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2016-04-28 19:15

『LoVRe:3』先日バージョンアップした“Ver.3.409”の調整内容を飛鳥☆が解析!

文:電撃ARCADE編集部

 こんにちは! 飛鳥☆です。

 さっそくですが、今回は4月22日の生放送『LovTube Re:3』で発表されたバージョンアップ情報について触れていきます。

■マナタワーの判定が拡大されることについて

 『LovTube Re:3』内での説明では、操作性の向上が主な目的ということで、「1つのタワーに4人のプレイヤーの使い魔が集結したときにあふれ出ないように」とのことでした。 また、「タワーが拡大されても、アビリティの対象となるタワーの判定のサイズは変わらない」とのことですので、特定の使い魔が強化されるというわけではありません。

 気になることとして、タワーの範囲拡大によりタワーでマナためをしている使い魔が、攻めてくる使い魔との距離を取りやすくなるため、少し防衛側が有利になるのではないかなと。どの程度広くなっているのかによるので、実際にプレイで体感してみないとわかりませんが。

■魔神・降魔について

 魔神については、自ユニットを2体以上取り込んだ時の移動速度上昇値を下方修正、そして自ユニットを6体以上取り込んだ時の攻撃力上昇値と防御力上昇値を下方修正とあります。今まで魔神化する際は主力使い魔も含めて取り込むことがありましたが、修正により主力使い魔は残して魔神化するほうがよくなるかもしれません。

 また、環境に一定数存在する“アゾット”ワントップのような、序盤の有利な展開から降魔を早出しするようなデッキに対するけん制になると、個人的にうれしいかなと思います。

 さらに、魔神に対する有効な対抗策としてアビリティ“スロウブースト”を持つ“九紋龍史進”を使用しているプレイヤーが一定数います。ですので、魔神で相手タワーに乗り込んで荒らす(魔神化で試合を動かす)ような場面を作るのには、今まで以上に注意が必要となるでしょう。

『LoVRe:3』
▲タワー防衛時の“スロウブースト”は非常に強力。魔神化して攻めるときにはもっとも注意しなければならないカード。

 ただ、魔神化は過去のアルティメットスペルのカットインのときのような試合の盛り上がる場面だと思うので、ある程度の無双感を残してくれているといいなとも思います。

 続いて降魔についてですが、降魔を弱くするのは大方の予想通りといったところでしょうか。ただ、HPが600になる、という下方修正のみ直接的に使用感とかかわってくるため、けっこう思い切った調整をしてきたなと。

 また、カルマがたまりやすくなったことにより、ついにカルマのたまる速度の遅かった“~紅爛の女王~”、“~嘆きの竜皇~”が多くみられるようになるかもしれません。

『LoVRe:3』
▲アビリティの効果はかなり強力。カルマ速度の変化により使いやすくなるならば、選択肢に入りやすくなると思います。
『LoVRe:3』
▲アタッカー降魔としては十分強いので、今回の調整で“~背徳の騎士~”の座を奪えるかも……?

■アルティメットスペル(US)について

 USは、全体的に強化の傾向にあります。これは、新要素であった降魔が強めのバージョンが終わり、USと降魔のバランスをとりにきているのかなと。そのなかで“クイックドライブ”は下方修正されました。

 使用率がトップだったので、おそらくその影響もあるとは思いますが、ほかのUSに比べて使い勝手がよかったため、バランスのよい調整ではないでしょうか。

■使い魔の修正について

 この項目では、気になる使い魔をピックアップして紹介します。

 まず、いろんな意味で目立つのは、“レムノース”、“ブラックライダー”、“アンドロメダ”、“ギルス”の各種族の苦手ジョブの上方修正ですね!(あれ、“キャンサー”は……?)

 正直に申しますと、それどうなの!? みたいなのが真っ先に浮かんだ感想です(笑)。 だって、もしもそれぞれが強くなりすぎて、人獣対不死で“レムノース”と“ギルス”がタワーを攻めあうような展開になったら、それはそれでおもしろいかもしれませんがちょっと不思議ですよね(笑)。

 まったく使われないのはかわいそうですが、苦手ジョブだから少し弱いくらいでいいのかなとも思います。フタを開けてみて、どれくらいに調整されているか楽しみですね。

『LoVRe:3』
▲今ですらATK170、DEF160なので、強化されると“サンチョ”と同スペックになることが予想されます。つ、強いのでは……?

 次に、“真紅”、“真紅の死神 ラグナ”、“ミリア=レイジ”の下方修正と“パンドラ”の上方修正は妥当といったところでしょう。“真紅の死神 ラグナ”、“ミリア=レイジ”が強かったのは間違いないので。

 ここで1つ気になるのは、“真紅”が下方修正されると魔種の初手がどうなってしまうのか……ですね。魔種不動の30コスである“カイネ”は今でも十分なスペックですし、“パンドラ”にも上方修正が入りましたので期待したいですね。

 また、“アシュトン”、“ハートの女王”が強化されていたりするので、40コスト始動で無理やりタワー戦をがんばる感じになるのかな……?

『LoVRe:3』
▲固定値は下がったがATKは無修正のため、タワー戦の防衛力はそこまで変わらない可能性も。

 そして、高コストマジシャンのなかでもとくに強力であった“共工”や“エリザベス”の下方修正も妥当でしょう。この2枚は目立って強すぎるというほどではなかったのですが、アタッカーの筆頭だった“真紅の死神 ラグナ”に下方修正が入る以上、高コストマジシャンもある程度弱くしておかないと誰が止めるんだってなってしまいますからね。

 “サルーイン”、“ミカエル”の上方修正は“真紅の死神 ラグナ”以外のアタッカー使い魔がそこまで目立った強さじゃなかったため、バランスをとるという意味ではいい修正じゃないかなと。初日触ってみた感じだと神族が増えているように感じたので修正の影響が出ているのかもしれません。

 また、人獣は“ランディ”が据え置きなので、アタッカーに困ることはない少ないでしょう。欲をいうと、“スプンタ・マンユ”や“ミシャクジ”、“柳生十兵衛”やほかの50コストアタッカーたちにも、いつか上方修正が入って使われるようになるといいなと思います。

 以上が、今回の調整についての感想になります。
昨日から稼働も開始しましたので、初日からプレイして新バージョンも強いデッキを探していきたいと思います!

■最後に2つ宣伝!

■『LoV Re:3』飛鳥☆&たつを対戦解説 その6【グラディボロトル】

 人獣の新しい形を模索した珍しい構成になっています。

■『LoV Re:3』飛鳥☆&たつを対戦解説 その7【真紅ツクヨミラグナ】

 僕がとてつもなくやらかしている動画ですが、最後まであきらめないことの大切さが伝わればいいなと。どちらも、たつをさんと僕のゆるい実況解説がついていますので気軽に見てみてください。

 新バージョンの動画も早めにアップしたいと思っていますので、乞うご期待!

 もう1つは、4月29日に『電撃アーケードCh』にて、電アケ総研の『LoVRe:3』回が放送予定です。前回好評だった生出撃SPをまたやりますので、ご視聴よろしくお願いします。出演者は僕のほかに、たつをさん、おもち、D.C.さんとなってます。

 では、また次回☆

データ

▼『ロード オブ ヴァーミリオン Re:3』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:AC
■ジャンル:オンライン/カード対戦
■稼働日:2015年11月19日
■料金:1プレイ300円(税込)/コンティニュー200円(税込)
■備考1:初回プレイ時にはスターターパック(200円・税込)が必要
■備考2:1プレイ終了後カード1枚排出
■備考3:店舗によりプレイ料金は異なる場合があります

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