News

2016年4月16日(土)

New3DS専用のSFCバーチャルコンソール全タイトルをレビュー。名作の数々を遊びつくそう!

文:コール

 Newニンテンドー3DS/Newニンテンドー3DS LL専用ダウンロードソフトとして、バーチャルコンソールにて配信中の名作スーパーファミコン(SFC)タイトル。本記事では、11月28日までに配信された、New3DS専用のSFCバーチャルコンソールタイトルの紹介&ミニレビューをお届けします。

 なお、こちらの記事は新たなタイトルが配信されるたびに随時更新予定です。タイトル選びに迷っている人、どんなタイトルが登場しているか知りたい人は、ぜひ参考にしてください!

●“バーチャルコンソール”ってどんなもの?

 バーチャルコンソール(VC)とは、ファミリーコンピュータ(FC)やゲームボーイ(GB)、スーパーファミコン(SFC)など、懐かしのハードで発売されたタイトルをダウンロードして遊ぶことができるシステムのこと。

 New3DSのみならず、Wii Uなどでもダウンロードすることができます。さらに、ゲームの進行状況をいつでも保存できる“中断セーブ機能”も付いているので、ちょっとした空き時間に手軽に楽しめるのも魅力の1つ。

 バーチャルコンソールを利用するには、New3DSやWii Uのメニュー画面にある“ニンテンドーeショップ”を起動して、“バーチャルコンソール”を選択すればOK。あとは好きな作品を購入すれば、名作をいつでもプレイすることが可能です。

『Pop'nツインビー』(オリジナル版発売年:1993年)
■メーカー:KONAMI ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『Pop'nツインビー』は、『ツインビー』シリーズ6作目となる縦スクロールシューティングです。研究室の柱に頭をぶつけたことで人格が豹変し、世界征服を企む悪の科学者になってしまったマードック博士を止めるため、ツインビーとウインビーが戦います。

 新たな攻撃手段として、高威力かつ敵の通常弾を打ち消せる“パンチ”、大量の分身が画面内を跳ね回り、画面全体を攻撃できる“ちび分身”などが追加されていて、より爽快なプレイを楽しめます。

 また、本作はライフ制となっており、画面上に表示されたライフゲージがゼロになるまでは敵機や弾幕に触れてしまっても撃墜されず、一部のパワーアップ内容が維持されます。

 さらに、ステージボスを倒すと自機をパワーアップできる“ベル”が大量に出現。ステージクリア時にはライフが全回復するので、STG初心者の人でも遊びやすい作品になっています。

『バーチャルコンソール』
『バーチャルコンソール』

動画:『Pop'nツインビー』

筆者のミニレビュー

 「STGって難しそう……」とおっかなびっくりプレイしてみましたが、実際に遊んでみると、STG初心者でも爽快なプレイを楽しめる作品になっていました!

 ゲーム開始時の自機は頼りない様子ですが、4つまで装備できる分身や3方向に弾を撃てる3WAY、ザコを貫通するキャノン砲など、ベルをひろってパワーアップしていくことでドンドン強力になるうえ、ピンチの時には、ちび分身を使うことでしばらく無敵になれるので、サクサクとステージをクリアできました。

 また、新しい攻撃手段“パンチ”が特に強力! 高い威力に加えて少しの間攻撃判定が持続しますし、そのうえ敵の通常弾を跳ね返せるのでとても便利です。青いベルをとってスピードを上げれば、ステージの途中からはSTG(シューティングゲーム)ならぬ、パンチオンリーのSTG(ステゴロ)といった感じに進めることもできちゃいました。

『バーチャルコンソール』
▲画面中央の敵は、ショットが当たるたびにレーザーで反撃してくる厄介な相手。高威力のパンチを駆使し、少ない攻撃で倒しましょう。

 ちなみに、入力方法は秘密ですが、本作にはKONAMIのゲームおなじみの隠しコマンド“コナミコマンド”が用意されており、入力すると自機をパワーアップできる他、難易度設定で最高の8を選択して、より難しくすることも可能です。腕に自信のある人はチャレンジしてみてはいかがでしょう?

『バーチャルコンソール』
▲たびたび登場するライバルメカのバロンビー。5wayショットなどを使用する、侮れない相手です。

『ライブ・ア・ライブ』(オリジナル版発売年:1994年)
■メーカー:スクウェア・エニックス ■価格:926円(税込)

『バーチャルコンソール』

 本作は、複数の異なる時代・場所で展開されるシナリオをプレイする、オムニバス形式の異色のRPGです。ゲームスタート時は7つのシナリオを、自由な順番にプレイすることができます。

 7つのシナリオは、ストーリーはもちろんのこと、プレイ時の雰囲気やキャラクターデザインなどが大きく異なっているので、プレイする章が変わるたびに新鮮な気持ちで物語を楽しめる作品に仕上がっています。

 戦闘は、7×7のマス目で区切られたフィールドで戦う、チェッカーバトルを採用。キャラを操作してマス目を移動し、技やパスなどといった行動を選択していきます。

 技は、敵にダメージを与える他にも、“ダメージ床を作る”、“敵を別のマスへ弾き飛ばす”、“特定の攻撃を受けると反撃”など、多彩な効果を持ったものが存在しますので、それら技の特徴を考えながら戦うのも本作の魅力的な部分です。

『バーチャルコンソール』
『バーチャルコンソール』

動画:『ライブ・ア・ライブ』

筆者のミニレビュー

 7つの異なるシナリオを進めるという点が魅力的な本作。“古代ロボット”という要素にビビッときたので、まずは近未来編から始めてみました。ストーリーは、超能力をもつ不良少年、田所アキラが、兄貴分の無法松とともに、謎の誘拐事件を追うという正統派な内容。

 シナリオの進め方も、マップで情報を収集し、目的地を探すというオーソドックスなものですが、会話だけでなく別のコマンドで選択できる“読心術”で情報を集めたり、戦闘時には“逃げる”コマンドが“テレポート”になっていたり、たまに別の場所に飛んでしまったりと、アキラが超能力を使えるということを意識した内容になっていたのがおもしろかったですね。

『バーチャルコンソール』
『バーチャルコンソール』
▲アキラのピンチに颯爽と現れる松。各所に差し込まれる熱いシーンも魅力です。

 正統派であるはずの近未来編からも「一風変わったRPGだな」という印象を受けたのですが、本番はここから。1つのシナリオをクリアすると、次のシナリオを選択できるのですが、シナリオが変わることで、ストーリーだけでなくシステムまでがらりと変わってしまいます!

 今回は、現代編を2つ目のシナリオとして選択。こちらは、格闘家、高原日勝が世界中の達人と戦い最強を目指す……という格闘ゲームのようなストーリーなのですが、なんとマップが存在せず、対戦相手を選択することで即座に戦闘がスタート!

 戦闘も近未来編とは大違い。近未来編では“逃げる”が“テレポート”になっていましたが、現代編ではそもそも選択不可能。さらに、主人公の日勝は、相手の特定の攻撃を受けることでその技を習得できるなど、プレイスタイルも大きく変化します。

 シナリオを変えるたびにシステムが変わり、まったく別の新しいゲームを始めたような気持ちでプレイできるので、「常に新しい刺激を!」という人にもオススメな作品ですよ!

『バーチャルコンソール』
▲7つシナリオをクリアすると新たに中世編がプレイできるように。それもクリアすると、さらに衝撃の結末が待っています。

『ロマンシング サ・ガ』(オリジナル版発売年:1992年)
■メーカー:スクウェア・エニックス ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『ロマンシング サ・ガ』は『サガ』シリーズの第4作で、シリーズ初のスーパーファミコン用ソフトです。創造神マルダーによって作られたマルディアスという世界を舞台に、主人公たちが、太古に封印された邪神“サルーイン”の復活を阻止するというストーリーになっています。

 本作の大きな特徴は、ゲーム開始からクリアまで、プレイヤーが自由に冒険できる“フリーシナリオ”。ゲームの最終目的はサルーインを倒すことですが、それにかかわるイベント以外は攻略するもしないも自由です。ゲーム中に登場する町に入る、イベントに挑戦するなどといったことを、プレイヤーが自由に決められます。

 イベントの選択肢や攻略方法が複数用意されていることも多いうえ、主人公を善人としても悪人としても行動させることができるという点も、本作の大きな魅力となっています。

動画:『ロマンシング サ・ガ』

筆者のミニレビュー

 「ねんがんのアイスソードをてにいれたぞ!」といった、独特なセリフ回しなどが印象的な本作ですが、実際にプレイしてみると、シナリオや戦闘の自由さにいい意味で驚かされる作品になっていました。

『バーチャルコンソール』
▲3つ目の選択肢“いかないでくれ”から哀愁が漂います……。この他、武器屋などでの“ちょっと きた”など、クスッとしてしまうようなセリフも本作の魅力です。

 本作は、ストーリーを進める→次の町に行けるようになる→さらにストーリーが進む……といったオーソドックスなRPGとは異なり、プレイヤー自身が好きにゲームを進めることができるようになっています。攻略する順番どころか、イベントを無視したり途中で投げ出したりしても、そのままゲームを進めることができます。

 僕は今回、財宝を求めてリガウ島にやってきた冒険者の主人公“グレイ”でプレイしましたが、お宝には目もくれず船で別の町へと移動し、他のイベントをどんどん進めていたくらいです。

 あまりに自由すぎて、慣れないうちはどこに行こうかと悩んでしまいますが、「どのイベントをやってみようか? どのダンジョンに行ってみようか?」とプレイの計画を立てていると、実際にマルディアスを冒険しているような気分になってきます。「ゲームの世界を自由に冒険してみたい!」という人に、ぜひオススメしたい作品です。

『バーチャルコンソール』

『タクティクスオウガ』(オリジナル版発売年:1995年)
■メーカー:スクウェア・エニックス ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 本作は、『伝説のオウガバトル』に続く“オウガバトルサーガ”の第2弾。ヴァレリア諸島でのウォルスタ、ガルガスタン、バクラムの民族紛争による戦乱のなか、主人公デニム・パウエルは、さまざまなできごとに直面していきます。

 本作では、主人公・デニムの選択によって、ストーリー、登場人物とその描かれ方、エンディングが変化します。デニムが選ぶ行動によって物語は分岐し、それに合わせて、主要キャラの本質や思想を表すアライメントが設定されるというゲーム性が話題を呼びました。

 アライメントによって転職可能なクラスが変化。さらにクラスによって得意武器や特殊効果なども異なるので、デニムの選択が戦闘スタイルなどを決めていくことになります。

 また、本作は戦術性の高さも大きな魅力です。戦闘フィールドでは、高さや向き、地形効果、天候といった要素が登場。草地や雪原の地形は炎の魔法で焼き払えたり、天候が雨降り、雷雨の時は炎と大地の魔法の効果が低下したりと、独自のシステムが数多く用意されています。

動画:『タクティクスオウガ』

筆者のミニレビュー

 本作は、高い戦術性を誇るシミュレーションRPG。ということで「ある程度SLGを体験している人向けなのかな?」という印象を持っていましたが、実際にプレイしてみると、むしろ初めてSLGを遊ぶ人にこそプレイしてほしいタイトルになっていました!

