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2016-05-25 11:46

『薔薇に隠されしヴェリテ』情に篤い弁護士・ダントン役 うすいたかやすさんインタビュー完全版をお届け

文:ガルスタオンライン

 激動の中世フランスを舞台に、貴族や平民たちとちょっと危険なアバンチュールが楽しめる『薔薇に隠されしヴェリテ』。本作に出演するキャストのみなさんに直撃インタビューを敢行♪ 今回は、電撃Girl’sStyle6月号(5月10日発売)に掲載された、ダントン役・うすいたかやすさんインタビューの完全版をお届けします。

『薔薇に隠されしヴェリテ』うすいたかやすさんインタビュー完全版

――担当されたキャラクターの印象や魅力を教えてください。

 彼は感情の起伏が大きく、思ったことをすぐに口にしてしまうタイプです。そのため、実際にいたら少しめんどくさいと思われてしまうかもしれませんね(笑)。そんな豪快で明るい部分も含め、人間的な魅力にあふれた人物です。

――恋愛面での見どころや、ここはおもしろいと感じられた部分はありますか?

 ヒロインに対して最初から好意的で、それを隠さず言葉にしています。お互いの事情などで想いがなかなか伝わらず空回りばかりしていますが、ずっと気持ちは変わることがなく一本筋が通ってるんです。印象に残っているのは、エンディングですね。詳しい内容はいえませんが、ぜひそこまでたどり着いてほしいです。

――ご自身が担当したキャラ以外に、気になった人物はいますか?

 ロベスピエールです。ダントンとは対称的ですが、友人でありいいコンビ。それだけに数奇な運命をたどる2人の関係が、つらく切なく感じました。またひょんなことからルイ16世と縁ができるのですが、そこでのやり取りもおもしろかったですね。物語としても、ルイ16世の最後まで王で居続ける姿勢もすごく印象深いです。

――作中で4年の歳月が経過します。キャラの成長など、演じる際に意識されたことはありますか?

 19歳の時はまだ子供っぽいというか、怖い物なしの若々しさを出しています。成長したあとは仕事も始めているので、だいぶ落ち着いた大人になっていますね。物語の展開にしたがって、彼が人間的に成長していく姿を見せられたらいいなと思って演じました。

――タイトルの「ヴェリテ」には、「真実」という意味があります。ご自身は隠したい「真実」を隠すのは得意な方ですか? それともすぐにばれてしまう方ですか?

 僕は嘘がすぐにばれるし、人の話も信じてしまう方です。よく考えるとあり得ないような嘘でも、聞いた瞬間は真に受けてしまいます。

――もし『身代わりの薬』があったら、誰になってみたいですか?

 難しいですが、女性アイドルになれたらおもしろいですね。でも慣れない世界では苦労も多いでしょうし、やっぱり自分のままが1番かもしれません。

――最後に、発売を楽しみにしている電撃Girl’sStyle読者にメッセージをお願いします。

 この作品を通して、中世フランスの歴史や魅力的な人物がいたことを知ってほしいですね。僕もダントンを演じたことをきっかけに歴史を勉強して、歴史とは興味深いものだったんだと驚きました。ユーザーのみなさんには、キャラクターたちと恋愛を楽しんでいただくというさらなるおもしろみが用意されています。すばらしい物語が紡がれていきますので、楽しみにしていてください。

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