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2016年4月19日(火)

『バイオハザード アンブレラコア』新マップ“南極基地”は『コード:ベロニカ』にも登場した研究施設

文:イズミン

 カプコンは、6月23日に発売するPS4/PC用ソフト『バイオハザード アンブレラコア』に登場する新マップ“南極基地”の情報を公開しました。

●『BIOHAZARD UMBRELLA CORPS』南極基地紹介トレーラー

 本作は、何よりも“対戦”を楽しむことをテーマとした対戦型シューターです。『バイオハザード』の荒廃した世界観と、サバイバルゲームの緊張感、駆け引きが融合。プレイヤーが純粋にテクニックや戦略を競ったり、駆け引きを楽しむことができる、eスポーツ的な作品となっています。

新たな戦場“南極基地”

 “南極基地”マップは『バイオハザード コード:ベロニカ』に登場したアンブレラ社の研究施設が舞台です。t-ベロニカを巡る事件の結末を迎えたこの場所は、修理されることもなく、うち棄てられたままとなっています。

『バイオハザード アンブレラコア』
『バイオハザード アンブレラコア』
▲ゾンビの群れに襲われつつも、プレイヤーに強襲を仕掛ける敵傭兵。本作ならではの戦闘シークエンスです。
『バイオハザード アンブレラコア』
▲カスタマイズされた兵士で南極基地戦に参戦! 『コード:ベロニカ』の主役、クレアを象徴する“メイド イン ヘブン”デザインのデカールも存在します。

●テクニカルな戦場を制せよ!

 “南極基地”の戦場は三層に渡る多階層構造になっており、水平方向よりも上下方向に広がっているのが特徴です。上下方向に通ずる通風孔も存在し、奇襲戦術が採り易くなっています。

 カバーポイントや昇ることが可能な壁、梯子も多く用意されており、本作屈指のテクニカルな戦場デザインが施されています。

『バイオハザード アンブレラコア』
▲閉鎖された空間と三階層に渡って広く吹き抜けるエリアが混在する南極基地。本作屈指のテクニカルな戦場デザインです。

●南極基地での攻防

『バイオハザード アンブレラコア』
▲B.O.W.育成槽のあったエリアでの戦闘。正面の敵に加えて右方からはゾンビが迫ってきます。
『バイオハザード アンブレラコア』
▲ゾンビを盾に敵弾を防ぐゾンビシールド。
『バイオハザード アンブレラコア』
▲『コード:ベロニカ』を遊んだプレイヤーには懐かしい区画も存在します。

狂気の実験ーザ・エクスペリメント再び

 法外な報酬で雇われた傭兵=あなたをモルモットに狂気の“実験”が続けられる“ザ・エクスペリメント”。本作の世界観を味わう1人プレイ専用の本モードにも、今回公開された南極基地が実験地として登場します。

 より危険なゾンビ(特殊変異体)のDNAサンプル入手や、感染者から装備者を不可視化する装置“ゾンビジャマー”の運用試験など、極寒の地でも被験者の生死など考えもしない過酷な実験が行われます。

『バイオハザード アンブレラコア』
▲高所からゾンビを迎え撃つ。地形を利用して少しでも単独潜入のリスクを下げましょう。

Creature file ゾンビ(特殊変異体)

 ゾンビ(特殊変異体)はゾンビとなり果てた感染者が更なる突然変異を遂げた個体です。本作の封鎖地区はさまざまなウィルスの影響下にあるため、この突然変異がt-ウィルスに由来するものなのか、それともC-ウィルスに由来するものなのかは不明です。

 通常のゾンビ以上の耐久力と攻撃力を持ち、加えて他種の特殊変異体同様、周辺のゾンビジャマーを無効化する能力を有しています。迂闊に近づけば、他のゾンビにも発見されてしまう為、たちまち窮地に立たされてしまうでしょう。

 “ザ・エクスペリメント”やマルチミッション中の“特殊DNAハンター”ルールでの出現が確認されています。

『バイオハザード アンブレラコア』
『バイオハザード アンブレラコア』

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