2016年5月5日（木）

『オルタナティブガールズ』主題歌『ルナリア』や“着せ替えシステム”が明らかに

　5月3日～4日に徳島県徳島市で開催された“マチ★アソビ Vol.16”。ここでは5月4日に両国橋西公園ステージで開催された、“『オルタナティブガールズ』トークショー”の模様をお届けします。

　2016年夏に配信予定のiOS/Android用アプリ『オルタナティブガールズ』は、超美麗3Dグラフィックでおくる美少女RPGです。

　このゲームの最大の特徴は、VRモードを搭載していることで、ゲーム内の特別なストーリーは市販の“VRゴーグル”を使うことで、“実際にそこにいる”かのような没入感が得られます。その他にも、人気声優陣のキャラクターボイスでストーリーを楽しめることも大きなポイントです。

　今回のトークショーには、キャストの中から朝比奈乃々役の伊藤美来さんと、広瀬こはる役の橋本ちなみさんが参加。またゲームのプロデューサーであるガッキーさんも、お2人と一緒に登壇しました。


▲写真左から伊藤美来さん、橋本ちなみさん、ガッキーさん。


▲ステージには、伊藤さんと橋本さんが演じるキャラクターのパネルも。

初公開のPV第3弾で、主題歌『ルナリア』や“着せ替えシステム”が明らかに！

　橋本さんは一昨年秋のマチ★アソビに来て以来、徳島は2回目。一方の伊藤さんは、今回が徳島初上陸なのだそうです。

　伊藤さんと橋本さんは、このイベントの前日に、一緒に飛行機に乗って徳島へとやってきたのが、じつは初対面だったとのこと。その日は強風だったため、着陸時に飛行機が揺れて、橋本さんが機内で水をこぼしてしまったそうなのですが、伊藤さんはそれがきっかけで2人が仲よくなったと語っていました。

　『オルタナティブガールズ』についてのトークは、お2人が演じるキャラクターの話題からスタート。橋本さんが演じている広瀬こはるは、お菓子が大好きでのんびりしている癒やし系の女の子なのだそうです。


▲橋本さんが演じている広瀬こはる。このパネルが披露されると、会場に集まったファンから「（胸が）大きい」との声が上がっていました（笑）。

　また伊藤さんが演じている朝比奈乃々は、みんな仲よしがモットーだけど、ちょっとやきもちやきの女の子とのことです。


▲伊藤さんが演じている朝比奈乃々。ちょっとやきもちやきだという彼女を巡って、どのようなストーリーが展開されるのか、今から気になるところです。

　ここで、このトークショーで初公開となるPV第3弾“ゲームシステム編”が披露されました。

●動画：『オルタナティブガールズ』PV第3弾～ゲームシステム編～

　このPV第3弾では、登場するキャラクターが制服だけでなく、私服にも着替えることのできるシステムが紹介されています。プロデューサーのガッキーさんによると、この着せ替えのバリエーションは、リリース時点で84種類を予定しているそうです。この豊富さには、キャストのお2人もビックリしていました。

　また第3弾PVで流れる楽曲として、『オルタナティブガールズ』の主題歌『ルナリア』も初公開されました。

　『ルナリア』の作詞・作曲・編曲は、やしきんさんが担当。そしてボーカルは水島愛梨役の遠藤ゆりかさん、柊つむぎ役の上坂すみれさん、織宮結衣役の佳村はるかさん、そして伊藤美来さん、橋本ちなみさんの、5名のキャストが担当しているとのことです。

にぎやかな学園生活と、シリアスな戦いのドラマのギャップに衝撃!?

　ここで、『オルタナティブガールズ』のストーリーが紹介されました。

　舞台となるのは、自然豊かな海沿いの街・月森町にある“妃十三学園（ひとみがくえん）”。そこには“夜獣（ナイトビースト）”と戦う宿命を背負った少女“オルタナ”たちが通っています。オルタナたちのキャプテンに任命された主人公は、学園の理事長から“吸血鬼事件”と呼ばれる、生徒誘拐殺人事件の調査を依頼されるのですが……!?　