 ゲーム内にはチュートリアルが用意されているので、必要な知識を詳しく学ぶことができます。また、ゲームをプレイしている時も“オンラインヘルプ”という機能により、いつでもアイテムの特徴などを確認可能です。

 さらに、ゲーム序盤では前作『伝説のオウガバトル』に登場した“カノープス”が仲間になります。カノープスは優れたステータス、高い移動力、地形パネルの影響を受けずに移動できる飛行能力を備えているなど、非常に優秀ですので、序盤は彼を主力にすることで、SLG初心者でもサクサクとゲームを進められます。

『バーチャルコンソール』
▲初心者には、移動マップ上の拠点で行える自軍同士での模擬戦闘“トレーニング”がオススメ。安全かつ効率的にLVを上げることができます。

 初心者への配慮はありますが、戦闘システム自体はかなり歯ごたえのあるものになっています。戦闘マップでは、“ウェイト”という数値が0になったユニットに順番が回ってくるので、どの順番でキャラクターが動くのかをしっかりと把握しておかないと、突撃したユニットが袋叩きにあってあっさり昇天……なんてことになってしまいます。

 その他にも、ユニットの背後・側面から攻撃すると命中させやすいという“向き”の概念、低所からは攻撃が届きにくく高所はその逆という高低差の要素など、考えることは膨大です。しかし、緻密に作りこまれた戦場で勝利を収めた時の快感は格別ですので、ぜひ挑戦してみてください!

『バーチャルコンソール』
▲キャラクター配置画面。装備やステータスを確認できるので、万全の布陣で戦闘に臨みましょう!
『バーチャルコンソール』
▲高い能力で初心者を助けてくれるカノープスさんでも油断は禁物。考えなしに突撃させると、瞬く間にピンチになってしまいます。

『ファイアーエムブレム トラキア776』(オリジナル版発売年:1999年)
■メーカー:任天堂 ■価格:926円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『ファイアーエムブレム トラキア776』は、SFC用ソフト『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の外伝となっており、グラン歴776年、レンスター王国を追われた主人公のリーフ王子が王国の再興を目指し、聖戦に赴くといった物語が描かれます。

 本作には、敵ユニットからアイテムを奪える“捕獲”や味方ユニットを保護したり輸送したりできる“かつぐ”など、戦略の幅を広げる新システムが追加。また、マップの勝利条件が多様化しており、“特定地点の制圧”や“敵の全滅”の他に“特定拠点から離脱する”、“一定ターン防衛をする”といった条件が登場しています。

 その他にも、自軍のキャラクターから数マスぶんを除き、地形や敵の種類、敵拠点が見えない“索敵マップ”が初登場するなど、より深みのある戦闘を楽しめるようになったのも大きな特徴です。

『バーチャルコンソール』
『バーチャルコンソール』

●動画:『ファイアーエムブレム トラキア776』

●筆者のミニレビュー

 前作『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の6~8章辺りを舞台として、亡国の王子・リーフにスポットを当てた本作は、新システム“捕獲”が攻略のキモとなっていると同時に、大きな魅力ともなっています。

 本作では、ゲーム開始時の所持金はなんとゼロ。お金は、敵を捕獲して奪ったアイテムを売却することで稼ぎます。しかし、敵を捕獲すると、その敵を解放するまでステータスが低下するので、上手く敵をおびき出して捕獲することが重要になってきます。

『バーチャルコンソール』
▲ナンナを心配するリーフ王子に力強く答えるエーヴェルさん。彼女の実力はとても高く、序盤の主力となってくれます。
『バーチャルコンソール』
▲本作は全体的に難易度が高いものの、第1章など序盤のマップは狭く、難易度も比較的低め。敵が弱いうちに“捕獲”などのシステムをバンバン使っていきましょう。

 主人公が敵から物を奪うという点には、少々の背徳感がありますが、この捕獲の要素がじつに楽しい! 一般兵を捕獲できるのはもちろん、その章のボスも捕獲することが可能で、所持品も問題なく奪うことができます。

 しかし、捕獲や戦闘を行うとキャラクターの“疲労”の値が増え、この値がHPを超えると次のステージに参加できなくなってしまいます。ですので、調子に乗って敵を捕獲しまくっていたら、主力のキャラが次のステージで全員休みに……なんてことにもなってしまいます。

 金策や疲労を考慮しつつのマップ攻略はかなりの難易度ですが、そのぶん上手くやりくりできた時の達成感はひとしおです。また、リーフ王子が仲間に支えられつつ王国再興を目指すストーリーは、前作『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』をプレイ済みだと特に引き込まれる内容なので、プレイ経験のある人には特にオススメですよ!

『カービィのきらきらきっず』(オリジナル版発売年:1999年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 本作は『星のカービィ』のキャラクターが多数登場するアクションパズルゲームです。デデデ大王に大砲でバラバラにされ、島中に散らばった“ほしくん”の体である“ほしのかけら”をすべて集めるため、カービィがアクションパズルに挑戦します。

『バーチャルコンソール』

 ブロックは、仲間ブロック、星ブロック、固いブロック、爆弾ブロックが存在し、同種の仲間ブロックで星ブロックを縦・横に挟むと、その仲間ブロックと星ブロックが消滅します。

 2回以上の連鎖が起きると、上部から“きらきらぼし”が降ってきます。“きらきらぼし”は、接地した瞬間に星ブロックと同様に扱われるので、挟み込むことでさらに連鎖回数を伸ばすことができます。

 ブロックは上部から2つ1組で降ってくる他、下からもせり上がってきます。中央2列が天井に着くとゲームオーバーとなってしまうので、注意しながらハイスコアを目指しましょう。

『バーチャルコンソール』

●動画:『カービィのきらきらきっず』

●筆者のミニレビュー

 本作には、コンピュータ相手に対戦を行う“おはなし”モードがあるので、“習うより慣れろ”の精神で早速プレイしてみました!

『バーチャルコンソール』
▲本作には、チャレンジ、ラウンドクリア、おはなし、VS、タイムアタックの5つのモードが存在します。

 仲間ブロックが2つくっつけばブロックが消えるので連鎖を起こしやすく、連鎖が終わったとしても、連鎖により降ってくる“きらきらぼし”のおかげで、さらに連鎖が発生……と偶発的な連鎖がかなり起きやすくなっています。

 ですので初心者でも大連鎖を起こしやすく、プレイしていて爽快! もちろん自力で大連鎖を狙えるので、パズルゲームとしての楽しさも健在です。降ってくる“きらきらぼし”のことを考えつつ上手く連鎖を組むのは至難の技ですが、自分で起こす大連鎖の快感は格別!

 ちなみに“おはなし”モードでは、メタナイトが「ほしのかけらを おいてけ~」と言う非常に印象的なシーンがあります。彼のクールなイメージからは想像もつきませんが、そのギャップがかわいいので、ファンの人は必見です!

『バーチャルコンソール』
▲ブロックがたくさん積みあがってしまっても、仲間ブロックが多ければ、大連鎖を狙うことが可能です。

『マリオのスーパーピクロス』(オリジナル版発売年:1995年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 本作は、縦列・横列それぞれに書かれた数字をヒントに、方眼紙のようなマス目に隠された絵を浮かび上がらせていくパズルゲームです。問題を解くモードは、“マリオのピクロス”と“ワリオのピクロス”の2つに分かれており、それぞれルールが異なります。

 “マリオのピクロス”では、30分の制限時間が存在し、タイムを5分減らすことで、ルーレットが止まった列のヒントを教えてもらえる“ヒントルーレット”を使用することができます。“ワリオのピクロス”は、“ヒントルーレット”が存在せず、間違った場所を削っても教えてくれませんが、制限時間が存在しないので、じっくりと問題に挑むことが可能です。

 数字の並びからヒントを得て、いろいろなイラストを完成させていきましょう!

『バーチャルコンソール』

●動画:『マリオのスーパーピクロス』

●筆者のミニレビュー

 コンピューターゲームにすることで“ピクチャークロスワード”というジャンルをより身近に遊びやすくした本作。ピクチャークロスワードを遊ぶのは初めてなので、遊び方を確認しつつ、早速“マリオのピクロス”のLEVEL1からプレイしてみました!

『バーチャルコンソール』

 “マリオのピクロス”には、制限時間がありますが、ヒント機能がある他、間違えた場所を削ると、そのことを教えてくれるので、ゲームに慣れるまでの練習にはもってこいです。また、完成した絵はカラー付きで、一部にはアニメーションもついているので、完成した絵を見るのが楽しくてどんどんプレイしちゃいましたね。

 そして、ピクロスのルールにも慣れてきたころに、“ワリオのピクロス”が登場。“マリオのピクロス”よりも難しくなっていますが、解放されるころには、ピクロスの解き方に慣れてきていたので、スラスラと問題を解くことができました。

 パズルを解いてフィールドを一気に削る“ガガガガッ”という効果音は、小気味よく爽快感があります。シンプルなパズルゲームですが、何度でもプレイできる楽しさになっていますので、ちょっとした暇つぶしや頭の体操をしたいという人はぜひ遊んでみてください!

『バーチャルコンソール』
▲ヒント機能を使うと制限時間が減少します。使いすぎに注意です!
『バーチャルコンソール』
▲マス目のチェック、チェックの修正、マス目を削るといった作業がボタン操作で済むという手軽さも本作の魅力。簡単にプレイできます。

『スーパーファミコンウォーズ』(オリジナル版発売年:1998年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 本作は、ファミコン版『ファミコンウォーズ』のリメイク版である、戦略シミュレーションゲーム。プレイヤーは、将軍となって部隊を統率し、敵部隊の全滅や敵軍首都の占領などの勝利条件を目指して戦います。

 ユニットも特徴的で、線路の上しか移動できないものの移動力が高く、強力な間接攻撃が可能な“列車砲”やヘリ部隊の搭載・補給ができる“護衛艦”など、新ユニットも登場しています。

 その他にも、異なる思考パターンや特殊能力を持つ“将軍”システムを実装。4つの勢力を率いる将軍は、敵として対戦する時には将軍によって思考パターンが変わってくるのもおもしろいところです。

 システム面でも、マップが暗くなり、ユニットの周囲にしか敵が表示されない“索敵”と、敵ユニットを倒していくことでユニットの性能が向上する“レベルアップ”が追加。どちらもゲーム開始時に任意で機能のオン・オフを行うことができます。

『バーチャルコンソール』
『バーチャルコンソール』

●動画:『スーパーファミコンウォーズ』

●筆者のミニレビュー

 本作では、プレイ時に自軍と敵軍の“将軍”を選択することができるのですが、選べる7人の内の3人には特殊な能力がついていて、それが強力! この要素のおかげで初心者でもプレイしやすくなっています。

 今回は唯一の女性キャラクターのキャロラインを選択。将軍を選んだら、次はマップを選択し、いざ開戦! 部隊を生産し、都市を占領してお互いの布陣が整ってくると各所で戦闘が始まるのですが、ここでキャロラインさんの能力が発動。

 彼女は“運がよい”ということで戦闘時の被害が少なくなります。この能力のおかげで、同じユニット同士の戦闘なら、ほとんどの戦闘を有利に進めることができました。また、戦闘時の被害が少ないおかげで戦線を維持しやすく、一度戦力が整えば多少のゴリ押しも可能です。

 キャロライン以外の2人の能力も、毎ターン軍資金が多く手に入ったり、強力な部隊が使用できたりとかなり有能。シミュレーションゲームが初めての人でも簡単にプレイできるゲームなのでぜひプレイしてみてください!

