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2016年5月4日(水)

『ハッカドール』を演じる3人が開発チームのお悩みを解決!? ポーズで表現される喜怒哀楽にも注目

文:イトヤン

 5月3日~5日に、徳島県徳島市で開催されている“マチ★アソビ Vol.16”。ここでは5月3日に新町橋東公園ステージで開催された、“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”の模様をお届けします。

“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”

開発チームのお悩みを、ハッカドールの3人が解決!?

 『ハッカドール』はアニメやゲームなど、おもにオタクコンテンツと呼ばれるニュースを閲覧できる“君にシンクロするニュースアプリ”。好きなアニメをリストに登録しておくと、自分の住む地域で放送される直前に通知してくれるといった機能も搭載されています。

 2015年にはTVアニメ化も行われた『ハッカドール』ですが、マチ★アソビでのイベントは今回で4回目ということで、すっかりおなじみになりました。ステージには、ハッカドール1号役の高木美佑さん、2号役の奥野香耶さん、3号役の山下七海さんが登壇。また司会進行は、DeNAの岡村直哉さんが担当しました。

“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”
▲中央左から高木美佑さん、奥野香耶さん、山下七海さん。写真左端は進行の岡村直哉(おかむー)さん。

 今回のイベントでは、“ハッカドール マチ★アソビお悩み相談室”というお題で、トークが進行されました。これは、悩めるユーザーさんの情報収集を“はかどらせる”ハッカドールたちのように、『ハッカドール』開発チームから寄せられたお悩みを、3人に解決してもらいたいというもの……なのですが、壇上の3人は“大喜利”という身も蓋もない理解をしていたようです(笑)。

 まず最初のお悩みは、「『ハッカドール』のユーザーさんが、月額500円なら払ってもいいなと思うサービスを考えてほしい」という、妙に具体的な依頼です。

“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”

 これに対して高木さんは、高木さん本人がユーザーさんに直接会いに行って、アツアツおでんを食べさせてあげると回答。続く奥野さんの回答も、この3人に月に1回会えるというものでした。

 こんなサービスが実現したら、ユーザーとしてはどんどん課金するとは思いますが、どう考えても月額500円では赤字ですよね。

 一方、山下さんの回答は、ハッカドールの3人から“今日はこんなものを食べたよ”といった、どうでもいい内容のメールが届くというもの。それに対して進行の岡村さんからは、どうでもいい内容だと非通知にされるのでは? というツッコミが入っていました。

“喜・怒・哀・楽”をポーズで表現

 続いてのお題は、“ハッカドールたちの新しいイラストを描くための、よいポーズが思い浮かばない”というお悩みです。そこで壇上の3人が、喜・怒・哀・楽の4パターンをジェスチャーで表現することになりました。

 ここでは3人のポーズを、ピックアップしてご紹介しましょう。

“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”
▲ハッカドール1号・高木美佑さんの“哀”。
“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”
▲ハッカドール1号・高木美佑さんの“楽”。
“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”
▲ハッカドール2号・奥野香耶さんの“怒”。
“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”
▲ハッカドール2号・奥野香耶さんの“哀”。
“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”
▲ハッカドール3号・山下七海さんの“喜”。
“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”
▲ハッカドール3号・山下七海さんの“楽”。

 ちなみに山下さんの“喜”のポーズは、現在のハッカドール3号のイラストと同じもの。これには“イラストを変えなくてもいいの?”というツッコミが入っていました。

3人のサインが誕生した秘密が明らかに!?

 そして最後のお題は、ハッカドール宣伝担当の岡村直哉さんから(笑)、「最近はイベントでサインを求められることがあるのでサインを考えてほしい」という依頼です。

 回答に入る前に、壇上の3人は自分のサインをどうやって考えたのか? という話題に。高木さんは、同じ『Wake Up, Gils!』のメンバーでもある山下さんに相談したところ、山下さんが高木さんをイメージして考えたサインを、そのまま使っているのだそうです。

 奥野さんは、家族全員でサインを考えたのに“わかりにくい”とボツになってしまったため、アルファベットの簡単なサインになっているとのこと。そして山下さんは、3歳の時から大事に持っているウサギのぬいぐるみをイメージして、自分のサインにうさ耳をつけているのだそうです。

“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”

 そして3人が考えた、岡村さんのサインが披露されました。高木さんは、岡村直哉さんの“NAOYA”を顔のようにデザインしたもの。奥野さんは、岡村さんの愛称“おかむー”にかけて、動物のオカピを描くという斜め上のアイデアで、会場を沸かせていました。

 そして“サイン職人”の山下さんは、岡村さんのOとKを組み合わせて、OKサインをイメージしたという、かなり本格的な仕上がりになっていました。岡村さん本人もぜひこちらを採用したいと語っていました。

 最後に、3人のうち誰がいちばん依頼をはかどらせたかを、観客の拍手で決めることに。その結果、山下さんが一番になり、賞品のiTunesカードをゲットしていました。

 当日は暴風雨が近づいてくるというあいにくの天候で、雨こそ降り出してはいなかったものの、かなりの強風の中でのステージとなっていました。そんな中でも元気いっぱいに楽しいステージを披露してくれた、3人の明るさが印象的でした。

“ハッカドール マチ★アソビ スペシャルステージ”

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