2016年8月2日(火)

【電撃PS】『限界凸旗 セブンパイレーツ』のムラムラポイントにフェロモンを駆使して戦う戦闘シーンとは!?

文:電撃PlayStation

 8月4日にコンパイルハートより発売されるPS Vita『限界凸旗 セブンパイレーツ』。本作はかわいいモンスター娘が魅力の『限界凸騎』シリーズの最新作。本作のポイントを紹介していく連載企画の3回目では、バトルについて詳しく紹介します。

『限界凸旗 セブンパイレーツ』

戦闘中はムラムラする気持ちを忘れずに

 本作の戦闘は最大4人パーティのコマンドターン制バトルです。バトルの基本ルールは一般的なRPGと同様ですが、本作の戦闘にはMP(ムラムラポイント)とフェロモンという独特なシステムがあります。このシステムを使いこなすことが本作の戦闘のキモとなります。

『限界凸旗 セブンパイレーツ』
『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲戦闘では攻撃・スキル・アイテム・防御・逃走の5つの行動ができます。行動順は画面下に表示されます。敵も表示されるため、早く行動する敵を先に倒していきましょう。

 MPとは、キャラクターのスキルを使うときに使用するポイントで、一般的なRPGで言うところのMP(マジックポイント)に該当します。MPはキャラクターのステータスとして割り振られているわけではなく、ダンジョンに入った直後は全員50保持しています。行動することでたまっていき、最大値は200となっています。

『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲MPは媚薬など、特定のアイテムでも上昇させられます。

 また、MPが100以上になると高揚状態になり、ATK(攻撃力)、DEF(防御力)、AGI(素早さ)の値が上がります。これはMPが100以上である限り続く効果で、たとえ戦闘不能になってしまっても、復活すれば再び高揚状態となります。

『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲高揚状態の場合は表情が柔らかくなるなど、各キャラクターがそれぞれ専用の表情になります。

 さらに、最大値の200に到達すると発情状態となり、各ステータスが大きく上がるほか、状態異常、ステータス変化、後述するフェロモンの異常から回復し、さらに強力な専用スキルまで使えるようになります。しかし、発情から5ターン経過するとMPが0になってしまうという欠点がありますので、ここぞというときに発情し、一気に勝負をかけるという使い方が望ましいです。

『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲発情時限定で使えるスキルはどれも強力ですが、一気にMPを200使ってしまうため、発情終了時やとどめに使うなどの工夫が必要です。
『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲発情状態は一度突入するとキャンセルできず、発情が切れる前に戦闘が終了してもMPは0になってしまいますので、発動は計画的に。

 このように、発情はとても強力ですが、終了後大幅に戦力がダウンしてしまうという欠点があります。MPが0になってしまうとスキルも使えずステータス上昇もなくなり危険なので、スキルやアイテムを駆使し、いかに高揚状態を維持するかが重要です。

赤・緑・青3種のフェロモンを活かそう

 本作の戦闘でもう1つ重要となるのがフェロモンの存在です。フェロモンとは敵味方各キャラクターに設定された属性のようなもので、赤・緑・青の3種類があります。

 このフェロモンは赤は青に弱く、緑に強いなどの3すくみの関係になっていて、この強弱によって攻撃時、または攻撃を受けた時のダメージの増減が起きます。なので、ザコ戦など相手が選べる場合はなるべく有利な相手を攻撃するとよいでしょう。

『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲上記の図はフェロモンの相性を表した図で、メニュー画面のチュートリアルで確認できます。
『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲味方と敵のフェロモンの有利不利は攻撃のターゲットの選択時に矢印で表示されます。

 とはいえ、ボス戦など相手が1体しかいないときはそういうわけにもいかず、苦手な属性の敵との戦いでは苦戦を強いられることになります。そういうときはキャラクターのフェロモンを変えるスキルを使うことで、戦闘を有利に運びましょう。ただし、なかにはこちらの属性を変更してくるスキルを使う敵もいるので注意が必要です。

『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲フェロモンの属性を変えるスキルは、どのキャラクターでも使用できる共通スキルとなっています。
『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲スキルにもフェロモンの属性が設定されていますが、キャラクターのフェロモンを変更するとこちらも同時に変更されます。
『限界凸旗 セブンパイレーツ』
『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲同じスキルでも、フェロモンの違いでダメージ量はかなり違ってきます。

女の娘を擦ってビンビンパワーを開放せよ

 シリーズおなじみのマスコットキャラクターのオットンには、専用のBP(ビンビンパワー)が設定されていて、これが100になると専用スキルの“オットン砲”が発射されます。

『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲BPは戦闘中右上で表示されます。

 オットン砲は全体に強力な一撃を食らわせることができ、ザコ敵などは一撃で倒すことができます。なので、敵の数が多い場合は、BPをためてオットン砲をぶっ放すというのも有効です。

『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲BPは“オットンチャージ”というスキルを使うことでためられます。これを使用すると、スキルを使ったキャラクターをPS Vitaのタッチスクリーンと背面タッチパッドで同時にこすることになり、その擦り具合でBPが上昇します。
『限界凸旗 セブンパイレーツ』
▲オットンチャージ中は専用の水着を着用したキャラクターの全体像を拝めます。思いのたけをそのキャラクターにぶつけましょう。

 このBPは100になってしまうと強制的にオットン砲が発動してしまいます。戦闘中の使用回数制限はありませんが、ボスのなかにはオットン砲以外でとどめを刺せない敵なども存在するので、その場合はオットンチャージのタイミングをはかり、BPを調整する必要があります。

 そのほか、オットンチャージにはチャージしたキャラクターのMPを上昇させるという効果があります。なお、このMPの上昇量は敵を攻撃したときよりも大きいです。

ムラムラした気持ちを持ち続けて戦闘に臨もう

 本作の戦闘のコツは、MPをいかに枯渇させないかということです。本作では通常攻撃の威力が控えめに設定されているため、ザコ戦でもスキルを多用することになります。MPが枯渇したキャラクターは足を引っ張ることになりがちですので注意しましょう。

 そのほか、MPが100以上あると高揚で常にステータス補正があるため、この状態を維持することで死ににくく、また攻撃が強力になります。そのため、オットンチャージやMP回復薬を駆使し、常にMPを100以上をキープするといいでしょう。

 このように、通常のRPG以上にMPのやりくりが重要なバトル。このMPの管理と味方と敵のフェロモン相性の駆け引きが本作の醍醐味の1つです。

『限界凸旗 セブンパイレーツ』

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