2016年4月25日(月)
8月25日に発売されるPS4用ソフト『THE KING OF FIGHTERS XIV』のプレス向け発表会の模様をお届けする。
発表会では、SNKプレイモア代表取締役の外山公一氏によるブランド戦略に関する説明や『KOF XIV』の最新情報の公開が行われた。
昨年より経営方針をゲーム事業などに傾けていると語る外山氏。『KOF XIV』をはじめ、複数のCSタイトルの開発を進めているという。
今後、ゲームを主軸としたSNKへと方向を転換している最中とのこと。また、これを機にコーポレートロゴとコーポレートメッセージを新たにする。
『KOF XIV』の新情報を発表するコーナーでは、池澤春菜さん(麻宮アテナ役)と市来光弘さん(声優界で最も『KOF』をやり込んでいる)が登壇。加えて、プロデューサーの小田泰之さんとゲームデザイナーの渡邊勇仁さんも参加し、ゲームの簡単な内容が語られた。
▲左から池澤さん、市来さん、小田さん、渡邊さん。 |
まず、ストーリーについてだが、アッシュ編の後が描かれることになり、今後はこの『XIV』からストーリーが広がっていく。ちなみに、ストーリーのカギを握るのは新キャラの“シュンエイ”。
▲シュンエイ。 |
新キャラクターについても、簡単に触れられた。今作にはキムの師匠となるガンイルが登場したり、地下牢に幽閉されていたカリスマ犯罪者のザナドゥが登場したりと、新キャラも『KOF』らしく個性豊かなラインナップとなりそうだ。
▲ガンイル。 |
▲ザナドゥ。 |
▲シリーズでもかなりの登場数となるキャラクターたち。なかには、ブラジリアン柔術ならぬ、ブラジリアン忍術を使うキャラもいるとか。 |
市来さんから、『XIV』はキャラクターが3Dになってしまい、最初は不安に思っていたが、いざプレイしてみると普通に『KOF』で安心したと話があった。実際に開発面でも『KOF』らしい部分を大切にしているとのこと。
画面上にも体力ゲージとパワーゲージなど、必要最低限のものだけを表示。さらに、□ボタンを連打するだけで連続技を繰り出せる“RUSH”も搭載される。
比較的、初心者が入り込み辛いイメージのある格闘ゲームだが、難しいことができなくても遊べる配慮は非常にうれしいところ。
オンライン対戦ができるのはもちろんのこと、今作からはオンライン上で3人1組のチームによる多人数バトルができる“PARTY BATTLE”、上級者からの技術指南が受けられる“ONLINE TRANING”が搭載。
▲“PARTY BATTLE”。 |
“ONLINE PROFILE”やコメント機能などのコミュニケーションを図れるものもある。
パッケージ版・DL版に付属する初回購入特典は、『KOF’94~98』の草薙京のコスチュームだ。
また、パッケージ版には上記の草薙京のコスチューム以外に、『KOF XIV』プレミアムアートブックが付属。今作のキャラクター設定資料や美術設定などが収録される。
※数に限りがあるので、予約の際に各販売店にて確認してほしい。
※画像はイメージ。予告なく変更になる場合がある。
※コスチュームは、後日有料で配信される可能性がある。
※DLCを入手するにはPS Networkに接続できる環境が必要。
さらに、ソフト発売と同時に『KOF XIV』対応スティックがHORIより販売される。予価は16,800円+税。
※画像は開発中のもの。
韓国や台湾、香港、中国で人気のアプリ『KOF’98 ULTIMATE MATCH Online』が今夏に日本でも配信される。また、『KOF XIV』とのコラボも実施予定。
発表会の最後には、不知火舞のコスプレをした早瀬あやさん、ナコルルのコスプレをした朔矢あいねさんが登場。グラビアアイドルの早瀬さんによると、普段の水着より舞のコスプレのほうが緊張するとのこと。
▲確かに現実に舞がいたら目のやり場に困りそう。セクシーすぎ! |
また、4月26日~5月9日の期間には『KOF XIV』の正式発表を記念してPS StoreのSNKタイトル66作品が50%OFFになるとのこと。前作『XIII』も6,264円から1,980円の大幅プライスダウン+DLCキャラが無料配布となるそうなので、この機会に前作を遊んでみよう。
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