2016年6月29日(水)
セガゲームスが運営する、iOS/Android用RPG『チェインクロニクル ~絆の新大陸~(チェンクロ)』。本作が7月26日で3周年(※Android版リリースから)を迎えることを記念して、電撃Appでレアリティ別キャラクター人気投票を開催します!
今回の人気投票にエントリーするのは、ゲームに登場する総勢600名以上のキャラクターたち! 数回にわたってレアリティ別に紹介した後、7月1日~25日にかけて、N&HN、R、SR、SSR、NPCとそれぞれの部門に分けて人気投票を実施します。各部門で1位になったキャラクターは、ゲーム内で特別クエストが実施される予定です。
エントリーキャラ紹介の第6回は、SSRの九領、大海、ケ者の大陸、罪の大陸、薄命の大陸、鉄煙の大陸、年代記の大陸、魔神、旅人、レムレス島に所属する124キャラクターをピックアップ。この記事をチェックしつつ、投票するキャラクターをじっくり決めてください!
なお電撃Appでは、過去3回にわたって『チェンクロ』の人気投票を実施してきました。そのいずれも上位に入った“主人公”、“ヨシツグ”、“ヴェルナー”の3名については、投票対象とは別に、今回は名誉ある“殿堂入り”となります。(注:キャラクターに振られている番号は、投票時に使用するものです)
▲主人公 |
▲ヨシツグ |
▲ヴェルナー |
【SSR-120】“九領筆頭”シュザ
職業:戦士/所属:九領/絵:黒葉.K
「目障りだ、去ね!」
九領の筆頭、第一領の領主。武勇に優れ、知恵もあり、大きな野心も持つ、まさに英傑といった人物。九領の筆頭となるだけでは満足せず、力によってユグドの盟主となることで、全土を支配しようとしている。
【SSR-121】“第九領主”ツル
職業:戦士/所属:九領/絵:Nardack
「頭が高~い!」
九領の最下位、第九領の領主。没落している家を憂いて、なんとしても家格を上げようと奮闘している。しかし自身も含めて、実力的にどうしても及ばないため、外の人材を確保しようと躍起になっている。また九領内での発言力を高めるために、今回の大戦で武功を上げようと頑張っている。
【SSR-122】“火焔の剣士”ソーニャ
職業:戦士/所属:九領/絵:竜徹
「受けてみなさい!」
▲“火焔の浴衣”ソーニャ(SSR) |
もともと魔法学園の魔法戦士志望の生徒だったが、とある事件で魔法の力を失い、放浪の旅に出た少女。だが流れ着いた九領の地で、妖刀を得て魔力を取り戻し、今は腕利きの魔法剣士として九領の地で用心棒をしている。
【SSR-123】“老剣豪”ボクデン
職業:戦士/所属:九領/絵:Cervus
「見切れるか?」
かつて九領最強とまで言われた鬼族の剣士。今の第一領家を、その位置まで押し上げた立役者のひとり。だが今は、現領主シュザとの折り合いが悪く、領地を出奔して、自らの剣技を伝える旅をしている。
【SSR-124】“姫剣豪”ヨシノ
職業:戦士/所属:九領/絵:クロサワテツ
「これで十分」
姫剣豪の異名を持つ女剣士。およそ戦いに向くとは思えない着飾った姿で、すさまじい剣を放つという。もともとは第六領の領主の娘だったが、跡目争いから身を引くため出奔して、気ままな傭兵暮らしをしている。
【SSR-125】“鬼巫女”アオイ
職業:僧侶/所属:九領/絵:Nardack
「今は皆さんのために」
九領の火山を鎮める巫女の一族の娘。一族の中でもトップクラスの魔力を持つ。世界の異変の影響により、噴火が止まらなくなったとある火山を鎮める方法を探して旅をしている。
【SSR-126】“壱領忍衆頭目”チヨメ
職業:戦士/所属:九領/絵:mamuru
「忍法、カゲキリ」
第一領に仕える忍者。忍衆の頭目であったが、今はなにかの密命をおびて、国許を離れて行動している。
【SSR-127】“剣豪太夫”カミナヅキ
職業:戦士/所属:九領/絵:柴乃櫂人
「もう、逝ってもええよ?」
鬼族の侍たちにも恐れられる、最強の剣豪のひとり。着物をなにひとつ乱すことなく、すらりと抜かれた一刀は、滑らかに敵の命を両断するという。
【SSR-128】“鬼神剣士”オリョウ
職業:戦士/所属:九領/絵:竜徹
「これがあちしの鬼道剣術じゃー!」
鬼族で代々巫女を務める一族の少女。だが剣の道への憧れから、国許を飛び出して武者修行の旅に出た。巫女に伝わる鬼道の術をミックスした我流剣術により、幼いながら九領で名の知られる存在になっている。
【SSR-129】“鬼の吟遊詩人”ツガル
職業:戦士/所属:九領/絵:24
「テンポ上げてくヨ!」
鬼族では珍しい、吟遊詩人の少女。九領に伝わる「シャミセン」と呼ばれる楽器を使って演奏する。人間たちの楽器とは一風異なるその響きで、街々で人気を集めているという。
【SSR-130】“熱血用心棒”バリキ
職業:戦士/所属:九領/絵:木志田コテツ
「いっとけ!」
より強い力を得るために、修業を積んできた鬼族の武人。その武勇は広く知られているのだが、怒りに我を忘れ衝動のままに戦ってしまうことがあるという悪名も知れ渡ってしまい、傭兵としては誰も彼を雇わなくなってしまった。そのため、戦う場所を求めて義勇軍に参加を願い出た。
【SSR-131】“第三領主”ズイハ
職業:弓使い/所属:九領/絵:ひと和
「純粋に戦いを楽しめよ!」
炎の九領で第一領主シュザ、第二領主ヨシツグに次ぐ第三領の領主。野心家で強引という鬼族らしい性質の持ち主で、九領を統べる覇道を突き進み、いずれは世界を支配するという野望を持っている。
【SSR-132】“宿命の当主”ハルアキ
職業:戦士/所属:九領/絵:文太
「ここでは死ねない……」
▲“宿命の剣士”ハルアキ(R) |
すべての罪を背負って、愛する妹を呪われた宿命から解放したハルアキ。その後、敵対する一族の者たちを追い払い、新たな当主となった。共に帰るべき家を得たことで、トウカと家族としての新しい一歩を踏み出そうとしている。
【SSR-133】“寄り添いし刃”トウカ
職業:戦士/所属:九領/絵:文太
「この剣で!」
▲“宿命の剣士”トウカ(SR) |
▲“浴衣の剣士”トウカ(SR) |
ハルアキと、家族として生きていくことを選んだトウカ。呪われた宿命から解放されたのち、新たな生き方を模索したトウカは、おのれの生き方がやはり剣無くしてありえないことを自覚し、義勇軍の一員として、ハルアキの家族として生きていくことを自ら選び取った。
【SSR-134】“文化の伝道師”ギン
職業:戦士/所属:九領/絵:武城にしき
「粋じゃないねぇ!」
武人ばかりの鬼族では珍しい文化人で、ユグド各地に九領の文化「チャノユ」を伝えるべく旅をしている。筋の通らぬことは許さない一本芯の通った性格で、荒事の場であっても冷静沈着に立ち回る肝の座った一面もある。「チャノユ」の文化をさらに広めるために、義勇軍に加わった。
【SSR-135】“求道の荒尼僧”シジマ
職業:僧侶/所属:九領/絵:竜徹
「武の先にあるものを!」
九領で、己の武を極めることが悟りへの道と信じる武闘派教団に所属する尼僧。日々、様々な荒業で技を磨き、その槍の腕前は一流に匹敵するほど。生真面目な性格で、ただひたすらに槍の道を極めることだけを考えている。しかし、槍の修行や荒業だけでは悟りの道へたどり着けないのではないかと疑問を抱き、その答えを探すために義勇軍に入った。
【SSR-136】“式神使い”クズノハ
職業:魔法使い/所属:九領/絵:hakus
