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2016-10-15 13:00

『ニルアド』や『薄桜鬼』ステージなどで沸いたオトパを写真とともにプレイバック【2日目夜公演】

文:ガルスタオンライン

 8月13、14日に東京国際フォーラムにて開催された“オトメイトパーティー2016” 。オトパ2日目夜公演より夢のような一夜をレポートします♪ 

 2016年のオトパ最終公演は、息の合った司会を見せる鳥海浩輔さんと森久保祥太郎さんや、役柄に合わせた衣装で登場した声優陣に、大興奮の幕開けとなりました! 

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

●“メロメロの術”で伝統芸がさく裂!? 新旧キャラ対決も実現した『忍恋』

 2日目夜の部のトップを飾ったのが 『忍び、恋うつつ ― 雪月花恋絵巻 ―』 。朗読パートで登場したのは、小野友樹さん(由利鎌清役)、鳥海浩輔さん(真田幸影役)、石川界人さん(服部半蔵役)、梶裕貴さん(宇喜多義家役)。

 最新作で新たに加わったメンバーと、既存メンバーが恋の火花を散らすお話となりました。心臓がときめきでドキドキしてしまうと、男性を虜にしてしまう“メロメロの術”が発動してしまうくノ一との恋愛を描く本作。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 朗読劇では、術が発動するとキャスト陣がその場で三回転!! 身も心も主人公にメロメロにされてしまった様子を体現したパフォーマンスを披露しました!

オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 トークパートではこの三回転のパフォーマンスについて触れられました。「伝統芸にしたい」と小野さんが語り、鳥海さんも続けていきたいと同調したことに、会場からは大きな拍手が!!

オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 オトパ初参加となった石川さんは自身の演じた服部半蔵について、すぐ泣いてしまうけれど、愛されるキャラクターであることが嬉しいのだそう。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 梶さんの演じる宇喜多義家のものぐさ加減に対しては、司会の森久保さんからもツッコミが入り、会場は笑いの渦に! とてもバラエティに富んだステージとなりました。

●アニメ化に期待大!! ルパン一味が全員集結した『コドリア』♪

 2作品目は、アニメ化決定も発表されている人気作『Code:Realize ~創世の姫君~』より、前野智昭さん(アルセーヌ・ルパン役)、諏訪部順一さん(エイブラハム・ヴァン・ヘルシング役)、柿原徹也さん(ヴィクター・フランケンシュタイン役)、森久保祥太郎さん(インピー・バービケーン役)、平川大輔さん(サン・ジェルマン役)が登場し、ルパン一味が全員集結!!

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 朗読劇では、ヒロインがルパン一味に加わってしばらく経過した、とある日のできごとが描かれました。お調子者のインピーに、思わず会場は大爆笑!! その後他の4人から、盛大なツッコミを入れられたのは言うまでもありません。

 変装によって、広場に紛れ込んでしまったヒロインを探し出すため甘いセリフを叫ぶキャラたちに、思わず胸キュン☆最後はクールなヴァンの甘すぎる独り言で締めくくられました。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 ライブパートでは、maoさんが疾走感ある伸びやかな歌を披露♪ 情感たっぷりの切ない歌声に、ゲーム内のロンドンの風景が脳内に蘇ってくるようでした! 

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 その後のトークで、maoさんの歌声に「いいですねー!!」と何度も絶賛を送るキャスト陣。『コドリア』はアニメ化が予定されている他、ファンディスク『Code:Realize ~祝福の未来~』も発売予定。最新情報で前作より糖度がパワーアップしたスチルが公開されると、会場からは黄色い悲鳴が!! 今後の展開が、さらに楽しみになった素敵なステージとなりました☆

●オトパで新たな伝説も!? バラエティコーナー“ポーズDEポーカー”♪

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 バラエティコーナーでは、出されたお題に対するポーズを決めて、シンクロ率を競い合う“ポーズDEポーカー”が行われました。鳥海さんチーム(小野さん、柿原さん、梶さん、鈴村さん、諏訪部さん)と森久保さんチーム(石川さん、岡本さん、平川さん、前野さん、遊佐さん)に分かれ、司会者を含む編成でチャレンジ!! 

オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 見事に息の合ったポーズを見せる声優陣に、次々と難題が襲い掛かりました! ビデオレターでは『忍恋』に出演されている鈴木達央さん(穴山大介役)が登場!! “女性をキュンとさせるポーズ”というお題に、思わず狼狽えてしまう鳥海さんチームの声優陣!

 そこで見事なシンクロを見せたのは、柿原さんと梶さん。1枚の壁を隔てた見事なシンメトリー壁ドンを披露したお2人には大きな拍手が送られました♪

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 “告白シーンの再現”というお題では、岡本さんと石川さんが驚きの逆立ちを披露!! 玉の汗を光らせながら真剣にポーズをとる声優陣に、客席も手に汗を握るコーナーとなりました。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】

●続編&アニメ化決定の情報も!! たのしい夏休みが描かれた『ニルアド』の朗読劇♪

オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 3作品目は、オトパ初参加となった『ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚』。梶裕貴さん(尾崎隼人役)、岡本信彦さん(鴻上滉役)、鈴村健一さん(汀紫鶴役)が登壇し、朗読劇がはじまりました。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 夏休みに実家へ帰省する予定のヒロインを引き留める作戦を決行した、キャラたちがコミカルに描かれたif物語がレア感満載! ゲームでは、なかなか見ることができないキャラの組み合わせは、新鮮そのものでした。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 キャラを演じるのはゲーム収録以来と語るキャスト陣。梶さんは『ニルアド』がオトパ初参加となったことに対し嬉しかったと語られました。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 一方で、岡本さんはバラエティコーナーでの逆立ちで得た疲労を引きずっている様子で、難しい単語の朗読に悪戦苦闘したと話しました。鈴村さんは、朗読劇の新鮮さについて触れていました。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 そして『ニルアド』は続編・アニメ化決定という驚きのニュースが舞い込み、会場の熱気はマックスに! どのような展開が待ち受けているのか、期待に胸が膨らんだステージとなりました。

●乙女ゲームのレジェンド『薄桜鬼』。オトパ10周年に向けてキャスト陣が語る

 2016年のオトパのラストを飾ったのは、乙女ゲームのレジェンド『薄桜鬼』。登壇された森久保祥太郎さん(沖田総司役)、鳥海浩輔さん(斎藤一役)、遊佐浩二さん(原田左之助役)からは、どこか阿吽の呼吸を思わせるような安定感を感じました。朗読劇「屯所に帰る理由」では、それぞれ予定のあった新選組の隊士たちが、必死に屯所へ帰ろうとする姿が描かれました。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 ヒロインの炊事を手伝っているという原田や、余裕をなくした沖田と斎藤の姿がおもしろく、ちょっぴりかわいいシナリオになっていました。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 ライブパートでは吉岡亜衣加さんによる『桜の轍』(『薄桜鬼 鏡花録』OPテーマ)が披露され、会場は桜色のペンライトに包まれました。

 その後、吉岡さんはご自身の『薄桜鬼』に対する愛を熱く語られ、会場からは頷きの声と拍手が送られていました。永く愛される作品となった『薄桜鬼』への熱い思いは、会場にいた誰もが感じているようでした。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 司会者2人との朗読劇ということで、プレッシャーを感じたと話す遊佐さん。そう語る姿にもどこか余裕の表情が見えるのは、『薄桜鬼』がオトパの歴史をささえている作品のひとつであるからかもしれませんね。

オトパ2016レポート【2日目夜公演】
オトパ2016レポート【2日目夜公演】

 あと2年で10周年を迎える『薄桜鬼』には、司会者のお2人も特別な思いがある様子でした。早くも10周年への野望も飛び出す、ラストに相応しい感動のステージとなりました。

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