“ニコニコ超会議2016”×パ・リーグ公式戦の超野球初開催！ リアル刀鍛治が参加する超刀剣ブースも設置

文：あべくん

　ドワンゴは、4月29日、30日に幕張メッセで開催する『niconico』の超巨大イベント“ニコニコ超会議2016”の新企画および詳細を発表しました。

幕張メッセ全エリアに加え、QVCマリンフィールドも超会議の会場に

　ニコニコ超会議はこれまで、初開催の2012年から第3回目の2014年まで、幕張メッセ国際展示場1～8ホールおよびイベントホールで開催。第4回目の2015年には初めて会場を増床し、幕張メッセの全エリアとなる幕張メッセ国際展示場1～11ホールおよびイベントホールを使用して開催されました。

　そして第5回目となる今年は、昨年同様、幕張メッセ全エリアに加え、隣接する野球場・QVCマリンフィールドをも会場にし、過去最大規模でイベントが開催されます。

●超会議の入場券でQVCマリンフィールドにも入場可能に

　プロ野球公式戦中継やキャンプ中継など、ニコニコ生放送で放送された2015年の番組視聴者数が4,000万人を超えるカテゴリー“野球”が、超会議のリアル会場に出現します。

　4月29日には、QVCマリンフィールドで行われるパ・リーグ公式戦の“千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ”とニコニコ超会議がコラボレーションした“超野球”を初開催！

　超野球では、観客席の一部を超会議来場者に無料開放する“超野球観戦シート”を設置。超会議入場券を持った来場者は、追加料金なしで球場観戦することができます。

　また、7回裏に実施されるラッキー7で、ファンによって飛ばされるジェット風船をグラウンドから片づける“ジェット風船お片づけ”や球場内で来場者が生放送配信できる“超野球ユーザー生放送”など、ユーザー参加型企画も多数実施されるので、球場ならではの体験を楽しめます。

▲“超野球”開催場所のQVCマリンフィールド。

超刀剣に超・真田丸、日本の歴史を体験できる超会議初企画

●日本伝統の“作ってみた”刀鍛治が超会議に参戦！　名刀“兼元”“兼定”の展示も

　超会議では、ユーザーに企画をゆだね、さまざまな自作展示物やパフォーマンスが披露される“まるなげひろば”を毎年実施しています。そこでは、さまざまな自作の武器などが展示されてきました。

　その超会議に今回は、日本伝統の“作ってみた”として本物の刀剣が参戦。“折れず、曲がらず、よく切れる”、700年以上の歴史と伝統を持つ刃物の都、岐阜県関市の刀匠の皆さんが超会議に参加し“超刀剣”ブースを設置します。

　ブースでは、岐阜県関市の重要文化財でもある名刀“兼元”“兼定”の展示コーナーやブース内に設営された日本刀鍛錬場で刀鍛冶の実演も実施。さらに、来場者が実際に古式日本刀鍛錬を体験できる企画も行われます。

▲岐阜県関市の古式日本刀鍛錬の様子。

●大河ドラマ“真田丸”超会議にいざ参る！　いざ群雄割拠の幕張に攻め込まん！

　“ニコニコ超会議2016”では新たに、NHK大河ドラマとコラボしたブースが新設されます。“超・真田丸”ブースでは、左官・挾土秀平氏が題字“真田丸”に“超”を足した超会議向けオリジナル題字“超・真田丸”を巨大土壁に描くライブパフォーマンスを披露予定です。

　また、来場者も土壁の左官体験が可能です。さらに、本格甲冑に囲まれての記念撮影コーナーの設置や合戦場の本陣をイメージしたセットの中で、「殿！　殿！　殿！　ご決断を！」と決断を迫られながら総大将気分が味わえる企画“ニコニコ超軍議”が行われます。

▲NHK大河ドラマ“真田丸”題字。

音楽、鉄道、ドローン、お化け屋敷など、多種多様なブースを展開

●音楽イベント出演アーティスト第1弾発表！

　各種音楽イベントの出演アーティスト第1弾が発表されました。

▲でんぱ組.inc

▲松岡充

▲ROOT FIVE

▲伊藤一朗（Every Little Thing）、大渡亮（Do As Infinity）

●“向谷実Produce！ 超鉄道”大阪駅から海浜幕張駅をつないだ特別運行ツアーも実施

　鉄道ファンから毎年人気を集めているブース“向谷実Produce！ 超鉄道”では、鉄道ファン必見の企画を今年も多数開催します。

　Nゲージを使用した鉄道ジオラマの設営や本物の運転手・車掌の制服でなりきりコスプレできるフォトスポット、103系トレインシミュレータとホームドアを使った運転士体験に参加可能です。