「良い子たちね、行きなさい」
九領に伝わる呪術の中でも、紙の札に呪力を込めて自由に操ることのできる式神使いの少女。思い通りに動く式神を信用するあまり、自分の役に立たない他者と関わる必要性がないと考えている。
【SSR-137】“茶店の看板娘”カスガ
職業:戦士/所属:九領/絵:卵の黄身
「お客さん、お静かに!!」
九領の街道辻にある茶店で、「ダンゴ」と呼ばれるお菓子を売っている女の子。看板娘である彼女の笑顔と美味しいダンゴで、茶店は繁盛している。店先で常に多くの旅人と交流してきたおかげで様々な情報と知識を持っているものの、本人は茶店の周囲から離れたことがないため、旅に強い憧れを持っている。また、花見の季節には、旅人以外にもたくさんの人々が集まり、酔っ払いも多いため、見かけによらず腕っぷしも強い。
【SSR-138】“海を総べる第十領主”ミシマ
職業:戦士/所属:九領/絵:lack
「海内無双の一撃を受けてみろ!」
炎の九領の中で、周辺の島々とその近海を総べる第十勢力の鬼。九領周辺海域に点在した小勢力を支配し、自ら第十領主を名乗り、いつかは九領全てを手に入れてやろうと野心を燃やしている。九領内部の事情には疎い面があるが、鬼として戦人の誇りを重んじる古風な言動と性格で、確かな実力をもとに、大勢の部下をまとめあげるカリスマ性も備えている。
【SSR-139】“主求めし剣豪”ムラクモ
職業:戦士/所属:九領/絵:ilumine works
「私の剣技、受けてみるか?」
士官先を探し続けている九領の剣豪。剣の腕は超一流であり純粋に戦いを好む性格のため、地位には目もくれずただひたすら己の腕を磨きたいと考えている。そのために自らの剣技を最大限に活かすことのできる優れた主君を探しているが、いまだに彼女が認める主は見つかっていない。
【SSR-140】“すごうで忍者”フーコ
職業:戦士/所属:九領/絵:Nardack
「おいろけのじゅつでござるっ!」
▲“ちびっこ忍者”フーコ(SSR) |
第九領に仕える忍者。領主のツルには幼いころから仕えており、気心のしれた仲。冒険を重ね、義勇軍の仲間たちを手玉に取り、ときにはお色気の術まで使って立派なくのいちに成長した!……と、本人は思っている。
【SSR-141】“太鼓の奏者”ツヅミ
職業:戦士/所属:九領/絵:円居雄一郎
「わたしが太鼓の達人だよ!」
九領に古くから伝わる『鳴らずの太鼓』を偶然鳴らしてしまったため、太鼓の奏者に選ばれた少女。鳴らすことの出来る者が、長らくいなかった『鳴らずの太鼓』の不思議な力によって怪力を得たツヅミは、そのまま太鼓を持ちだして旅に出ることにした。彼女の目標は、いつか天に轟く花火の音に負けないくらいに太鼓を打ち鳴らすことで、そのために諸国で修行するため義勇軍に加わることとなる。
【SSR-142】“逆巻く野心”シュレン
職業:戦士/所属:九領/絵:たわわ実
「三下どもに用はないわッ!」
第七領にて、まずは領主の座を奪い、いずれは筆頭領主へと登りつめるようにと育てられた武人。現領主に気づかれぬよう、屋敷の奥から出ることなく、ひたすらに剣技と帝王学の研鑚を積んでいた。秀でた実力を持ちながらも、自分を高める努力を怠らない男だが、自尊心が強く、他人を見下しがちで、世間知らずな発言も多い。筆頭領主シュザに勝手にライバル心を抱いている。
【SSR-143】“泰平の礎”チドリ
職業:戦士/所属:九領/絵:ilumine works
「この一刀は泰平のため」
歴史を具現化するラザニルの能力により20年前の九領の歴史から復元された、鬼族の英雄にしてツル姫の亡き母親。鬼神の如き凄まじい剣術の腕前を持ちながらも、穏やかな性格で諍いを好まず、滅多に本気で戦うことはなかったが、第九領が窮地に陥ったときだけはその剣を振るい、数々の戦を勝利に導いた。「九領を守りたい」という人並み外れた強い思いまで再現されたため、他の再現された過去の人々とは違い、自意識に目覚めている。
【SSR-144】“鍼師”トウアン
職業:戦士/所属:九領/絵:タカナシカナ
「ほら、痛くないだろう?」
九領の温泉街で鍼治療をしている女性。相手の体内のマナの流れを見ることができ、その循環を鍼によって調整して体の調子を整えることができる。その優れた腕前と、穏やかで落ち着いた物腰に密かなファンも多い。
【SSR-145】“渦潮の大魔導師”ヘリシティー
職業:魔法使い/所属:大海/絵:TNSK
「うずしおよ! ってあれ?」
浮き輪に乗って大海原を漂っている魔法使い。出身地などは不明だが、ずっと昔から海を漂っているという噂から、おとぎ話に登場する「渦潮の大魔導師」ではないかと言われている。嵐のときは、大渦から現れて船を救い、凪の時は、波とともにやってきて船の背を押してくれるという。
【SSR-146】“華麗なる女海賊”モルガン
職業:騎士/所属:大海/絵:武城にしき
「いいねぇいいねぇ! 行くよ!」
勝気な海賊の女船長。海賊稼業として宝探しも行っているものの、「人は宝」という信条を持ち、各地で優秀な人材を見つけては仲間にしている。宝を探しつつ、海に出て行方不明になっている先代船長であった父親の情報も集めているが、私的なことに海賊団を使うことに引け目を感じている。
【SSR-147】“掟の格闘少女”リンリー
職業:戦士/所属:大海/絵:天野英
「一族の技を受けよ!」
遠い国から来た、体術を得意とする少数民族の女の子。一族最強の彼女は、「自分より強い男と結婚しなくてはならない」という掟に従い、婿探しのため旅に出た。一族の掟を守ることを第一に考えているが、本人は意志がないわけではなく、掟を守ることが一族の誉れであり最善の道だと考え、合理的な選択として納得して行動している。
【SSR-148】“夜明けの海商会 船長”バルトロ
職業:弓使い/所属:大海/絵:伊藤未生
「この瞬間がたまんねぇ!」
表向きは海運業を営み、裏では報酬次第でどのような汚れ仕事もこなす「夜明けの海商会」の船長。ノリが良く親しみやすい性格ではあるものの、実際は裏で多くの汚れ仕事をこなしているため、ふとしたときに垣間見せる凄みは、恐ろしいものがある。商会で一番多くの報酬を稼いでくる男であるが、そのほとんどを銃のコレクションに使ってしまう。
【SSR-149】“夜明けの海商会 船長”ミラ
職業:弓使い/所属:大海/絵:文太
「動くなと言ったろう?」
表向きは海運業を営み、裏では報酬次第でどのような汚れ仕事もこなす「夜明けの海商会」の船長。クールで寡黙な性格であるが、銃の扱いに長けており、この海域で一番と言われるほどの使い手である。特に早撃ちが得意で、銃を抜くのも見えず、銃口を向けられた相手が気付いたときにはすでに弾が命中しているほどだと言われている。
【SSR-150】“暴虐の略奪者”チェイス
職業:弓使い/所属:大海/絵:寺山敬
「ヒャッハァ~!」
大海を騒がせている海賊の船長。「金銀財宝以外に価値はない」という信条を持っている。自分の眼にかなった財宝を手に入れるためには、手段を選ばない。義勇軍に入れば、より多くの金銀財宝を手に入れることができるともくろんで一行に加わる。
【SSR-151】“再興の海賊姫”マレーナ
職業:戦士/所属:大海/絵:文太
「貫け、家名復興のためにっ!!」
