で移動する。 |
▲ドライブでガードをすると、他のライダーとは異なり、ドアのようなエフェクトが出る。これはトライドロンのドア!? |
▲変身時に使う4種類のシフトカーが出る、クリア時のシーン。 |
仮面ライダークウガには、『仮面ライダークウガ』の五代雄介が変身するクウガと、『仮面ライダーディケイド』の小野寺ユウスケが変身するクウガがある。
この2人のライダーは別作品からの登場だが、クウガ同士でタッグを組むことはできないようだ。そのため、一方のクウガを選択するともう一方が灰色になり、選択不可能になる。
▲こちらが五代雄介が変身するクウガ。 |
▲こちらは小野寺ユウスケが変身するクウガ。名前が“クウガ(ユウスケ)”となっている他にも、ポーズやアイコンが異なるようだ。 |
オートバジンは『仮面ライダー555』の巧が乗るバイクで、ビークルモードとバトルモードに変身する。本作ではタッグパートナーとして一緒に戦うことができる。前作『バトライド・ウォーII』ではアシストキャラクターとして、一時的にステージに登場していたが、本作ではともに行動することになる。
タッグパートナーでオートバジンを選択している時に、ビークルモードとして呼び出したらどうなるのだろうか?
▲バイク搭乗ボタンを押すと、オートバジンが消えて画面の奥からビークルモードのオートバジンが姿を現す。 |
▲同時に2台が出てくるということはないようだ。このようなところにもこだわりを感じられる。 |
▲バイクから降りるとサポートするオートバジンが登場。再び行動するようになる。 |
▲番組内でオートバジンを操作していたディケイドならばどうだろうか? |
▲門矢士とともに、さまざまな世界を駆けてきたバイク・マシンディケイダーが登場。先ほどの仕様は、タッグパートナーがファイズの時だけのようだ。 |
▲組み合わせによっては特殊なセリフが出ることも。『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』でも見られたようなシチュエーションだ。 |
▲ガードしながら×ボタンを押すことで、タッグパートナーへの指令を変更できる。“ガード”にすると、ガードを固めて敵からの攻撃を防ぐようになる。 |
▲パートナーによっては、あまり見られないようなダブルライダーキックになることも!? こんなことができるのはゲームならではの楽しみと言えるだろう。 |
▲番組でも見られたようなタッグだけでなく、オリジナルの組み合わせも操作可能。共通点を見つけて組み合わせたり、好きなペアで出撃したりしてみては? |
▲南光太郎が変身するライダーが共演!? 離れていてもずっと仲間だ! |
▲プレイヤーライダーがバイクや車に乗った時、タッグパートナーはどうなるのだろうか? |
▲遠く離れたので、戻ってみたところ……高速で走るドライブとすれ違う。 |
▲もう一度試してみたところ、やはり走ってくるのを確認できた。これは……『仮面ライダーディケイド』のオープニングのディエンドと同じ!? |
▲ダッシュの場合、パートナーと一緒に移動できる。1人だけで移動することに違和感を覚える人は、バイクではなく足で移動して、鍛えてみる? |
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
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※画面はPlayStation4版の開発中のもの。
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