【男性目線の『アイナナ』プレイレポ】モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第二回
みなさま、こんにちは。自称“モンジェネおじさん”ことフリーライターの原 常樹です。アイドルたちの活動にスポットライトを当てた本格リズムゲーム『アイドリッシュセブン』(通称:アイナナ)の魅力を、男性目線で紹介すべく再始動した本コンテンツ。
▲祝、アルバム発売おめでとう! |
さて唐突ですが、みなさん、夏休みはどのように過ごされましたか? 山に登った人もいれば、海で泳いだ人もいることでしょう。きっと幸せな夏休みを過ごした方が多かったのではないかと思います。
──えっ、僕ですか? ちゃんと沖縄にも旅行に行きましたよ。三カ月ほど前にお仕事で……あっ、それはもう書いたか……。えーと、それ以外ではパソコンの前で、ネットの海に向かってNATSUしてましたよ、ひたすらに。
……なんて、夏だ。いやー、ホントは花火とか行きたかったんですけど、おじさんひとりで行くのはさすがにちょっとね……。残念ながら夏は終わってしまいますが、せめて駆け込みで楽しいことをしたい。ここで僕はピンと来ました。なんだ、楽しいことをしたいなら“あそこ”があるじゃないか!
というわけでやって参りましたよ、『ナンジャタウン』に!
もうみなさん、ご存知かと思いますが、こちらは東京・池袋のサンシャインシティにある屋内型テーマパーク。昭和、和風ホラー、ファンタジーなどさまざまなテイストのエリア(街区)で構成された、アトラクションとフード満載のスポットですね。
そして、このナンジャタウンはまさに今、『アイドリッシュセブン in ナンジャタウン~1st Anniversary Festival~』という形でアイナナとタイアップ中なんです。
リニューアル前の連載でもこのコラボに来たいという話をさせてもらった通り、じつはこの取材に先んじて一度(プライベートで)フラッと訪れていました。
ただ、スケジュールの関係で長居出来なかったのでもう一回来たかったので……編集さんにお話をしてみたところ、見事にOKが出まして。見事にOKが出たということで、今回の連載は取材レポートになります!
少々話は逸れますが、僕は開園当初(約20年前)からナンジャタウンにはプライベートで頻繁に遊びに来ていました。
好きだったのは、園内に隠された108個のスタンプを集める『スーパーナンジャビザ』というアトラクション。アトラクション自体は有料だったんですが、見事にスタンプを集めきると「ナンジャマニア」として一年間エントリー(入場料)が無料になるほか、さまざまな特典を受けられるという豪華仕様!
ただし、肝心のスタンプの隠し場所は、(オブジェとして置かれている)ゴミ箱のふたの裏に隠されていたり、ライトで照らさないとわからないようなイスの下にあったりと鬼畜な難易度。まぁ、そこが“やり込みゲーマー”な自分にとってはよかったんですけどね。まさにそれだけで一日費やしてしまうようなボリュームでした。
残念ながら今はもう無くなってしまいましたが、今でもオリエンテーリング感覚で友だちと手分けしながら毎年のようにビザを更新した記憶がよみがえってきます。懐かしいなぁ……。
最近はアイナナに限らず、アニメやゲームとのタイアップも目白押しとのこと。僕が通っていた頃はほとんどコラボはなかっただけに、時代の流れを感じます。これもテーマパークの進化なんでしょうね。その一方で園内のあちこちに20年前から変わらない景観があるのは、個人的にうれしかったりします!
この日の園内は親子連れやカップルで大盛況(夏休みではありましたが、平日です!)。アイナナとのタイアップ企画が目当てのお客さんもそこかしこに見受けられました。性別的には女性の割合が多かったのですが、マネージャーの方もいらっしゃると思うとなんだかホームグラウンド感がありますね。
▲福袋縁日広場には撮影可能なフォトスポットも。撮り下ろしのキャラクターはナンジャタウンに合わせた“猫”仕様になっています。それぞれアトラクションのアイテムなどナンジャタウンに縁のあるグッズを持っているのもポイント! 大和くんを見ているとビールが飲みたくなります……。 |
コラボ企画といえば、やはりフードメニューが欠かせません。
今回のコラボでは全24種類のデザート&フード&ドリンクメニューが登場! この日は3種類のメニューを注文させてもらいました。
向かって左側から──
●MEZZO″二人の歌声ドリンク(650円)
販売:日本三大中華街の共演[ナンジャ餃子スタジアム]
●「みんなに、ありがとう」1stアニバーサリーケーキ♪(1,250円)
販売:パティスリーキュート[福袋デザート横丁]
●環の大好き! 王様プリンクレープ(780円)
販売:クレープPaw[福袋デザート横丁]
まずは、『環の大好き! 王様プリンクレープ』。こちらは描きおろしイラストの環くんが持っているクレープを忠実に再現した逸品です。写真を見ていただければわかる通り、あの“王様プリン”の弾力や質感、そしてフォルムが非常に高いクオリティで再現されています!