大海を騒がせている気位の高い女海賊。「名声こそが宝」という信条の持ち主で、財宝や贅沢品は、名声があれば後からついてくると考えている。実は、夜明けの海商会の台頭によって没落した大商会の令嬢。海賊に身をやつしたが、持ち前の向上心と剣技で船長まで上り詰めた。没落した一族の復興を目論んでいるが、夜明けの海商会と衝突することも多いため、恨みに思っている。
【SSR-152】“灯台守の少女”クララ
職業:魔法使い/所属:大海/絵:文太
「炎よ、闇を照らして!」
海に出て消息不明になった幼馴染のために、灯台守となった少女。多くの人が幼馴染は死んだものだと考えている中で、彼女だけは一心に、彼の帰りを信じて待ち続けている。控えめではあるが、芯の強い性格で、幼馴染のために、灯台の光がより遠くまで届くようにと、炎の魔術を身に付けた。
【SSR-153】“めげない祈り”ミラベル
職業:僧侶/所属:大海/絵:mamuru
「あたしはめげない、へこたれない!」
大海のとある島にある小さな教会の僧侶。明るく心優しい性格で、争いごとを好まないが、その一方で守るべきもののためには絶対に諦めずに立ち向かう。どんな苦境にあっても常に笑顔を絶やさず、めげない心の持ち主。
【SSR-154】“街の掃除屋”キャンディス
職業:弓使い/所属:大海/絵:萩谷薫
「この一発でお掃除終わりっと」
一見するとどこにでもいる普通の女性だが、裏社会で名の知れた凄腕の狙撃手。冷酷非道な暗殺者と思われているが、実は悪人以外に手を下すことはない。自分の居場所を悟らせることなく遠距離から正確に相手を射抜くことができるため彼女の正体は全く知られておらず、普段は街をきれいにする掃除屋の仕事をしている。彼女の貯めた報酬は、島に花を植えたり、川の水をきれいにするといった、街の美化活動に使われている。
【SSR-155】“横取り海賊”ドロッセル
職業:弓使い/所属:大海/絵:竜徹
「スキあり!もーらい!」
他人が苦労して手に入れたものを、横からかっさらっていくことで有名な海賊。最後に横取りすることがお宝を手に入れるのに一番楽な方法だと考えており、そのためには仲間を裏切ることすら厭わない。横取りを繰り返しているうちに他人が大切にしたり欲しがったりしているものであれば、価値がない物でも魅力的に見え、何でも強引に奪おうとするようになった。
【SSR-156】“狐尾族の族長”キララネ
職業:魔法使い/所属:ケ者の大陸/絵:NPA
「これが神託だ……」
ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者族の女性。狐尾族と呼ばれる一族の族長。また、カミの声を聞き、その身体にカミを憑依させることができるカミオロシの神子でもある。気位が高く人を食ったような性格だが、受けた恩を忘れないなど、実は情に厚い一面もある。自然との調和を重んじる狐尾族の長として、世界と自然を救うために義勇軍に参加した。
【SSR-157】“黒毛の双剣士”ガルルア
職業:戦士/所属:ケ者の大陸/絵:ネム
「いーかげんにしやがるるっ!」
ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の少年。犬鼻族と呼ばれる一族の出身。まだ若いながらも、優れた技を身につけた剣士。犬鼻族らしく、なにをするにもまず匂いを嗅ぐ癖があり、義勇軍は不思議な匂いがするといって、気に入って仲間に加わった。
【SSR-158】“忠義一徹”シェギギム
職業:戦士/所属:ケ者の大陸/絵:竜徹
「『おかわり』だねっ!」
ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の少女。犬鼻族と呼ばれる一族の出身。あらゆる任務を忠実に遂行する、族長たちからの信頼も厚い戦士。自ら考えて行動するよりも人から命令されるのが好きという、犬鼻族としても行き過ぎた性格のため、「忠犬」とあだ名されている。
【SSR-159】“雄叫ぶ者”ユギギ
職業:戦士/所属:ケ者の大陸/絵:天野英
「離れろ、離れろぉー!」
ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の少女。猫爪族と呼ばれる一族の出身。その身を黒の力に侵されて正気を失っており、破壊衝動が劇的に増大し、目についた者を無差別に傷つけるようになってしまった。しかし時折、残された理性や良心が表面化することがあり、自らの所業に更に心を痛めている。現在では仲間を傷つけることを恐れて集落を出て、一人、大陸をさまよっている。
【SSR-160】“本能の闘士”グララオ
職業:戦士/所属:ケ者の大陸/絵:萩谷薫
「まだ倒れんじゃねぇぞ!」
ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の男性。虎牙族と呼ばれる一族の出身。本能的に戦いを好み、戦いの中だけで生きていることが実感できるという根っからの闘士。普段は豪放磊落で気さくな性格だが、気まぐれな性分でちょっとしたことで怒りのスイッチが入ったり、闘争本能に火がついて暴れだす。
【SSR-161】“愛の白兎”シャロララ
職業:戦士/所属:ケ者の大陸/絵:泉 彩
「あなたの敵は私の敵よっ!」
ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の女性。兎耳族と呼ばれる一族の出身。惚れっぽく、男性に依存してしまう性格。尽くすタイプで、相手のためへの努力は惜しまない。主人公を気に入り、主人公の邪魔をするものは全て排除するために、体術を磨いている。
【SSR-162】“気ままな女狐”フォリリネ
職業:戦士/所属:ケ者の大陸/絵:Chiyoko
「見返りはちゃんと用意してね!」
ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の少女。狐尾族と呼ばれる一族の出身。いつも澄ましているが、計算高く自分の利益にならないことにはまったく興味を示さない性格の持ち主。
【SSR-163】“喝采を求める者”テリリア
職業:戦士/所属:ケ者の大陸/絵:煎茶
「私の頑張り、見ててよね!!」
ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の少女。犬鼻族と呼ばれる一族の出身。褒められることが大好きなため、戦闘でも一人で前に出て目立つように戦う闘士。危なっかしく見えることもあるが、たくさんの敵に囲まれても軽々と敵を蹴散らす身体能力の持ち主で、戻ってきては褒めて褒めてと要求する。
【SSR-164】“棘のケ者巫女”ルククア
職業:魔法使い/所属:ケ者の大陸/絵:木志田コテツ
「力量の差を知りなさい」
ユグドとは異なる大陸から来た、ケ者の女性。犬鼻族と呼ばれる一族の出身。スクロロンと同じ儀式の巫女候補として育てられたが、選別の儀でスクロロンに敗れ、普通の精霊使いの生活に戻った。精霊たちの力を鋭き棘と変え、敵を討つ。自分のほうが巫女として優秀であるという自負があったため、その結果に納得がいかず、スクロロンに嫉妬心を抱いている。
【SSR-165】“精霊のケ者巫女”メルルダ
職業:僧侶/所属:ケ者の大陸/絵:木志田コテツ
「本能に負けないで!」
ユグドとは異なる大陸から来た、ケ者の少女。犬鼻族と呼ばれる一族の出身。優しい性格をしていて、精霊たちと友達のように接し、その力を引き出す。生贄の巫女候補として修業を積んでいたが、スクロロンが魔神と化した事件をきっかけに、その役目は永遠に失われてしまった。その後、魔神と化したスクロロンを心配し、彼女を止めたいと考えてユグドまでやってきた。