『バーチャルコンソール』
▲大量の歩兵で突撃。1つの部隊では貧弱でも、数がそろえば侮れない戦力となります。
『バーチャルコンソール』

『悪魔城ドラキュラ』(オリジナル版発売年:1991年)
■メーカー:KONAMI ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 本作は、ベルモンド一族の血を受け継ぐ青年・シモンが、世を暗黒の雲で覆い、闇の世界に君臨しようとする魔王・ドラキュラを倒すため、悪魔城へ乗り込んでいくというアクションゲームです。

 本作は、ファミリーコンピュータディスクシステム版の系譜を受け継ぐリメイク作品ではあるものの、ステージの構成や音楽など、ストーリー以外の要素がほぼ一新されているのが特徴です。8方向へのムチの打ち分けやワンボタンで使用可能になったサブウェポン、ジャンプ中の姿勢制御、しゃがんだまま移動できるなど、アクション面も大幅にパワーアップしています。

『バーチャルコンソール』

 また、本作は他のシリーズ作品と比べて、“ホラー”の部分にも定評があります。グラフィックやBGMなど、ゲーム全体にわたって徹底したホラーの雰囲気作りが行われているのも注目すべきポイントです。

『バーチャルコンソール』

●動画:『悪魔城ドラキュラ』

●筆者のミニレビュー

 “荒廃した墓地に落ちる一筋の稲妻。立ち込める深い霧。そして、戦慄の夜が訪れた……。”

 まるでホラー映画のような演出のオープニングに、思わず「ひええええええ!」とビビりまくりながらもチャレンジ。

 主人公のシモンは、ディスクシステム版に比べてムチの打ち分けやジャンプ中の姿勢制御など、操作性が大幅に向上。さらに、ステージ内のオブジェクトにムチを引っかけるワイヤーアクションなど、ムチを使った新アクションも追加され、ダイナミックにステージを進めていくことができます。

『バーチャルコンソール』
▲ムチを使ったワイヤーアクションで小さな足場を渡っていきます。精密な操作が求められるなど、難易度は高めです。

 もちろん、立ちはだかる強力な悪魔騎士・ベリガンや回転する部屋をワイヤーアクションで切り抜けるシーンが登場するなど、敵やステージもパワーアップしています。しかし、前述した高い操作性のおかげで難しくてもストレスはゼロ。ミスしても「次こそは!」と闘志が燃え上がります。

『バーチャルコンソール』

 また、ホラーな雰囲気と絶妙にマッチしているBGMも本作の大きな魅力の1つです。静かながら勇壮なメロディの『シモン・ベルモンドのテーマ』やアレンジされたシリーズ有名曲『Vampire Killer』などの名曲の数々は、プレイヤーを奮い立たせてくれます。

 『悪魔城ドラキュラ』シリーズファンに限らず、アクションゲームが好き、ホラーな雰囲気が好きといった人にもオススメできる名作なので、ぜひプレイしてみてください!

『スーパーパンチアウト!!』(オリジナル版発売年:1998年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 本作は、スーパーファミコンのカセット書き換えシステム『ニンテンドウパワー』より発売された、ボクシングがテーマのスポーツゲームです。ボクサーの主人公が、チャンピオンを目指して世界の強豪ボクサーたちに挑戦します。

 A・Bボタンと上下方向キーの組み合わせでパンチを打ち分けたり、左右の方向キーで行うスウェーで相手のパンチをかわしたりと、ボクシングのアクションを簡単な操作で堪能できる作品です。なお、対戦相手にパンチをヒットさせ続けることで、強力な4種類のスペシャルパンチを繰り出せます。

 また、対戦相手を選んで、どれだけ早く倒せるかに挑戦できるタイムアタックが収録されているなど、深く遊びこめるタイトルに仕上がっています。

●動画:『スーパーパンチアウト!!』

●筆者のミニレビュー

 「そういえば、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』に参戦しているリトル・マックって、このシリーズのキャラだっけ?」と軽い気持ちで始めた本作ですが、中身はしっかり骨太なゲームでした。

 本作には、「本当にボクサーですか?」と聞きたくなるような個性的なキャラクターが多数登場しますが、その見た目にだまされてはいけません。試合中は、どの選手もしっかりとガードなどのテクニックを駆使してくるので、闇雲にパンチを出していると簡単にノックアウトされてしまいます。

『バーチャルコンソール』
▲最初の対戦相手、ガビー・ジェイ。年齢や戦績から侮ってしまいがちですが、油断は禁物!
『バーチャルコンソール』

 試合に勝つためには、対戦相手の予備動作やセコンドの指示に注意を払い、攻撃を見切って、適切なパンチでカウンター……といったクレバーな対応が求められます。正直なところ、ゲームの難易度はかなり高めで、プレイに慣れるまではまったく勝てませんでしたね。

 しかし、華麗にパンチを決めて相手をKOした瞬間は、画面の中の主人公と一緒に飛び上がってしまうほどに快感! 難易度は高めですがオススメの1本ですので、ぜひチャレンジしてほしいと思います。

『バーチャルコンソール』
▲相手のスキをついてラッシュ!
『バーチャルコンソール』
▲相手をノックアウト! このゲームで最高に気持ちいい瞬間です。

『ファイナルファイト 2』(オリジナル版発売年:1993年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 本作は、『ファイナルファイト』シリーズ2作目となるベルトスクロールアクションゲームです。

 前作『ファイナルファイト』の戦いで壊滅したマッドギア。しかし、その残党が世界征服計画を宣言し、ガイの婚約者・レナと、師匠の源柳斉を同時に誘拐してしまいます。2人を救うため、ハガー、マキ、カルロスの3人はマッドギア残党との戦いに挑むことになります。

 本作では、前作『ファイナルファイト』の主人公・コーディーが登場しない代わりに、マキとカルロスの2人が新登場。3人のなかから好きなキャラクターを選んでゲームを楽しむことができます。

 基本的な操作方法を踏襲しつつも、『ファイナルファイト』と比べて、敵から受けるダメージが少なくなったり、前作ではステージの最初からだったコンティニューがステージごとにある復活ポイントからに変更されていたりと、遊びやすくなっているのもポイントです。

●動画:『ファイナルファイト 2』

●筆者のミニレビュー

 前作のスーパーファミコン版『ファイナルファイト』から、ハガーを残してキャラクターが一新された本作。「どうせ使うなら新キャラ! そしてやっぱり女の子がいいな!」ということでマキを使ってプレイしてみました!

『バーチャルコンソール』
▲今回使用したマキ。キックした時のおみ足がセクシー。

 マキは攻撃力は低めなものの、動きがすばやいので快適に操作できるキャラ。さらに、通常攻撃もすばやく繰り出せるので、他のキャラよりも“敵をボコボコにする”という感じがして気持ちいい!

 ゲームの基本的な操作方法は前作から変わらず、方向キー&2ボタンとシンプル。ボタンを組み合わせた複雑なコマンドなどはないので、アクションゲームをあまり遊んだことがない人でも、すぐに爽快なアクションを楽しむことができます。

 ちなみに、本作を最高難易度の“エキスパート”でクリアすると、完全版のエンディングを見ることができるようです。アクションの腕に自信のある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

『バーチャルコンソール』
▲ハガーの知人、カルロス宮本も参戦。ナイフでの攻撃を得意としています。
『バーチャルコンソール』
▲『ファイナルファイト』シリーズおなじみの“戦う市長”ハガーも登場!

『ファイナルファイト タフ』(オリジナル版発売年:1995年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『ファイナルファイト 2』でのハガーたちの活躍によりマッドギアは壊滅し、つかの間の平和が訪れたメトロシティですが、悪党を統率する存在がなくなり、次第に街が乱れ始めます。

 そんな中、マッドギアの元下部組織・スカルクロスが暴れ始め、再び市民を不安と恐怖に陥れます。スカルクロスを壊滅させるべく、ガイ、ハガー、ルシア、ディーンの4人のファイターが立ち上がります。

 本作では、前作『ファイナルファイト 2』からさらに新要素が追加され、ダッシュやキャラの向きを固定しての移動、コマンド技などを繰り出せるようになりました。

 その他、ステージにおける分岐点やCPUをパートナーにできる“AUTO 2P”モードなど、操作方法以外のシステムにも新しい遊びが追加されています。

●動画:『ファイナルファイト タフ』

●筆者のミニレビュー

 前作『ファイナルファイト2』から数多くの新要素が追加された本作。「ストーリー的にも重要そう!」ということで、スカルクロスに対して強い復讐心を燃やす新キャラクター・ディーンを使用してプレイしてみました。

『バーチャルコンソール』
▲“戦う市長”ハガーもしっかり登場。パワフルな攻撃が魅力的!

 本作では、強力なコマンド技や攻撃のキャンセルにも使えるダッシュ、ゲージをためることで繰り出せるスーパーメガクラッシュなど、基本システムも大幅に進化。前作とはまったく別の作品に感じられるほどです。

 しかし、操作感こそ変わっていますが、本シリーズの魅力である“爽快なアクション性”は健在。新要素をうまく使うことで、体力の高い敵を一気に倒したり、大勢の敵を相手にしたりしやすくなっているのが気持ちいいですね。

 今回使用したディーンでは、通常技の後にコマンド技を出して敵に大ダメージを与えたり、ダッシュ中に攻撃ボタンを押すことでスライディングを繰り出して敵をまとめてダウンさせたりと、暴れ回るように戦うことができました。

『バーチャルコンソール』
▲ディーンはコマンド技で電撃を繰り出せます。どのキャラのコマンド技も非常に強力!

 前作などをプレイしていれば、システムの進化をより強く実感できるはず。アクションゲームとして非常にクオリティの高い作品に仕上がっていますので、ぜひプレイしてみてください!

