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2016-07-07 19:30

『LoVRe:3』新たに追加された降魔たちの特徴と使い方を飛鳥☆が伝授!

文:電撃ARCADE編集部

 こんにちは、飛鳥☆です。今回は、新たに追加された降魔についてのお話!

 10枚とかなりの枚数が追加された降魔。カルマ“MELT”という徐々に効果を発揮するアビリティが減っていく代わりに、戦場に出た瞬間から強力な降魔。そんな新要素も追加され、ぶっちゃけ新降魔どうなの? って気になっている人も多いはず。そこで、飛鳥☆的に各降魔の紹介をしたいと思います。

●~神罰の執行者~

『LoV』
▲アタッカー降魔

 アビリティがウィーク系ということで、本体が圧倒的な火力を持っているわけではなく、さらに同じウィーク系のアビリティを持った降魔である“~開闢の聖帝~”と違い、自身のDEF、速度を上昇させる手段も持たないため、3ジョブのアタッカー枠として採用するには死滅のリスクを考えると少し不安があります。なので、旧降魔でいうと“~背徳の騎士~”に似ている印象です。前線に積極的に乗り込むというよりは、扱いを丁寧にする必要がある降魔ですね。

 ハイアーツは、相手タワーに乗り込んだときに使いたいです。その瞬間がもっとも輝く効果なので、試合中盤であってもチャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

●~宙天の月姫~

『LoV』
▲ディフェンダー降魔

 今までのディフェンダー降魔にはいなかった、自使い魔を強化するアビリティを持ちます。効果は“自身を含めて3体を強化する”というものなので、“~宙天の月姫~”以外にアタッカーとマジシャン使い魔を採用した構成を見かけることが多いです。さらに、後述するハイアーツとの関係でシヴァやベストラ、魔海候フォルネウスなどとの相性がいいといえます。

 ハイアーツは味方全員に無敵を付与するかわりに、全員のATKが1になるというもの。まず思いつくのは無敵を利用した退却。効果時間もわりと長めなため悪くはないのですが、ハイアーツを使用した瞬間に“~宙天の月姫~”自身の足が止まってしまうため、ベストとは言えません。

 次は味方との連携が必須になりますが、オトリ役になるために敵に突っ込んで使用する方法。こちらは無力化している自身の部隊も、固定値による戦闘が可能なため、かなり有効といえるでしょう。

●~断苅の女神~

『LoV』
▲マジシャン降魔

 性能は接近戦向きのため、ディフェンダーの使い魔とあわせて、しっかりアタッカーからフォローしながら立ち回る必要があります。また、自使い魔を強化するアビリティを持っているため、主力の数が多いほうがシナジーを発揮できます。そのため、現状では神族のアタッカー・ディフェンダーの2トップと合わせるのがいいのではないかと思います。

 ハイアーツは自身を含めた自使い魔に“キルヒール”を付与します。基本的には集団戦で使用するため、混戦になってしまう可能性が高く細かい操作は難しいですが、余裕があれば体力の減った使い魔で相手の10コストの使い魔を狙うなどして生かしていきたいですね。

●~傾星の妖狐~

『LoV』
▲マジシャン降魔

 記事や生放送でもたびたび紹介してきましたが、“~傾星の妖狐~”は比較的2トップ向きの性能をしています。自身がレンジアップを持っているため生存能力が高く、中盤戦では自タワーを背負って相手にプレッシャーをかけるのが仕事になります。

 終盤戦は主力使い魔との戦いになるので、ディフェンダー使い魔を用意して“~傾星の妖狐~”を援護し、ハイアーツで相手を殲滅しましょう。ハイアーツはヘイスト+スリップダメージの増加。スリップダメージが毎秒15になるため、ハイアーツ中の火力は最強クラスです。

●~終焉の魔神~

『LoV』
▲マジシャン降魔

 自使い魔のステータスを下げ、自身を強化するアビリティを持ちます。デメリットが目をつむれるレベルではないので、主力級の使い魔と合わせるのはあまり相性がよくないです。

 後半戦は戦力になりにくい、運命神のトップにすえるのがわかりやすいのではないかと思います。また、神族の卑弥呼は“~終焉の魔神~”のデメリットの影響を受けないので、相方としてベストなのではないでしょうか。

 ハイアーツは、シンプルに自身のみのリターンゲート。アビリティでHPが800になっているため、非常に死滅しにくく噛み合っています。ただし、あまりにギリギリで使うことを意識しすぎると、間に合わずに死んでしまうので注意が必要です。