【SSR-166】“激情の爆弾魔”ボムボマー
職業:弓使い/所属:罪の大陸/絵:萩谷薫
「私の怒りは死ぬほど痛いぞ」
爆破させることで、自らの怒りや憎しみを解消する爆弾魔の男。自分の主義主張を長々としゃべる癖があり、自分の話を邪魔されると苛立ち、爆発させてしまう。ちなみに、主義主張を最後まで言えたことはない。
【SSR-167】“白衣の堕天使”リュドミラ
職業:戦士/所属:罪の大陸/絵:TNSK
「その血を、ちょうだい」
他人の血が流れるのを見ると心が満たされるという危ない性癖の看護師。戦場での仕事は天職だったが、故郷の大陸に平和がもどると、自ら人を傷つけるようになり投獄された。傷つけあう以外にも人と関わる方法があることを義勇軍に教えられ、義勇軍についていくことになる。
【SSR-168】“情念の復讐者”ユディト
職業:弓使い/所属:罪の大陸/絵:タカナシカナ
「この手で……殺すっ!」
自分の人生をめちゃくちゃにした元婚約者の小悪党が罪の大陸に収監されていることを知り、復讐するために自ら罪を犯して投獄された。その後の人生は復讐のためにのみ費やし、男を殺すために狙撃の腕を磨き、機会を伺っている。
【SSR-169】“二重人格殺人鬼”アリシア
職業:弓使い/所属:罪の大陸/絵:木志田コテツ
「戦いならアタシの出番だぜーっ!!」
一つの体に二人の人格が住んでいる少女。本体は穏やかで心優しい少女アリシアだが、恐怖や緊張が極度に達すると、テンションが高い残虐な殺人鬼アシリアが登場する。アリシアにはアシリアの記憶がなく、アシリアにはアリシアの記憶がある。
【SSR-170】“無原罪の少女”リーア
職業:僧侶/所属:罪の大陸/絵:天野英
「罪ってなあに?」
罪の大陸で囚人たちに拾われ、育てられた少女。その出生については一切不明。周りは悪人ばかりの罪の大陸であるが、その生まれ持った無垢さで周囲の人々を優しい気持ちにさせる不思議な力があり、悪意を持たずに純真無垢な性格に育っている。
【SSR-171】“贖罪の双銃闘術”ホルスト
職業:弓使い/所属:罪の大陸/絵:NPA
「作戦行動を開始する」
とある国の軍に所属していた男。体術と銃撃を組み合わせた独特の技と冷静な判断力で、祖国を勝利に導いてきた。しかしある時、忠誠を誓っていた祖国こそが悪であると知り、自ら罪の大陸に収容された。生真面目な性格故に、自責の念にかられており、自らを死者のようなものだと考えていた。そのため、銃をとることを拒否している。
【SSR-172】“強欲な花”タチアナ
職業:弓使い/所属:罪の大陸/絵:煎茶
「全て手に入れてみせるわ!」
とある大陸で暗躍していた女詐欺師。強欲かつ利己的な性格で、その美しさと射撃の腕前を武器に、欲望のままに詐欺や裏切りを繰り返していた。ターゲットに色仕掛けで近づき、毒を盛って暗殺するという手口をはじめ、あらゆる手段で富と名声を手に入れていた。欲しいものは何としてでも手に入れることが信条であるものの、それは物欲のみならず、知識欲や向上心なども高く、万事において常に高みを目指すという誇り高い一面もある。
【SSR-173】“哀しき人形”ドーリィ
職業:弓使い/所属:罪の大陸/絵:泉 彩
「遊ぼ!もっと遊ぼう!」
かつて、とある金持ちに人形扱いをされ囚われていた、出身も本名も不明の少女。ある時、主を殺害して逃げ出し、大量殺人を行っていた。捕まった彼女は、その生い立ちを考慮して情状酌量も検討されたのだが、あまりの残虐さから、監獄の大陸に送られることとなる。実のところ彼女は恨みから犯行に及んだのではなく、自らが受けていたような暴力と痛みでしか、他人と関わる方法を知らなかったために凶行に及んでいたのであった。自分を受け入れてくれた義勇軍との出会いにより、人としての心を学んでいくようになる。
【SSR-174】“劇場型犯罪女優”ヨハンナ
職業:弓使い/所属:罪の大陸/絵:mamuru
「スポットライトの輝きを!」
とある大陸の劇団の子役として活躍していた少女。座長に拾われた孤児だったので、劇団でこき使われ続けたため、ある日怒りが頂点に達し、演技の最中に小道具の銃を本物にすり替えて座長を撃ち殺した。その後も、卓越した演技力と、偽の犯行声明や怪文書などで捜査を翻弄したが、罪が暴かれて罪の大陸に投獄された。
【SSR-175】“裏カジノの支配者”トリッシュ
職業:弓使い/所属:罪の大陸/絵:NPA
「賭るか反るか!」
とある大陸で、巨大なカジノを経営していた女性。最高のカジノとして多くの人を魅了し、ついにはその国の王さえも虜にした結果、国の金を根こそぎ奪い取ってしまったため、罪の大陸へと送られた。何よりもお金を愛しており、囚人たちから金を巻き上げるために罪の大陸でもカジノを開いた。
【SSR-176】“愛されし少女”ピノ
職業:魔法使い/所属:薄命の大陸/絵:HACCAN
「あなたは幸せ?」
10歳前後までしか生きられないという薄命の民の少女。5歳。まだ薄命の民として幼いながらも、生まれ持った純粋さと聡明さ、そして潜在的な魔力の高さから、たくさんの仲間たちから可愛がられ、彼らの生きた証を託されてきた。しかし、彼女はそれを重圧と感じることはなく「幸せ」だと考えており、他者にも快く譲り渡したり、分かち合ったりしている。
【SSR-177】“灯火の少女”ザラ
職業:魔法使い/所属:薄命の大陸/絵:木志田コテツ
「燃え尽きる前にっ……」
10歳前後までしか生きられないという薄命の民の少女。11歳。優れた探求者のひとりであったが、薄命の民の平均寿命を過ぎて、死を待つだけという自暴自棄な心境になった。そこで、彼女はそれまでに得た探求の成果を全てお金に変えて、残された時間を贅沢に過ごすことを唯一の楽しみとして生きている。体力は衰え、仲間のために何かを残すことは放棄した彼女ではあるが、その魔力は消える前の灯火のように増大している。
【SSR-178】“幻想の少年”セト
職業:魔法使い/所属:薄命の大陸/絵:ワダアルコ
「ようこそ、ぼくの幻へ」
10歳前後までしか生きられないという薄命の民の少年。9歳生きることを諦め、集落から離れた森にひとりで暮らしている。ありあまる魔力で自分の家と周囲の森を包み込む幻術を使い、死ぬまでその中で幸せな時を過ごそうとしていた。しかし、だれも入ってこられないはずの幻術の世界に入ってきた義勇軍と出会い、幻ではない本当の幸せを求めてついて行くことにした。
【SSR-179】“真理の少女”リン
職業:魔法使い/所属:薄命の大陸/絵:シルバー
「これが、真理の一端」
10歳前後までしか生きられないという薄命の民の少女。8歳。生まれつき、薄命の民の中でも圧倒的な魔法の才能を持ち合わせている。幼いながらもその魔力は高名な魔法使いをも超えると言われており、世界の真理を紐解くのに最も近い存在であると言われている。そのため、多くの薄命の民、特に探求者たちからは短命の宿命から逃れる鍵になる存在として期待されているが、彼女自身は真理に近付くほどに厳しい現実を知り、絶望を覚えている。
【SSR-180】“はなむけの少女”トア
職業:僧侶/所属:薄命の大陸/絵:ilumine works
「安らかで暖かな光を……」