『バーチャルコンソール』

『ロックマンX3』(オリジナル版発売年:1995年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 人間に近い思考を持つ“レプリロイド”と人間が共存する未来の世界。電子頭脳に異常をきたした危険なロボット“イレギュラー”の発生原因が、コンピュータウィルス“Σウイルス”にあることを発見したドップラー博士は、抗体ウィルスを開発。イレギュラー化を防ぐことに成功します。

 さらに、ドップラー博士は平和都市・ドッペルタウンの建設を宣言し、人間、レプリロイド双方の多くの支持を得ました。しかし数カ月後、博士は抗体ウィルスを受けたレプリロイドとともに反乱を起こします。イレギュラーハンターのエックスとゼロは、制圧のため出撃することになるのですが……。

 本作では、前2作同様、8つのステージに隠されたパーツカプセルに入ることで、“エアダッシュ”をはじめとする特殊なアクションが使えるように。その他、ゼロと交代できる“ゼロチェンジ”や4種類のライドアーマーなど、新要素が多数追加されています。

 また『ロックマンX2』に続き、ステージ乱入ボスのVAVA MK-IIなどが登場するなど、プレイヤーを飽きさせない仕掛けが満載なのも魅力的な作品です。

●動画:『ロックマンX3』

●筆者のミニレビュー

 『ロックマンX』シリーズ前2作をプレイしていたので、本作の配信はうれしい! というワケでさっそくプレイしてみましたが、とにかくボリュームのある作品でした!

 ゼロでステージを攻略できるゼロチェンジ、特徴の異なる4種類のライドアーマー、パワーアップパーツをさらに強化できるチップ、複数の隠しボスと、前作から新要素を多数追加。特に、人気の高いゼロが使用できるという点はファンにとってうれしいところでしたね。強力なダブルチャージショットやビームサーベルでガンガンとステージを進められるので爽快です!

『バーチャルコンソール』
▲発売当時は「ゼロが使える!」とはしゃぎながらプレイしていました。
『バーチャルコンソール』

 また、主人公のエックスもパワーアップパーツを装備することで、ステージに隠されたアイテムを探知したり、3方向のエアダッシュが可能になったりと、ゼロにはないアクションが可能になります。2人の主人公をまんべんなく活躍させることができるのもうれしいところ。

『バーチャルコンソール』
▲エックスは、パワーアップパーツをフル装備した姿がカッコいい! 全部集めたくなりますね。

 ちなみに、本作では隠し要素としてエックスがゼロのビームサーベルを使えるようになります。威力の高さは折り紙付き! ぜひ使ってみてください!

『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』(オリジナル版:1996年)
■メーカー:任天堂 ■価格:926円(税込)

『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』

 1度でも倒れたら仲間が復活しないシビアな難易度と、奥深い戦略性が特徴のSLG『ファイアーエムブレム』シリーズの第4作目。本作は『ファイアーエムブレム 紋章の謎』と同じく2部構成となっており、国家間で起こる戦争の物語が描かれます。

 “聖戦”と呼ばれる戦争を経て、世界に平和がもたらされてから100年余り……突如その平和は終わりを告げます。蛮族・イザークの手により、一つの都市が滅ぼされてしまったのです。

 この動乱を鎮めるべく、グランベル諸侯の軍が討伐遠征に出発。しかし、そのスキを突き、同盟国だったはずのヴェルダン王国が国境を越えて侵攻を開始。留守を任されていたシグルドは友好国・ユングヴィを救うため、数人の部下とともに迎撃に向かうのですが……。

 本作はシグルドを第1部の主人公に、そしてシグルドの息子であるセリスを第2部の主人公として展開していきます。第2部では、第1部の登場キャラのスキルを受け継いだ子どもたちを操作するというのも、本作の魅力の1つです。

『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』
▲「剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強い」といった3すくみのシステムが登場。攻撃時は相手の持っている武器にも注意を払わないと、手痛いしっぺ返しを食らうことになります。

●動画:『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』

●筆者のミニレビュー

 前作『紋章の謎』では1人の犠牲を出すこともなく(何度かやり直しはしましたが……)戦い抜けたので、今回も意気揚々とスタート。まずは序章ですが、始まってすぐに驚きました。マップがとにかく広い!

 しかも序章なのに敵の数が非常に多いのに加え、最初に出撃した自軍はたったの3騎のみ(汗)。……いや、いくらなんでもムリでしょ、これ?

 「少し耐えれば援軍が来るかな」などと思っていた矢先、周囲の村が敵軍の手によって焼き払われていくではありませんか! 村を救出すれば、お礼をもらえるのはシリーズ恒例。

 とはいえ、南からは大量の敵軍が自城目指して攻め上がってくるので、そちらを放っておくわけにはいきません。一体どうすればいいのさ!?

 と、ここで北から援軍が到着! 待ってましたとばかりに北の村の救出へ向かわせました。ここから勢いに乗って敵城を攻め落としてクリア!

 のハズだったのですが、南にあった敵城を制圧した直後、西にあったもう1つの城から敵の援軍が大量に出現。戦闘の本番はどうやらここからだったようです(汗)。

 このように、広いマップをフルに使って各章の物語が展開していくので、敵を全滅させたからと安心できない緊張感があります。

 また本作では、1部で恋人関係になったキャラの子どもが2部の登場キャラになります。この子どもたちには、両親が持っていたスキル(追撃や必殺などの個人スキル)が受け継がれるので、どのキャラをカップルにするのかで子どもたちの強さが大きく変わってきます。

 友好度はキャラ同士を隣接させると上がっていくので、2部のことも考えて、ベストパートナーを作れるようにユニットを動かすのも楽しいポイントでした。

『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』
▲友好度に気を取られすぎると、うっかり敵の攻撃範囲に入ってしまって集中攻撃を受けて……といったことも。戦況を把握して的確な指示を出さなければ、完璧な勝利は掴めません!

『パネルでポン』(オリジナル版発売年:1995年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 カーソルを移動させて隣り合う2つのパネルを動かし、同じ絵柄のパネルをタテか横に3つ以上並べて消していくパズルゲームです。パネルの絵柄は“丸・三角・ひし形・星・ハート”の5種類。

 『テトリス』などのいわゆる“落ちものパズル”とは異なり、時間の経過で新しいパネルが下からせり上がってくるのが特徴的です。また、パネルを消せずに最上段まで到達してしまうとゲームオーバーに。

 対戦モードの他に、1人用のルールが5種類あります。ゲームオーバーになるまで消し続ける“エンドレス”。一定時間内にどれだけスコアを伸ばせるかを競う“スコアアタック”。全30ステージをクリアしていく“ステージクリア”。決められた手数でパネルを消す“パズル”。CPUと対戦ができる“VS”といったように遊び方も盛りだくさん!

『バーチャルコンソール』
▲VSモードでは、風の妖精や雪の妖精などと戦うことに。連鎖や同時消しなどで大量に消すと、相手側におじゃまパネルを送り込むことができます。
『バーチャルコンソール』
▲1ステージで10個の問題が出題されます。すべて解くとステージクリアになり、次のステージへ進めます。また、クリアタイムも表示されるので、タイムアタック的な楽しみも!

●動画:『パネルでポン』

●筆者のミニレビュー

 昔からパズルゲームはニガテなので、まずは“プレーのしかた”で基本的な操作を教えてもらうことに。なるほど、左右のパネルを入れ替えて3つ以上並べていけばいいのか。……簡単じゃないか! よし、さっそく“エンドレス”モードに挑戦だ。

 序盤はサクサク消していけたのですが、途中でどう動かしても3つそろわない場面に直面してしまいました(汗)。そうこうしているうちにパネルがドンドンせり上がってきて大慌て! とりあえず適当に動かしていると、パネルが下に落下。

 ……なるほど、パネルどうし以外に、何もない空間とパネルを入れ替えることも可能なのか。ということは、上にあるパネルを下に落とせばマークがそろうじゃないか!

 そんな感じで、秘技“パネル落とし”(基本操作か?)を習得したので、次は連鎖に挑戦。まずは適当な場所でパネルを3つ並べたら、そのパネルが消える前に他の場所でパネルをそろえると連鎖になります。他にも、パネルが消えて落下した場所でパネルが消えても連鎖の完成です。

 わざとパネルを最上段ギリギリまでためて、その間に2つずつマークをそろえておきます。仕込みが終わったら満を持して連鎖開始! ミッチリあったパネルが一気に無くなるほどの連鎖ができると、これがバツグンに気持ちいい! あまりに没頭しすぎて、気が付いたら1時間近くたってました(笑)。

『バーチャルコンソール』

『ファイナルファイト』(オリジナル版発売年:1990年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 次々に押し寄せる敵をなぎ倒しながら進んでいく、ベルトスクロールアクション。メトロシティの市長、マイク・ハガーの娘のジェシカが、犯罪者集団“マッドギア”に誘拐されてしまいます。さらわれたジェシカを救出すべく、ハガーと、ジェシカの恋人のコーディーはマッドギアに戦いを挑むことに。

『バーチャルコンソール』
▲コーディーはスピードが速く、攻撃回数も多いです。ハガーは攻撃スピードが遅いものの一撃の威力が高め。さらに、投げ技が非常に強力。

 パンチや投げといった通常の攻撃以外に、木箱やドラム缶などを破壊することで鉄パイプやナイフといったアイテムも手に入ります。こうした攻撃アイテムは威力が高く攻撃を当てると敵をダウンさせられますが、攻撃のスキが大きいので注意が必要。

 なお、攻撃ボタンとジャンプボタンを同時に押すことでバイタリティ(体力)を少し消費して、一瞬無敵状態で周囲を攻撃することができます。敵に攻撃されている最中にも繰り出すことができるので、緊急回避として非常に優秀。これらアクションを駆使してジェシカの救出に向かいましょう!

『バーチャルコンソール』
▲全5ラウンドでステージが構成されており、各ラウンドの最後には手ごわいボスが出現。仲間を呼んだり刀で斬りつけてきたりと、多彩な攻撃を繰り出してきます。

●動画:『ファイナルファイト』

●筆者のミニレビュー

 スピードのコーディーとパワーのハガー。どちらを選ぶと言われれば、僕としてはパワー! というわけで、ハガーでスタート。攻撃速度が遅く、敵の攻撃をよけにくいのが難点ですが、それを補って余りあるほどの破壊力! 文字通り“ちぎっては投げちぎっては投げ”を体現できます。

 ラウンド1はあっさりと突破し、意気揚々とラウンド2へ突入。ここで驚異のザコキャラ“アンドレJr.”が出現! こいつが強いのなんの(汗)。攻撃を1回でも食らえば体力が半分近く減ってしまいます。しかも、ダウンしたハガーに対し、のしかかり攻撃で追撃してくる始末……。ダウン中の相手への攻撃は反則だって!!

 と、ここで過去の記憶が甦りました。そう、禁断の奥義“パンチはめ”があったのを思い出したのです! これは連続攻撃の途中で敵の反対側を向いて攻撃を空振りして、再び敵のほうに向きなおって攻撃するという技。難易度は高いですが、決まれば身動きさせずに敵を撃破できるほど強力なのです! ジェシカを救うため、卑怯だなんて言わせない!

