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2016年5月16日(月)

『チェンクロ』第2部完結記念! クライマックスチャプターズの盛り上がりを振り返る

文:マスクド・イマイチ

 セガゲームスが配信中のスマートフォン用RPG『チェインクロニクル ~絆の新大陸~(チェンクロ)』において、4月21日に第2部の最終章“黒の大陸篇”が配信となった。

『チェンクロ』

 2013年7月にサービスインした『チェンクロ』は、2014年7月にストーリーが第2部に突入。そこから足掛け約1年と10カ月をかけて、また1つの区切りへと到達した。第2部 第1章から第6章までのストーリーについては過去記事を参照してもらうとして、今回の記事では『チェンクロ』第2部のラストを飾る“クライマックスチャプターズ(CC)”を紹介する。

第1章“海風の港篇”はこちら

第2章“夜明けの大海篇”はこちら

第3章“ケ者の大陸篇”はこちら

第4章“罪の大陸篇”はこちら

第5章“薄命の大陸篇”はこちら

第6章“鉄煙の大陸篇”はこちら

 第2部 第7章にあたるCCは、その名の通り『チェンクロ』第2部の最終章。3部構成となっており、第1弾(CC1)“年代記の大陸篇”が昨年12月に、第2弾(CC2)“書架の一族篇”が今年2月に、そして第3弾(CC3)“黒の大陸篇”が4月に配信された。まだ“黒の大陸篇”をプレイしている人も多いだろうということで、そこには触れず、今回は物語が終結に向かうまでの“年代記の大陸篇”と“書架の一族篇”のストーリーを振り返っていく。

『チェンクロ』
『チェンクロ』

※以下、CC1およびCC2のネタバレを含みます。

CC1“年代記の大陸篇”

 物語の舞台となる“年代記の大陸”――そこは“黒の軍勢”との戦いの始まりの場所であり、ヒロイン“フィーナ”とその姉“リヴェラ”の故郷でもあった。先の鉄煙の大陸で再会することになった2人は、すべてを終わらせるために“黒の根源”に至る道があるという年代記の大陸を目指す。そこには、黒の根源が存在する場所へとたどり着くためのアイテムがあるという。そのアイテムとは、航路を記した“手記”と隠された大陸を見つけ出すための“鍵”の2つであった。

『チェンクロ』
『チェンクロ』

 一方、リヴェラとともに旅をしていた仲間たちも、年代記の大陸へと続く航路にあった。神器と呼ばれる強大な力を持つ武具を管理する“ガラクスィアス”や、千里眼の力を持つ“シーター”たちである。リヴェラとの合流を目指す彼女たちだったが、そこに各大陸で義勇軍を襲った“バルクス”、“ラベゼリン”、“マスカルウィン”の三魔神が姿を現す。フィーナの持つ“クロニクル”とリヴェラの持つ神器“時乃鑢(ときのやすり)”を得るため、ガラクスィアスたちを人質に取ろうとする三魔神。だが、ガラクスィアスたちの必死の抵抗によりそれは失敗に終わる。戦いは、年代記の大陸へと舞台を移すことに。

『チェンクロ』
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 年代記の大陸に渡った義勇軍、ガラクスィアス一行、そして三魔神。彼らを待ち受けていたのは、これまで以上に数の多い黒の軍勢であった。その力は魔神クラスに匹敵し、義勇軍へと襲い来る。なんとか黒の軍勢を退けた義勇軍は、ガラクスィアス一行と三魔神が戦いを繰り広げる戦場を見つける。リヴェラに執着するラベゼリンと、ラベゼリンをなんとしても守ろうとするマスカルウィンとの戦いは熾烈を極める。

『チェンクロ』
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 黒の軍勢と三魔神との戦いで傷ついた義勇軍たちは、身体を休めるためにある洞窟へと足を運ぶ。そこはフィーナが過去に家族でピクニックに行ったという思い出の場所であった。仲間の1人である“フィシ”が世界樹の芽を育て、洞窟はマナが循環する安息への地へと変わる。そこでガラクスィアスの仲間たちは、「自分たちと行動を共にするに値する力の持ち主か」と義勇軍に投げかけ、戦いを申し出る。無事に彼らを納得させた義勇軍は、心強い仲間を得ることに成功するのであった。

