ガンホーが雨雲を吹き飛ばす。今年はサンバでクロスオン！

文：Dai

　8月27日、東京都・浅草で“第35回 浅草サンバカーニバル”が開催されました。その企業チームとして参加した、ガンホー・オンライン・エンターテイメントのサンバチーム“ガンホーアミーゴス”によるパレードの模様をお届けします。

　“浅草サンバカーニバル”は、浅草の夏を情熱のパレードで締めくくる一大イベント。ガンホー創立10周年記念企画として結成されたサンバチーム“ガンホーアミーゴス”は、今年の参加で5回目となります。

　森下社長によると、今回はサンバ以外にもねぶた祭りや阿波踊りの企画も検討していましたが、ねぶた祭りに参加するには遠いということ、阿波踊りをするには腰を痛めてしまうということから、一周回って今年もサンバカーニバルの出場が決定したとのこと。

　今年の“ガンホーアミーゴス”は同社が7月28日に発売した3DS用ソフト『パズドラクロス』がテーマ。作中の“タマゾー”や“デビ”をモチーフとした衣装やコスプレなどに身を包んでいました。

▲ガンホー・オンライン・エンターテイメントの代表取締役・森下社長と、パレードのテーマ曲『ガンホーアミーゴス2016』の原曲である『New World』の作者・山岡晃さん。

▲アーマーバステトの衣装で身を包んだ小寺可南子さんと、アーマーヘラ、アーマーヴァルキリーのコスプレイヤーさん。

▲バイアーナのみなさん。

▲白スーツに身を包んだマランドロ。

　今年の浅草サンバカーニバルは前年と同様に小雨というあいにくの天気となりましたが、“ガンホーアミーゴス”は雨の中でも気合充分！　本番目前でも楽しげにステップの練習や楽器の音確認などをしていました。

　今回のパレードは今までのものとは趣向を変え、ミュージカル形式になるとのこと。熱いダンスと歌が合わさった新しい“ガンホーアミーゴス”のお披露目となります。

▲本番を目前にステップの練習中。

　そしてついに“ガンホーアミーゴス”のパレードがスタート！　パレードのテーマ曲『ガンホーアミーゴス2016』の軽快なリズムに合わせて、総勢約300人のダンサーによる、息ぴったりなサンバを披露しました。

▲パレードの先頭を踊るコミサンは“龍喚士”の衣装。『パズドラ』の属性をイメージした5色のダンサーがパレードを引っ張ります。

▲『パズドラクロス』のアーマー装着のポーズ“クロスオン”！。

▲楽器隊であるバテリアは、『パズドラクロス』の“神の章”と“龍の章”それぞれをイメージしたTシャツに身を包んで演奏していました。

▲「ガンホーアミーゴ！」や「オーラアミーゴ！」という掛け声に合わせたノリノリなダンスに会場全体も大盛り上がり！　思わず口ずさみそうになりました！

▲パレードの最高尾を飾るのは『パズドラクロス』に登場する“飛竜”仕様に装飾されたフロート車。口からスモークを吹き出す仕掛けで観客を驚かせました。

▲フロート車の上には森下社長と山岡晃さん。森下社長は『パズドラクロス』の主人公・エースの父親であるキングの衣装で登場。

▲フロート車の左右では“ジスタッキ”が飛竜の翼を表現した衣装で舞い踊ります。

▲雷門通りを抜ける最後の直線では激しい曲調に変わり、ダンスもクライマックスに！

　ダンスが終わると、パレード前に大降りになっていた雨は“ガンホーアミーゴス”のダンスの熱気によって雨雲が吹き飛ばされたのか、パッと止んでいました。

　見ているだけでもリズムに乗ってしまうような楽しいダンスに、観客からは拍手喝采！　“ガンホーアミーゴス”の皆さん、お疲れ様でした！

　パレードをやりきった森下社長に聞いてみたところ、来年はまた別の企画を考えていきたいとのこと。次は一体どんなイベントが開催されるのか、これからの動きにも注目です！

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