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2016年7月25日(月)

電撃PSイベントの『BBCF』ステージをレポート。新キャラEsの技解説やクイズ大会に開発スタッフとの組手も!

文:電撃PlayStation

 7月24日(日)に開催された電撃PSプレミアムイベント。第3部では、人気格闘ゲームシリーズの最新作『BLAZBLUE CENTRALFICTION(以下、BBCF)』のステージが開催された。ここでは盛りだくさんの内容で盛り上がったステージ&試遊の模様をお届けする。

『電撃PSプレミアムイベント』

可憐な新キャラクター・ESをお披露目!

 ステージが始まると、森プロデューサー、近藤佳奈子さん、野村真悠華さん、開発スタッフの勝ちたがり小澤さんが登壇。新キャラクター・Esの全身イラストを発表しつつ、Esの印象について各々の印象を語ってくれた。

 開発陣のトークは大盛り上がりで、うっかり極秘情報の一端が飛び出しかけて、周囲があわてふためく場面も。森さんによるとEsはストーリーに深く関わる重要なキャラクターであるため、ぜひストーリーモードに注目してほしいとのことだ!

『電撃PSプレミアムイベント』
▲森Pの相性で親しまれる森利道氏。登壇時は8月12日のコミックマーケットで発売予定の抱き枕カバーを持って、その完成度をアピールした!
『電撃PSプレミアムイベント』
▲ストーリーの話を振られて、うっかり極秘情報を話しそうになる森さん。“ネコミミ”というキーワードが聞こえたが……?
『電撃PSプレミアムイベント』
▲Esは『ブレイブルー』シリーズの外伝作品である、『エクスブレイズ』シリーズからのゲストキャラクター。普段は感情を表に出さないが、ストーリーのとあるキャラクターの前では激しい感情を見せることもあるようだ。

 シリーズを通してのヒロイン・ノエル役の近藤佳奈子さんは、おなじみ「こんちゃんだよー」のあいさつで登場。近藤さんの演じるノエルのセリフ量は本作で3番目に多く、収録は非常にたいへんだったらしい。森さんいわく「本作のノエルは本当にヒロインしている!」とのこと。

 野村真悠華さんはEsの印象について『エクスブレイズ』では機械的なイメージが強い少女であったが、今回は達観した落ち着いた性格になっているとのこと。ちなみに、野村さんとEsの似ているところを訪ねたところ「身長」と「プリン好き」と回答してくれた。

『電撃PSプレミアムイベント』
▲近藤佳奈子さん(左)と野村真悠華さん(右)。

超充実のストーリー、モード! 家庭用『BBCF』の魅力を紹介

 トークがひと段落したところで、10月6日発売の家庭用『BBCF』の最新情報を紹介。小澤さんを中心に本作の注目ポイントを語ってもらった。本作は、ゲームモードが非常に充実しており、とくに本作で実装された新モード“グリムオブアビスモード”は、石川ディレクターが「ぜひやりたい!」と実装したモード。森さんも楽しいモードになっているとコメントした。

『電撃PSプレミアムイベント』
▲“グリムオブアビスモード”は敵を倒しながらダンジョンの最下層を目指す、1人用のやり込みモード。ハック&スラッシュの要素が盛り込まれており、倒した敵からスキルを習得してキャラクターを育成できる。RPGのような感覚で楽しめるモードだ。

 注目のストーリーモードは、今回も大ボリュームのシナリオを収録。演出面も大幅に進化しているので、過去作以上に物語に没頭できるはずだと力説してくれた。さらにシリーズおなじみの“ギャグシナリオ”の存在にも言及。シリアスな場面からギャグシナリオの移行に違和感を感じないよう、ルート選択のやり方にひと工夫を加えているとのことだ。

『電撃PSプレミアムイベント』
▲シリーズの最終章が描かれるストーリーモード。森さんによると「前回が長すぎたから短くしようとしたら、気づけば1.3倍になってました!」とのこと。なお、過去の物語を忘れてしまった人や、本作からシリーズを始める人のために、物語をおさらいできるモードも収録されている。

Esの実機プレイを公開! カッコいい&カワイイ必殺技が盛りだくさん

 そして、いよいよ気になるEsの実機プレイを初公開! 小澤さんがEsを操作して、CPU相手にEsのバトルアクションやコンボを次々に披露した。Esのドライブ能力は「クレストアーツ」。剣で攻撃したあと、時間差で紋章(クレスト)が発生して追撃を行ってくれる。

 小澤さんいわく、Esはスタンダートな性能を持つキャラクター。飛び道具、突進技、対空技など、格闘ゲームの基本である必殺技をひととおりそろえており、初心者でも扱いやすいキャラクターとのことだ。

 実機プレイでは、本日初公開となるバトルアクション、立ち状態の相手を投げる必殺技「Type:Assaulterエレック」としゃがみガード不能の中段攻撃「Type:slasherガウェイン」に注目が集まった。「Type:Assaulterエレック」は、失敗したときのモーションが非常にカワイらしく、開発陣もオススメの技なので、興味のある人はぜひ動画で見返してほしい!

 実機で動くEsを見た野村さんは「初めて見たけど、すごかったです! 動きもだけど、何より乳揺れが!」とコメント。「そこかよ!」とツッコミが入り、会場を和ませてくれた。

豪華グッズをかけて、仁義なき“○×クイズ大会”が開催!

