【スパロボ クロスオメガ】褐色美女アヤメの全身イラストを初公開！（オオチP情報局#3）

文：栗田親方

　バンダイナムコエンターテインメントが配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦X-Ω（クロスオメガ）』。本記事では、本作のプロデューサーを務めるオオチ ヒロアキ氏の、最新情報に関するインタビューをお届けします。

次回オリジナルイベントの主役は褐色娘のアヤメ！

――第2回のオリジナルイベントは“冥王”ベルタの人気もあって大盛況だったと思われますが、ユーザーの皆様の反響はいかがだったでしょうか？

　これはよかったですね！　たくさんの方に遊んでいただけたようです。ベルタが主役だったのですが、 “しっかりした中二病”だったのがよかったとの声をいただきました。ガチの“中二病”ではなく、自分が“中二病”だとわかっているけどやめられない……という感じの、あんまりいないキャラクター性がよかったのかもしれません。

▲“しっかりした中二病”という珍しいキャラクターのベルタ・ベルンシュタイン。

――いろんな面で意外性がありましたね。模擬演習のシナリオを本気で信じ込んでいたという、恐ろしく純粋なところも魅力でした。

　あとは、オリジナルキャラクター4人娘のなかで、まさかの一番年上という衝撃情報も、ちゃんとユーザーの皆様に拾っていただきました（笑）。

▲“中二病”っぽいセリフも多数あり、「次はどんなセリフなんだろう？」と心を躍らされます。

――次回のオリジナルイベントでは、アヤメとカタリーナのどちらが主役でしょうか。

　次はアヤメです。これまでのイベントでは見られなかった、アヤメの新たな一面を楽しんでいただければと思います。

▲アマノミヤ・アヤメのパイロットスーツ姿。構えを見ると格闘技が得意なのでしょうか？

▲ハインヘルム（アヤメ機）前面。

▲ハインヘルム（アヤメ機）背面。

近日スタート予定の進撃イベント『ゼーガペイン』の最新情報

――久々の進撃イベントですが、今回の注目ポイントを教えていただけますでしょうか？

　まずは、主人公であるキョウの“ボイス付きパイロットパーツ”が報酬でもらえることですね。『スパクロ』で初めて『スパロボ』に参戦した作品のなかで、初めてボイスが実装されることになります。

　そしてもう1つ、“ゼーガペイン・アルティール（積層QL）”という劇中の最終形態のユニットがイベント報酬で入手できます。ついに“舞浜シャイニングオーシャンパンチ”が使えますよ！

――SSRユニットとパイロットパーツがセットで入手できるわけですね。

　はい、そうなんです。その他の新規参戦作品にも順次実装していきますので、ぜひ楽しんでいただけたらなと。

――進撃イベントの内容について、可能な範囲でお聞かせください。

　久々の“進撃”ですが、これまでと同様に、多数のクエストをクリアしてEチップを集め、報酬と交換する方式です。時間さえある程度かければ報酬ユニットを確実に4凸できるので、ぜひプレイしてみてください。

うますぎWAVEコラボと新人ロボット（モイモイ）への熱い思い

――現在開催中のイベントでは、ついに『うますぎWAVE』とのコラボが実現しました。この企画に対する熱い思いや苦労話があれば、お聞かせください。

　『うますぎWAVE』はネットラジオなんですが、結構な数の人がすごく熱心に聞いているんですよ。配信500回を突破して、約10年も応援してくれたリスナーがいるんです。これだけの長い時間をかけて『スパロボ』を盛り上げてくれていますので、500回というところで何かできないかな……という個人的な想いがありました。

　そこで番組のゲストとして出演している寺田P（スーパーロボット大戦シリーズプロデューサー）に「何かやりましょう。実はモイモイをユニット化したいんですけど」と言ったら、まず「本気？」と言われまして（笑）。

▲2007年から配信されているWEBラジオ『うますぎWAVE』の1コーナー、“熱血ロボットアカデミー”に登場する新人ロボット・モイモイ｡

――過去のサプライズ参戦でもおなじみの、いつものやりとりですね（笑）。

　「本気で言ってるの？　本当に大丈夫なの？」と何回も聞かれまして……まあいつも聞かれるんですけど（笑）。というわけで、オオチが企画案を持っていったんですね。『うますぎWAVE』のリスナーや『スパクロ』のユーザーにとっても一番ビックリするものかと思いましたので。

　ちなみに本企画はゆっくり時間をかけて展開するというスタンスで進めてみました。告知から実装まで1カ月ぐらいかけたのですが、徐々にリスナー＆ユーザーに「モイモイ出るんだ！」と浸透して話題になってくれたのはうれしかったですね。

――「新人ロボット・モイモイ」の性能は、どのような方針で設定されたのでしょうか？

　モイモイというキャラクターは『うますぎWAVE』が10年間かけて培った流れのなかで生まれたので、出演者の方々の考えたキャラクターづけを実装したいと考えていました。そこで出演者からいただいた提案内容というのが“一人前になりたいキャラクター”という設定でした。

▲一人前のロボットとなるべく、日々研鑽を積んでいます。

　「新人ロボットなので弱いんだけど、キラリと光るものがほしい！」という提案をいただいたので“ちょっと変わっているけど使うとおもしろい”性能にしようと心がけました。パラメータは低めですが、使い方次第ではスペック以上の活躍ができると考えています。