 ちなみに、ラウンド2を突破すると車を破壊するボーナスステージが始まります。ただし、この車は結構頑丈なので完全に破壊するにはちょっとコツがいりますが、完全破壊した後には車の持ち主が出てきて愕然とする演出がありますので、ぜひ見てみてください(笑)。

『バーチャルコンソール』

『ストリートファイター ZERO2』(オリジナル版発売年:1996年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『ストリートファイター ZERO』シリーズの第2作目。『ZERO』の基本システムであった空中ガードやダウン回避、スーパーコンボなどに加え、自分だけのオリジナルの連続攻撃を作れる“オリジナルコンボ”が追加されました。

 前作のキャラの他にロレントや元、さくらなどの新キャラクターが追加され、登場キャラは総勢18名に。また、アーケードモードでは、“スーパーコンボでフィニッシュ”などの特定の条件を満たしていくことで、各キャラに応じたキャラが乱入してきます。

 なお、キャラを選ぶ際はマニュアルかオートのどちらかを選ぶことができます。マニュアルはすべての操作を自分で行うのに対して、オートは攻撃を自動でガードしてくれる他、スーパーコンボのコマンドが簡略化されます。そのため、格闘ゲームが得意でない人でも手軽に爽快なバトルを楽しむことが可能です。

『バーチャルコンソール』
▲ザンギエフやダルシムといったシリーズおなじみのキャラも再登場。新技を引っさげて暴れまわります。

●動画:『ストリートファイター ZERO2』

●筆者のミニレビュー

 本作には、スーパーコンボやダウン回避など、今の作品にも継承され続けている要素が全部入っているんですよね。そのため、駆け引きや技の読み合いがこれまで以上に重要になってきます。この作品も友人と対戦で熱くなったいい思い出ばかり。

 昔を懐かしみつつ、リュウに憧れる女子高生、さくらを選択してスタート。この子、憧れのあまり独学で波動拳を撃てるようになったツワモノなんです。天才過ぎますよね(笑)。ですが、技のテイストはリュウに似ているものの、昇龍拳によく似た咲桜拳では、前に踏み込みながら繰り出すなど、使い勝手が大きく異なります。

『バーチャルコンソール』
▲さくらの波動拳はリュウやケンに比べると小さく、飛距離も短いのが特徴。ですが、コマンド入力後にパンチボタンを連打すると、通常よりも巨大な波動拳を撃つことができます。

 スーパーコンボゲージは攻撃を当てたり受けたりすることで上昇していき、最大で3ゲージぶんためることができます。スーパーコンボのコマンドを入力した後、対応したボタンを1つ押せばレベル1を。2つ押せばレベル2。3つならレベル3で撃つことが可能です。

 このスーパーコンボで有名なのが、豪鬼の“瞬獄殺”ですよね。レベル3限定で特殊なコマンド入力が必要なので、指がすり切れるくらい練習したのもいい思い出です(笑)。

『バーチャルコンソール』
▲瞬獄殺のコマンドは“弱パンチ、弱パンチ、前、弱キック、強パンチ”の順番に素早くボタンを押していくというもの。当たれば体力を半分近く減らせるという、その難しさに見合った威力があります。

『ストリートファイターII ターボ ハイパー ファイティング』(オリジナル版発売年:1993年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 人気を博した対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII』を大幅にパワーアップさせた本作。リュウやケン、春麗といった一部のキャラクターに新必殺技が追加された他、細かなゲームバランスを調整。対戦の駆け引きが、より奥深いものになっています。

 また、これまでプレイヤーを苦しめてきた“M.バイソン”、“バルログ”、“サガット”、“ベガ”の四天王が、プレイヤーキャラクターとして使用可能になりました。

『バーチャルコンソール』

 新たに搭載された“TURBO”モードでは、キャラの動きをこれまでよりも速くすることができ、よりスピーディな対戦を楽しめます。このスピードは0~4の5段階に調節が可能となっています。

●動画:『ストリートファイターII ターボ ハイパー ファイティング』

●筆者のミニレビュー

 当時ゲームセンターに置かれた『ストリートファイターII ターボ』を見たときは、衝撃が走りましたよ。なぜなら、“四天王を自分で操作できる”ようになったのですから! 初プレイでは、ラスボスのベガを使ったなあ……。

 そんな幼き日の記憶を思い出しつつ、ベガを選んでプレイスタート。あの頃は見た目が派手なサイコクラッシャーを連発していましたが、経験を重ねた今はダブルニープレスの強さを知っているのです! さっそく使ってみるとやっぱり強い!! さすがラスボス。この技は反則級ですね!

『バーチャルコンソール』
▲技の発生が速くて威力も高い。さらにスキも少ないという超性能! あの頃に気が付いていればなあ。

 と、ウハウハで勝ち進んでいったのですが、5戦目あたりから相手のスピードについていけなくなっていき……7戦目のザンギエフに完敗。確かにスピードを最高に設定して始めたけれど、ザンギエフがすごい速さで近づいてくるのは怖い!

 負けると悔しいのはいつの時代でも同じ。雪辱を晴らすべくコンテニュー。もちろん使用キャラはベガ……ではなく、使い慣れたリュウにチェンジ。四天王以外のキャラも使用感が微妙に違っていたりと、新鮮な気持ちで楽しめるのもいいですね!

『バーチャルコンソール』

『ロックマンX2』(オリジナル版発売年:1994年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『ロックマンX』シリーズの第2作目。前作のシグマとの戦いから半年後、一度は数が減ったイレギュラーでしたが、再びその数が増加し始め、各地のイレギュラーハンターを破壊していくという事件が勃発していました。そしてその事件を起こしているイレギュラーのチップには、なぜか倒したはずのシグマのマークが……。

 第17部隊の隊長となったエックスは、事件の背後に潜む“カウンターハンター”と呼ばれる3体の謎の敵の正体を突き止めるため、再び激しい戦いに身を投じることに。

『バーチャルコンソール』

 本作では、物語の最初からダッシュが使用可能になっています。また、前作の“倒したボスの特殊武器が使用可能になる”や“特定のステージにパワーアップパーツが隠されている”といった要素の他に、“特殊なボスがステージの途中で乱入してくる”といった新要素が追加されています。

『バーチャルコンソール』
▲もちろん好きなボスから戦えます。とはいえ、どのステージもボスも一筋縄ではいかないものばかり。

●動画:『ロックマンX2』

●筆者のミニレビュー

 前作『ロックマンX』をばっちりクリアしたので、もちろん本作も! と、息巻いていたのですが……今回もやはり難しい!

 それでもオープニングステージをサッとクリアし、まずは8体のボスのなかからフレイム・スタッガーのステージを選択。ステージ開始直後に、下から迫ってくるマグマから壁キックを駆使して上へと逃げていく場面が登場。

 このマグマの速度が思っていたよりも速いうえ、壁も所々が出っ張っているので細かくルートを変える必要があります。このルート取りがなかなか難しく、開始5分でまさかのゲームオーバー(涙)。ソンナバカナ!

 あまりに難しかったので気持ちを切り替えて、ホイール・アリゲイツのステージへ。落ちたら一発アウトのトゲの上を、動く足場に乗って進んでいきます。しかしこの足場、1回ジャンプするたびに動く方向が変化。ヘタするとトゲに向かって一直線です。

 敵の攻撃も激しいので、1回ジャンプで避けたら足場の動く方向を戻して、また攻撃を避けて……。このステージも一筋縄じゃいきません!

 なお、本作はフットパーツを手に入れると、空中でダッシュする“エアダッシュ”が可能になります。他にもアームパーツでチャージショットを2連発できるようになるなど、強化パーツの性能も大きくアップ! これはステージを隅々まで探し回って、絶対に手に入れなくては!

『バーチャルコンソール』
▲ヘッドやボディパーツにも、特殊能力が備わっています。その能力は、サポートや攻撃など様々。

『超魔界村』(オリジナル版発売年:1991年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 超絶難易度で有名な『魔界村』シリーズの第3作目。本作ではアクションに2段ジャンプが追加され、それに伴いギミックも増加しています。ステージの難易度もこれまで以上に大きくアップ!

『バーチャルコンソール』
▲『魔界村』シリーズを代表する敵・レッドアリーマーもパワーアップして登場。不規則な動きでプレイヤーを翻弄してきます。

 今回手に入る鎧は、鋼・青銅・黄金の3種類。青銅の鎧を取ると、武器の威力と性能が変化。さらに黄金の鎧を身にまとうと、持っている武器に応じた魔法を使うことができるようになります。

『バーチャルコンソール』
▲最強の黄金の鎧といえど、1回攻撃を受けるとあっさりバラバラに。一瞬の油断が命取りになりかねません。

 敵の攻撃を防ぐ“盾”も登場。“月の盾”は敵の弾を1回防ぐことができ、“太陽の盾”は魔法のチャージ時間を速くする効果を持っています。盾や鎧、新アクションを駆使してさらわれたプリンセスを救い出しましょう!

●動画:『超魔界村』

●筆者のミニレビュー

 『魔界村』……。FC版ではあまりの難しさに心を折られた記憶があります……。だがあれから数十年! ボクのゲームの腕前も上がっている(ハズ)。あの頃と違うところを見せてやる!!

 まずはステージ1。すぐにやられないか心配だったものの、意外とサクサク進めて行けることに我ながらビックリ。しかし、それもあっさり終わりました。まさか魔界で大波が襲ってくるとは思わなかった。さすが『超魔界村』。“超”ド級の度肝の抜き方をしてきます(汗)。

 中間ポイントを過ぎたあたりで“短剣”をゲット! 威力は少々低いものの、バツグンの連射力があるので非常に使いやすいのです。ちなみに登場する基本的な武器は、槍・短剣・ボウガン・松明・鎌・斧の6種類。この他に特殊な武器が2つあります。

 この多彩な武器のなかからステージに合ったものを手に入れることで、グッと進みやすくなるのも『魔界村』シリーズの醍醐味の一つ。

 そしてついにボス戦へ。巨大な怪鳥・コッカトリスとのバトルに突入! 弱点の頭が上空にあるので、2段ジャンプをしないと攻撃が届きません。ですが2段ジャンプをすると降下中は無防備なので、攻撃をかわすことができない。いかにしてボスの攻撃のスキを突けるかが勝利のカギになってきます。もちろん倒しましたよ……6回目で。

『バーチャルコンソール』
▲首を伸ばしたり卵を吐いてきたりと攻撃も多彩。ボス戦は相手の動きを観察して、じっくり戦うことが重要です。

『ファイアーエムブレム 紋章の謎』(オリジナル版発売年:1994年)
■メーカー:任天堂 ■価格:926円(税込)

『バーチャルコンソール』

 1994年に登場した本作は、アカネイア大陸を侵略する悪と戦う“暗黒戦争編”、アカネイア大陸の歴史とそのなかに眠る謎を紐解いていく“英雄戦争編”の二部構成で楽しめるシミュレーションRPGです。

 自軍のユニットを動かして敵ユニットを倒していくというオーソドックスなタイプの作品ですが、本作最大の特徴は“倒された味方は死亡してしまい、それ以降は復活することなくゲームが進んでいく”ということ。