 実機プレイ終了後は、脱落形式の○×クイズ大会のコーナーがスタート! 上位入賞者にはここでしか手に入らないプレゼントがもらえるとのことで、会場からはうれしい悲鳴が上がった。クイズは、シリーズファンなら常識な問題から気づきにくいひっかけ問題まで、さまざまなパターンが出題。

『電撃PSプレミアムイベント』
▲優勝賞品は、出演者のサインが書き込まれた限定ポスター。アーケード版『BBCF』のAct1とAct2のメインビジュアルがあわさった超レアアイテムだ!
『電撃PSプレミアムイベント』
▲キャラクターのプロフィールやゲーム中の必殺技関連の問題など、シリーズのやり込みが問われるクイズが多数出題された!
『電撃PSプレミアムイベント』
▲ナオトの小説に関する問題で、会場に笑いが。森さんも思わず「もういいよ!」と、ツッコミを入れていた。
『電撃PSプレミアムイベント』
▲参加者の多くを脱落させた、ひっかけ問題。正しい名前は森利“道”さんでした。

 しかし、会場まで足を運んだだけあり、観客のブレイブルー知識はかなりのもの。最終的に2人の参加者が残ったが、両者一歩も譲らずでクイズは膠着状態に落ちいってしまう。残念ながら時間切れになってしまい、最終的にはジャンケン勝負で決着をつけることに。格闘ゲームらしく、読み合いで勝負を決める展開となった!

『電撃PSプレミアムイベント』
▲最後まで残った参加者さんは、WEBラジオ番組『ぶるらじ』の配信日や出演者の登場回数までも完全に正解! あふれるシリーズ愛を見せつけてくれた。

 クイズ終了後は、森さんが『ブレイブルー』関連の告知情報を発表。家庭用『BBCF』の全国体験会の開催や、舞台、コミック、キャラクターのグッズ情報などを公開してくれた。

『電撃PSプレミアムイベント』
▲家庭版『BBCF』は10月6日に発売! 限定版はサウンドトラックや、ノエル(Ver.2)のねんどろいどぷちなど、豪華アイテムが満載だ。
『電撃PSプレミアムイベント』
▲8月6日より順次、Esを使用できる体験会が開催。来場者にはノベルティのプレゼントも予定されている。
『電撃PSプレミアムイベント』
▲舞台版『ブレイブルー』の再公演も決定! 
『電撃PSプレミアムイベント』
▲コミック“ドラゴンエイジ”で好評連載中の“ブレイブルー ヴァリアブルハート”。主人公のマイを中心に、蒼の物語のオリジナルエピソードが描かれる!
『電撃PSプレミアムイベント』
▲今回のイベントで初お披露目となるテルミパーカー! アーケード版の『BBCF』をプレイしてもらえるACPO(あくぽ)と交換できるキャラクターグッズだ。
『電撃PSプレミアムイベント』
『電撃PSプレミアムイベント』
▲『BBCF』仕様のアーケードスティックや、ファイティングコマンダーが登場。どちらも購入特典として、ゲーム内のロビーで使えるアバターアクセサリーが付いてくるとのこと。

 最後に来場者に向けたプレゼント抽選会を行い、ステージは終了。新キャラクターや新モードの魅力はもちろん、開発陣の『BBCF』に対する熱い想いや、シリーズファンの愛を再確認できる素晴らしいステージとなった。本日のイベント動画や、この記事を読んで少しでも『ブレイブルー』シリーズに興味を持った人は、ぜひとも遊んでみてほしい!

『電撃PSプレミアムイベント』
▲抽選会のプレゼントは、声優陣のサインが入ったイラスト色紙などが贈呈された。

■イベント終了後の近藤さんと野村さんのコメントをお届け!

近藤佳奈子さん
 本日はありがとうございました。ブレイブルー好きのファンの方にたくさん来ていただいて、クイズ大会は大きな盛り上がりを見せました(笑)。本当にたくさんの人に愛されているのだと思いました。生放送でいただいたコメントも、すごくブレイブルー愛に溢れているなと感じました。ありがとうございました。

野村真悠華さん
 みなさんにEsちゃんのいろいろな技をお見せすることができて、うれしかったです。私も今回初めてボイスがついたものを見ることができたので、感激しました。実際に動いて声がついているものを見ると、とてもかっこよくて、ブレイブルーの一員になれた実感があって、感激とうれしさでいっぱいです。ありがとうございました。

Esの試遊や開発スタッフとの組手を実施!

 試遊会場では、ひと足先にEsで遊べるとあって、多くの人が実際にプレイしてその使い心地を堪能していた。また、勝ちたがり小澤さんをはじめとするアークシステムワークスの『BLAZBLUE』開発スタッフ陣との組手も行われ、この貴重な機会を逃すまいと、会場には長蛇の列が! 来場者は閉場の19時まで約3時間半にわたって対戦を楽しんでいた。

『電撃PSプレミアムイベント』
『電撃PSプレミアムイベント』
▲開発スタッフ陣は専用のTシャツで組手に参戦。記念撮影をするファンの姿も多く見られた。
『電撃PSプレミアムイベント』
『電撃PSプレミアムイベント』
▲対戦相手はクジによる抽選で決定。森Pがノリノリでユーザーとのやりとりを楽しんでいたのが印象的だった。
『電撃PSプレミアムイベント』
▲待ち時間は会場のスクリーンに対戦の様子が映し出されていた。
『電撃PSプレミアムイベント』
『電撃PSプレミアムイベント』
▲会場には貴重な設定資料に加え、10月6日発売のソフト限定版に同梱されるフィギュアや、タペストリーなども展示されていた。