2016年8月19日(金)

虚淵玄さんが脚本を担当。アニメ映画『GODZILLA(ゴジラ)』がポリゴン・ピクチュアズ制作で2017年公開

文:たけのこ

 アニメーション映画『GODZILLA』の製作が決定しました。公開時期は2017年。

『GODZILLA』

 公開されたタイトルロゴとティザービジュアルは、これまでの『ゴジラ』とは全く違うビジュアルイメージになっています。そんな新たな『ゴジラ』を創り出すために、日本アニメーション界一級のクリエイターが集いました。

 監督には、国民的アニメ映画劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016年)でシリーズ最高63.1億円(上映中)の興行収入を叩きだした静野孔文さんを起用。

 さらに、TVアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』(2015年)にて監督を務め、『亜人』の劇場版アニメからTVアニメまで総監督として一貫したクオリティを引き出した、CG作品の名手・瀬下寛之さんを迎えた、ダブル監督体制を構築しています。

 そして、ストーリー原案・脚本は、TVアニメ『Fate/Zero』や『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズで知られ、『魔法少女まどか☆マギカ』で第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した虚淵玄(ニトロプラス)さんが担当します。

 本作の制作を担うスタジオは、『トランスフォーマーズ・プライム』、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』で米国エミー賞最優秀賞を連続受賞し、世界的に評価される国内最高峰のCGスタジオ・ポリゴン・ピクチュアズに決定しました。

■静野孔文監督のコメント

 『ゴジラ』が大好きな人も、まったく知らない人も楽しめるアニメならではの壮大なスケールのエンターテイメントを目指しています。ご期待ください。

■瀬下寛之監督のコメント

 虚淵玄さんと静野孔文監督、超個性的でグローバルセンスに富んだ才能を持つ2人のクリエイターとともに、壮大な世界観と人間ドラマを目指します。

■虚淵玄さん(ストーリー原案・脚本)のコメント

 『ゴジラ』というタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエイターとして最高の名誉であると思っています。ここまで支えてくださった大勢の方々に感謝を捧げるとともに、そのご期待に添えるよう全力を尽くす所存です。

■『GODZILLA』概要
・公開年:2017年
・監督:静野孔文/瀬下寛之
・ストーリー原案・脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
・製作:東宝
・制作:ポリゴン・ピクチュアズ
・公開表記:2017年全国公開
・配給:東宝映像事業部

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