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2016年7月18日(月)

PS VR用コンテンツ企画の募集が実施。選定されると開発機材の貸出などのサポートが受けられる

文:にじ

 SIEJAは、インディーゲーム開発者や学生、企業や個人を問わず幅広い層を対象に、PS VR用コンテンツ企画の実現をサポートする“Made With Unity Contest with PS VR”を7月下旬より実施します。

『Made With Unity Contest with PS VR』

 “Made With Unity Contest with PS VR”では、PS VR用コンテンツ企画を募集し、コンテストが行われます。選定された企画のコンテンツについては、SIEJAによるパブリッシャーの紹介および開発機材の貸出など、実際に製品として発売するためのサポートが行われます。

 作品開発は、優れたゲームエンジンとして知られるUnityを使用してもらうとのこと。

【特別審査委員より応募者へのメッセージ】

●SIEワールドワイド・スタジオ プレジデントの吉田修平氏のメッセージ

 VR技術のよさは、“普段行けないところに行ける”、“普段できないことができる”、“普段会えない人(キャラクター)に会える”という体験を作り出せることです。

 優れたアイデアさえあれば、Unityの力で、世界の最先端の開発者をも驚くようなVR体験を個人や少人数でも作り出すことができると信じています。皆さんのチャレンジをとても楽しみに待っています。

●ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社日本担当ディレクターの大前広樹氏のメッセージ

 VRゲームは本当にまだ始まったばかりで多くの可能性があります。そして、おそらくそれ以上に多くの問題や困難も待ち受けている領域です。

 Unityは全力でできる限りの問題を解決していきますので、ぜひおそれずにさまざまなアイデアを巡らせて、このコンテストに向けてVRゲームの始まりとして人々の記憶に残るような、とっておきのVR体験を作り上げてください! 皆さんの熱い作品を体験する時を楽しみにしています!

●Cygames取締役CTOの芦原栄登士氏のメッセージ

 VRは没入感や臨場感が高く、本当にゲームの世界の中にいるかのような体験や、目の前にキャラクターが立っているかのような体験ができます。これらの“今までのゲームにはなかった新しい体験”をどのように生み出すか、現在、さまざまな開発者がアイデアを練っていると思います。

 VRはまだ始まったばかりです。個人や企業、規模の大小に関わらず、最高のコンテンツを世に出せるチャンスは誰にでもあります。私たちの審査はCygames基準で行いますので、最高のコンテンツをお待ちしています。そして、今回のコンテンストの作品の中から、優れたアイデアが生まれることを期待しています。

▼“Made With Unity Contest with PS VR”応募概要
■応募期間: 2016年7月下旬~8月31日
■対象者:Unityでのコンテンツ開発が可能な人
■選考結果発表:2016年9月中旬予定
■副賞:SIEJAによるパブリッシャーのご紹介および開発機材の貸出し
■応募方法:エントリーフォームからご応募ください
■募集概要:ゲーム作品からインタラクティブアートまで、PS VR用コンテンツであれば可
■選考メンバー:Cygamesをはじめとする国内パブリッシャー数社、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社、およびSIE

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