プルンプルンでありながら揺らしても全然型崩れしない秘密は、王様プリンの下にビスケットで土台を作っているから。そのおかげで、じっくりゆっくり連載用の写真を撮ることができました。
記号モチーフや数字は店舗お手製のチョコレート。もちろん、すべて食べることができます。クレープの皮はアツアツ、中のカラメルソースとカスタードホイップの甘さを見事に引き立ててくれます。散りばめられたアラザンの食感もアクセントに。食べ終わったあとにメチャクチャ経験値をもらえた気がする……そんな幸せな一品でした。
そして、写真では伝わりづらいかもしれませんが、かなりボリュームがあるので男性ひとりでも満足できる感じ。こりゃ環くんが惚れこむのもわかりますな~。
お次は、『MEZZO″二人の歌声ドリンク』。ベースになっているのは、青色のブルーハワイシロップと紫色のグレープゼリー。この色の取り合わせを見るとなんだか安心しますよね。ビジュアル的にも美しく、ハート型のトッピングシュガーは実にキュート──もしかしたら、これが“恋のかけら”なのかもしれませんね。
底にあるドリンクが爽やかな味わいなのに対して、ホイップクリームは甘さたっぷり。ストローで飲む際に混ぜ方を調整することで自分好みの味を作り出すこともできちゃいます。対照的なふたつの要素がうまくお互いの距離感を測ることで味わい深くなる。そんなところもまた、MEZZO″のコラボメニューならではなのかも。
ラストは、『「みんなに、ありがとう」1stアニバーサリーケーキ♪』。生クリーム&パイ生地で形作られたケーキと、フルーツたっぷりのシュークリームの盛り合わせです。
IDOLiSH7全員のイメージカラーをあしらったチョコレートが輝く豪華さは、まさにアニバーサリー記念ならではの仕様。ケーキを構成するスポンジの中にもイチゴやクリームがしっかりと入っています。キャラクターがあしらわれた旗の裏側には「みんなに、ありがとう」のメッセージが。(もちろん、旗は持ち帰り可能!)
お値段はほかのメニューに比べて高めですが、王様プリンクレープなどと同様に一皿のボリュームはかなりのものなので、量を食べない女性が“2~3人でシェアするのを前提”と考えればきっと損はしないはず。
ちなみに、こういったメニューのアイディアは各店舗の店長さんから出されることも多いのだとか。しっかりとアイナナをプレイした上で考案された“愛のあるメニュー”も多いそうです。
なお、僕がプライベートでナンジャタウンに来たときは『「うさがみそーれー。(召し上がれ)」龍之介のオススメ沖縄そば』や『壮五の激辛トマトスープ餃子』、『紡ときなこのいちごソーダフロート』を注文させてもらいました。
女性を対象にしているだけあってフードメニューは少し男性には量が足りないかもしれませんが、いろいろなコラボフードを食べたいという人にとってはちょうどいいのかもしれません。もちろん、それぞれのメニューのデザインや味からはしっかりとこだわりを感じました。
コラボメニューには特製のオリジナルブロマイドも付いてきます。これはうれしい! ただ唯一残念だったのは、紡ちゃんの映っているブロマイドが無かったことですかね……。まぁ、こちらは次回に期待ということで。第二部で登場するあのキャラクターとか、姉鷺カオルちゃんのブロマイドもほしいなぁ……。
さて、食欲が満たされたところで、次なる欲求が膨れ上がってきました。
「YOU、オーディションしちゃいなよ?」(心の声)
これだけアイナナのパワーにあふれた場所であれば、運気にも影響があるハズ。というわけで、ここで恒例の“出張オーディション”をやっちゃおうと思います!
なんか行ける気がするぞッ!(……あれ、以前の連載でもこんなことを書いて爆死した記憶があるような)
さあ、いくぜッ!
……。
………。
…………。
うおっ!? まさかのSSRバレンタイン楽様……だと……!?