 これにより、敵ユニットの能力のみならず移動範囲や射程など、あらゆる情報を把握して慎重にプレイを進めていかないと、取り返しのつかない事態に陥ってしまうというシビアさを楽しむことができます。

『バーチャルコンソール』
▲1ターン1ターンが緊張の連続。たった1マスぶん余計にキャラを進めてしまったために、敵の集中攻撃を受けて味方が死亡……なんてことも。

●動画:『ファイアーエムブレム 紋章の謎』

●筆者のミニレビュー

 3DSで発売されたシリーズはプレイしたのですが、SFC版の本作は初プレイ。もともとシミュレーションRPGは好きなので自信があったのですが、最初のステージでその自信をあっけなく打ち砕かれました(涙)。

 ペガサスナイトは移動範囲が広く2回攻撃も狙っていけるので、序盤から積極的に育てていたのですが、斧がメインの敵部隊のなかにしれっと混ざっていた1人の弓兵からの攻撃を受けて、あっさり死亡……。

 ペガサスナイトのような飛行ユニットは弓の攻撃にめっぽう弱く、1度の攻撃でも大ダメージを受けてしまうのです。しっかり全部の敵ユニットの行動範囲を調べておけばこんなことには……。

 愚かなる過去は忘れて心を入れ替え、最初からやり直し(死んだのが最初のステージでよかった!)。今度は慎重に味方のレベルを上げつつ、進軍していきました。

『バーチャルコンソール』
▲主人公・マルスは連続攻撃はガンガン出すし敵の攻撃は避けてくれるしと、序盤から大活躍。とはいえ突出しすぎるとすぐにピンチになってしまうので、味方との連携が重要に。

 それと本シリーズの醍醐味はやはりレベルアップの瞬間! レベルアップ時に上がる能力はランダムなので、運が悪いと防御系のアーマーナイトの守備がいつまでたっても低いまま、といったこともよくあるのです。

 しかし反対に、1レベルアップしただけで全能力が上昇! といったミラクルが起こることも。いつでも途中セーブができるわけではないので、順調に進んでいてもあまり成長できなかった時はやり直すかどうか迷っちゃいます。

 どうやったら最強のマルス軍を作り上げられるか、試行錯誤しながら進めていくのが楽しいですね!

『カービィボウル』(オリジナル版発売年:1994年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『星のカービィ』シリーズの主人公・カービィが、ボールになって敵を倒しつつゴールのカップを目指すというアクションゲーム。これまでのシリーズとは異なり、ゴルフとビリヤードを組み合わせたような内容になっています。

 カービィをショットするごとにライフを消費していくので、ライフが0になる前にカップインを目指しましょう。各コースは8つのステージからなっており、クリアしたショット数に応じて金・銀・銅のメダルを得られるなど、スコアアタック的な要素も楽しめます。

『バーチャルコンソール』
▲ショットのポイントを左右にずらせば、カーブをかけることもできます。

 シリーズおなじみのコピー能力も、もちろん登場! コース上に存在する敵にぶつかって倒すことでその敵の能力をコピーでき、好きなタイミングで能力を発動することが可能です。

『バーチャルコンソール』
▲コピー能力の使用中に別の敵を倒すと、続けてコピー能力を使用可能。連続でコピー能力を使い、ホールインワンを狙いましょう。

●動画:『カービィボウル』

●筆者のミニレビュー

 序盤は複雑なギミックもないので、操作方法やコピー能力の使い方などを確認しつつ進めていくことに。と、ここで縦に長いホールが登場。パッと見ではカップインに数打必要かと思いきや、スタート地点付近にいる敵からホイールの能力をコピーできました。

 カービィの動きが止まる直前にコピー能力を発動すると、ホイールの力で敵をなぎ倒しながら一気にコースを縦断! 最後のバンカーに当たって跳ね返り、見事にホールインワンを達成!! なるほど、計算通りにいくとこれはとっても気持ちいい♪

 サクサクとクリアしていたのですが、あるところからコースの難易度がグッとアップ。ジャンプショットやスライスショットなどをうまく組み合わせないと、敵を倒すことすらままなりません。

 そこで、まずはホール全体を見渡してみて、どこにどんなコピー能力があるのかをチェック。そこから逆算して“どのショットをどれぐらいのパワーで打ったらそこまで行けるのか”をじっくり考えてからショット!

 そしたら見事スムーズにクリアすることができました。思わず「計画通り!」ってガッツポーズしちゃいましたよ。横スクロールアクションのカービィとはまた違ったおもしろさがあるので、気になった人はぜひ遊んでみてください!

『バーチャルコンソール』
▲「このワープとあそこのワープがつながっているから……」などと考えるのが楽しい! コピー能力も組み合わせていくと、カップインまでの道のりはまさに無限大!

『スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ』(オリジナル版発売年:1994年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 対戦格闘ゲームの礎を築いた『ストリートファイター』シリーズの第4作目。リュウや春麗といったシリーズおなじみの格闘家に加え、キャミィ、ディージェイ、フェイロン、サンダー・ホークの4人が新登場。

 総勢16人の個性豊かなファイターが激闘を繰り広げます。

『バーチャルコンソール』

 登場キャラ1人を選び、CPUを相手に戦い抜く“SUPER BATTLE”の他、2人で対戦できる“VERSUS BATTLE”や、最大8人のトーナメント戦を戦い抜く“TOURNAMENT BATTLE”など、バトルモードも豊富です。

●動画:『スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ』

●筆者のミニレビュー

 「俺より強いヤツに会いに行く」。これはゲーム史に残る名台詞ですよね。ボクも学生時代、近くのゲームセンターに行って対戦に没頭したものです。

 今では当たり前になったキャンセル(通常攻撃のヒット中に必殺技のコマンドを入力する)なんかも、初めてできた時はうれしかったなあ。

 そうやって腕を磨き、ソフトを持っている友だちの家でいざ勝負! ところが友だちは自宅でず~っとプレイできるので、強いのなんの(汗)。負けるのが悔しくて、また腕を磨くためゲームセンターへと通う毎日でした(笑)。

 ボクはリュウがお気に入りなのですが、今回はせっかくなので違うキャラを使ってみることに。ということで、本作から参戦したサンダー・ホークをチョイス。

 体形からしてゴリゴリのパワーファイターかと思いきや、空中でパンチボタン3つ同時押しすると急降下する必殺技が! なんというトリッキーなファイターだ。

 しかし十字ボタン1回転で出せるコマンド投げもあり、間合いの取り方によってはテクニカルかつパワフルな攻め方が可能でした。

『バーチャルコンソール』
▲動きの読み合いや中距離でのけん制など、手に汗握る熱い戦いが繰り広げられます。

 ある程度勝ち進んでいくと、車を破壊するボーナスステージがスタート。こうしたボーナスステージって、コンシューマ版にしかないんですよね。

 昔は強攻撃だけで味気なく壊していましたが、成長した今では必殺技で華麗にフィニッシュ! 当時もこれぐらいうまければなぁ……。

『バーチャルコンソール』

『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』(オリジナル版発売年:1991年)
■メーカー:KONAMI ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 人気アクション『がんばれゴエモン』シリーズのSFC版第1弾。ある日、相棒のエビス丸から“ほろほろ寺”の女幽霊の話を聞いたゴエモンは、噂の女幽霊を退治するためほろほろ寺へと急ぎます。

 そこで事件を解決したものの、江戸に危機が迫っていることを知ったゴエモンたちは、日本全国を旅することに。

 町中では、虚無僧や御用役人など、ゴエモンのジャマをする敵が多数出現。これらの敵を倒すと、小判や巻物などを入手できます。

 小判をためることで、よろず屋でわらじや回復アイテムのおにぎりを購入できるなど、RPG的な要素が導入されているのも魅力的です。

『バーチャルコンソール』
▲たんなるザコと侮るべからず。提灯を投げて遠距離攻撃してきたりジャンプで攻撃をかわしてきたりと、その動きは非常に多彩。

●動画:『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』

●筆者のミニレビュー

 「グラフィックがスゴく綺麗!」などと感心しつつ、さっそくプレイ開始。とりあえず手あたり次第に敵を倒していると、“まねき猫”をゲット! 武器のキセルが金のキセルになり、リーチが伸びて戦いやすくなりました。

 「そうそうこんな感じだったな」などと思い出しながら進めていくと、2つ目の“まねき猫”を獲得。すると武器がヨーヨーに! リーチがめちゃくちゃ長くて超ベンリ! ゴエモンの武器ってキセルと小判投げだけじゃなかったんですね!

『バーチャルコンソール』

 そんなこんなで進んでいくと、目的地のほろほろ寺に到着。すると、横スクロール画面のステージに切り替わり、敵もから傘お化けや人魂などに。

 「これはボスが近いかな?」などと思っていたら、予想が的中してボス登場! さっそく攻撃……ん? 攻撃が当たらない!?

 そういえば町中で情報収集していたら「目には目を。皿には皿を」って言っていた人がいたっけ。ということは、ボスが投げつけてくる皿をどうにかすればいいのかな?

 と思い皿を攻撃したところ、皿を撃ち返してダメージを与えることに成功。なるほど、確かに「皿には皿を」だ。これはこの先もしっかり情報収集していかないと、ボス戦で苦労することになるかも(汗)。

『バーチャルコンソール』
▲ボスが飛ばしてくる皿は画面の端で反射するので、意外と避けにくいです。“すてえじ1”にしてなかなかの難易度。町中でしっかりと情報収集して、ゴエモンを強化するのがポイントです。

『スーパーマリオカート』(オリジナル版発売年:1992年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 マリオやクッパなど、おなじみのキャラクターたちがカートに乗って白熱のレースを繰り広げる『マリオカート』シリーズの記念すべき第1作目。グリップ重視や加速重視など、特徴の異なるキャラクターのなかから1人(体)を選んでレースを行います。

 コース内に点在する“?”マークのパネルを踏むと、相手をホーミングして飛んでいく“アカこうら”や一定時間無敵状態になり速度も上がる“スーパースター”といったアイテムが手に入ります。アイテムにより目まぐるしく展開が変化するのも、魅力の1つです。

『バーチャルコンソール』

●動画:『スーパーマリオカート』

●筆者のミニレビュー

 実はレースゲームが苦手な僕。ですので加速性能に優れ、最高速度に達するのが速いヨッシーを使って“マリオカートGP”モードにチャレンジすることに。

 本作では4位以内に入ることで次のコースへと進むことができます。8台中4位なので「大丈夫かな?」と心配になったりもしましたが、プレイしてみるとアイテムの力もあり、結構いい感じに進めちゃう!

『バーチャルコンソール』
▲ちなみにライバルたちもアイテムで妨害してきます。なかなかいやらしいタイミングで使ってきますよ(汗)。

 アイテムを駆使して、とんとん拍子で“キノコカップ”を勝ち進んでいたのですが……第3コース“おばけ沼1”では大苦戦! このコースでは、壁にぶつかるとそこに穴ができてしまい、そこに落ちるとコースアウトしてしまうのです。

 何度もコースアウトを繰り返してしまい、結果は最下位(涙)。“タイムアタック”モードでコース取りをしっかり練習して、リベンジを果たそうと思います!

