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2016-03-27 14:00

出演者が語る『金色のコルダ4』の魅力。東金千秋役・谷山紀章さんインタビュー完全版

文:ガルスタオンライン

 『コルダ』シリーズに出演するキャストのみなさんに直撃インタビュー! 最新作『金色のコルダ4』に対する熱い思いを語っていただきました。今回は、電撃Girl’sStyle3月号に掲載された東金千秋役・谷山紀章さんのインタビュー完全版をお届け。

『金色のコルダ4』東金千秋役・谷山紀章さんインタビュー完全版

――収録を終えたご感想をお願いします。

 量はかなりありましたが、何日かにわけてテンポよく収録させていただいたのでスムーズに終わりました。

――本作には「片想い」などの新要素が増えていますが、東金の新たな発見はありましたか?

 「俺のこと好きなんだろ、お前」といったように、千秋は俺様な側面が主だったキャラクターだと思っていたのですが、「片想い」モードになると新鮮でした。ちょっと気のある素振りが出るように、演じるときも意識してやりました。あまりやり過ぎてしまうと千秋らしくなくなってしまうので、ほんのりにおわせるレベルですけどね。

 台本のト書きで「ここは千秋の片想いモード」と書いてあって、それがなんだか不思議な感じでした。千秋が片想いをしているときは、その言葉に込められた感情を伝えられるように演じたつもりなので、みなさんに感じ取ってていただけるととてもうれしいです。

――では新要素「片想い」にかけまして、谷山さんご自身の片想いエピソードを教えてください。

 歳をとるとずる賢くなるので、もう片想いはしません。学生時代の話をすると中学1年生の頃に気になる子がいて、高校が一緒になったときに告白しました。片想い期間は4年ぐらいでしたが、その間に相手にすでに気持ちが伝わっていたりして甘酸っぱい感じでしたね。一応OKはもらったのですが、僕の部活が忙し過ぎて何もしないまま自然消滅という形で別れちゃいました。

――本作では、他校の生徒ともアンサンブルが組めるようになりました。誰との会話が印象に残っていますか?

 個人的には冥加が出てくると「出たな、ボス。お前はやりがいがあるヤツだからちょっと認めてるんだぜ」みたいな感じで、千秋のテンションが上がっているような気がしました。でも我が強い者同士なので、同じアンサンブルにいたらぶつかり合いそうですよね(笑)。

――谷山さんご自身がアンサンブルを組むとしたら、誰となら仲よくやっていけそうですか?

 大人しそうなので八木沢くんがいいです(笑)。あまりいろいろ言われるとやりたくなくなってしまうので、スパルタではない人と組みたいです。至誠館のメンバーのなかに入ってもいいかもしれないですね。

――まだ『コルダ3』を遊んだことがない人に、本作のオススメポイントをあげるならどこになりますか?

 月森たちの物語から8年後が舞台になっていて、登場人物たちが一新されました。『コルダ3』からは、学校が4校あって、それぞれカラーが違うのもポイントです。新キャラクターになってからは、演奏のときに必殺技のような演出があったりしておもしろいです。振り切っているようなキャラクターもたくさんいるので、ぜひ楽しんでください。

 もちろん恋愛シミュレーションゲームなので、各々のキャラクターが持つ魅力や、2人きりになると見えてくる別の一面を発見できるのも醍醐味じゃないでしょうか。コーエーさんはネオロマンスというジャンルを作り上げた第一人者なので、登場人物たちの細かい心の機微を表現するのはお手の物だと思っています。

――最後に読者のみなさまへメッセージをお願いします。

 みなさまに受け入れられて支持されている作品でなければ4まで出ません。キャラクターを演じる者として純粋にうれしいです。『コルダ4』には新システムもあるので、昔からシリーズを知っている人はより楽しめるはずです。あまり無責任なことは言えませんが、ゲームとしてのクオリティが高いので初めてプレイする人にとってもおもしろい作品だと思います。ぜひどこかの学校の一員になったつもりで楽しんでください。

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