『チェンクロ』
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 一時の安息を過ごした義勇軍は、手記と鍵の捜索へと移る。フィーナは「思い当たる場所がある」と言い、リヴェラと義勇軍を連れてかつて彼女が父と飼い犬ミョルンと一緒に散歩をした森へと向かう。森の木の洞に“大切なモノを入れた箱”を隠したというフィーナ。箱の中には、家族を描いた肖像画――黒の王へと取り込まれてしまったフィーナの父が大切にしていた家族への想いが詰まっていた。

『チェンクロ』
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 亡き父と母へと想いを募らせるフィーナたちだったが、そんな彼女らを魔神バルクスが襲う。なんとか退かせることに成功させた義勇軍だったが、そんな彼らを新たな敵が襲う……。それはこの大陸に着いたときに戦った魔神の仲間であった。フィーナは彼らに心当たりがあった。それは、彼女がこの大陸から逃げるときに守ってくれた騎士セレンたちではないかというが……。

CC2“書架の一族篇”

 フィーナは思い出していた。自分がこの大陸から逃げた時のこと、そしてそれよりももっと前、幸せに家族たちと暮らしていた頃のことを。リヴェラとフィーナの温かい場所である家に、義勇軍は向かっていた。鍵と手記を求めて――。

『チェンクロ』
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 城と呼べるほどの大きな家、そこに帰ってきた姉妹を待っていたのは、時が止まったかのような部屋たちであった。家の各部屋を慎重に調べる義勇軍は、病弱だった姉妹の母の部屋、そして“チェインクロニクル”が保管されていた部屋へと足を運ぶ。その部屋で義勇軍は手記を見つけるも、欲しかった情報である“狭間の大陸へと続く航路”に関するページは破り捨てられていた。フィーナの父の身体を奪った黒の根源が、その記憶を頼りに都合の悪いページを破っていたようだ。

『チェンクロ』
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 フィーナの家を後にした義勇軍は、“書架乃宝鍵”を探すことに。書架乃宝鍵さえあれば、クロニクル内で狭間の大陸への行き方を調べることができるからだ。その晩の野営地で、フィーナたち義勇軍はこれまでの旅を振り返り、自分たちの絆の強さを知る。翌朝、フィーナは手記に書かれていた鍵へのヒント「闇を照らす一筋の光明。託されしは、我が5人目の家族也」という一文に着目し、その“5人目の家族”は犬のミョルンではないかと気づく。

『チェンクロ』
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 鍵について聞かれたミョルンが吠えた方向は、フィーナとリヴェラの母親の墓がある場所だった。墓所は幸い荒らされておらず、ミョルンの導きによって“書架乃宝鍵”を手に入れる――が、その瞬間を狙っていたかのように三魔神のバルクスが鍵を奪ってしまう。しかも、バルクスは鍵を呑み込んでしまったのだった。

『チェンクロ』
『チェンクロ』

 三魔神の望みは、全員一緒に人間に戻ること――そのためにリヴェラの持つ神器“時乃鑢”が必要なのだ。しかしガラクスィアスによると、その力は「一度しか使えない」という。それでは三魔神の願いは叶えられない。“時乃鑢”で黒の根源を滅ぼせれば、黒の因子で魔神になった3人を一緒に人間に戻せるかもしれないとガラクスィアスが説明し、リヴェラは三魔神に行動をともにすることを提案する。

『チェンクロ』
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 意見が分かれ、それぞれに立ち向かってくる三魔神。その最後に立ちはだかったのは、理性を失う可能性を厭わずに力を開放したバルクスであった。恐ろしいまでの黒の因子を放ち、攻撃を仕掛けてくるバルクス。しかし彼は、“義勇軍と黒の根源しか知り得ない情報”をなぜか知っていて……?

