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2016年7月6日(水)

『KINGSGLAIVE FF XV』ワールドプレミアでは中々聞けないモルボルトークも展開!?

文:喜一

 7月9日に全国ロードーショーとなる映像作品『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』の公開を記念して、ワールドプレミアが東京・六本木で行われた。

『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』
▲左から忽那汐里さん、綾野剛さん、野末武志さん。

 イベントには、綾野剛さん(ニックス・ウリック役)、忽那汐里さん(ルナフレーナ・ノックス・フルーレ役)、ディレクターを務めた野末武志さんが登壇。

 作品についてはもちろん、『ファイナルファンタジー』シリーズのディープな話が展開する場面も見られた。

モルボルケーキやNEW Audi R8がお目見え!

 完成披露試写会に先んじて行われたオープニングイベントでは、綾野さんがNew Audi R8より登場した。このNew Audi R8は、劇中に登場するオリジナルカスタムと同一の作りということで、かなりの作り込みが遠くからでも見てとれた。

『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』
『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』

 ステージ上のトークでは、作品へのアツいコメントもありつつ、特に綾野さんは『FF』シリーズへのトークにも花を咲かせた。もし『FF』の世界に生きられるなら、どんなJobがいいですか? という質問に対しては“たまねぎ剣士”になりたいと回答。わりと渋いチョイスに会場の『FF』ファンの顔からは笑顔がこぼれていた。

 また、忽那さんにはどんなJobがに会いますか? の質問については、かなり悩んだようで、最終的には吟遊詩人と答えていた。野末さんは、写真士というJobは『FF』シリーズには登場しないと前置きしながら、忽那さんのInstagramを見て写真士とかいいかもしれないですねと回答。

 さらに、中々聞くことがないモルボルについてのトークも展開した。実際にスクウェア・エニックスでゲームを見た綾野さんは、『FFXV(15)』でのモルボルのスケール感に驚いたそうだ。昔はドットで描かれていたが、リアルスケールで表現されるとこんなにも大きいのかと興奮気味に話してくれた。

『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』

 大きくてリアルなモルボルは少し不気味、というかかなり不気味なので野末さんがかわいくデザインしたバージョンが公開。マスコットのような出で立ちで、これなら若い女の子にも人気が出そうだ。

『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』
『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』
▲モルボルのケーキも登場。味も気になるところ。

 アフレコに関する苦労話も両名から語られた。綾野さんはなるべく世界に入り込むため、照明を暗くしたり、動きをとったりしたそうだが、暗くしすぎて台本が読めなくなるというミスをしてしまう場面もあったと笑顔で話していた。忽那さんも、アフレコの休憩中に汗だくになった綾野さんと会って驚いたそうだ。

『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』
▲このように実際にポーズをとりながらアフレコしたという。

 最後に野末さんからはアクション映画を見るような気軽な気持ちで鑑賞してほしいと話があった他、忽那さんからは『FF』シリーズを知らない人でも楽しめるものになっている、綾野さんからは最先端のCGの力を感じてほしいといったことが述べられた。

『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』

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