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2016年7月8日(金)

『りるれふ』作者・春紫さんの新作ゲーム『まぢちる』公開。異能力を持つ少年少女が主役の本格ミステリー

文:Dai

 ドワンゴは、運営する動画サービス“niconico”の“電ファミニコゲームマガジン”で、新作ゲーム『まぢちる』を公開しました。価格は無料。

『まぢちる』

 本作は、ダウンロードでのプレイやブラウザでのプレイが可能です。ブラウザでのプレイには“ニコニコ動画”のように、コメントをつける機能が実験的に実装され、つけられたコメントは、他のプレイヤーがその場面をプレイしているとゲーム画面上に流れます。

『まぢちる』とは

 本作は、『りるれふ』の作者・春紫(はるむらさき)さんの新作ゲーム。施設に集められた、異能力を持つ魔法少年少女が次々に殺される、地下基地での謎の連続殺人を描く連載型・本格ミステリゲームです。

 オーソドックスなアドベンチャーゲームで、マップを探索したり、登場人物との会話やイベントなどでストーリーが進んでいきます。

『まぢちる』
『まぢちる』

●ストーリー

 “ファッションセンター いまむら”

 それは、ナウなヤングのセンスで、リーズナブルなプライスの衣類量販店。だが、そんな“いまむら”にこんな噂があるのはご存じだろうか?

 「その地下には、秘密基地がある」

 恐ろしいことに、その噂は真実だ。その名は“Magic Attack Children”。通称“MAC”と呼ばれるその秘密基地では、超法規的な手段で集められた魔法少年少女たちが、魔獣たちとの終わりなき戦闘に身を投じる。

 今日も“いまむら”に出勤してきた、死んだような目をした少年・十五日(なかあき)や少し電波な少女・日和(ひより)たち。普段と変わらぬ仕事がはじまるかと思いきや、その日、惨劇は起きた。

 突如として異様な光景の魔法空間に飛ばされた魔法少年少女たちは、謎の連続殺人に巻き込まれていく。

 互いの異能力を駆使して身を守り合う子供たち。だが、殺人は終わらない。徐々に互いへの不信と憎しみは増すばかり。凄惨な殺人の連鎖の果て、魔法少年・少女が目にした“真相”とは?

●【No.66】長崎八月十五日(ながさき なかあき)

 無表情で死んだ目をしていますが、ちょっとズレたところのある心優しい少年。特にひよりには優しいというより甘く、おかしな言動も肯定しています。「もう逃げられない」と思った心に反応する、“繋ぎ止める”能力の持ち主。

『まぢちる』

●【No.100】月下日和(つきした ひより)

 電波なところもあるが、活発で元気な少女。適当に自作の格言風のものなどを作っては人を戸惑わせています。“物を転送する”能力を持っています。

『まぢちる』

●スクリーンショット一覧

『まぢちる』
『まぢちる』
『まぢちる』
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