10歳前後までしか生きられないという薄命の民の少女。8歳。死にゆく仲間たちが安らかな心で眠りにつけるよう、その最期を見送る役割を持つ司祭の少女。多くの薄命の民が彼女の優しい人柄と安寧の魔法に包まれて最期を迎えることを願っている。しかし、多くの仲間たちの死を見届けてきただけに、生死について達観した考えを持つようになり、そんな自分は人の心を失ってしまったのではないかと恐れている。
【SSR-181】“稲妻の少女”ラナ
職業:魔法使い/所属:薄命の大陸/絵:煎茶
「どっかーーん!!」
10歳前後までしか生きられないという薄命の民の少女。5歳。 生まれつき大気中のマナに対する感受性が強く、大気のマナを当たり前のように見たり、操ったりすることができる。そのため、彼女にとっては無邪気にマナで遊んでいるつもりでも、強力な稲妻を生み出すことがあり、マナで遊ぶことは他の薄命の民から禁止されているが、本人はそのことを不満に思っている。
【SSR-182】“挑みし少女”イド
職業:魔法使い/所属:薄命の大陸/絵:泉 彩
「わたしはまだ強くなれる!」
10歳前後までしか生きられないという薄命の民の少女。7歳。放浪をしながら、剣技を極めるべく修行を重ねている。極めた技術が鈍ることなく生を終える薄命の民であることを、前向きに捉えている。
【SSR-183】“吸命の少女”ケテ
職業:魔法使い/所属:薄命の大陸/絵:大槍葦人
「あなたの命、ちょうだい?」
10歳前後までしか生きられないという薄命の民の少女。8歳。生まれる前から他者の生命力を吸い取る強力な能力を持っていたため、当時の村長の判断で他者から隔離され、ずっとひとりぼっちでいた。
【SSR-184】“死を贈る少女”ベレ
職業:戦士/所属:薄命の大陸/絵:かわすみ
「よかったね、もう終わり」
10歳前後までしか生きられないという薄命の民の少女。8歳。あるときから、死への恐怖におびえる薄命の民たちに対し、その大鎌をふるって苦しみから解放するようになっていった。それは、必ずしも残虐な行為というわけではなく、多くの薄命の民たちが自ら選んだ道であった。彼女自身も苦しみから解放されたいと思ってはいるものの、誰かがこの役割を担わなければならないとも考えている。
【SSR-185】“全身武器庫”ハンネス
職業:弓使い/所属:鉄煙の大陸/絵:平将
「プロにまかせな!」
ベテランの軍人で、戦闘のプロ。戦いで欠損した身体を機械化して補っている。両手両足が機械化されており、至る部位に武器が仕込まれている。皮肉屋な現実主義者で、体を機械化するに伴い考え方も合理的になっていったが、時折、情に厚い人間らしさも感じさせる。実は多趣味で、余暇は園芸からレース編みまで、全て完璧にこなす。
【SSR-186】“翼の少女”フェーベ
職業:騎士/所属:鉄煙の大陸/絵:NPA
「今度こそ空へ!」
大空への憧れから、体を機械にすること以上に、背中に取り付けた機械の翼で空を飛ぶことを夢見ている少女。たびたび空を飛ぼうと実験するが、今のところまだ飛べていないらしい。大海を旅してきたという義勇軍について行けば、いつか空も飛べるのではないかと考えている。
【SSR-187】“孤独な兵器”オリヴィア
職業:弓使い/所属:鉄煙の大陸/絵:NPA
「たとえ私でなくなっても!」
代々続く高名な武人の家柄で、14代目当主。もともと手足などを機械化していたが、襲名に際してほぼ全身を機械化した。戦闘が激しくなると制御装置を解除して戦うが、その圧倒的な強さには味方ですら恐れおののいており、内心では自らが機械化されていくことに対し、自我を守れるのかと葛藤している。
【SSR-188】“殺戮機械”エレメンガルト
職業:騎士/所属:鉄煙の大陸/絵:Nidy-2D-
「ォォオオオン!!」
名門機族の娘。もともとは明るく優しい性格だったが、体の機械化が進みすぎたことによって感情が希薄になり、言葉を話すことも困難になってしまった。しかし、戦場に出れば、冷徹に黙々と敵を殲滅していくその姿から、殺戮機械と称賛されており、彼女の両親はそんな彼女を誇りに思っている。時折、何かを訴えるような眼つきをしたり、絞り出すような声を出すこともあるという。
【SSR-189】“明日を穿つ左腕”ケーテ
職業:騎士/所属:鉄煙の大陸/絵:竜徹
「塵になれぇ!」
下層民街に捨てられて、孤児として育った少女。仲間たちを貧民狩りで失い、機族に対して強い怒りを燃やして生きてきたが、最近になって機族の落胤だと判明し、引き取られることになった。だが、その怒りは収まらず、生みの親である機族を利用し、強力な大砲へと腕を改造してすぐに出奔、育った下層民街に戻り機族への抵抗活動を行っている。
【SSR-190】“諜報員”グリゼルディス
職業:弓使い/所属:鉄煙の大陸/絵:NPA
「全部、溶かしてあげます……」
鉄煙の大陸で、レジスタンスとして活動する女性。両耳を機械化しており、人並み外れた聴力を持つ。身分を隠し機族に秘書として雇われた彼女は、その聴力と頭脳を活かし貴重な情報を集める諜報活動を行っている。
【SSR-191】“改造人間”ヴァッサー
職業:騎士/所属:鉄煙の大陸/絵:トリダモノ
「ぐぅ……私は、機族だ!」
鉄煙の大陸で下層民狩りを行う女性。もとはレジスタンスの主要メンバーだったが、敵に捕えられ身体の79%を機械化されてしまう。現在は過去の記憶をほとんど失い、自身がもとから機族だったかのように振る舞っている。
【SSR-192】“受け継がれし機体”ジルヴェスター
職業:騎士/所属:鉄煙の大陸/絵:クレタ
「ウオオオオオオォーッ!!!」
鉄煙の大陸で、レジスタンスとして活動する男性。機族との戦いで散った仲間たちに多くの機械を託されており、既に全身の八割ほどが機械化されている。
【SSR-193】“成功の魔神”ラベゼリン
職業:戦士/所属:年代記の大陸/絵:toi8
「あたしに失敗なんてない!」
人間に戻るため、フィーナの姉を追っていた魔神のひとり。傲慢で自信家な性格で、成功への執着が強いために、功を焦りすぎて失敗することもある。見た目は子供だが、実は長く生きている。
【SSR-194】“死の魔神”マスカルウィン
職業:魔法使い/所属:年代記の大陸/絵:toi8
「死とはつまり解放の手段に過ぎない」
人間に戻るため、フィーナの姉を追っていた魔神のひとり。ラべゼリンにいつも振り回されているが、ときどき彼女を気遣ったりいさめたりする様子も見られる。
【SSR-195】“切望の魔神”セレン
職業:騎士/所属:年代記の大陸/絵:toi8
「わが命に代えても!!」
かつて、管理者の一族に仕えていた騎士。正義感が強く心優しい騎士であったが、死の間際に、幼いころから妹のようにかわいがっていたフィーナの無事を願う気持ちが強すぎたあまり、黒の因子に深く取り込まれて魔神と化してしまった。現在は正気を失って近づく者はすべて敵とみなし、幻影の中でフィーナを救うために破壊の限りを尽くしていた。
【SSR-196】“深海の姫皇子”オデッセイア
職業:魔法使い/所属:年代記の大陸/絵:シルバー
「水よ、我が意に従え!」
とある大洋の海深くに存在している、海底都市の姫皇子。都市に出現した黒の軍勢を撃退したものの、彼らが地上からやってきていることを知り、長い旅の果てに、家臣たちを海に残して、年代記の大陸へと辿り着いた。本来であれば、海底都市に住む者たちは、地上で生きることはできないが、オデッセイアは強力な魔力によって水を操ることで、地上での活動を可能にしている。
【SSR-197】“白翼の熾典”セラフィー
職業:戦士/所属:年代記の大陸/絵:風間雷太
「この平穏を乱させはしない!」