『チェンクロ』

“年代記の大陸”の酒場で出会うSSRキャラクター

“深海の姫皇子”オデッセイア
声優:伊藤かな恵/絵:シルバー
SSR ★★★★★/魔法使い(突)

『チェンクロ』

 とある大洋の海深くに存在している、海底都市の姫皇子。都市に出現した黒の軍勢を撃退したものの、彼らが地上からやってきていることを知り、長い旅の果てに、家臣たちを海に残して、年代記の大陸へと辿り着いた。本来であれば、海底都市に住む者たちは、地上で生きることはできないが、オデッセイアは強力な魔力によって水を操ることで、地上での活動を可能にしている。


“白翼の熾典”セラフィー
声優:皆口裕子/絵:風間雷太
SSR ★★★★★/戦士(斬)

『チェンクロ』

 空に浮かぶ翼人の大陸から来た勇士。翼人の大陸で最上位の「熾典」の階位を持つ。普段は下界を監視する役割についており、いち早く黒の軍勢の出現を察知した。翼人の大陸に押し寄せてきた黒の軍勢は、彼女が戦いの果てに殲滅したので、今のところは無事であるが、使命感の強い彼女は、自らが監視してきた下界にも平穏を取り戻したいと思い、年代記の大陸に降り立った。


“懲役一億年”クライン
声優:銀河万丈/絵:lack
SSR ★★★★★/戦士(拳)

『チェンクロ』

 本人も忘れるほど長い間、罪の大陸の地下深くに投獄されていた大罪人。どのような処刑でも彼を殺すことができなかったため、懲役一億年の刑に処され、そのまま忘れ去られていた。その凄まじい魔力と強靭な肉体、そして故郷に帰りたいという執念によって生き続けており、長い時間をかけて岩盤を掘り抜き、荒れ狂う海を泳ぎ切って脱獄に成功した。しかし、故郷はすでに黒の軍勢によって滅亡していたため、故郷を滅ぼした黒の軍勢を追って、年代記の大陸に現れた。


“王の中の王”ツァーリ14世
声優:銀河万丈/絵:天野英
SSR ★★★★★/騎士(斬)

『チェンクロ』

 栄光の大陸を、数百年の長きにわたって治める王族の末裔で、大陸のクロニクルの管理者。歴代の王の中でも屈指のカリスマ性をもち、「王の中の王」と呼ばれている。性格は豪放磊落で武芸・戦術はおろか、芸術にも通じている。自らに忠誠を誓った者の力を自分の力として還元する力を持つ。クロニクルの強大な魔力を使いこなすために、付き従った何万人もの民たちの生命力を消費しながら、年代記の大陸にたどり着いた。決して表には出さないが、世界を救うためとはいえ、民を犠牲にしてしまったことに深く傷ついている。


“蛇鱗の女帝”メッテイヤ
声優:水橋かおり/絵:NPA
SSR ★★★★★/魔法使い(魔)

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 竜神の大陸に住む竜神族の女王。プライドが高く傲慢な性格で、竜神族こそが選ばれた種族であり、他の種族は竜神族より劣っているという思想の持ち主。竜神の大陸が黒の軍勢によって破滅の危機にあることから、女王として祖国を守るべく、その強大な魔力によって単身年代記の大陸に辿り着いた。


“惨禍の賭博師”レノ
声優:緑川光/絵:黒葉.K
SSR ★★★★★/弓使い(銃)

『チェンクロ』

 とある大陸で名を馳せた強運の賭博師。故郷の大陸が黒の軍勢によって滅ぼされた際も、その強運によって一人生き残った。もともと世界の危機などに興味はなく、それが「世界の運のツキ」であると受け入れていたが、偶然出会ったリヴェラたちとの賭けに負け、世界の危機を救う手助けをすることになる。その際、ガラクスィアスから勝負どころで賽子を振ると、1以外の目ではよいことが起こり、1の目が出た際には災難が降りかかるという神器『惨禍乃賽子』を託された。


