最終エリア予選! 『コード・オブ・ジョーカー(COJ)』全国大会東京エリア予選をレポート!
セガ・インタラクティブが贈る、基本無料の思考型デジタルトレーディングカードゲーム『CODE OF JOKER』。
その公式全国大会となる“Code of Joker Championship”の最終エリア予選が、東京のセガ羽田1号館で行われた。今回は、その大会の模様をお届けしていく。
▲会場となったのは、大鳥居駅の近くにあるセガ羽田1号館。さまざまなタイトルの大会が行われてきた会場だ。5月22日に行われる決勝大会もここで開催される。 |
今大会は、16名によるトーナメントを2回行い、各ブロックの優勝者1名ずつが、決勝大会に出場できる。
▲東京エリア予選Aブロックトーナメント表。 |
▲東京エリア予選Bブロックトーナメント表。 |
今大会の司会進行役を務めたのは、公認コスプレイヤーのなつきさん。解説は開発のむっくさんと、すぷーきー♪さんが務めた。また、出場選手のなかから選ばれる解説者席には、唯一自ら希望したちょもすさんが座ることになった。
▲左から、ちょもすさん、すぷーきー♪さん、むっくさん、なつきさん。解説に選ばれた出場選手はこれまでの大会ではすべて優勝している。ちょもすさんもその偶然に恵まれるのか!? という点にも注目が集まっていた。 |
▲会場の模様。150人を越える来場者に、会場は大にぎわいだった。 |
▲今回の寄書きコーナーはイラストがたくさん! むっくさんが描いたものは、《キジムナー》!? |
各トーナメントを勝ち上がり、準決勝に進出したのは、【Aブロック】くさなぎ よわしさん、ウサギヤ洋装店さん、vogelさん、ぱしーさん。【Bブロック】windaさん、シーブラックさん、ちょもすさん、ちゃもすさん。
▲くさなぎ よわしさん。 |
▲ウサギヤ洋装店さん。 |
▲vogelさん。 |
▲ぱしーさん。 |
▲windaさん。 |
▲シーブラックさん。 |
▲ちょもすさん。 |
▲ちゃもすさん。 |
ここからの試合結果は動画でお届け!
■Aブロック準決勝第1試合
くさなぎ よわし vs. ウサギヤ洋装店
■Aブロック準決勝第2試合
vogel vs. ぱしー
■Aブロック決勝戦
vogel vs. くさなぎ よわし
Aブロックを制したのは、vogelさん! 赤主体のデッキを使ったvogelさんは、《くさんぎ よわしさんの《ミューズ》や《グレイスウルフィン》に苦しめられたが、《人身御供》《火精フレイミー》《原初神ガイア》を使ってていねいに除去をしていき、9ターン目後攻でライフを同点に戻して勝利した!
▲勝利した瞬間の渾身のガッツポーズ! |
▲東京エリア予選Aブロックを制したvogelさん。 |
■Bブロック準決勝第1試合
winda vs. シーブラック
■Bブロック準決勝第2試合
ちょもす vs. ちゃもす
■Bブロック決勝戦
ちょもす vs. winda
Bブロックを制したのはちょもすさん! 「5年寿命が縮んだ」と本人が述べた3ターン目後攻の《紅蓮の命》、さらには「運が非常によかった」と言わしめた4ターン後攻の猛攻を耐え切り、勝利をつかんだ!
▲試合中の祈りが通じた!? |
▲東京エリア予選Bブロックを制したちょもすさん。 |
▲東京エリア予選大会結果。 |
東京エリア予選Aブロックを優勝した、vogelさんにインタビュー!
――優勝おめでとうございます!
ありがとうございます!
――今大会に向けてそのような準備を行いましたか?
AP優先枠で出場できるように、APを積極的に増やしました。とくに、順位の近いちょもすさんには抜かれないように意識しましたね。
――デッキについてはいかがですか?
自分はいつもワンショット系のデッキを使っているのですが、大会をそのような系統のデッキで登りつめるのは難しいと思いました。そこで、まずは現環境で戦えるデッキを準備するためにカードを集めるところから始めました。《光明神アポロン》や《原初神ガイア》については十分な数を持っていなかったので、友達から借りて出場しました。
――決勝戦を振り返っていただけますか
デッキは、くさなぎさんが準決勝で使っていた、選ばれ舞姫デッキに手持ちで一番有利だと思う赤主体のデッキにしました。初手を自分がミスしてしまったことによって、不利な展開になりましたが、通常なら1ターン目に召喚した《火精フレイミー》が、2ターン先攻で焼かれなかったので、くさなぎさんはカードの引きがよくなかったのかもしれません。
――勝利は何ターン目ぐらいから意識されましたか?
試合終了まで一瞬も考えられなかったですね。9ターン目に《原初神ガイア》で盤面を返せて、やっとひと息をつけたぐらいでした。
――全国決勝大会に向けての抱負をお聞かせください
実力的にいい成績を残すのは厳しいかもしれませんが、せっかく大きな大会に出場できるのですから、1回でも勝って大会の雰囲気を存分に味わいたいと思います。
――ありがとうございました!
東京エリア予選Bブロックを優勝した、ちょもすさんにインタビュー!