『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』(オリジナル版発売年:1996年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 美麗な3DCGが特徴的な『スーパードンキーコング』シリーズの3作目。行方不明になってしまったドンキーコングとディディーコングを探すべく、『2』で活躍したディクシーコングと新たに登場するディンキーコングが、クレミス島へと向かいます。

『バーチャルコンソール』

 初登場のディンキーコングは、水上を跳ねて移動できたりディクシーでは倒せない敵を撃退できたりと、幼い赤ちゃんとは思えないほどのパワフルなアクションを繰り出すことが可能です。特徴の異なる2人で力を合わせて、島の秘密を解き明かしましょう!

●動画:『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』

●筆者のミニレビュー

 まず言いたいのが「ディンキーコングってホントに赤ちゃん!?」と思ってしまうほどにパワフルということ。パートナーと協力して繰り出す“チームアップ”では、ヒビが入った床を破壊して隠しタル大砲を見つけたり、地面に埋まったアイテムを掘りだしたりと大活躍してくれます。

 さらに、壁に投げて跳ね返ってきたディンキーコングに乗れば、玉乗りのように高速で移動しながら敵を蹴散らしていけるなど、とっても爽快!

『バーチャルコンソール』
▲ディンキーコングでしか倒せない敵も出現。どちらで進んだらいいかを、瞬時に判断するのも重要です。

 シリーズおなじみのアニマルフレンドにも、新たな仲間が加わりました。水を吸って水鉄砲を発射できるゾウのエリーや高い場所にあるアイテムを取ってきてくれる小鳥のパリーなど、アニマルフレンドの能力を上手に使いながらステージを進んでいくのも楽しいですね!

『魂斗羅スピリッツ』(オリジナル版発売年:1992年)
■メーカー:KONAMI ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 エイリアンの侵略により荒廃してしまった地球。この危機を救うため、戦闘のプロフェッショナルである“魂斗羅”と呼ばれるビルとランスの2人の熱き男が、エイリアン軍団に立ち向かう!

『バーチャルコンソール』

 横スクロールで進む“サイドビューステージ”に加え、主人公を上から見下ろした画面で展開する“トップビューステージ”の2種類が存在。トップビューステージでは画面自体が回転し上下左右へと移動する、特殊な操作感を満喫できます。

●動画:『魂斗羅スピリッツ』

●筆者のミニレビュー

 アクションゲームは得意なので意気揚々とスタートしました……が! ムズカシイ!! 敵の攻撃に1発当たっただけでミスになってしまうのに、ステージ1から弾幕の雨あられなんです。

 何とかアイテムを手に入れ、弾が拡散して飛んでいくスプレットガンへと武器を強化できたのですが、見計らったかのようなタイミングで飛んできたボムに当たってやられてしまい、再びノーマル状態に(涙)。

 ステージ1にしてこの難易度……これは燃える! 難しいぶんノーミスでクリアできた時の喜びはハンパじゃありません!!

『バーチャルコンソール』
▲射程は短いものの超高火力のファイヤーガンや貫通力の高いレーザーガンなど武器も多彩。ステージに合った武器をチョイスしましょう。

 ステージ2はトップビューステージとなっており、LRボタンで画面を回転させて攻撃方法を変えるという、特殊な操作で進んでいきます。トップビューステージの最大の特徴は“360度すべての方向から敵が襲ってくる”ということ!

 全方向から迫りくる敵をなぎ倒しながら進むので、サイドビューステージとはまた違った爽快感がありますね。

『バーチャルコンソール』
▲ジャンプができない変わりに“伏せ”が可能。伏せ中は移動できませんが、敵の弾をかわせます。敵の弾幕をかわしつつ反撃しましょう!

『ロックマン7 宿命の対決!』(オリジナル版発売年:1995年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『ロックマン』シリーズのナンバリングタイトル第7弾。主人公・ロックマンが前作でDr.ワイリーを逮捕したものの、研究所で自動的に起動した4体のロボットが刑務所を襲撃。混乱に乗じて脱獄してしまったDr.ワイリーを追うべく、ロックマンが立ち上がります。

 ボタンを長押ししてためることで威力が増すチャージショットや倒したボスの特殊武器が使えるなど、おなじみのシステムは健在。LRボタンでメニューを開かずに特殊武器の切り替えができるようになっているなど、より快適にアクションを楽しめるようになっています。

『バーチャルコンソール』
▲本作では、フォルテが初登場。ロックマンと同じく、Dr.ワイリーを追っているということですが……。

●動画:『ロックマン7 宿命の対決!』

●筆者のミニレビュー

 『ロックマン』シリーズは大好きなのですが、当時SFCを持っていなかったボクは、恥ずかしながら本作は初プレイ。FCからの進化に驚きながらも懐かしい感覚を味わいつつ進めていくと、アイテム“ネジ”をゲット。

 このネジを集めることで、ライフ&特殊武器のエネルギーを全回復してくれる“S缶”などの便利なアイテムと交換できるようです。ネジは敵を倒して手に入れる以外に、頼れる相棒、ラッシュの特殊アクション“ラッシュサーチ”で発見できることも。

 ステージ中、意味ありげな場所にある足場などを見つけると、ついつい寄り道したくなっちゃいます(笑)。

『バーチャルコンソール』
▲高い難易度もシリーズの特徴の1つ。各ステージのラストに待ち受けるボスは、時限式の爆弾をシャボン玉に入れてフワフワと飛ばすなど、多彩な攻撃方法で襲ってきます。

 ゲームを進めていたら、なんとロックマンとラッシュが合体! 『6』にもラッシュと合体した“ジェットロックマン”などが登場しましたが、今回はさらにスゴイ!

 背中のブースターを駆使した2段ジャンプに加え、チャージショットがロケットパンチに変化するなど、パワフルかつスピーディなアクションで敵を蹴散らすことができます。ロックマンのパワーアップはもちろん、他にもユニークな要素満載ですので、ぜひプレイしてください!

『ロックマンX』(オリジナル版発売年:1993年)
■メーカー:カプコン ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『ロックマン』シリーズの世界から100年後の世界を舞台とした、新シリーズの1作目。この世界では人間と、人間に近い思考回路を持つロボット“レプリロイド”が共存していましたが、レプリロイドが突如故障し、犯罪行為を行うという事件が頻発してしまいます。

 主人公のB級イレギュラーハンター、エックスはこの事件の解決に向かうことになるのですが……。

『バーチャルコンソール』
▲特A級のハンターである親友のゼロとともに、悪の根源“シグマ”を追っていきます。

●動画:『ロックマンX』

●筆者のミニレビュー

 『ロックマン』には自信を持っていた僕ですが、プレイ開始してすぐに大きな衝撃が。ライフが少ないし、スライディングもできない!

 うろたえながらも何とか進んでいくと、イベントでフットパーツをゲットし、ダッシュと壁キックができるように。そう、これまでの『ロックマン』との大きな違いは“パーツを入手することで、できることが増えていく”ということなのです!

 ステージに隠されたパーツカプセルに入ることで、ヘッドやボディといったパーツを入手できます。このようにエックス自身を強化していけるので、ただステージを進むだけでなく、作り込まれたステージを特殊武器やアクションを駆使して“探索”する楽しみもあるのです。

 高速で動くリフトに乗って移動している時でも「途中でダッシュジャンプしたら何かあるかも?」と思ったら、実行せずにはいられません(笑)。

『バーチャルコンソール』
▲アームパーツを手に入れることで、チャージショットが3段階までチャージ可能に。さらに、特殊武器もチャージして撃ち出せる!

 ウワサに聞いたのですが、パワーアップパーツ、ライフアップ、サブタンクをすべて集めてとある場所に行くと、ヒミツのパーツカプセルが出現するとか。

 このカプセルに入ると、なんと『ストリートファイター』シリーズの主人公、リュウの必殺技である“波動拳”が使えるそうなのです! しかも、コマンド入力で放てるとのこと! なんとしても使ってみたい!!

『スーパーマリオワールド』(オリジナル版発売年:1990年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 1990年に、SFCと同時発売されたローンチタイトルの1つ。“恐竜ランド”を舞台に、マリオやルイージがクッパにさらわれたピーチ姫の救出に向かいます。

 長い舌で敵を食べる頼もしいパートナー、ヨッシーが初登場した記念すべき作品でもある本作。また、マントマリオに変身しての飛行や足元のブロックを壊せるスピンジャンプなど、豊富なアクションを楽しめる作品です。

●動画:『スーパーマリオワールド』

●筆者のミニレビュー

 おおぉー、ヨッシーきたー! 出てきた敵をパクパク食べてしまうその強さ、サスガです。というか、ヨッシーって初登場の時点でこんなに強かったのね!

『バーチャルコンソール』

 と、ヨッシーの強さに驚いていたら、マントマリオもきたー!! マントマリオはたしか、無限に空を飛べたハズ。上昇は“進行方向と逆方向に十字ボタン”といった具合に、操作に少々コツはいるものの、飛べた瞬間が超気持ちいい!

 当時SFCを買ってもらえなかったボクは、「マントマリオ楽しすぎ」と友だちが話していたのはこういうことだったのかと、今になって分かりました。

 しかもバランスが絶妙でサクサク進めるし、一気に全クリできちゃうんじゃ……ん? ルートが分岐した!? 別ルートもあるのか! これはたしかに、当時の子どもたちが親に怒られるまで遊び続けちゃうのもうなずけますね。

『バーチャルコンソール』
▲お化け屋敷ではメチャクチャ迷いました。スイッチをいったんスルーしないと、クリアできないとは……。

『F-ZERO』(オリジナル版発売年:1990年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『スーパーマリオワールド』と同じく、SFCと同時発売されたローンチタイトルの1つです。本作は、時速400km以上ものスピードが出せるホバーマシンに乗り込み、タイムや順位を競い合うレースゲーム。

 今では当たり前になったレースゲームのタイムアタックを、定着させた作品でもあります。個性豊かな4種のマシンを操り、トラップなどを回避しながらグランプリ制覇を目指しましょう。

●動画:『F-ZERO』

●筆者のミニレビュー

 性能の異なる4台のマシンから1台を選んでレーススタート。マシンごとの特徴がはっきりとしているので、自分のスタイルに合ったマシンを選べるのがいいですね!

 さて、早速レースに出場してみましたが、とにかく“速い”! 時速400km以上のスピード感はダテじゃありません。

『バーチャルコンソール』

 コースを全5周して順位を競い合うのですが、周回ごとにクリア順位が決められており、規定順位に入れないと即リタイアになってしまうというシビアさも、ゲームの盛り上がりに一役かっています。

 レースゲームが苦手なボクは、周りのライバルたちにヒュンヒュン追い抜かれて行った結果、3週目でリタイアという情けない結末に……。

 マシンの操作を練習できるプラクティスモードも用意されているので、じっくり練習してからリベンジを果たそうと思います!