“慧眼の弓士”イシュチェル
声優:井上麻里奈/絵:武城にしき
SSR ★★★★★/弓使い(弓)

『チェンクロ』

 他の大陸との交流がほとんどない島国出身の女性。他の文明と触れ合うことがなかったため、その文化の隔たりから、悪気はないものの摩擦が生じやすい。優れた弓の使い手で、故郷が黒の軍勢によって滅ぼされた後も、その腕前によって生き延びていた。そんな中、リヴェラたちによってその弓の腕を見出され、共に島を脱出、年代記の大陸を目指す旅に加わることになった。道中、黒の軍勢に襲われた際、リヴェラたちをかばって片目を失ってしまったが、代わりにあらゆる弱点を的確に見抜く神器『感知乃義眼』を与えられた。

“書架の一族”の酒場で出会うSSRキャラクター

“成功の魔神”ラベゼリン
声優:今井麻美/絵:toi8
SSR ★★★★★/戦士(拳)

『チェンクロ』

 人間に戻るため、フィーナの姉を追っていた魔神のひとり。傲慢で自信家な性格で、成功への執着が強いために、功を焦りすぎて失敗することもある。見た目は子どもだが、実は長く生きている。


“死の魔神”マスカルウィン
声優:杉田智和/絵:toi8
SSR ★★★★★/魔法使い(斬)

『チェンクロ』

 人間に戻るため、フィーナの姉を追っていた魔神のひとり。ラべゼリンにいつも振り回されているが、ときどき彼女を気遣ったり、いさめたりする様子も見られる。


“切望の魔神”セレン
声優:緑川光/絵:toi8
SSR ★★★★★/騎士(斬)

『チェンクロ』

 かつて、管理者の一族に仕えていた騎士。正義感が強く心優しい騎士であったが、死の間際に、幼いころから妹のようにかわいがっていたフィーナの無事を願う気持ちが強すぎたあまり、黒の因子に深く取り込まれて魔神と化してしまった。現在は正気を失って、近付く者はすべて敵とみなし、幻影の中でフィーナを救うために破壊の限りを尽くしていた。


“最北の第四小隊隊長”スーリヤ
声優:野川さくら/絵:ひと和
SSR ★★★★★/戦士(斬)

『チェンクロ』

 この世界最大の軍事力をもつ大陸、「最北の大陸」が滅びから逃れる方法を探るため、世界中に派遣した最精鋭部隊の一員。万能武具ヴァジュラの使い手。最北の大陸から世界中に派遣された数多くの部隊のうち、無事に生き残り、年代記の大陸に辿り着いたのは彼等だけである。内心は不安を抱えているが、明るく振る舞っているひたむきな性格。


“黒を刈る者”アストライア
声優:内田彩/絵:萩谷薫
SSR ★★★★★/騎士(斬)

『チェンクロ』

 故郷を滅ぼした黒の軍勢への復讐を自らの使命とし、黒化した者をすべて刈りつくすと誓った女性。黒の軍勢以外にその刃を振るわないという誓いを神に立てることにより、黒の軍勢に対しては無類の力を得たが、それ以外の者に刃を振った場合は自分が傷付くこととなった。しかし、黒の軍勢を根絶するという彼女の決意は固く、そのためには命を捨てることも惜しくないと考えている。


“虹の大魔法使い”シヴァーニ
声優:今井麻美/絵:文太
SSR ★★★★★/魔法使い(魔)

『チェンクロ』

 色彩の大陸と呼ばれる土地で、その地の魔法使いの頂点に立っていた七人の大魔法使いのひとり。彼女は、神秘の力を持つ紫色を司る魔法使い。大陸が黒の軍勢によって襲撃された際には、七人の大魔法使いが力を合わせて戦い、黒の軍勢は撃退されたのだが、力を使い果たした大魔法使いたちは各々の力を仲間に託し、ひとり、またひとりと倒れていった。そして、最後に生き残ったシヴァーニが、美しく絶大な魔力を受け継いで、虹色の魔法使いとなった。彼女は、死んでいった仲間たちのためにも、黒の根源を絶たねば、と決意して年代記の大陸へとやってきた。