空に浮かぶ翼人の大陸から来た勇士。翼人の大陸で最上位の「熾典」の階位を持つ。普段は下界を監視する役割についており、いち早く黒の軍勢の出現を察知した。翼人の大陸に押し寄せてきた黒の軍勢は、彼女が戦いの果てに殲滅したので、今のところは無事であるが、使命感の強い彼女は、自らが監視してきた下界にも平穏を取り戻したいと思い、年代記の大陸に降り立った。
【SSR-198】“懲役一億年”クライン
職業:戦士/所属:年代記の大陸/絵:lack
「……許さん、許さんぞ!!」
本人も忘れるほど長い間、罪の大陸の地下深くに投獄されていた大罪人。どのような処刑でも彼を殺すことができなかったため、懲役一億年の刑に処され、そのまま忘れ去られていた。その凄まじい魔力と強靭な肉体、そして故郷に帰りたいという執念によって生き続けており、長い時間をかけて岩盤を掘り抜き、荒れ狂う海を泳ぎ切って脱獄に成功した。しかし、故郷は既に黒の軍勢によって滅亡していたため、故郷を滅ぼした黒の軍勢を追って、年代記の大陸に現れた。
【SSR-199】“最北の第四小隊 隊長”スーリヤ
職業:戦士/所属:年代記の大陸/絵:ひと和
「たとえひとりになっても!」
この世界最大の軍事力をもつ大陸、「最北の大陸」が滅びから逃れる方法を探るため、世界中に派遣した最精鋭部隊の一員。万能武具ヴァジュラの使い手。最北の大陸から世界中に派遣された数多くの部隊のうち、無事に生き残り、年代記の大陸に辿り着いたのは彼等だけである。内心は不安を抱えているが、明るく振る舞っているひたむきな性格。
【SSR-200】“王の中の王”ツァーリ14世
職業:騎士/所属:年代記の大陸/絵:天野英
「民よ、我に力を!」
栄光の大陸を、数百年の長きにわたって治める王族の末裔で、大陸のクロニクルの管理者。歴代の王の中でも屈指のカリスマ性をもち、「王の中の王」と呼ばれている。性格は豪放磊落で武芸・戦術はおろか、芸術にも通じている。自らに忠誠を誓った者の力を自分の力として還元する力を持つ。クロニクルの強大な魔力を使いこなすために、付き従った何万人もの民たちの生命力を消費しながら、年代記の大陸にたどり着いた。決して表には出さないが、世界を救うためとはいえ、民を犠牲にしてしまったことに深く傷ついている。
【SSR-201】“黒を刈る者”アストライア
職業:騎士/所属:年代記の大陸/絵:萩谷薫
「復讐のために……」
故郷を滅ぼした黒の軍勢への復讐を自らの使命とし、黒化した者を全て刈りつくすと誓った女。黒の軍勢以外にその刃を振るわないという誓いを神に立てることにより、黒の軍勢に対しては無類の力を得たが、それ以外の者に刃を振った場合は自分が傷つくこととなった。しかし、黒の軍勢を根絶するという彼女の決意は固く、そのためには命を捨てることも惜しくないと考えている。
【SSR-202】“蛇鱗の女帝”メッテイヤ
職業:魔法使い/所属:年代記の大陸/絵:NPA
「息をするな、劣等種」
竜神の大陸に住む竜神族の女王。プライドが高く傲慢な性格で、竜神族こそが選ばれた種族であり、他の種族は竜神族より劣っているという思想の持ち主。竜神の大陸が黒の軍勢によって破滅の危機にあることから、女王として祖国を守るべく、その強大な魔力によって単身年代記の大陸に辿り着いた。
【SSR-203】“惨禍の賭博師”レノ
職業:弓使い/所属:年代記の大陸/絵:黒葉.K
「さあ、運命を賭けようぜ!」
とある大陸で名を馳せた強運の賭博師。故郷の大陸が黒の軍勢によって滅ぼされた際も、その強運によって一人生き残った。もともと世界の危機などに興味はなく、それが「世界の運のツキ」であると受け入れていたが、偶然出会ったリヴェラたちとの賭けに負け、世界の危機を救う手助けをすることになる。その際、ガラクスィアスから勝負どころで賽子を振ると、1以外の目では良いことが起こり、1の目が出た際には災難が降りかかるという神器『惨禍乃賽子』を託された。
【SSR-204】“虹の大魔法使い”シヴァーニ
職業:魔法使い/所属:年代記の大陸/絵:文太
「虹よ……きらめけ!」
色彩の大陸と呼ばれる土地で、その地の魔法使いの頂点に立っていた七人の大魔法使いのひとり。彼女は、神秘の力を持つ紫色を司る魔法使い。大陸が黒の軍勢によって襲撃された際には、七人の大魔法使いが力を合わせて戦い、黒の軍勢は撃退されたのだが、力を使い果たした大魔法使いたちは各々の力を仲間に託し、ひとり、またひとりと倒れていった。そして、最後に生き残ったシヴァーニが、美しく絶大な魔力を受け継いで、虹色の魔法使いとなった。彼女は、死んでいった仲間たちのためにも、黒の根源を絶たねば、と決意して年代記の大陸へとやってきた。
【SSR-205】“慧眼の弓士”イシュチェル
職業:弓使い/所属:年代記の大陸/絵:武城にしき
「この眼からは逃げられない!」
他の大陸との交流がほとんどない島国出身の女性。他の文明と触れ合うことがなかったため、その文化の隔たりから、悪気はないものの摩擦が生じやすい。優れた弓の使い手で、故郷が黒の軍勢によって滅ぼされた後も、その腕前によって生き延びていた。そんな中、リヴェラたちによってその弓の腕を見出され、共に島を脱出、年代記の大陸を目指す旅に加わることになった。道中、黒の軍勢に襲われた際、リヴェラたちをかばって片目を失ってしまったが、代わりにあらゆる弱点を的確に見抜く神器『感知乃義眼』を与えられた。
【SSR-206】“彷徨う異形”グール=ヴール
職業:弓使い/所属:年代記の大陸/絵:天野英
「恐怖に彷徨え」
他の大陸から見捨てられた様々なものが流れ着く、忌み嫌われ忘れ去られた大陸を彷徨っていた、異形の男。その出自は定かではない。誰に知られることもなく孤独に生きていた彼であったが、リヴェラたちに見いだされ、その異形を役立てようと考えるようになった。
【SSR-207】“時の大魔導師”ペレキュデス
職業:魔法使い/所属:年代記の大陸/絵:HACCAN
「時の針をまわすのじゃ」
ガラクスィアスに託された神器「星霜乃時計」を駆使して、時を操る大魔導師。見た目は愛らしい少女のような姿をしているが……
【SSR-208】“冒涜の魔神”カタリス
職業:弓使い/所属:魔神/絵:前田ヒロユキ
「焼き払って」
魂を黒に塗りつぶされ魔神と化した女性。元々はどこかの大陸の、魔獣使いの長だった。魔獣を愛するあまり、偏愛に溺れ理性を失っていたが、一行との戦いにより、理性のかけらを取り戻して仲間となった。
【SSR-209】“牢獄の魔神”コロパティロン
職業:戦士/所属:魔神/絵:柴乃櫂人
「切り刻むー」
魂を黒に塗りつぶされ魔神と化した少女。元々はどこかの大陸の、凶悪な殺人鬼だった。束縛を嫌い、世界をつなぎとめる全てを切り裂くため、黒の軍勢を率いていたが、一行との戦いにより考えを変えて、仲間となった。
【SSR-210】“稲妻の魔神”アエル・グルン
職業:魔法使い/所属:魔神/絵:ひと和
「ふははは、爆ぜろっ!」
かつてユグド大陸とは別の王国で、偉大な竜騎士として崇められていた女性。だが黒の軍勢によって王国が滅ぼされた際に、竜と共に生きるという願望に飲まれ、魔神となってしまった。
【SSR-211】“執着の魔神”アルミルス
職業:弓使い/所属:魔神/絵:白亜右月
「可愛がってあげる」
魂を黒に塗りつぶされ魔神と化した女性。元々はどこかの大陸の邪教の教祖の娘だった。愛に飢えた幼少時代から、他人を異常に求めるようになり、理性を失っていたが、一行との戦いにより、心のかけらを取り戻した。
