2016年6月4日(土)
“幻影”と呼ばれる運び屋を演じる『クリミナーレ!F Vol.8 ファンタズマ』日野聡さん収録後コメント
手錠で繋がれたカレと48時間潜伏するCD『クリミナーレ!F』。シリーズ第7弾『Vol.8 ファンタズマ』で幼少期の記憶と生死に関する情動をなくした敵組織の構成員・ファンタズマを演じた、日野聡さんの収録後コメントをお届け。
――収録のご感想をお願いいたします。
非常に楽しく収録させていただきました。ひとつの空間で楽しむダミーヘッドマイクを使用したドラマは数多くありますが、いろいろな地域を飛びまわって、さらにアクションや甘いシーンもあるという盛りだくさんのドラマで、気づけば僕自身もとても気持ちが入りこんで演じておりました。
――演じる際に気をつけたことはありますか?
ファンタズマは人の死に揺さぶられることのない「マッキナ」ということで、常に感情的には冷静で、機械のように任務をこなすという点に一番注意して演じました。
――印象的なセリフや場面などありますか?
印象的だったのはカーチェイスのシーンですね。ダミーヘッドマイクのお仕事でカーチェイスのシーンを収録したことはないので、どうなるのかワクワクしながら演じておりました。
――今回は旅先で争いに巻き込まれてしまうお話になっていますが、ご自身が旅先で「これは困った」という経験はありますか?
旅先ではないのですが、イベントで前のりさせていただいたときに、そのとき泊まったホテルの鍵をドアにさしたまま部屋に入ってしまい、次の日の朝「鍵をなくしてしまった!」と部屋中を探したことがありました(苦笑)。最終的にあきらめて部屋を出たら、ドアの下に落ちているのを発見しました。
――発売を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。
今回、ファンタズマ役でこのシリーズに参加させていただき、非常にうれしかったです。ドラマの展開としてもアクション・ラブシーン、そしてファンタズマの人間性についてなど大変盛りだくさんで、楽しんでいただける作品です。ぜひ多くのみなさまに聴いていただけるとうれしいです。楽しみに待っていてください。
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