2016年3月24日（木）

コロプラが“Colopl VR Fund”を通じて視線追跡型VRHMDを開発するFOVEへ出資

　コロプラは、コロプラネクストとともに1月に設立した世界最大級のVRファンド“Colopl VR Fund”を通じ、“FOVE”へ出資しました。

　この出資は“Colopl VR Fund”におけるVR関連事業会社への出資第1号となっているとのこと。

　FOVEが開発するHMDは、仮想現実世界に視線追跡技術を導入。“眼の動き”を使った素早く高精度な操作や、キャラクターとの人間らしいふれあいなど、今までにない新たな体験が可能となっています。

　また、このHMDを活用することで、身体の不自由な方が視線でロボットを操作するといったヘルスケア分野や、手術や自動車運転の仮想世界シミュレーションといった教育分野など、ゲームやエンターテインメントのみならず、多様な分野への応用の可能性も期待されています。

【出資についてコロプラのコメント】

　この度は、事業展開をさらに加速するべくFOVEが実施した、総額1,100万米ドルの第三者割当増資の引受先の1社として出資を行いました。コロプラは、FOVEの技術力や将来性に可能性を感じるとともに同社のVRに対する想いに共感し、今後の成長に協力していきます。

　そして、日韓のネットカフェ7,500店舗におけるFOVE体験プラットフォームの構築協力、FOVE対応コンテンツデベロッパーへの投資、コロプラ開発によるVRコンテンツの視線追跡対応など、新しいVR体験の提供をともに目指していきます。