【SSR-212】“復讐の魔神”ザレン
職業:騎士/所属:魔神/絵:日暮央
「トドメダ」
魂を黒に塗りつぶされ魔神と化した騎士。元々はどこかの大陸の、騎士団長だった。騎士団を滅ぼされた際の復讐心に飲まれ、理性を失っていたが、一行との戦いにより、心のかけらを取り戻した。
【SSR-213】“滋養の魔神”サプラス
職業:戦士/所属:魔神/絵:ワダアルコ
「お残しはダメよ!」
かつてユグド大陸とは別の王国で、最高の料理人として尊敬されていた女性。だが黒の軍勢によって王国が滅ぼされた際に、願望に飲まれ、魔神となってしまった。
【SSR-214】“死霊の魔神”ラスフィア
職業:魔法使い/所属:魔神/絵:ネム
「死霊と共に」
魂を黒に塗りつぶされ魔神と化した女性。元々はどこかの大陸の、生命魔術を探求する若き天才魔術師だった。不死の法への探求心から、黒の軍勢の一員となっていたが、一行との戦いにより考えを変えて、義勇軍に同行することとなった。
【SSR-215】“真理の魔神”ハティファス
職業:魔法使い/所属:魔神/絵:sime
「無知なる海に溺れよ」
かつてユグド大陸とは別の王国で、偉大な賢者として崇められていた女性。だが黒の軍勢によって王国が滅ぼされた際に、世界の終わりの秘密を知るという欲望に飲まれ、魔神となってしまった。
【SSR-216】“剣戟の魔神”アグダラ
職業:戦士/所属:魔神/絵:タイキ
「ただ斬るのみさ」
ユグドの元「剣聖」であった魔神。魔神となった今でもひたすら剣の極みを目指していたが、かつて強者といわれた者を全て討ち果たしていたため、眠りについていた。強き者を求め、強さを追求するがゆえに自ら望んで黒の軍勢に接触し、魔神となった。
【SSR-217】“装飾の魔神”フロガビトゥス
職業:騎士/所属:魔神/絵:武城にしき
「オシャレに決めるわ!」
もともとはとある大陸で贅沢に暮らしていた貴族の娘であったが、黒の軍勢によって大陸が滅ぼされた際に、もっとお洒落を楽しみたいという欲望に取り込まれて魔神と化した。「ダサい」ユグドの人々をお洒落にしようと考えている。
【SSR-218】“魅惑の魔神”タリビク
職業:弓使い/所属:魔神/絵:ネム
「踊れ踊れ!あたしと一緒に!!」
もともとはとある大陸で人気のある踊り子であったが、黒の軍勢に大陸を滅ぼされた際、踊りでもっと人々を魅了したかったという欲望に飲み込まれて魔神と化した。ユグドの湖都には優れた踊り子が多いという噂を聞きつけて、自分の踊りが一番人を魅了できることを示すために襲来した。
【SSR-219】“平和の魔神”アルフィン
職業:魔法使い/所属:魔神/絵:泉 彩
「悪いこには、おっしおきぃー!!」
かつて、とある大陸の魔法学校に通っていた少女。落ちこぼれで周囲とも打ち解けられず、ケンカばかりする生徒だったが、彼女を心配する教師によって、他人と平和な関係を築く方が魔法の上達よりも大事だと教わり心を入れ替えた。しかし、その矢先に黒の軍勢によって故郷の大陸が滅亡し、みんなと仲良く平和に過ごして、友達をたくさん作りたいという欲望に飲まれて魔神と化した。その後、世界を平和にするため、全ての争いを両成敗しようとユグドに襲来する。
【SSR-220】“召喚の魔神”タクリタン
職業:魔法使い/所属:魔神/絵:ZIS
「開け、世界の扉!」
かつてはどこかの大陸の一流の召喚士だった女性。「誰も呼び出したことのないものを召喚する」のを目的とし、異世界の研究に没頭していた。あるとき、異界との扉を開く魔術を使った際、魔術を失敗してしまい、そこから現れた黒の軍勢によってひとつの国を消滅させてしまった。その絶望から黒に堕ち、魔神となった。異界に消えてしまった自分の国を探し、様々な世界との扉を開いては、魔物を召喚したり、人を消したりしている。
【SSR-221】“鋼の魔神”ロサビス
職業:騎士/所属:魔神/絵:天野英
「二度と失ったりしない……っ!」
もとはとある大陸で王女を護衛する騎士であったが、黒の軍勢の襲撃により祖国は滅亡、王女は行方不明となった。守るべきものを守れなかったことを悔やみ、より強固な力が欲しいという欲望に飲み込まれて魔神と化した。辛うじて理性は保っているものの、強さに固執するあまり破壊の衝動を抑えきれなくなっている。
【SSR-222】“森の魔神”ズフラス
職業:弓使い/所属:魔神/絵:NPA
「原初の緑に還るが良い……」
元はとある大陸で森を守護する一族に生まれた女性。故郷の大陸が黒の軍勢に滅ぼされた際、守るべき森がなすすべなく滅ぼされていく光景に絶望し、大切な森を守りたいという欲望に飲み込まれ、魔神と化した。すべての木々を守るために世界中を森で埋め尽くすべく、ユグドに襲来した。
【SSR-223】“不和の魔神”トルウァトス
職業:魔法使い/所属:魔神/絵:武城にしき
「ねえもう疲れたでしょう?」
かつてユグド大陸とは別の王国で偉大な外交官として活躍していた女性。彼女の国は周辺国と戦争中だったが、彼女は黒の軍勢に対抗するために和平に奔走。人々の支持を受けてそれは成就しかけたが、最終的には自国の政府に裏切られてしまう。戦争の継続によって疲弊した祖国が黒の軍勢に滅ぼされる様を見た彼女は絶望に呑み込まれ、多くの争いを振りまく魔神となった。
【SSR-224】“宴の魔神”ハハブ
職業:戦士/所属:魔神/絵:煎茶
「宴は終わらぬわ」
とある大国の女帝だった魔神。もともとは民と共に宴を楽しむ、心の広い女性だった。だが、国をあげて盛大に行われる建国の宴の最中に黒の軍勢に襲撃され、もっと宴を続けていたいという欲求によって、魔神化してしまった。現在は究極の宴を執り行うことしか考えておらず、優秀な料理人や踊り子など、ふさわしい人物を見つけては、強制的に連行している。
【SSR-225】“縁の魔神”ラザニル
職業:弓使い/所属:魔神/絵:ilumine works
「歴史から退場ー!」
かつてユグド大陸とは別の大陸で、歴史家を志していた少女。ロマンチストな性格で、歴史の登場人物に対していろいろな空想を思い描いていた。しかしあるとき、黒の軍勢によって故郷の大陸が壊滅。自身も黒の軍勢の襲撃にあい、その時もっと歴史を知りたかったという欲望に飲まれて魔神と化した。魔神と化したことで、特定の場所の歴史をランダムに具現化する能力を得ており、各地の様々な史跡で歴史を具現化しては多くの混乱を巻き起こしている。
【SSR-226】“本能の魔神”スクロロン
職業:戦士/所属:魔神/絵:木志田コテツ
「最高に気分がいいぞぉっ!!」
ケ者のカミに命を捧げる儀式のため、生贄となる巫女として育てられていた女性。生まれたときから神への供物として育てられたため、生活のリズムや食事の内容も決められ、自分のやりたいことは何一つできなかった。生贄の儀式の直前に黒の軍勢に襲われ、本能のままに生きたいという欲望に飲み込まれて魔神となり、現在は本能のままに破壊を繰り返している。
【SSR-227】“片翼の竜騎士”フィー・グレア
職業:騎士/所属:旅人/絵:ひと和
「叶わぬ夢を受け入れよ」
かつてユグド大陸とは別の王国で、竜を駆る竜騎士として活躍していた男。だが黒の軍勢によって王国が滅ぼされた際に、竜を失ってしまった。その後、魔神と化したアエル・グルンを打倒すべく、単身この大陸へと渡ってきた。
【SSR-228】“残されし欠片”ハティ