　そして最大の特徴が、通常攻撃に常時付いている「バリア貫通＋必中」です。強力なバリア持ちや高回避の敵相手では的確にダメージを稼いでくれます。

▲イベント“モイモイ　激動の7日間”のシナリオクエストでは、さまざまな表情を見せてくれました。

“揺れ”や征覇やアリーナなど、その他の最新情報

――先日の『グレンラガン』イベントで参戦したSSR ヨーコMタンクにおいて、ついにオメガクロスカットインのムービーで“揺れ”ましたね！　今後も対応ユニットは増えていくと考えてよろしいでしょうか？

　オメガクロスの演出は、今までは基本的に“ロボット＋パイロット”のカットインでしたが、主体が人間の場合はなかなか見映えが難しいんですよ。メロウリンクもそうでしたが、今回あらためてこの問題に取り組んだ際に「ヨーコといえば“揺れ”だろう」という話になりまして、少しでも入れていこうかと考えました。

――ヨーコならしょうがないですね。

　はい、いい形に落とし込んだらたまたま揺れたというわけです。

▲画像ではわかりにくいですが、ゲーム画面ではしっかり“揺れ”ています！

――たまたまならしょうがないですね。あまり公式として“推す”感じでもなく、シレっと導入されたので「おや？」と思っていたのですが。

　たまたまなんです。ちなみに、今後も増やせるよう検討中です。しかも、オメガクロスじゃなくても揺れるようにしたいですね（笑）。

▲SSR バスターマシン7号のオメガクロスカットイン。

▲従来のオメガクロスカットインにはない、初のアニメーションが追加されました。

――征覇モードは2回目のリセットが行われ、3周目に突入しました。ステージの入れ替えや追加など、今後の展開についてお聞かせください。

　ステージ1～50はそのままに、51以降を追加する方向で改修していこうと思っています。

――着々と調整が進められているアリーナですが、本稼働はいつ頃になりそうでしょうか？

　近日中を目指して調整を続けています。もうしばらくお待ちいただければと思います。

――ストーリークエストも先日久々に更新され、主人公機ヴァンアインの後継機が登場しました。物語としても大きく盛り上がってきましたが、今後の展開について可能な範囲でお聞かせください。

　主人公機が変わり、大きな転機を迎えました。次回の更新でもユーザーの皆様によろこんでいただける展開を予定していますので、もうしばらくお待ちください。

▲ヴァンアインの後継機、SR ヴァンアイン・アルヴァ。ストーリークエストで入手することができます。

――10月の“スパクロ1周年”に向けて、特別なイベントなどはお考えでしょうか？

　特別なログインボーナスの設置などを含め、さまざまな施策を検討中です。まだ具体的には言えませんが、ほかにもいろいろな発表を予定していますので、楽しみに待っていてください！

『スパクロ』ユーザーアンケート（オオチP情報局）

　“オオチP情報局”では、『スパクロ』ユーザーの生の声を募集しております。いただいたアンケート内容は開発プロデューサーのオオチPにお届けします！

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●前回のアンケート結果

Q1：“アリーナ”はどれぐらいプレイしていますか？

Q2：“アリーナ”の内容に満足していますか？

Q3： 今後の“アリーナ”には何を望みますか？（複数選択可）

Q4：“アリーナ”のみで活躍するユニットが出てきたら、欲しいですか？

(C)GAINAX・中島かずき/劇場版グレンラガン製作委員会
(C)賀東招二・四季童子／ミスリル
(C)カラー
(C)サンライズ
(C)SUNRISE・BV・WOWOW
(C)SUNRISE／PROJECT GEASS　Character Design (C)2006 CLAMP・ST
(C)SUNRISE／PROJECT GEASS　Character Design (C) 2006-2008 CLAMP・ST
(C)サンライズ・プロジェクトゼーガ
(C)創通・サンライズ
(C)ダイナミック企画
(C)東映
(C)BANDAIVISUAL・FlyingDog・GAINAX
(C)PRODUCTION REED 1981
(C)PRODUCTION REED 1983
(C)PRODUCTION REED 1985
(C)PRODUCTION REED 1986
(C)BONES／STAR DRIVER製作委員会・MBS
(C)1998 賀東招二・四季童子／ＫＡＤＯＫＡＷＡ　富士見書房・刊
(C)2001永井豪／ダイナミック企画・光子力研究所
(C)2003 GAINAX/TOP2委員会
(C)２００４ 河森正治・サテライト／Ｐｒｏｊｅｃｔ ＡＱＵＡＲＩＯＮ
(C)２００５ ＢＯＮＥＳ／Ｐｒｏｊｅｃｔ　ＥＵＲＥＫＡ

(C)サンライズ・バンダイビジュアル
(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO　Character Design (C)2006-2011 CLAMP・ST
(C) 臼井儀人／双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK
TM&(C)TOHO CO., LTD.　(C)カラー

• 『スパクロ』攻略まとめwikiはこちら
• 『スーパーロボット大戦X-Ω』公式サイトはこちら

データ

関連サイト

• スパクロ攻略まとめwiki【スーパーロボット大戦X-Ω（クロスオメガ）】
• 『スーパーロボット大戦X-Ω』公式サイト