2016年7月4日(月)

“5pb.祭り2016”では『YU-NO』の氷の彫像実演制作が大人気。ラボメンと会えるVRコーナーも

文:Dai

 MAGES.のゲームブランド・5pb.は、7月3日に東京・秋葉原ベルサールで“5pb.祭り2016”を開催しました。

“5pb.祭り2016”
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▲来場者特典の“5pb.祭り2016限定クリアファイルバッグ”。

 “5pb.祭り2016”は、同社の新作ゲームを中心としたステージ、展示物などで賑わう恒例のイベント。当日はかなり気温が高い気候となりましたが来場者は後を絶たず、暑さに負けない活気にあふれていました。特に『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』の氷の彫刻の実演展示は、その様子を観覧するファンで大盛況!

 本記事では、会場内に出展されていた各ブースのレポートをお届けします。また、『プラスティック・メモリーズ』の“ふれあいモード”と『STEINS;GATE 0』の“VR体験コーナー”の体験レポも掲載しています。

PS4/PS Vita用ソフト『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』

 このブースではPS4/PS Vita版『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』のBGMを、高音質なハイレゾ音源で試聴できました。ブースに来た人には先着で特製うちわ型フライヤーがプレゼントされており、さっそく扇いでる人が多く見られました

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▲島津澪。
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▲波多野神奈。
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▲会場で配られた特製うちわ型フライヤー。

 また、会場前には特設コーナーが置かれ、ユーノの氷彫刻が実演で作られていました。コーナーの前はたくさんの見物客が立ち止まり、みるみる内に完成していく彫刻に思わず見とれてしまう人も。

 完成した彫像とコスプレイヤーさんが並んでポーズを取ると、全員がカメラを取り出してぷち撮影会状態に。

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▲制作前の氷の彫像。ある程度形はできていますが、まだ角ばっています。
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▲氷の彫像の参考になったイラスト。
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▲実演中。
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▲完成品。あごを上げている様子までよくわかります。
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▲ユーノ、島津澪、波多野神奈と一緒に。
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▲透明度が高く、とても美しいですね。

PS Vita用ソフト『プラスティック・メモリーズ』

 PS Vita『プラスティック・メモリーズ』特設ブースには、アイラとの“ふれあいモード”を体験できるコーナーが設置されていました。アイラに好きに触れて、コロコロと変わるアイラの表情が見られました。触ってはいけないところに触れて、怒られる場面も!?

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■“ふれあいモード”でアイラちゃんにお触りしてみた

 10月13日に発売されるPS Vita用ソフト『プラスティック・メモリーズ』の展示ブースでは、本作に実装されるアイラとの“ふれあいモード”を一足先に体験できました。

“5pb.祭り2016”

 アイラは頭、右腕、左腕、胴体、脚の5カ所をタップ、スワイプで触ることができ、頭を撫でると喜んでくれたり、脚を触ると恥ずかしがったりと、さまざまな反応を見せてくれます。

 また、アイラの衣装を着替えさせることもでき、衣装によって触った時の反応、ボイスが変わります。衣装は、早期購入特典の“チャイナドレス”を含めて15種類あり、ボイスは現在100種類程が収録されているとのこと。

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 今回体験した“ふれあいモード”のアイラは好感度が通常の状態のものでしたが、ゲーム内では好感度が上がったり、下がったりし、状態によって触れた時の反応も変わるそうです。

 本作には3つのエンディングがあり、“ふれあいモード”のアイラの表情で好感度が読み取れ、自分が現在どのエンディングに向かっているのかを把握できます。

 たくさんの人がいる会場でアイラのあちこちに触れるのは少し恥ずかしい気持ちもありましたが、触れる箇所や衣装ごとに変わるアイラの喜怒哀楽の反応に、筆者は悶えまくってしまいました!

 製品版では、本モードがいつでも体験できるので待ち遠しい限りです。なお、今回体験したものは縦画面ですが、PS Vita版では横画面となります。

PC版『STEINS;GATE 0』

 ここでは、8月26日に発売するPC版『STEINS;GATE 0』の限定版に同梱される描き下ろしタペストリーが展示されていた他、ラボメンのコスプレイヤーさんがクリアファイルを配っていました。

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▲作中でラジオ会館に出現した、人工衛星の様な見た目をしたタイムマシンも展示。
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▲紅莉栖とタペストリーを一緒に。
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▲まゆしぃとフェイリス。
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▲鳳凰院凶真はおなじみのポーズ!

■俺もラボメンだ! 5pb.VR部で驚きのVR体験

“5pb.祭り2016”

 5pb.VR部では、自分が『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』のキャラクターたちが集まるラボの中心にいるかのような体験ができました。

 ラボの中はアニメで見たような景色そのものとなっており、見回すと椎名まゆり(まゆしぃ)を最初に発見。玄関近くには、牧瀬紅莉栖を見つけることができました。

 その他に誰かいるのかと周囲を見渡してみると、先ほど見つけた2人がいなくなっており、今度は岡部倫太郎(オカリン)、橋田至(ダル)を見つけました。

 キャラクターは、見るタイミングでランダムで出現するのか、出現したりいなくなったりするので、まるで自分が慌ただしく活動する“ラボメン”の一因になれたかのような気分を味わえて楽しかったです!

CHIYOMARU STUDIO最新作 PS4/PS Vita『ANONYMOUS;CODE』

 『ANONYMOUS;CODE』大判ビジュアルが展示。それぞれのビジュアルにはキャプションが付き、作品の世界観や舞台背景などの解説がされていました。

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▲ヒロイン・愛咲もも。
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▲倉科子鹿(ばんび)。

『Occultic;Nine ‐オカルティック・ナイン‐』

 ここでは、メインキャスト9名の直筆サイン色紙や原作小説・コミカライズのイラスト展示など行われていました。

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PS3/PS Vita/PS4/Xbox One『CHAOS;CHILD』

 このブースでは、電撃G’sコミックにて連載中のレルシーさんのコミカライズなどのイラストが展示されていました。

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スマホでADV体験コーナー

 会場にあるQRコードを読み取ることで、『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』、『ロボティクス・ノーツ』、『カオス・チャイルド』のオリジナルショートストーリーが見られました。どれもここでしか見られない特別なもので、このために会場に訪れる原作ファンも多くいたようです。

■『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』

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■『ロボティクス・ノーツ』

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■『カオス・チャイルド』

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その他展示物

 会場には特設ブースはありませんでしたが、PS Vita『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。続』の宣伝に、ダブルヒロインの雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣のコスプレイヤーさんも来ていました。

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▲雪ノ下雪乃。
“5pb.祭り2016”
▲由比ヶ浜結衣。

●5pb.Gamesパッケージ展2016

 ここでは、今まで5pb.Gamesが発売してきたゲームのパッケージが年表順に展示されていました。

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“5pb.祭り2016”概要
【開催日】7月3日
【開催場所】ベルサール秋葉原1F HALL
【開催時間】12:00~18:30予定
・予約コーナーエリア:11:00~17:00
・出展ブース:11:00~18:00
【入場料】無料
【主催】MAGES.

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