――優勝おめでとうございます!
ありがとうございます!
――今大会に向けてどのような準備をしましたか?
前日にデッキ開発を行ったのですが、10戦3勝とかになってしまい、さすがにこれはダメだと(笑)。結局、いつも使っている舞姫アリアンデッキを信じることにしました。デッキを変更して苦戦した北海道エリア予選のようなこともありますしね。
ただ、気持ちは、肩の力が抜けていているというか、とても気楽でしたね。AP優先枠での出場も厳しいと思っていて、出場できてラッキーぐらいの気持ちだったのが、よかったのかもしれません。
――決勝戦を振り返っていただけますか
《紅蓮の命》でカードを4枚割られたときは、寿命が5年くらい縮まりましたよ! ただ、《突撃の合図》を伏せていなかったのは、自分にしてはよくやったな、と。《突撃の合図》を割られてしまうと、カウンターが怖くなくなって、どんどん攻められてしまいますから。
――勝利の決め手はどこでしたか?
まず、マリガンですね。《エンシェントドラゴン》に《ミューズ》に《突撃の合図》と最高でした。ただ、やはり大きかったのは、windaさんに4ターン目の後攻に《ケロルド・ハンゾウ》を引かれなかったことでしょうね。運、というか巡り合わせがよかったですね。
――全国決勝大会に向けての抱負をお聞かせください
優勝とかには興味がないです。唯一の目標は最近なめられっぱなしの、きゅーへーやmondialを倒すということだけです(笑)。
――ありがとうございました!
むっくの要望コーナー
恒例の“むっくの要望コーナー”で語られたやりとりをピックアップ!
▲オープニングムービーに対する鋭い質問に、むっくさんは感嘆の声をあげていた。 |
――大会のトーナメント出場可能人数をもっと増やしてほしい。
むっく:こんなに人が集まってくれるのなら、自分もぜひそうしたいと思います。要検討項目ですね!
――旧カードのコストの見直しはしないのですか?
むっく:もしかすると、Ver.2.0でパラメータ調整があるかも……ぐらいしか、現在は言えません。
――本拠地変更を可能にしてほしい。
むっく:これもいろいろあるので、Ver.2.0が始まってから検討したいと思います。
――本作のアプリを作ってほしいです。ゲームセンターに行かなくても本作を楽しめるようにしてほしいです。
むっく:ゲームセンターに行こうよ(笑)。
――カードのシングル販売をお願いします。
むっく:これは理由があってできないんです。ごめんなさい!
――《石川五右衛門》のコストを5CPにして、【次元干渉】の能力をつけてほしい。
むっく:ちょもすさん、どうですか?
ちょもす:ダメに決まってるでしょう(笑)。
むっく:ちょもすさんがダメと言ったので、ごめんなさい(笑)。
――《ミューズ》が無条件で【攻撃禁止】を付与してくるで、ゲームが楽しくないです。修正してください。
むっく:どうですか、ちょもすさん。
ちょもす:……わかる。
むっく:今日デッキに入れてましたよね?
ちょもす:だって、強いんだもん(笑)。
――オートアタックと行動終了の位置が近いので、押し間違えて負けてしまったことがあります。押し間違いづらい場所にしてほしい!
なつき:わかる!
むっく:確かに、自分もよくない仕様だと思っています。自分もやってしまったことがありますし。そのうちなんとかしたいと強く思っています。
――Ver.2.0から始まるダブルジョーカーシステムですが、1試合中に《ヘレスティックスカー》を2回使うこともできるんですか?
むっく:使おうと思えば、《アルカナジェネレーター》や《時の圧縮》などを利用して可能かと思いますよ。ただ、ジョーカーカードだけで試合は決まりませんよね。
――赤《ONI番長》、緑《鬼ブル》、青《ONI総長》、黄色の鬼はまだですか?
むっく:《ONIエンジェル》欲しい(笑)?
――オープニングムービーに出ているユニットがVer.2.0から全国対戦で使用できなくなりますが、新しいオープニングムービーは作っているのですか?
むっく:おおっ!! いいところ突いてきますね。じつは、オープニングムービーを作っています。そして、今週には発表できるかと思っています。ちなみに、BGMがめちゃくちゃカッコいいので、楽しみにしてくださいね。
新バージョン先出しコーナー
東京エリア予選の会場でも、ひと足先にVer.2.0の情報が公開!
今回先出ししてくれたのは、紫属性の進化ユニット《竜魔人ドラゴニュート》。ランダムで3体に5000ダメージを与えられる。アタック時に1000ダメージを与えられるため、召喚ターンは実質6000ダメージを与えられる!?
▲《竜魔人ドラゴニュート》。効果は強力だが紫ゲージを-3する。紫ゲージをいかにためるかが重要のようだ。 |
以上、“Code of Joker Championship”東京エリア予選の模様をお届けしました!
(C)SEGA
- ▼『CODE OF JOKER Ver.1.4EX2 Grow=Win』
- ■メーカー:セガ・インタラクティブ
- ■ジャンル:思考型デジタルトレーディングカードゲーム
- ■操作方法:専用コンパネ
- ■プレイ料金:基本プレイ無料
- ■プレイ人数:1人