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2016年3月6日(日)

ガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”。江戸の世界で、棟梁のアムロウや赤い半纏のシャアが絡み合う!

文:そみん

 サンライズは、『機動戦士ガンダム』初の試みとして、日本の伝統芸能“落語”とコラボレーションし、ガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”を公開しました。

ガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”

 “らすとしゅーてぃんぐ”は、立川流真打の落語家・立川志らくさん(ワタナベエンターテインメント)が『機動戦士ガンダム』の世界観を解釈・再構築した落語で、サンライズが運営するガンダム情報公式サイト“ガンダムインフォ”で公開されています。

ガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”

 また、立川志ららさんによる日本初の“パチンコ落語”も同時公開されました。

ガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”とは?

 日本を代表する二大大衆文化を現代のセンスで融合させて新たな芸能に昇華する試み。話の題材は落語界の名作“大工調べ”。

ガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”

 江戸の世界にガンダムの主人公たちが絡み合う。長屋の家賃を滞納した大工のヨハロウ、そしてそれをかばう棟梁のアムロウ。彼らを迎え撃つのは穀物問屋のジオン家の旦那赤い半纏のシャア。

 そんな彼らを納めるお奉行様のララ。結末はいかに! 落語界の鬼才立川志らくさんが挑む。

●動画:ガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”

◆立川志らくプロフィール

 1963年8月16日、東京都世田谷区出身。立川流の落語家。

 1985年、日本大学芸術学部在学中に立川談志に入門、1988年二つ目、1995年真打ち。

 映画と古典落語を巧みに合体させた“シネマ落語”を次々と創作し、70本を超える作品を発表している。

 さらに、映画監督(日本映画監督協会所属)、映画評論家、エッセイスト、昭和歌謡曲博士、劇団主宰としても精力的に活動。

 既成概念に囚われない“落語会の鬼才”である。

●動画:ガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”

◆立川志ららプロフィール

 1973年神奈川県生まれ。落語立川流真打。

 1997年立川志らくに入門、2002年二つ目昇進、2015年真打昇進。

 前座時代より放送作家・高田文夫氏の付き人としても修業を積む。

 2008年、2010年NHK新人演芸大賞落語部門入賞。

(C)創通・サンライズ

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