2016年8月23日(火)
弱みを握り、告発相手を黙らせろ。殺人犯視点の謎解きゲーム『犯人は僕です。』
グローバルギアが配信中のiOS/Android版アプリ『犯人は僕です。』を紹介します。
本アプリの主人公・クロダは、大学のサークル旅行で訪れたコテージでクロダの弱みを握るサークルのメンバー“シラユキ”を殺害してしまいます。
次の日、“シラユキ”が殺害されたことに気付いたサークルのメンバー5人は、昨日行われた飲み会で席を離れたクロダに容疑をかけます。
本アプリはプレイヤーがクロダとなり、警察が来るまでの5日間に疑いをかけてくるメンバーの弱みを握って黙らせ、犯した罪をなかったことにして乗り切るというものです。
“裏工作パート”で容疑をかけてくる人物の弱みとなる“証拠”を探し、“会議パート”で裏工作パートで入手した証拠を突きつけて黙らせることができます。
“裏工作パート”で“弱み”探し
“裏工作パート”では、夜に行われるメンバーによる会議(会議パート)で告発してこようとするメンバーを黙らせるための弱みを探します。
弱みとなる証拠はコテージ内にある部屋を探索することで見つけることができます。
証拠にはターゲットマークがついているので、脱出ゲームなどにありがちな“何かありそうなところをタップする”ということをせずにさくさく証拠を収集することができます。
といっても、つまずいた時にはつい癖でいろいろなところをタップしてしまいましたが(苦笑)。
収集できる証拠は、人物と話すことで入手できる他、ストーリーを進めると出現するものもあるので、一度探索したとしても再度探索することが重要となります。筆者はこれをせずに痛い目を何度か見ました。
▲人物をタップすると会話ができます。 |
また、本パートで十分な弱みを握れずに“会議パート”へ進んでしまうとメンバーを黙らせることができずにバッドエンドを迎えてしまうので、見落とさないように注意しましょう。
入手した証拠は、裏工作パート中にいつでも“手帳”で確認できるので、つまずいたときにはチェックすることも大切です。
“会議パート”で弱み突きつけ黙らせる
“会議パート”には、“裏工作を終了する”ボタンをタップすることで進むことができます。“裏工作パート”で十分な弱みを握ることができたと思ったときに進みましょう。
“会議パート”では、サークルメンバーによる話し合いが行われ、5人のメンバーそれぞれがクロダに容疑をかけてきます。
容疑をかけてくるメンバーに対する反論が選択肢として出現し、選択肢次第で最初は50%だった“メンバーの疑惑”が上下します。“メンバーの疑惑”が100%になってしまうとバッドエンドとなります。
反論の選択肢の他に、弱みとして突きつける証拠によっても“メンバーの疑惑”が変動するので、会話の内容に沿うものを選ぶことが重要です。
また、反論する際の選択肢には時間制限が設けられており、時間内に選択を選ばないと“メンバーの疑惑”が90%まで上がってしまいます。そのため、じっくりと考えることが許されずとてもあせらされました。
“メンバーの疑惑”が100%にならないように切り抜けると、会議が終わり1日が終了します。
エンディングは複数存在。2周目以降で物語の真相が明らかに!
本アプリのエンディングは、バッドエンド、ノーマルエンド、トゥルーエンドが用意されています。
5日間を乗り切ると1周目がクリアとなりノーマルエンディングを迎えます。そして2周目をクリアするとトゥルーエンディングを迎えることができます。
詳しい内容はネタバレになってしまうため伏せますが、1周目のラストでとある事実が明かされ、2周目でその真相が明らかとなります。
バッドエンディングにはさまざまのものがあり、中にはクロダが殺害されてしまうものや、クロダ自身が引きこもってしまうものなどがありました。
ただ単にクリアするということでも楽しめますが、バットエンディンディングをすべて確認することも楽しみの一つかもしれません。
殺人犯の視点という普通では味わえない体験ができるのもユニークなところ。ポーカーフェイスに自身のある人や、ミステリー小説などが好きな人はプレイしてみてはいかがでしょうか?
(C)G.GEAR
データ
- ▼『犯人は僕です。』
- ■メーカー:グローバルギア
- ■対応機種:iOS
- ■ジャンル:ETC
- ■配信日:2016年8月5日
- ■価格:無料
- ▼『犯人は僕です。』
- ■メーカー:グローバルギア
- ■対応機種:Android
- ■ジャンル:ETC
- ■配信日:2016年8月2日
- ■価格:無料