“彷徨う異形”グール=ヴール
声優:緑川光/絵:天野英
SSR ★★★★★/弓使い(銃)

『チェンクロ』

 他の大陸から見捨てられたさまざまなものが流れ着く、忌み嫌われ忘れ去られた大陸を彷徨っていた、異形の男。その出自は定かではない。誰に知られることもなく孤独に生きていた彼であったが、リヴェラたちに見だされ、その異形を役立てようと考えるようになった。


“時の大魔導師”ペレキュデス
声優:皆口裕子/絵:HACCAN
SSR ★★★★★/魔法使い(魔)

『チェンクロ』

 ガラクスィアスに託された神器「星霜乃時計」を駆使して、時を操る大魔導師。見た目は愛らしい少女のような姿をしているが……。

電撃義勇軍的キャラクター談義“クライマックスチャプターズ篇”

マスクド・イマイチ……くノ一(主にチヨメ)をこよなく愛する『チェンクロ』担当ライター。第2部ではミラ様とドーリィがお気に入り。

ライターM……とにかくモフモフが好きな『チェンクロ』担当ライター。キララネ様がアルカナ化した時はフェスで本気を出した。

まり蔵……初期からヴェルナー一筋の『チェンクロ』担当編集。“夜明けの海商会”の大船長・デュークのアルカナ化を切望している。

●最終決戦は自分の一番のパーティで挑め!

イマイチ:第2部がエンディングを迎えたわけですが、皆さんいかがでしたか?

ライターM:“黒の大陸篇”のバトルがヤバかったです。

まり蔵:私も死にまくりましたわ~。

イマイチ:え、そっち? キャラじゃなくて?

まり蔵:いや、まずはバトルかなと……。

ライターM:今までみたいに、なんとなくで組んだパーティで挑んだら大怪我ですよ。大事故ですよ!

イマイチ:確かに僕もガチパーティ組みましたけどね。

ライターM:あまりにもゲームオーバーが多いので、これはノーコンクリアでいけるパーティを組まないといけないなって、途中で改心しました。

まり蔵:私、25個あった復活の実が8個まで減りましたよ。

イマイチ:それどういうパーティの組み方してるの!?

まり蔵:え? 騎士2人を前に並べて、後ろに魔法使い3人並べて……。

イマイチ:僧侶がいねえ!

ライターM:いくらなんでも僧侶なしは無謀なのでは……。

まり蔵:今まで僧侶なしのパーティで来たから、ここで入れると負けかなって!

ライターM:何と戦ってるの? 黒の根源じゃないの?

イマイチ:とんだ縛りプレイだね。

『チェンクロ』
▲まり蔵のパーティ。僧侶はサブのフィーナのみ!

まり蔵:バトルは、ザコ敵がダウンを取ってくるのが地味にきつかったです!

イマイチ:確かにきつかった。あとザコ敵が“ダッシュブレード”をキメてきて、タッチダウンを取られたのもきつかったなぁ。あれで復活の実をいくつか消費したね。

ライターM:ボスは言うまでもなく、ザコ敵がとにかく強かったですよね。

イマイチ:専用のグラフィックが用意されていただけあるよ。

まり蔵:数も多かったから、全体攻撃か“スラッシュ”系のスキルを持ってるキャラを入れておかないとお話になりませんでしたね。

ライターM:いや~、歯ごたえ抜群でした。さすが最終章です。

イマイチ:クライマックスなんだから、自分の一番のパーティで挑めってことですよ。ちゃんと僧侶を入れた最強布陣でね!

まり蔵:そうですね、回復は大事ですね……。

『チェンクロ』
▲イマイチのガチパーティ。これで最後まで走りきりました。

●フィーナのキャラクエの難易度は予想通り!?

イマイチ:バトルについて語ったところで、次はキャラについてなんですが。

ライターM:私の推しは、スーリヤちゃん一択です!

