2016年9月5日(月)
iOS/Android用RPG『Fate/Grand Order』の第6章クリア後に追加された星4アーチャー・トリスタンの性能を紹介します。
▲実は、個人的に“キャメロット2ピックアップ召喚”で一番欲しかったサーヴァント。 |
彼の伝説にあるように、竪琴を改造して作ったという弓を使った攻撃モーションが特徴のサーヴァントです。どこかビジュアル系バンドのギタリストにも見えます(笑)。
イラスト | 森井しづきさん |
声優 | 内山昂輝さん |
最大ATK | 9,735 |
最大HP | 11,637 |
筋力 | B |
耐久 | B |
敏捷 | A |
魔力 | B |
幸運 | E |
宝具 | A |
クラススキル1 | 対魔力 B |
クラススキル2 | 単独行動 B |
コマンドカード | Q×2、A×2、B×1 |
同じ単体宝具持ちの星4アーチャー・アン&メアリーと比べてみると、ATKが+289、HPが+116となかなかの高ステータス。ATKは星4アーチャーの中ではもっとも高いです。
コマンドカードはクイック2枚、アーツ2枚、バスター1枚とNPをためやすい構成となっています。いずれもHIT数が多く、バスターでもAの1stボーナスありで3~4はNPを稼いでくれます。
※乱数によって獲得できるNPとスターの数は変動します。
カード選択順 | 獲得NP |
1 | 6 |
2 | 7 |
3 | 10 |
カード選択順 | 獲得NP | スター |
1 | 2 | 4 |
2 | 4 | 6 |
3 | 5 | 8 |
▲クイックのHIT数の多さが魅力。 |
カード選択順 | NP | スター |
AAQEX | 30 | 15 |
AABEX | 26 | 7 |
AQAEX | 32 | 13 |
AQQEX | 27 | 21 |
AQBEX | 23 | 13 |
QAAEX | 24 | 15 |
QAQEX | 18 | 21 |
QABEX | 14 | 15 |
QQAEX | 20 | 22 |
QQBEX | 9 | 20 |
BAAEX | 22 | 6 |
BAQEX | 16 | 14 |
BQAEX | 17 | 13 |
BQQEX | 12 | 21 |
宝具AAEX | 25 | 17 |
宝具AQEX | 20 | 24 |
宝具ABEX | 17 | 18 |
宝具QAEX | 21 | 22 |
宝具QQEX | 15 | 32+10 |
宝具QBEX | 11 | 24 |
宝具BAEX | 23 | 18 |
宝具BQEX | 12 | 24 |
ブレイブチェイン時のNP上昇量とスター発生数については、宝具込みチェインを除外するとアーチャー・アルトリアと似たような内容に。
弓トリアは宝具込み時のNP獲得量が圧倒的ですが、こちらはスター発生数が高いです。星4アーチャーの中でもっともスターを出しやすいので、弓パーティの総合力を引き上げることができます。
▲バスター攻撃。 |
続いて、トリスタンの3つの所持スキルの性能を見ていきましょう。
“治癒の竪琴”の効果は、味方全員の精神弱体を解除&回避付与(1回)&HPを回復。無課金ユーザーの強い味方となる、ダビデマンこと星3アーチャー・ダビデと同じスキルです。
どんなクエストでもとりあえずダビデやトリスタンを入れておけば勝ててしまうレベルの強スキル。ただしスキルランクはトリスタンのほうが低いため、HPの回復量がレベル1時に200と若干少ないです。
とはいえ重要なのは1回の全体回避付与なので、これを高ステータスの星4かつ同じCTで使えるのは非常にうれしいです。
2つ目のスキルは、自身のNPを増やし、デメリットで1ターンの宝具封印状態を付与する“祝福されぬ生誕”。
NP獲得量はレベル1時に30、レベル2時に32だったので、おそらくレベル10で50だと思われます。
他のNP獲得スキルと違って、自身に宝具封印状態を付与するのが特徴的。これによって、NPチャージ系礼装を装備して1ターン目で宝具をぶっぱ、という使い方が難しくなっています。
ただ、これだけの性能を持っているキャラにNPチャージ系礼装を装備させるのはムダ(特に長期戦では)ですし、NPが50以下の時に使っていけばいいだけなので、まったく気にならないデメリットですね。
ちなみに宝具封印状態は精神弱体ではないので、自身の“治癒の竪琴”では解除できません。
3つ目の“騎士王への諫言”も非常に優秀。貴重な敵単体の強化解除とサブで3ターンのクリティカル発生率ダウンを持つスキルです。
スプリガンやキメラなどのバフが怖い敵と戦う際に便利。重ねた自己バフを消せるということは、過去のターンをムダなものにできるということなので、かなりお得です。
宝具は、攻撃前に必中状態を付与し、攻撃後に敵の弱体耐性を3ターンダウン<オーバーチャージで効果アップ>させる“痛哭の幻奏(フェイルノート)”です。
静謐ちゃんの宝具にもあった顔部分のカットイン演出があり、フィニッシュ部分で一瞬だけ開眼するところがカッコいい!
▲開眼! |
▲無数の矢を放った後、特大の光の矢をお見舞いしてフィニッシュ! |
自己バフがない、まだ宝具強化の幕間が実装されていない、宝具レベルを上げにくい、という理由で火力は出しにくいですが、そのぶん他の要素が非常に優秀なため、火力不足はあまり気になりません。
スターを多く出し、全体に回避を付与し、敵の強化を解除してクリティカル率を下げ、宝具で弱体耐性をダウンさせ……と、すべての行動がパーティ全体のためになっているところがすごい。
回避スキルを持たず、男性サーヴァントのスター発生率と防御力を上げられる弓トリアとは特に相性がよく、トリスタンが先に宝具を撃てば彼女のチャージ減少確率を底上げできます。
アタランテと組めばNPをためたい彼女にスターを供給しつつ、強力なクイックカードバフの恩恵を受けられます。とにかくクリティカルを出したいビリーと組むのもいいでしょう。
アーチャーに縛られずとも、ダビデと同じくどんなパーティでどんなクエストに連れていっても皆の役に立ってくれる超優秀なサポートサーヴァントです。
装備礼装は、性能が高いクイックカードを強化しつつ宝具の威力も上げられるイマジナリ・アラウンドが最適でしょう。
出したスターを自身で使っていく場合は、ホーリー・ナイト・サインなどのクリティカル威力アップ系も、まずまずの適性かと思います。
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