職業:魔法使い/所属:旅人/絵:sime
「この馬鹿者がぁっ!」
魔神ハティファスが、魔神と化す直前に、最後の力でもって生み出した自らの分身。彼女の理性と良心を引き継いでいる。ハティファスの力の象徴である「真理の石板」の欠片を持っており、そのためハティファスに追われているが、ハティもまたその欠片の力によって、ハティファスを正気に戻すための機会をうかがっている。
【SSR-229】“魔神の恩師”シャウナ
職業:魔法使い/所属:旅人/絵:泉 彩
「悪い子には、お仕置きですよっ!」
かつて、とある大陸の魔法学校で教師をしていた女性。新米でありながらも熱心で、どんな問題児とも真摯に向き合うという信念のもと、深い愛と情熱で生徒たち一人一人と接してきた。黒の軍勢によって故郷の大陸が滅んでからも、気にかけていた問題児が魔神と化したことについて深く悩み、彼女を更生させるためユグドまで追いかけてきた。
【SSR-230】“亡国の王女”ロザリア
職業:戦士/所属:旅人/絵:天野英
「あなたを救うためにっ……」
とある王国の王女。黒の軍勢によって祖国が滅ぼされ、彼女も死んだと思われていたものの、一命をとりとめていた。もともと戦闘の経験もなかったが、破壊された城の地下室で王家に伝わる魔力のこもった伝説の剣を見つけたことにより、彼女の側近であった魔神ロサビスを追ってユグドに辿り着いた。
【SSR-231】“女帝の侍女”チウウェン
職業:戦士/所属:旅人/絵:煎茶
「もう宴は幕引きにしましょう……」
ハハブに仕えていた侍女。もともとはハハブの命を狙う殺し屋だったが、返り討ちにあい、従僕になることを条件に命を救われ、以来絶対の忠誠を誓ってきた。だが殺し屋時代から豪快で大雑把な性格で、繊細さが求められる侍女はあまり向いておらず、酒を注いでは必ずこぼし、料理を出しては皿を割っていた。魔神化したハハブに操られていたが、呪縛から目覚めた彼女は義勇軍と共に戦う決意をする。刺し違えても止める覚悟があるにも関わらず、長年躾けられた習性からハハブに命じられると体が勝手に反応してしまう。
【SSR-232】“流浪する花嫁”グレタ
職業:弓使い/所属:旅人/絵:屡那
「前に進むことしか知らない!」
女人のみで構成された狩猟部族の出身。かつては部族の隠れ里で暮らしていたが、慣習に従って他部族の男と結婚させられそうになったところを逃げ出した。以後は婚活目的で島の各地を転々とし、ある日、嫁ぎ先からの追手と交戦していたときに義勇軍と出会う。
【SSR-233】“少女の敵の敵”ロビン
職業:魔法使い/所属:旅人/絵:緋鍵龍彦
「少女がお好みですか?」
自然の摂理に反した存在である(?)「少女を愛してしまう男性」へ、天罰を与える奇妙な教団の一員。自分自身が誰よりも可愛らしい少女であることを最大限に生かし、精力的に、勤勉に活動する姿は、誰からも賞賛される……が、その本性は罰と称する折檻を楽しんでいるだけのドSだったり。
【SSR-234】“浪漫追う厄災”カラミティ
職業:戦士/所属:レムレス島/絵:ブリキ
「あははーっ、スリル満点!」
レムレス島の遺跡や洞窟を主に攻略しているトレジャーハンター。高い身体能力に豊富な知識、特別な感覚で、多くの危険なダンジョンを攻略してきた。宝を手に入れることが全てではなく、“ダンジョンを味わい尽くす”ことを信条とし、わざとトラップを発動させることもあるため、『遺跡荒らし』として考古学者の間では非常に評判が悪い。
【SSR-235】“荒野の孤狼”ダスク
職業:弓使い/所属:レムレス島/絵:いたち
「…………恐怖を刻め」
レムレス島で活動する凄腕の賞金稼ぎ。非常に寡黙で必要なこと以外はほとんど喋らず、黙々と賞金首を狩り続ける。まるで死神のごとく地の果てまでも獲物を追う姿は、アウトロー達だけでなく普通の人々からも不気味に思われている。
【SSR-236】“飢餓する悪食家”ブリジット
職業:戦士/所属:レムレス島/絵:屡那
「これが終わったらゴハンだよ!」
レムレス島で有名な悪食家。開拓初期に餓死しかけた体験から、日常的に激しい飢餓感を覚えるようになる。それを埋めるため、レムレス島にある一般的な食べ物はもちろんのこと、物や獣、魔物など口に含める物ならば大概の物は食してきた。彼女の尽きない飢餓感は、やがて新天地を求める。
【SSR-237】“自称大魔法使い”レイチェル・アナスタシア
職業:魔法使い/所属:レムレス島/絵:フルーツパンチ
「さあ、大魔法をご覧にいれるわ!」
レムレス島で大魔法使いを名乗る少女。元々は夜明けの大海出身で、五年前に偶然レムレス島に流れ着いた。銃を参考に独自開発した魔法銃片手に、困っている人を(勝手に)助けて回っている。魔法銃に絶対の自信を持っているが、反面魔法銃を手放すと極端に弱気になったりする。
【SSR-238】“未来を守る騎士”リズベル
職業:騎士/所属:レムレス島/絵:ぺこ
「修行あるのみ!」
強さを追い求め、修行に明け暮れる騎士。どんなとき、どんな場所でも頭は修行のことでいっぱい。命の恩人である騎士を探すため、かつ恩人の強さを目指して、名のある武人を見つけては「一手、ご指南願いたい!」と勝負を挑んでいる。
【SSR-239】“疾風の郵便配達人”ストラッセ
職業:魔法使い/所属:レムレス島/絵:NOCO
「お届けものだよっ!」
レムレス島を又にかける郵便配達人。誰よりも早く、確実に、どんな危険な場所にも荷物を届けてくれる。老若男女問わず、彼女のファンは多く、その笑顔を見るために配達を頼む者も多いという。
【SSR-240】“測量士見習い”ラントカルテ
職業:戦士/所属:レムレス島/絵:カントク
「あなたの脳みそはメジャー何個分かしら?」
レムレス島の正確な地図を作るために、島中を旅する少女。口が悪い上に融通の効かないところがあり、自らトラブルに突っこんでいくことが多い。酔っぱらいと定職につかない大人のことをとても嫌っている。正確な地図によって、世界に規律をもたらすのが夢。
【SSR-241】“物語る影の英雄”ヘロディア
職業:僧侶/所属:レムレス島/絵:兎塚エイジ
「物語は――終わらせない!」
▲“伝説を創る者”ヘロディア(SR) |
黒の軍勢と戦う英雄の物語を執筆している作家。義勇軍への密着取材を経て一つの物語を書き上げ、出版された小説は世間で大好評を博している。戦いの経験により武術、魔法、軍略にも磨きがかかり、ますます英雄としての資質が高まったものの、賞賛を受けると泡を噴いて倒れるという厄介な体質は相変わらず。
【SSR-242】“開拓姫”メディア
職業:弓使い/所属:レムレス島/絵:霜月えいと
「必ず道は拓ける!」
レムレス島に開拓者たちを導いた先導者ホーンの一人娘で、父の遺志を継ぎ島に平和と発展をもたらすべく日々奔走している。自分に父や鉱山王リーほどの指導者としての器量がないことを悩んでいたが、義勇軍との出逢いによって変わりつつある。
【SSR-242】“開拓姫の守護者”ファクト
職業:弓使い/所属:レムレス島/絵:霜月えいと
「絶対に守り抜く!」
メディアの側近としても活躍する、保安官のリーダー。少年時代は海賊団の一員で、残虐な戦いぶりから『狂い鮫』とあだ名されるほどだったが、仲間の裏切りに遭い漂流していたところを先導者ホーンに助けられ、レムレス島の保安官として平和を守る存在となった。
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