　また、幕張メッセに向かう際のツアー企画として、大阪駅から海浜幕張駅をつないだ特別な運行経路を寝台夜行電車583系車両“超会議号”が運行する、“超会議号ツアー”が実施されます。

▲寝台夜行電車583系車両“超会議号”

●“超ドローン”超会議初の人類立ち入り禁止ブース

　ニコニコでは、2015年7月に放送した“ニコニコ23.5時間テレビ”番組内で、ドローン100台を使用した“ドローン大運動会”を実施し、赤組50台と白組50台にわかれて、むかで競争、玉入れ、応援合戦などのさまざまな競技に挑戦しました。

　同年10月にはドローン単独の番組“ドローン大運動会2”を開催し、ドローンの性能をいかした生放送企画が行われました。そして今回、超会議初企画となるドローンブース“超ドローン”が実施されます。

　同ブースでは、ドローンだけが立ち入れるエリアと数十台のドローンを用意し、エリア外から来場者がドローンを操作してクレーンゲームを楽しめる企画が行われる予定です。

▲昨年開催した“ドローン大運動会2”の様子。

●今年も恐怖がやってくる！“超ホラーゲームお化け屋敷”

　昨年は最大5時間待ちと多くの来場者を集めた“超ホラーゲームお化け屋敷”を、今年も実施。お化け屋敷の中にはホラーゲームの場面やギミックが再現されており、来場者をホラーゲームの主人公気分にします。

　リアルなブースだけでなく、生放送視聴者がお化けの驚かせ方をネットで指示できる“逆ホラー生放送”も実施されます。

▲“超ホラーゲームお化け屋敷”のイメージ。

●アニマルビデオの超スターが超会議に参戦！

　ニコニコ動画に投稿されている動物動画のなかでも根強い人気を集める“スローロリス”が、初めて超会議にやってきます。会場では、絶滅危惧種に指定されているスローロリスの愛らしい姿を間近で楽しむことが可能です。

　また、超会議初出演を記念し、ニコニコ生放送で毎月実施している番組“今月のいきもの”にて、スローロリスの24時間生放送の実施も決定。超会議を前にいち早く、ニコニコ生放送でスローロリスの愛らしい姿を視聴できます。

▲スローロリス

ニコニコ史上過去最少規模の新イベント“ニコニコ家会議”を開催

　ニコニコではこれまで、新サービス発表とユーザーパフォーマンスが融合した“ニコニコ大会議”、最大規模で開催する“ニコニコ超会議”、超会議の地方出張版“ニコニコ町会議”、海外で開催する“ニコニコ国会議”、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議”など、さまざまなイベントを開催してきました。

　今回は、過去最少規模で行う新イベント“ニコニコ家会議”を新たにスタートします。

　ニコニコ家会議は“ニコニコ超会議2016”開催前の3月から4月の期間に日本各地を巡り、ニコニコユーザーの家を会場にして、大規模なイベントでは見えない、ユーザー1人1人の企画や動画、生放送でニコニコのおもしろさを再発見するために開催される新イベントです。

　同イベントでは、ニコニコユーザーが主催者となり、各ユーザーの家の中にある道具や機材を使って“踊ってみた”“歌ってみた”“料理”“ゲーム”などのニコニコに存在するさまざまなカテゴリの企画をしてもらい、その様子を生放送します。各家で実施された企画の一部は“ニコニコ超会議2016”でも実施されます。

●“ニコニコ超会議2016”開催概要

【主催】niconico
【会場】幕張メッセ国際展示場1～11ホール、イベントホール
【開催期間】4月29日（金・祝）、4月30日（土）
【入場券】
・一般入場券……前売券1,500円、当日券2,000円、2日通し券2,500円
・優先入場券……1日指定券1,600円、2日通し券2,700円
・団体入場券……1日指定券1,500円
【協賛　※五十音順】
・超特別協賛：NTT
・特別協賛：スズキ株式会社／大和証券株式会社
・協賛：日本航空株式会社
・カテゴリー協賛：株式会社サークルKサンクス／GALLERIA（株式会社サードウェーブデジノス）／株式会社第一興商

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