『バーチャルコンソール』
▲マシンにはパワー(体力)が設定されているので、接触せずに走行するというテクニックも求められます。

『スーパードンキーコング』(オリジナル版発売年:1994年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 1994年に発売された、ドンキーコングとディディーコングが主人公の横スクロールアクション。当時の最新技術である3DCGを用いており、SFCの性能を超えるほどの美しいグラフィックが、大きな話題となりました。

 また、ステージ内には“ボーナスステージ”やバナナ、アニマルトークンなどが隠されているなど、やり込み要素も豊富に用意されています。

●動画:『スーパードンキーコング』

●筆者のミニレビュー

 パワーのあるドンキーコングと、スピードとジャンプ力に優れたディディーコングの2匹を、場面によって切り替えながら進んでいくのが楽しい!

『バーチャルコンソール』

 2匹が使えるアクションはジャンプやローリングなどシンプルですが、ステージにはボーナスステージなどの隠し要素が非常に多く用意されているので、頭を使わないとすべて遊びつくせないというのもグッド!

 なんとなく不自然な位置にバナナがあったりすると「もしかしてタル大砲が!?」などと考えちゃいます。

 ボーナスステージを見つけることで、全体のクリアの割合を示す“達成率”が増えていくので、達成率コンプリートを目指して同じステージを何度も繰り返し遊びたくなりますね!

『バーチャルコンソール』
▲アニマルフレンドも大活躍! 攻撃ができない水中のステージでは、カジキのエンガードに助けてもらいっぱなし!!

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(オリジナル版発売年:1991年)
■メーカー:任天堂 ■926円(税込)

『バーチャルコンソール』

 『ゼルダの伝説』シリーズの3作品目となる本作には、力をためて広範囲に攻撃できる“回転斬り”やものを引っ張る、持ち上げるなどといった新アクションが多数登場。

 アイテムの種類も、爆弾や弓矢、ブーメラン、フックショットなど、バリエーションが非常に豊富。ダンジョンの謎解きだけでなく、フィールドに隠されたアイテムをコレクションするなど、やり込み要素も満載です。

●動画:『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』

●筆者のミニレビュー

 やはり『ゼルダの伝説』は、難しい謎が解けた時が超気持ちいいですよね! あの有名な“テロテロテレテテン”という効果音もついつい口ずさんじゃったり。

 バーチャルコンソールはいつでも好きなところでセーブできるので、難関ポイントや消費アイテムを使う謎解き、ボス戦の直前などでセーブしておいて、失敗したらすぐにやり直す、なんてちょっとズルいことができるのもいい感じ!

『バーチャルコンソール』
▲ボス戦も一筋縄ではいかないものばかり。勝てないと思っても、手持ちのアイテムをすべて試せば活路が見つかるハズ!

 それから、4つ集めるとリンクの体力を増やせる“ハートのかけら”を探すのにも夢中になりました。新しいアイテムを手に入れるたびに、フィールドを歩き回ったのもいい思い出です。

『バーチャルコンソール』
▲「見えてるのに取れない!」ということも多いハートのかけら。そのぶん取れた時の喜びもひとしお!

『MOTHER2 ギーグの逆襲』(オリジナル版発売年:1994年)
■メーカー:任天堂 ■価格:926円(税込)

『バーチャルコンソール』

 宇宙人“ギーグ”によってすべてが破壊されてしまうという未来を回避するため、選ばれた少年・少女たちが世界を救う旅に出るといったストーリーのRPGです。

 現実のアメリカをモチーフとしており、その中にファンタジー要素をミックスした世界観になっています。武器やアイテムも、バットやハンバーガーなど、親しみを感じるものばかり。

 ちなみに、糸井重里氏がキャッチコピーやゲームデザインを担当したことでも有名です。キャッチコピーの「大人も子供も、おねーさんも」に懐かしさを感じる人も多いハズ!

●動画:『MOTHER2 ギーグの逆襲』

●筆者のミニレビュー

 オーソドックスなタイプのRPGでありながら、独特のセリフ回しが絶妙な雰囲気を醸し出しています。町の人との会話も、そこで発生するイベントの前後で変化するなど、細かいところまで作り込まれていることに改めて驚きました。

『バーチャルコンソール』

 ゲーム全体に流れる雰囲気がとにかく心地よくて、ずっと遊んでいたくなっちゃうんですよね。敵を倒してもすぐにお金を入手できるワケではなく、パパがキャッシュディスペンサーに振り込んでくれるというのもいい!

 バトルはマップ上に存在する敵のシンボルと接触することで発生します。プレイヤーの強さが敵よりも圧倒的に高い場合は、触れただけで戦闘が終わり経験値が入るので、町をうろちょろしているだけで気が付いたらレベルアップ、なんてことも!

『バーチャルコンソール』
▲ユーモラスな見た目がかわいらしい“どせいさん”も登場。独特のフォントもいい味出してます(笑)。

『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』(オリジナル版発売年:1995年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 前作の主人公のドンキーコングが、なんとキャプテンクルールにさらわれてしまった! この一大事に、相棒のディディーとそのガールフレンドのディクシーが、ドンキーコング救出に向かいます。

 基本的には、敵を倒しながらゴールを目指すタイプの横スクロールアクションである本作。前作で好評を博したグラフィックがさらに進化している他、ギミックの数も大幅にアップしています。

●動画:『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』

●筆者のミニレビュー

 ディクシー専用アクションの、ポニーテールを使ったホバリングが便利すぎる! 不安定な足場が連続する場面でも、思わずニヤけちゃうくらいにスイスイと進めちゃいます。

『バーチャルコンソール』
▲パワフルなドンキーコングもよかったけれど、ディクシーのホバリングにも夢中です!

 加えて、2匹の力を合わせた新アクション“チームアップ”も使い勝手バツグン! パートナーを担ぎ上げ、放り投げることで敵を倒せるし、ジャンプでは届かない場所にも行けるなど、新たな楽しみを満喫できます。

 それと、忘れちゃいけないのがアニマルフレンドの存在。ランビやエンガードといった前作に登場したキャラに加え、クモのスクイッター、ヘビのラトリーが新たに登場します。

『バーチャルコンソール』
▲力をためることでスーパージャンプを使えるラトリー。縦スクロールのステージで大活躍!

 特にスクイッターは、吐き出したクモの糸を足場にすることができるので、高いところに何かあるかな? という感じで探索するのも楽しいですね!

『パイロットウイングス』(オリジナル版発売年:1990年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 プレイヤーは、フライトクラブと呼ばれるスポーツクラブに入会し、スカイスポーツのライセンスの取得を目指します。挑戦できるライセンスは、軽飛行機・スカイダイビング・ロケットベルト・ハンググライダーの4種目。

 これらの課題に挑戦して、規定以上の点数を獲得すると、新しいエリアに進むことができます。独特な操作をマスターして、華麗に大空を飛び回りましょう。

●動画:『パイロットウイングス』

●筆者のミニレビュー

 最初は出題された課題をマジメにこなしていたのですが、途中からボーナスエリアに着地することに夢中に!

 だってこれ、とんでもなく難しいんです! 常に動き回る小さなエリアに、ピンポイントで着地しなければならないのですが、失敗するたびに悔しくて再挑戦したくなりますね。その着地が成功した時のうれしさったらもう!

『バーチャルコンソール』

 とそんな感じで、ほのぼのと楽しんでいたのですが、まさかラストミッションであんなことが起きるなんて! その内容は、ぜひ自分の目で確かめてみてください。

『バーチャルコンソール』
▲これが最後のミッション。何か爆発のようなものが見えますが……?

『スーパーメトロイド』(オリジナル版発売年:1994年)
■メーカー:任天堂 ■価格:823円(税込)

『バーチャルコンソール』

 SFアクション・アドベンチャー『メトロイド』シリーズの第3作。女戦士サムス・アランを操作し、謎の生命体“メトロイド”をめぐっての死闘に身を投じることになります。

 迷路のように入り組んでいる広大な惑星・ゼーベスを探索し、さまざまなアイテムを発見しましょう。見つけたアイテムを装備し、新たな能力を駆使することで、行動範囲が広がっていきます。

●動画:『スーパーメトロイド』

●筆者のミニレビュー

 迷路のようなマップを探索し、ようやくパワーアップアイテムをゲット。使ってみて何ができるかを確認し、その能力で進めそうな場所を探す……。「あそこはこの能力を使えばいけるのでは?」という閃きが正解だった時の興奮といったら!

 しかし、最初に手に入るパワーアップが“丸まる”だったことには驚きましたね。たしかに道中、狭くて入れない通路があったので、どうやって入るんだろうとは思いましたが、まさか丸まることで進めるようになるとは……。

『バーチャルコンソール』

 この先もどんなパワーアップアイテムが手に入るのか楽しみになってきます。

 ところで友人から聞いたのですが、なんでも3時間以内にクリアするとイイコトが起こるそうで。え? この広大な迷宮を3時間以内? が、頑張ってみます!(汗)

『バーチャルコンソール』
▲ベビーメトロイドを奪った張本人、リドリーとの対決も! 見た目にたがわぬ強さで襲い掛かってきます!!

(C)Konami Digital Entertainment
(C)1994 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
キャラクター:(C)1994 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.,(C)1994 小学館
(C)1995 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
(C)1992 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
(C)1996-2000 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS
(C)1998 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo
(C)1995 Nintendo / APE inc. / Jupiter Corporation
(C)1998 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS
(C)Konami Digital Entertainment
(C)1994 Nintendo
(C)CAPCOM U.S.A., INC. 1993, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
「ファイナルファイト」はCAPCOM U.S.A., INC.の登録商標です。
(C)CAPCOM U.S.A., INC. 1995, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
「ファイナルファイト」はCAPCOM U.S.A., INC.の登録商標です。
(C)CAPCOM CO., LTD. 1995, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
「ロックマン」は株式会社カプコンの登録商標です。
(C)1995 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS
(C)CAPCOM U.S.A., INC. 1996, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM U.S.A., INC. 1989, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM U.S.A., INC. 1993, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 1994, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 1991, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)1994 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo
(C)CAPCOM U.S.A., INC. 1991, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)Konami Digital Entertainment
(C)1992 Nintendo
(C)1996 Nintendo
(C)Konami Digital Entertainment
(C)CAPCOM CO., LTD. 1995, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
「ロックマン」は株式会社カプコンの登録商標です。
(C)CAPCOM CO., LTD. 1993, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
「ロックマン」は株式会社カプコンの登録商標です。
(C) 2016 Nintendo
(C)1990 Nintendo
(C)1990 Nintendo
(C)1994 Nintendo
(C)1991 Nintendo
(C)1994 Nintendo/APE inc. Scenario:(C)1994 SHIGESATO ITOI
JASRAC許諾番号:9008470026Y43145
(C)1995 Nintendo
(C)1990 Nintendo
(C)1994 Nintendo

その他のおすすめ記事

関連サイト

注目記事

アイコン別記事一覧

※クリックすると、ソートされた記事一覧に移動します。