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2016-08-10 22:05

2人が贈る成長物語!? WEB動画ラジオ『犬小屋ちゃんねる』じょんさん&寺島惇太さんインタビュー

文:ガルスタオンライン

 “ツキノ芸能プロダクション”関連作品の楽曲を手掛けるじょんさんと、ツキプロ作品『ALIVE』のGrowth 藤村衛役で活躍中の声優・寺島惇太さんによる手作りWEB動画ラジオ『犬小屋ちゃんねる』。2回目収録後のインタビューをお届けします!

『犬小屋ちゃんねる』じょんさん&寺島惇太さんインタビュー
『犬小屋ちゃんねる』じょんさん&寺島惇太さんインタビュー

――2回目の収録を終えてみていかがでしたか?

じょんさん:初回収録よりもリラックスしていた分、スタジオに入ってからの立ち上がりが少し遅かったかなと思います(汗)。

寺島さん:気づいたらもうはじまってる! って感じでしたよね。

じょんさん:そうそう。早くもこの収録に慣れてしまったなと思います。

――2回目の収録ですでに慣れた、というのは相方が寺島さんだったからですか?

じょんさん:もちろんそうですね。彼が隣にいると安心しますし、ついお仕事であることを忘れてしまいます。今日も楽しくおしゃべりできるなと思いながらの収録でした。

寺島さん:じょんさんがおっしゃるように、お仕事感が薄くなる分、完全なプライベートトークから、みなさんに聞いていただく用のトークに切り替えるスイッチが難しかったです。僕たちが楽しむだけでなく、聞いてくださるみなさんは楽しいのかな? というところを意識してしゃべってはいますが、まだ少し難しいところもあります。

じょんさん:難しさはあるけど、お互いに助けあってる感じがするよね。言葉につまったときはおもしろくいじりあうとか。

寺島さん:相手が変なことを言っていたら流さずつっこむ、みたいなことはお互いに自然とできているので、天然ボケが死なないようにつっこみあっています(笑)。

――ちなみに、どちらがボケ、つっこみのようなポジションはあるんですか?

寺島さん:どちらもその要素を持っているんですよ、僕たちって。2人とも天然ボケなところが多いので、そこをお互いに「今の何?」とつっこみあってる感じですね。

じょんさん:本当は、もうちょっとボケとつっこみの腕を磨きたいよね。狙ってボケたり、つっこんだりできるようになりたい。

――さて、今回は2回目ということで、各コーナーの話やおたより、そしてオープニングソングのお話もしていました。

寺島さん:そうなんですよ! 1回目の放送でもお知らせしたように楽曲制作が着々と進んでいまして。台本をいただいたときに「その場で曲のタイトルを決める」と書いてあって、そんなすぐには決められないよ、どうしようと思っていたのですが、結構すんなりと決まったので安心しました。

じょんさん:確かにね。難航するか、時間がないからとりあえずこれで! みたいになるかなって思っていたけど、意外とさくっと決まってよかったよね。

――すんなり決まっていったのも、お互いに通じあっているからこそでしょうか?

じょんさん:そうですね。それもありますし、譲りあえる部分もあるので……。ここは寺島くんの意見がアリだなとか、ここは僕の意見で、みたいにお互いに譲りあうことに抵抗がないので、うまくやれているんだと思います。

寺島さん:考え方とか好きなものが似ているというのもありますけど、根本的なタイプは、じつは全然違うので、だからこそ相手のことを尊重しあって、譲りあえるのかなと。

じょんさん:テンションとかノリは似ているけど、こだわるポイントが違うからね。

寺島さん:じょんさんがこだわっているポイントにかんしては、僕はそんなにこだわりがないし、だから「それでいいと思います」って賛成できるんです。逆に僕がこだわっている部分については、じょんさんにとっては気にならない部分なので、いいバランスを保っていられる感じです。

――もともと仲よしのお2人ですが、番組を通じて、その距離はさらに近づきましたか?

じょんさん:どうなんだろう……1回目の収録から考えると、あう機会は減った?

寺島さん:あのときよりは増えましたよ! 一緒に遊びに行ったし、じょんさんの家に行って歌の収録もしたし。初回の収録後も2人で飲みに行ったじゃないですか!!