まり蔵:スーリヤ……って最北の軍事大陸のキャラだっけ。

ライターM:そうそう、帽子かぶってるかわいい隊長さんです。

イマイチ:スーリヤは普通に強いですよね。“マナの素養”系のアビリティも持ってるし。

ライターM:スーリアちゃんが欲しくて書架の酒場ばっか回してました。おかげでアストライアとシヴァーニを4凸しましたよ!

まり蔵:ナニソレ、羨ましい!

ライターM:スーリアは無凸ですけどね……あと骨もいっぱい出たなあ……。

まり蔵:骨! 骸骨いいじゃないですか! ボイスが緑川光さん(“骸骨剣士”スカレット)、子安武人さん(“骸骨騎士”ガシャ)、速水奨さん(“骸骨弓士”カラ)ですよ!?

イマイチ:骸骨キャラは3人ともシナリオもおもしろかったですね。

まり蔵:私、スカレットだけ手に入ってないんですよね~。骸骨剣士のシナリオ読みたい……。

『チェンクロ』
▲スカレット。
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▲ガシャ。
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▲カラ。

イマイチ:僕はメッテイヤ様かな。“わらわ”キャラが好きなので。いつの間にか仲間になっちゃってるシナリオもよかった(笑)。

まり蔵:メッテイヤ様は、ヴェルナーVer.2(魔法兵団師団長“爆炎の刻印”ヴェルナー)の絆でお世話になってますわー。貫通スキルが素敵です。

ライターM:メッテイヤは、パーティのメインメンバーとしても使ってよし、絆でもよしっていう優秀なキャラですよね。性能至上主義のイマイチさんらしいチョイスだ。

イマイチ:いや、だからキャラシナリオがよかったんだって! 超上から目線でゾクゾクするから!

ライターM:突然の性癖暴露!

『チェンクロ』

まり蔵:私はセレンだなぁ。仲間になってくれて本当によかった。ストーリー読んでてハラハラしましたよ。

ライターM:まぁ、魔神でしたからね。倒されちゃうかも……って思いましたよね。

まり蔵:騎士なのもうれしかったし、スキルは私が好きな“スラッシュ”系だし、アビリティは回復系だし、ホント言うことないですわー。

『チェンクロ』

イマイチ:あと忘れちゃいけないのがミョルン(“最愛の友”ミョルン)ね! あの犬、有能すぎでしょ。

まり蔵:メインストーリーで大活躍でしたね~。キーキャラクターと言っていいほどの働きっぷりだった。

ライターM:ミョルンは、探索で有利なアビリティが付くとおもしろいと思うんですよね。

イマイチ:あー、探索でレアアイテム持ってくるとか?

ライターM:持って帰ってくるアイテムにSPチケットが混ざりやすくなるとか!

イマイチ:具体的(笑)。

まり蔵:ミョルンをどれだけ働かせる気ですか……。

『チェンクロ』

ライターM:第2部クリア報酬のフィーナ Ver.2(“年代記の管理者”フィーナ)はどうでした?

まり蔵:とりあえず魔法使いになってビックリした!

ライターM:まさかのジョブチェンジでしたね。

まり蔵:あとキャラクエストのラストバトルね。最後だけいきなり難易度上がりませんでした!?

ライターM:それは予想できたじゃないですか。フィーナのキャラクエ恒例ということで(笑)。

イマイチ:ラストバトルの難易度は想定内だったとしても、職業に応じて効果が発動するアビリティとかは結構トリッキーだったなぁ。

まり蔵:うん、義勇軍のメンバーでパーティを組めよと言わんばかりのアビリティだった。

『チェンクロ』
▲アビリティの名称も“義勇軍と共に”ですね。

イマイチ:義勇軍のメンバーは、限界突破ができるようになったらもっと夢が広がると思うんだけど! そこんとこ、どうです!?

まり蔵:そこはまぁ、今後に期待ということで……。

イマイチ:ぜひ! ぜひよろしくお願いします!

ライターM:誰に向かって言っているんだ(笑)。

(C)SEGA

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