　ステージでは、PV第2弾の“ストーリー編”が上映されました。

●動画：『オルタナティブガールズ』PV第2弾～ストーリー編～

　上の動画を見てもらえば分かるように、にぎやかな学園生活を描いた前半と、“夜獣”と戦う宿命を描く衝撃的な後半では、雰囲気が大きく異なります。キャストのお2人も、前半でPVが終わったのかと思わず勘違いしていたほどです。

　ちなみに、本作の主人公＝ユーザーは、女の子たちから“キャプテン”と呼ばれています。キャストのお2人からこの点について聞かれたガッキーさんは、男の子ならみんな“キャプテン”と呼ばれてみたいと思っているはず、と回答していました。

　また冒頭でも紹介したように、『オルタナティブガールズ』の最大の特徴は、VRモードを搭載している点です。通常のプレイはスマホの画面を使って普通に遊ぶことができますが、“VRストーリー”と呼ばれる特別なストーリーは、スマホと市販のVRゴーグルを組み合わせて、VRモードで楽しむことができます。

　ガッキーさんによると、このVRストーリーは、登場する全キャラクターに用意されているとのことです。

　VRへの対応もあり、本作では全てのキャラクターが3D CGで作られていますが、2次元っぽさも大切にしているので、その点にも注目してほしいと、ガッキーさんは語っていました。

伊藤美来さんがステージ上で、VRモードを体験！

　VRの話題となったところで、PV第1弾の“VR編”が上映されました。

●動画：『オルタナティブガールズ』PV第1弾～VR編～

　キャストのお2人もこのPVは印象的だったようで、VRの世界に浸った人が思わず手を伸ばす様子を、ステージ上で物まねするほど盛り上がっていました。

　それほどVRに興味があるならということで、ここで伊藤さんがVRモードを実際に体験してみることになりました。

　マチ★アソビの会場でVRモードを先行体験した人にも個数限定でプレゼントされていた、『オルタナティブガールズ』特製VRゴーグルがステージに登場。このゴーグルにスマホを装着して覗き込むだけで、VRモードを体験できます。


▲伊藤さんが手にしているのが、『オルタナティブガールズ』特製VRゴーグルです。

　VRゴーグルを顔に当てたまま、周囲を見回したり見上げたりする伊藤さん。VRの世界の中では、自身が演じている朝比奈乃々ちゃんの姿を、下から上までじっくりと観察していたのだとか。

　上にも下にも横にも、周囲の360度すべてに世界が広がっていて、最新の科学技術はスゴイと、伊藤さんは語っていました。


▲ステージ上でVRモードを体験中の伊藤さん。ヘッドホンをつけてVRゴーグルを覗き込んでいるため、橋本さんが間近に迫っても気づいていません。

　ここで、伊藤さんが体験したVRの世界をぜひ観客にも体験してもらいたいということで、代表の1名が選ばれて登壇することに。

　VRモードを体験中の“キャプテン”が思わず手を伸ばす姿を見て、PVのお兄さんのリアクションは本当だったんだと、キャストのお2人も納得していました。

　VR体験を終えたところで、このトークショーもいよいよラスト。キャラクター紹介のパネルに伊藤さんと橋本さんがサインして、会場のお客さんにじゃんけん大会でプレゼントされました。

　最後の挨拶では橋本さんから、伊藤さんとまた一緒にイベントに出演したいので、『オルタナティブガールズ』をアニメ化してほしいとの要望が飛び出しました。それに対してガッキーさんは、ここにいるファンの皆さんの応援しだいなので、ぜひお願いしますと答えていました。

　そして「次回はゲームで会いましょうね、キャプテン！」という伊藤さんと橋本さんのかけ声で、大きな盛り上がりのうちにトークショーが締めくくられました。

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