正直、爆死フラグを立てまくっていたので、この展開は予想外というかなんというか……。いや、ユーザーとしては素直にうれしいのですが、プライベートで運を天に任せて地獄を見た反動が来たのかな……(ぼそっ)。
まぁ、それより何よりオーディションをする前に一度モンジェネをプレイしてお祈りしたのが大きかったのかもしれません。
最近、後輩のライターがとあるゲームで「この方法をやればいい引きができる!」という法則を発表して評判になっているみたいなので、何かそういう法則があるのかもしれませんね。この世界には。
もしも良い結果が続くようなら、いつか僕も立ち上げるかもしれません。モンジェネ教を。
せっかく引きが良かったので、この調子でゲーム屋台の『目指せ! 豪華弁当ルーレット』(ゲーム屋台/1回400円)にもチャレンジします。
スタートボタンを押すと、その結果に応じて景品(ハズレなし)がもらえるというデジタルルーレット。残念ながら取材当日は、すでにA賞(懐石弁当賞)の在庫が尽きてしまっていたのですが、それでもマネージャーとして最善を尽くして見せようと! せめてB賞(幕の内弁当賞)を当てて……!
はい、C賞とD賞でした。いくら“モンジェネ”の加護があろうとも、奇跡はそう何度も起こりませんよね。
……というわけで、今回の結果はC賞(のり弁当賞)の缶バッジ2個と、D賞(日の丸弁当賞)のステッカー(ランダムお渡し)でした。ステッカーの結果は楽くん。誕生日オーディションを回したのがよかったのか、今日のオーディションを含め、楽くんもよく姿を見せるようになってくれたのはうれしい限りです。
ちなみに缶バッジはせっかく2個ゲットできたので、環くんと壮五くんをチョイスさせてもらいました(他意はありません)。
グッズといえば、園内のナジャモジャマーケットではイベント限定グッズも数多く販売されています。どのグッズもオシャレでキュートな感じ。タオルやマグカップなど、実用性に長けたグッズばかりなのもうれしいですよね。
商品の詳細は公式サイトの商品情報をチェックしてみてください。
個人的にはダイカットクッションの手触りが非常にスベスベでなめらかで気に入ってしまいました。ついつい撫でまわしたくなる不思議なオーラにあふれているといいますか……。
そんなこんなでたっぷりとナンジャタウンを堪能。これにて本日の取材は終了、いざ帰宅……というところで編集さんがひとこと。
「原さん、何かひとつ忘れていませんか」
そんな編集さんが指差す先にあったものは──
キャラクターコラボシール機 Charapotでした。
こちらはお気に入りのフレームで写真撮影ができるというもの(1PLAY 700円)。プリクラコーナーなどでもおなじみのマシンですね。“撮影なしコース”を選べば、撮影をおこなわずにコラボシールのみがゲットできるということ! これは記念になるし、ぜひこれでシールをゲットして……。
「当然、“撮影ありコース”ですよね?」(編集さん)
「えっ……!?」
肩を叩かれてしまったからには、無言でうなずくしかありません。学生時代に恥ずかしさから「魂を抜かれるから!」と言い訳をしてプリクラには近寄らなかった僕が、まさか三十路中盤になってひとりでプリクラを撮るハメになろうとは!
……いいですよ、わかりましたよ。マネージャータルモノ、最後までやってやろうじゃありませんかッ!
選んだのは、MEZZO″フレームと、八乙女楽お誕生日限定フレーム(※現在は終了)の2種類。じゃあ、しっかりポーズを決めて、と……。
──はい、やりすぎました。
というか、なんで反射的にウサミミポーズを取ったんだ、自分……。もう少し何かあっただろうに……。
こんな感じに、おじさんでもそれだけテンションが上がってしまう『アイドリッシュセブン in ナンジャタウン~1st Anniversary Festival~』。イベントは9月22日までの開催と残りわずかなので、気になる方はぜひ急いで足を運んでみてください。
そして、最後になりましたが、今回の企画でゲットしたグッズをみなさんにプレゼントしちゃおうと思います! プレゼント内容は以下の通り!
・コラボメニューでゲットしたプロマイド(3種類)
・僕がプライベートでゲットしていたプロマイド(3種類)
・『目指せ! 豪華弁当ルーレット』でゲットした景品
「モンジェネおじさんのフォトシールをプレゼントしよう」という意見もありましたが、さすがに当選者に申し訳なさすぎるので全力で阻止させてもらいました……。呪われそうな写真はついていませんのでご安心ください。
こちらは全部セットで1名様ですが、プレゼントさせていただこうと思います。9月22日23:59まで受け付けます。ぜひ下記のフォームから応募してくださいね! よろしくお願いします。
それでは、本日の連載はここまで。また次回の連載でお会いしましょう!
【過去の記事はこちら】
(C)アイドリッシュセブン CD:Arina Tanemura
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