『西部警察』大門軍団のボス・木暮課長がfigma化！ ブラインドの隙間から窓の外を覗く姿も再現

文：まさ

　トミーテックは、TVドラマの名作『西部警察』より、石原裕次郎さんが演じる木暮謙三の可動フィギュア『figma 木暮謙三』を2017年1月に発売します。価格は8,000円＋税。

　1979年から1984年までの5年間に放送された全236話で、“壊した車約4,680台”“壊した建物320軒”“使用された火薬4.8t”という、すべてが伝説のポリスアクション作品『西部警察』。

　個性的な警視庁西部警察署捜査課のメンバー“大門軍団”の中でも、石原裕次郎さんが演じた、カリスマ的な人気を誇る木暮課長こと“木暮謙三”が初の可動フィギュアで登場します。

　本製品は、『西部警察』第23話“トリック・プレー”での木暮課長の雄姿をイメージして立体化。劇中を再現する小物として、“一億円の入ったアタッシュケース”と“札束”が付属しています。

※画像のベンチは、トミーテック製の1/12駅ベンチです（別売品）。

　さらに、“拳銃”“煙草とその持ち手”“交換用のサングラスなしフェイス”も付属しています。

　製品パッケージの背景紙は、ブラインドが掛けられた課長室をイメージしたデザインとなっており、本体と組み合わせることで、大門軍団を影から見守る木暮課長の姿が甦ります。

■『figma木暮謙三』製品概要
・発売元：株式会社トミーテック
・販売元：株式会社グッドスマイルカンパニー
・原型制作：monolith
・製作協力：マックスファクトリー
・仕様：ABS＆PVC塗装済み可動フィギュア、全高約150mm（ノンスケール）、専用台座付属
・発売日：2017年1月発売予定
・希望小売価格：8,000円＋税

■娯楽映画研究家・佐藤利明さんが『figma木暮謙三』を語る

　“永遠の太陽”石原裕次郎＝木暮課長がフィギュアで甦る！

▲他のfigmaと組み合わせてのディスプレイイメージ。

　『西部警察』で大門軍団をがっちりサポートする、頼もしきボス・木暮課長。日本映画が生んだ不世出のスターの中のスター、石原裕次郎さんがフィギュアになった。

　トミーテックでは、これまでトミカリミテッドヴィンテージシリーズで『西部警察』に登場した、スーパーマシンをはじめとする、さまざまな車両をモデル化してきた。その中には、装甲車（レディバード）や爆破された路面電車もあり、裕次郎さんが撮影の控え室として使ったロケバスのシビリアン・キッチンカーまである。

▲トミーテックが展開する『西部警察』のミニカー各種。

　まさに『西部警察』3D化計画である。そのラインナップだけでも、ファンとしては“夢”の実現だったが、今回は裕次郎さんの映画、テレビで演じたさまざまなキャラクターの中で、幅広い世代に支持されてきた、あの木暮謙三課長が、衣装や小道具も細微に至るまでの再現をした、全身可動フィギュアとなったのだ！

▲劇中のさまざまな名シーンやアクションシーンが再現可能。

　その容姿、風貌は、まさに木暮課長そのもの。眺めているだけでも、佇まい、笑顔、悪を憎む男の貌、部下を想う優しさが、数々の名場面とともに甦ってくる。さらに木暮課長を演じた石原裕次郎さんの、あの日、あの時、そのものを感じることができる。

(C)石原プロモーション

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