2016年3月31日(木)
3月21日に東京・有明コロシアムで開催されたイベント“ファンタシースター感謝祭2016 決勝大会”。その現地の様子やコスプレコンテスト、“アークスグランプリ2016”決勝の模様をレポートする。
本イベントは、PS Vita/PC用オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』のファン感謝祭。ステージイベントや物販コーナーなどが用意され、ゲームをプレイしている人だけでなく、知らない人でも楽しめるイベントとなっていた。
シリーズプロデューサーの酒井智史さんやシリーズディレクターの木村裕也さんに加えて、DFガールズやアークス広報隊など多数の出演者が登場し、イベントを盛り上げた。
なお、『ミリオンアーサー』&『ファイナルファンタジーXIV』とのコラボについては速報記事を、新情報については別記事を参照のこと。
▲会場では『PSO2 ジ アニメーション』のOP『絶世スターゲイト』を、蒼井翔太さんが熱唱するシーンが見られた。 |
多数の応募があった、第4回『PSO2』コスプレコンテスト。最優秀賞と審査員特別賞に加えて、『PSO2』公式コスプレイヤー用の衣装を制作しているリアラの協賛による“リアラボード賞”が用意された。
審査員に選ばれた9名の中から、最優秀賞に選ばれたのは『PSO2 ジ アニメーション』の“†コア†”に扮した10番であった。また、記念撮影後に、“PSO2放送局”から会一太郎さんがエントリーしていたことが明らかに。これまでイベントに長くかかわってきたが、参加者として加わってみたいと思い、衣装を作成したことを力説していた。
準決勝のステージからは、これまでにないオリジナルステージが展開。100体組み手再びということで、多数のエネミーが登場するものになっていた。
ステージ中央にある装置を使うと、4人で一度だけA.I.Sを呼び出すことができる。バルバリリーパやダーカーゾーンを抜けるとA.I.Sエクソーダが出現。最後にはアンガ・ファンダージが待っているクエストになっている。
決勝のクエストは、ダークファルス・ダブルと深遠なる闇という『PSO2』を象徴する構成だ。
PS Vita版の決勝に進んだのは、前回大会を制した“ぶた”と、準決勝では互いに半分ずつのエネミーを倒していった“レアドロップなんて無かった”。“ぶた”はレンジャー、ブレイバーで、“レアドロップなんて無かった”はブレイバー、ブレイバーという組み合わせであった。
先にダークファルス・ダブルを撃破したのは“レアドロップなんて無かった”だが、大きな差はない。ただ、“ぶた”はウィークバレットで、ほぼ同時に人型形態に突入。しかし、個人戦、仮面戦で一気にダメージを与えた“レアドロップなんて無かった”が5分18秒90で優勝した。
PC版の決勝にコマを進めたのは、初見にもかかわらず圧倒的にせん滅スピードを見せた“Sonne”と“幻創熟女いぬじる☆ミツコ”。こちらは、なんと去年と同じカードだ。“Sonne”はレンジャー2でバウンサー2で、“いぬじる☆ミツコ”がレンジャー3でブレイバー1という構成だ。
チーム構成こそ違えど、ダブルを倒したのはほぼ同時。手に汗握る対戦となった。先に深遠なる闇のコアを出したのは“Sonne”。さらに一気に人型形態に突入させるが、“いぬじる☆ミツコ”も負けずに追い上げる。しかし、4分30秒64でクエストをクリアした“Sonne”が大会連覇という偉業を成し遂げた。
■“ファンタシースター感謝祭2016 決勝大会”出演者(敬称略・順不同)
・桃井はるこ(局長)
・会一太郎(副局長)
・榎本温子(固定ゲスト)
・小原莉子(DFガールズ)
・高木友梨香(DFガールズ)
・齊藤夢愛(アークス広報隊)
・なすなかにし(アークス広報隊)
・清水あいり(アークス広報隊)
・長谷川唯(アークス広報隊)
・酒井智史(『PSO2』シリーズプロデューサー)
・木村裕也(『PSO2』シリーズディレクター)
・菅沼裕(『PSO2』EPISODE3ディレクター)
・中村圭介(『PSO2』EPISODE4チーフディレクター)
・濱崎大輝(『PSO2』EPISODE4ディレクター)
・陳智政(『PSO2es』ディレクター)
・蒼井翔太(『PSO2 ジ アニメーション』橘イツキ役)
・諏訪彩花(『PSO2 ジ アニメーション』泉澄リナ役)
・M・A・O(『PSO2 ジ アニメーション』鈴来アイカ役)
(C)SEGA
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