●~静謐の担い手~

『LoV』
▲アタッカー降魔

 アビリティで、自身のスピードアップと自使い魔すべてに固定値効果の付与を行います。非常にシンプルですが、ポイントなのは10コスト使い魔にも効果が乗ること。その効果から、10コストの使い魔も戦闘に参加するデッキとの相性がいいです。

 ホワイトライダーやツクヨミ、真紅のようなもともと固定値で戦闘をするデッキや、ビリー・ザ・キッド、博麗霊夢のシューター攻撃による、固定値ダメージを期待できる人獣デッキなどがそれに当たるでしょう。

 ハイアーツは自身の位置に使い魔を呼び出す効果。主力使い魔の移動手段としてだけでなく、死滅してしまった10コスト使い魔を呼び戻すこともできます。

●~廃滅の機神~

『LoV』
▲ディフェンダー降魔

 “~廃滅の機神~”に関しては、ガレアードのような降魔だと意識してもらうのがわかりやすいと思います。アルカナストーンやタワーの制圧力は申し分ないのですが、ステータスが低いため戦闘力はアビリティ3がしっかりと発動するほどの劣勢になるまでは、あまり計算できません。とくに中盤の魔神化は魔神とは思えない柔らかさですので、扱いには注意が必要となります。

 ハイアーツはアルカナストーンの破壊力を上げるもの。その効果は絶大で、単体でほぼ破壊力の最大値を叩き出すので、要所の必殺技として使いたいですね。

●~黄昏の黒龍~

『LoV』
▲カルマ“MELT”のディフェンダー降魔

 “MELT”の降魔は、中盤の勝負所で主力以外の自使い魔を取り込んで魔神化し、圧倒的なスペックと範囲攻撃を生かした立ち回りをするか、転醒をうまく使いながら終盤までUS(アルティメットスペル)との2択を残しながら、最終決戦で魔神化するという使い方が強力です。

 そのため、この2つの立ち回りを意識するのが重要に。“~黄昏の黒龍~”は比較的どちらのムーブにもあっている性能といえます。ハイアーツは自身の体力の回復と施設防衛力の上昇。効果は強力なのですが、使用するタイミングには勝負が決まっていることも多く、影響力が高いわけでもないので、出し惜しみする必要はないでしょう。

●~欲界の天魔~

『LoV』
▲カルマ“メルト”のマジシャン降魔

 “~欲界の天魔~”はアビリティの効果で魔神化時の能力が非常に高く、また魔神化の時間も長いので、試合中盤に魔神化を生かして試合を決めるような展開&デッキ構成を意識したいですね。ハイアーツは範囲内の相手のATKダウンと攻撃間隔延長効果の付与。範囲が非常に広いので、最終決戦で複数の相手部隊を巻き込んで使用するのが理想です。

●~異端の至高神~

『LoV』
▲カルマ“MELT”のアタッカー降魔

 “~異端の至高神~”は、ほかの“MELT”の降魔とくらべると魔神化時の能力が高くないです(それでも十分に強いのですが)。かといって単体で能力が高いわけでもなく……。では強みはどこにあるのか? 彼の最大の強みはハイアーツにあります。そのため、場合によっては早めに魔神化を解除し、ハイアーツのたまりを早くするのもアリでしょう。

 肝心のハイアーツは疑似“波動砲”。固定のダメージまではほとんど同じですが、特筆すべきはスリップダメージ。これが毎秒10ダメージと非常に高く、さらにゲートやタワーに帰還するまで持続します。文章にするとそこまでと感じるかもしれませんが、全盛期の風魔小太郎の毒ダメージが半永続で続くといわれると、その強さがおわかりになると思います。

 以上が、新降魔の紹介と簡単な使い方の説明になります!

 じつは今回、新カード追加後の環境について書く予定だったのですが、まだ環境が安定していなく、紹介できるようなデッキも2、3個しかなかったため、降魔について書かせていただきました。

 次回以降、環境について書けるようになったら書きたいと思います!

 それではまた次回☆

▼『ロード オブ ヴァーミリオン Re:3』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:AC
■ジャンル:オンラインマルチ対戦型トレーディングカードゲーム
■稼働日:2015年11月19日
■料金:1プレイ300円(税込)/コンティニュー200円(税込)
■備考1:初回プレイ時にはスターターパック(200円・税込)が必要
■備考2:1プレイ終了後カード1枚排出
■備考3:店舗によりプレイ料金は異なる場合があります
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■発売日:2016年6月25日
■定価:本体2,000円+税
 
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