黒吉原の花魁男がアナタを魅了する『黒吉原メランコリア 第弐夜 天正タツキ』櫻井孝宏さん収録後コメント
八百比丘尼の血を引く人魚のアナタを奪い合う“黒吉原ゲヱム”。そんな“ゲヱム”に参加する男たちとの物語『黒吉原メランコリア』より、勝負師気質の帝国海軍准将・天正タツキを演じた櫻井孝宏さんの収録後コメントをお届け!
――収録の感想をお願いいたします。
「吉原」は創作意欲を掻き立てられる、想像をくすぐられるワードなのでしょうか。時代の暗部のように扱われていますが、そこに生まれるドラマはやっぱり鮮烈です。閉鎖された場所だからこその高鳴りが感じられました。
――キャラクターのビジュアルや設定についていかがでしたか?
世間知らずなぼんぼんタイプではない方の貴族階級の人です。高慢で不遜な人間ですが、主人公との逢瀬でどんどん心がほぐれていく様が印象的でした。
――本作は明治時代が舞台となっていますが、明治時代と言われて思い浮かべるものや、興味のあるものはありますか?
幕末から明治にかけての動乱はもう語り尽くされている感がありますが、文化・風俗面に関しては知らないことが多いです。偉人たちが写っている写真とか興味ありますね。どんな姿だったか知りたくないですか?
――主人公の涙には不老不死の力がありますが、ご自身にあったらいいなと思う力はありますか?
ワープ。ワープできるようになりたいです。移動の時間がもったいなくて……。
――発売を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。
いろいろなタイプの男たちが群がってきます! 誰を選ぶかはあなた次第。ですが、天正タツキをよろしくお願いします。
(C)2016 Rejet
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