2016年5月17日(火)
『東のエデン』や『精霊の守り人』、『攻殻機動隊 S.A.C.』の監督を務めた神山健治さんが描く、父と娘の感動アニメーション映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の主人公・森川ココネ役を高畑充希さんが担当します。あわせて、特報映像も公開されました。
●映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』特報映像
●ストーリー
2020年、オリンピックを2日後に控えた日本。
「なんでこんなに眠てえんじゃろう?」岡山に父親と二人で暮らす女子高生の森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる。
そんな彼女はある時、最近いつも同じ夢を見ていることに気づく。窮屈で、でもどこか温かいその夢は、彼女の知らない家族の秘密に繋がっていたのだった。
これまでTVアニメーションには2度出演経験のある高畑さんですが、アニメーション映画は初の挑戦となります。
主人公役に抜擢された高畑さんより、本作の意気込みのコメントも届いています。
●今回のオファーについて
声優はこれまで2度やらせていただいたことがあるのですが、表情は自分じゃないのでとても難しいです。私は自分の声はクセが強いように感じているので、声優としてオファーを受けた時は嬉しかった半面「私でいいんだろうか」とも思いました。
でも、神山監督が丁寧にキャラクターを伝えてくださったので、できるだけ監督のイメージに合うように、何度でもトライしたいと思います。
●岡山県倉敷市児島を舞台にした本作で、岡山弁を披露したことについて
今年だけで3つめの方言の役です(笑)。方言は難しいですね。岡山の方が聞いても違和感がない音を目指したいです。
●自身の声が収録された特報映像を見ての感想
ココネちゃんはみんなが愛せる、“かわいすぎない”キャラクターで親近感があります。舞台となる岡山の風景も美しくて、行ってみたくなりました。
●本作のタイトル『ひるね姫』にかけて、昼寝は得意かどうか
お昼寝はめっちゃ得意です(笑)。現場の空き時間ではだいたい寝ています。共演者に寝顔を撮られることも。
■作品情報
タイトル:『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』
公開日:2017年全国ロードショー
監督・脚本:神山健治(『攻殻機動隊 S.A.C.』『精霊の守り人』『東のエデン』)
キャラクター原案:森川聡子(『猫の恩返し』)
ハーツ・デザイン:コヤマシゲト(『ベイマックス』)
作画監督:佐々木敦子(『東のエデン』)
制作スタジオ:シグナル・エムディ
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2017 ひるね姫製作委員会