じょんさん:そうだっけ。あう頻度は増えたけど2人の距離は離れているのかも(笑)。そもそも初回の時点で「仕事相手」という感覚が薄かったんですよ。普通、仲よしの相手だったとしても、お仕事を一緒にしている相手と街中であうと、仕事モードになることってあるじゃないですか。でも、僕たちはそういう感じではなくて、いつでも気取らず自然な感じでいられるんですよ。だから、遊びも仕事も一緒にしつつ、な感じですね。

寺島さん:これだけ仲よしでも変になれあうこともなく、仕事は仕事としてきっちりできていると思います。あと、距離が近づいた分、前よりもいろいろと意見が言えるし、言ってもらえているなと思います。歌の収録のときも、前は「録り直しをした方がいいんじゃないかな?」と遠慮して言ってくれなかったんですけど、今は「もう1回歌ったら、もっといいのできるから歌い直そう」みたいに言ってくれるというか。

じょんさん:ぶっちゃけ、「今の歌、ノイズが入っちゃったので録り直しましょう」ってごまかしながら言っていたのが、正直に「今のは下手だったから録り直そう」って言えるんだよね。

――遠慮なく言いあえるのは距離が近づいた証拠ですね。

じょんさん:そうですね。それもつい最近ですけど(笑)、番組もはじまって結構言える間柄になったかなと思います。

寺島さん:イベントを一緒にやることで、より距離も縮まっていくのかなとは思います。結束が強まるかもしれませんね。

じょんさん:イベントの前日も一緒に泊まって、会場入りしようかなという話はしているので……。

寺島さん:じょんさんの家で決起集会をしてから本番に臨もうかなと。もしくは、当日までに何もできていなくて、前日に集まざるを得ない状態になっていたりして……。初リハーサルを前日の深夜にするとか、じょんさんの家で練習するとか。

じょんさん:なんか文化祭のノリと同じだよね。

寺島さん:お互い、追い込まれないとやらないタイプですから(笑)。

じょんさん:僕たちにとっては本番までの時間が大事だからね。

寺島さん:(笑)。きっとこのインタビューがみなさんの目に入る頃は、僕たちはまだてんやわんやしているんだろうなぁ。

――イベントがある時期はちょうど夏休みの時期ということで、今年の夏休みにしたいことはありますか?

寺島さん:せっかく番組がはじまったので、2人で夏祭りロケに行きたいです。といっても、ちゃんとしたカメラではなく、僕の携帯でもムービーが撮れるので、じょんさんが金魚すくいしているところとか、犬とたわむれているところとかを撮影して、番組で放送したいなと。

じょんさん:アイドルみたい(笑)。

寺島さん:一緒に夏祭りに行って、楽しんでます的なロケがしたいなと思います。あくまで希望ですけど。

じょんさん:僕は別荘に行きたいね! 僕たち、共通の友人がいるんですけど、彼が別荘を持っていて。

寺島さん:そうなんですよ。彼に車も出してもらえるので行きたいですね。

じょんさん:別荘地帯の湖のほとりにあるらしいので、そこでキャンプもしたいです。今年の夏は、「犬」として1度、自然に返りたいです。

寺島さん:野性を思い出すってことですか? でも、僕たちは「飼い犬」だから野性を取り戻しちゃだめですよ。

じょんさん:(笑)。

――ありがとうございました。それでは8月11日に開催されるイベントに向けた意気込みとファンへのメッセージをお願いします。

寺島さん:トーク主体のラジオ番組は僕も経験浅いですし、じょんさんも今回がはじめてなので、お互いにまだ勉強中です。毎回反省しつつ、「次はこうしよう」といろいろ考えながらやっているので、みなさんからすると「もっとこうしてよ!」みたいなご意見もあると思います。ぜひご意見は番組宛に送っていただいて、また、ちょっとぐだっとしたところも含めて「犬ちゃ」(※番組の略称)だと思っていただけるとうれしいです。「成長物語」だと思っていただいて、僕たちが成長するさまを寛大な心で見守っていただけたらと思います。1年後にはめちゃめちゃ楽しいトーク番組になっていると思います。

じょんさん:おもしろいことしか言わない番組になっているかもね。

寺島さん:お! と、じょんさんが言っているので、僕はサポートできるようがんばります!

じょんさん:え、やだ……今の発言は忘れてね?(笑) この番組は手作りで、本当に「なんでもやります」の精神でやっているので、そこそこ無茶ぶりしていただいて構いません。攻めのおたよりを待っています。「他の番組じゃできないよね~」みたいなことをお待ちしています。というか、無茶を言っていただく方が僕たちの成長が早いかもしれません。ぜひ、イベントでもいじってもらえたらと思います。

寺島さん:じょんさんは攻められたい願望がありますから。

じょんさん:そうそう(笑)。ということで、イベントも番組もよろしくお願いいたします!

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