2016年4月21日(木)

PS Vita『アストラエアの白き永遠』が2016年9月に発売決定!

文:たすん

 dramatic createは、PS Vita用ソフト『アストラエアの白き永遠‐White Eternity‐』を2016年9月に発売することを発表した。価格は、パッケージ版が7,800円+税、ダウンロード版が6,800円+税となっている。

『アストラエアの白き永遠‐White Eternity‐』

 本作は、異常気象により2年間ものあいだ雪が振り続ける街、“月ヶ咲”。ルーンという超能力を持つ榛名陸は、所属組織の命令で“月ヶ咲学園”での日常や恋を通して、いつしか降り続ける雪、ルーンという力、その謎に迫ってゆく――。

『アストラエアの白き永遠‐White Eternity‐』
『アストラエアの白き永遠‐White Eternity‐』

 2014年7月に発売されたPCゲームブランドFAVORITEの10周年記念作品『アストラエアの白き永遠』が、原作元の全面協力による新規シナリオ・グラフィック要素を追加してPS Vitaに登場!

●ストーリー

 月ヶ咲には二年間、春が訪れていない。

 四季に関わらず、雪は降り続いていた。

 ゆらゆらと舞い散る白い結晶。

 だがその雪は、決して積もることがない。

 それは優しい雪だろうか。

 それとも悲しい雪だろうか。

 積もらない雪のほかにも、突発的な竜巻、落雷、河の増水などの異常気象が街では続いている。

 組織の命で、謎の異常気象から二人の少女を守ることになった主人公──榛名陸。

 彼はエルフィンと呼ばれる存在で、ルーンという不思議な力を操ることができるため、学生の身でありながら人命救助といった仕事を続けていた。

 訪れた街は、過去にも住んでいた月ヶ咲。

 雪のように真っ白な出で立ちの彼女と、雪合戦をしたり雪だるまを作ったりと遊んでいた。

 だが、懐かしいと思う間もなく事件は続く。

 陸は仲間たちとともに、そんな日々を駆け抜ける。

 月ヶ咲の雪空の下。

 もう溶けて見えなくなった、雪道の足跡を探して。

 きっとこの先に、彼女が待つのだと信じて。

 今日もまた、春の訪れを予感しながら、冬の想い出を見上げている。

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