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2016年4月22日(金)

【電撃PS】『俺に働けって言われても 酉』発売記念イベントをレポート! 公開録音&開発裏話で大盛り上がり!!

文:電撃PlayStation

 3月17日からPlayStation Storeで配信が開始されたPS Vita用ダウンロード専売タイトル『俺に働けって言われても 酉』。その発売を記念して、4月10日に発売記念特番公開録音&ファンミーティングが東京・新宿のLOFT/PLUS ONEで行われました。

『俺に働けって言われても 酉』
▲『俺に働けって言われても 酉』は、引きこもりの主人公が家から一歩も出ずに、冒険者派遣業で家賃を稼ぐRPG。PS Storeで2,000円(税込)で好評発売中。

 第1部の公開録音パートでは、本作でラビアティ・マクラツム役を演じた松井恵理子さん、アザレア・ロドデンドロン役の吉田有里さん、ジプソフィア・エレガニャ役の山本亜衣さんが登場。会場がLOFT/PLUS ONEということで、全員で乾杯してから公開録音が始まりました。

『俺に働けって言われても 酉』
▲イベント当日だけの限定ドリンク“ラビアティ”“アザレア”“ジプソフィア”で乾杯する3人。左から山本亜衣さん、松井恵理子さん、吉田有里さん。ちなみに山本さんのカクテルだけアルコール入りでした。

 番組はゲームの紹介からスタート。3人が自分の演じたキャラクターの生セリフを演じつつ、どんなキャラクターなのかを語っていきました。

『俺に働けって言われても 酉』
▲松井さんが演じたラビアティは現役女子高生大家。「セリフがけっこうキツイので、自分でゲームを遊んでいると、自分自身に罵倒されている気持ちになります(笑)」。
『俺に働けって言われても 酉』
▲吉田さんが演じたのは宮廷お抱え道化師のアザレア。「今まであまり演じたことのないキャラだったので、ドキドキしながら一生懸命演じました」。
『俺に働けって言われても 酉』
▲山本さんが演じられたのはネット通販企業の配達員ジプソフィア。「対人恐怖症のジプソフィアですが、ほかのキャラよりは癒されると思います」。

 続いて、リスナーさんから送られてきた罵倒ゼリフを3人が読み上げる“主人公が言われて働かざるを得ない罵倒ゼリフ”のコーナー。ゲーム本編に負けない珠玉の罵倒ゼリフが読み上げられました。どんな罵倒ゼリフだったのかは、実際に放送を聞いてみてください!!

 ほかにも“たとえニートでも養ってあげたいと思う出演者は誰~?”のコーナーやふつおたが読み上げられ、あっという間の1時間弱が終了。山本さんは松井さん、吉田さんとは初共演ということでしたが、とてもそうは思えない息の合った番組になっていました。

 この番組の模様はイースマイルの特設ページおよびインターネットラジオステーション<音泉>で好評配信中です。

公開録音終了直後に出演者3人から番組の感想コメントを頂きました!

●松井恵理子さん(ラビアティ役)

 ゲームで公開録音などのイベントをやらせていただいた経験があまりなく、LOFT/PLUS ONEさんの舞台に出演するのも初めてだったので、とても新鮮でした。お客さんとの距離も近くて、和気あいあいで楽しかったです。ゲームはシビアな難易度ですが、だからこそ「クリアしてやるー」という気持ちになるので、ぜひすべてのエンディングを見ていただきたいですね。

●吉田有里さん(アザレア役)

 ものすごくお客さんとの距離が近かったので、ラジオの進行はお2人に任せて私はお客さんにちょっかいを出してるだけでした(笑)。私のちょっかいにつき合ってくれるお客さんが多くてすごく楽しかったです。アザレアはゲームをかなり進めないと出てこないので、ぜひエンディングまでプレイしてアザレアを見届けてください。

●山本亜衣さん(ジプソフィア役)

 公開録音に参加させていただくのも、お2人ともはじめましてだったのでとても緊張しました! 緊張してたのでついつい飲みすぎちゃったかも(笑)。でもお2人もお客さんもとても気さくで温かくて楽しかったです。『俺働酉』は死ぬほどやり込むほど大好きな作品なので、遊んでいただけるとうれしいです。

『俺に働けって言われても 酉』
▲最後に記念写真を撮影。配信期間は4月18日から1カ月間なのでお聴き逃しなく!!

第2部は裏話満載のスタッフトークショー!

 休憩を挟んで始まった第2部は会場でしか聞けないスタッフトークショー! パーソナリティーの3人に加えて、『俺働』シリーズのディレクターを務める吉田尚幹さんと、音響・楽曲をすべて担当した道下桃さんが登場しました。

『俺に働けって言われても 酉』
▲吉田ディレクターと道下さんを加えて2度目の乾杯! 山本さんは客席からコロナが差し入れされて御満悦。ちなみに吉田さんにはうずらのたまご、松井さんにはなぜか白米だけが差し入れされていました。

 まずはゲームの感想や質問を募集した“俺に言わせろメール”のコーナー。「『俺働酉』が前作より値上がりして2,000円になった理由は?」というド直球な質問に対して、吉田ディレクターは「1作目が1,000円で2作目が1,500円だったので、3作目も2,000円くらいなら許してもらえるかなと思って。消費税も上がったし」と、正直に回答。

「(このボリュームで)なぜこんなに安いの?」「バグが多いのはなぜですか?」という聞きづらい質問に対しても、「広告にお金をかけていないので」「本当にすみません。会社がもっとテスト期間をくれれば……」と冗談交じりに答えていました。

 トークショー後半では吉田ディレクターが選ぶ3キャラクターのベストシーンが紹介されました。ラビアティのベストシーンはリリウムお婆ちゃんの声マネをするシーン。「軽くマネしてくださいと指示したら、激似でビックリしました。ちなみに精霊と、もう1キャラクターも松井さんが演じられています」と吉田ディレクター。

 アザレアのベストシーンは主人公へ耳打ちするシーン。吉田ディレクターは「通常時と耳打ちの演技のギャップが凄い。これがやりたかったので、アザレアは最初から吉田さんにお願いしようと思ってました」とべた褒めでした。さらに「エンディングはもっと凄いので、ぜひ見てもらいたいです。演技が凄すぎて台本を修正して表情まで追加しちゃいましたから」と気になる発言も!

『俺に働けって言われても 酉』
▲ジプソフィアのベストシーンは初登場のシーン。「うわ、厄介な人きた! と初登場で伝わるのが見事です。山本さんは道下さんからの推薦だったのですが、ひとこと目を聞いて安堵しましたね」と語る吉田ディレクター。

 最後にプレゼント抽選会を行って第2部も終了。あっという間の2時間でした。イベントの締めに出演者の皆さんがイベントの感想を述べました。

●道下桃さん

 『俺働』には1作目からかかわっているのですが、今回はもっとかかわりたいと思って主題歌も歌わせてもらいました。夜中に吉田さんから(今回のイベントの)出演依頼が来たときは驚きましたが楽しかったです。ありがとうございました。

●吉田尚幹さん

 大勢の方に来ていただいて、本当にありがとうございます。まだゲームを遊んでいない方は、今日のイベントがおもしろかったならゲームも遊んでいただけるとうれしいです。イベントの感想をTwitterでいただけると、僕の承認欲求が満たされます(笑)。それと現在修正パッチを制作中です。なんとかゴールデンウイーク前にはお届けできるように頑張ります。

●山本亜衣さん

 本日は本当にありがとうございました。1年くらい前に収録させていただいて、そのときから「イベントができたらいいね」と話していたので実現してよかったです。ここにいるヘビーなユーザーの方とも語り合えるくらい『俺働酉』をやり込んでいるので、またこういう機会があったらとてもうれしいです!

●吉田有里さん

 たくさんの差し入れありがとうございます。ごちそうさまでした。みなさんとこんなに近い距離で、一緒に乾杯もできる温かいイベントで楽しかったです。アザレアちゃんは私の中ではすごくチャレンジした役だったので、ぜひみなさんに最後まで見ていただきたいです。

●松井恵理子さん

 みなさん本当にありがとうございました。収録したのは1年くらい前ですが、たくさんしゃべらせていただきました。罵倒とネタが多いですが、なかにはちょっといい感じの雰囲気だったり、泣き叫んでいたりと、たくさんの感情を演じられたのでやりがいがありました。とても愛おしいキャラクターになったと思いますので、罵倒にくじけず「JKだから仕方ない」と温かい目で見守って家賃を納めてください(笑)。

 以上、『俺に働けって言われても 酉』発売記念特番公開録音&ファンミーティングのレポートをお届けしました!

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データ

▼『俺に働けって言われても 酉』
■メーカー:イースマイル
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:RPG
■配信日:2016年3月17日
■価格:2000円(税込)

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