2016年9月17日(土)
11月22日発売予定の『ジージェネ』シリーズ最新作、PS4/PS Vita用ソフト『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』がTGS2016会場でプレイアブル出展。新たな『ジージェネ』の試遊レビュー(PS4版)をお届けします。
バンダイナムコエンターテインメントブースでは、ガンダムゲーム30周年コーナーが設置されていました。歴代ガンダムゲームと『ジージェネ』シリーズの歴史年表やパッケージの展示など。TGS来場予定のガンダムゲームファンには必見の内容です!
▲ブースには本作が4台設置。今回、試遊できたのがPS4版ということで、『ジージェネ』の世界を大画面で楽しむことができます。 |
会場では、TGS2016のために用意された特別な3種類のステージが用意されていました。そのステージがどういったものかを紹介していきます。
●ジャブローに散る
機動戦士ガンダムの地上ステージ。ジャブロー侵攻をしてきたジオン軍部隊を、アムロたちや自軍部隊を操作して食い止めるのがミッション。初代ガンダムに登場するモビルスーツだけでなく、アレックスやガンダム試作1号機といった機体が編成されていました。
●ソロモンの落日
機動戦士ガンダム外伝ミッシングリンクの宇宙ステージ。ジオン軍側の視点で物語は進みます。ソロモンへ押し寄せる地球連邦軍の大部隊をマルコシアス隊やビグ・ザムを操作して迎撃します。
●宇宙と地球と
機動戦士ガンダムUCの宇宙ステージ。ネオ・ジオン軍、ゼネラル・レビル隊の両方から挟み撃ちに合ったネェル・アーガマ隊を操作します。フルアーマー・ユニコーンガンダムやクシャトリヤ・リペアード、宇宙世紀の歴代主人公たちが駆るガンダムも編成されているので必見!
筆者がプレイしたのは“宇宙と地球と”。原作に登場したバナージやマリーダだけでなく、Hi-νガンダムに搭乗するアムロやZガンダムといった機体も操作できます。
ステージはネェル・アーガマの部隊を中心にして敵部隊が上下に挟んでいる状態でスタート。『ジージェネ』シリーズではおなじみのチャンスステップを駆使しながら、敵モビルスーツを撃破していきます。
まず目に映ったのはMSのモデルや戦闘シーンの進化。モビルスーツのCGモデルのクオリティアップだけでなく、戦闘シーンでモビルスーツが武装を使う時の機体の動きからカメラワーク、パイロットカットイン時のコクピット内部までたくさんの見どころがありました。
▲パイロットカットインでは、コクピット内部の様子やパイロットに連動した動きなども細かく表現されていました。 |
ちなみに、筆者のオススメはHi-νガンダムが使うハイパーメガランチャーを使う戦闘シーン。斜め方向からのアングルで、ハイパーメランチャーを起動させる動作から構えまで、細部までこだわった戦闘シーンは痺れるものがありました!
プレイの内容としては、過去のシリーズで登場した“ジェネレーションブレイク”に似たような、特定の条件をクリアすると発生するイベントも用意されています。
このステージではマップ下方向にいるフロンタルを5ターン以内に撃破するというもの。時間制限があったため、筆者はイベントを見ることができませんでしたが、見たいという人は戦闘シーンは見ずにひたすら味方部隊を下方向に進めるといいでしょう。
総じてプレイしてみると、システム面では過去のシリーズと比べるとあまり大きな差を感じませんでした。
しかし、戦闘シーンやモビルスーツの表現という観点では大きな進化を遂げていると実感しました。個人的にはムービーやストーリーを堪能しながら、じっくりプレイしてみたいと思った作品です。TGS2016で新たなPVも公開されていますので、戦闘シーンの雰囲気を確認してみたい人や、まだ見ていない人はぜひ見てくださいね。
動画:PS4/PSVita『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』第3弾PV
17日と18日の一般公開日では、バンダイナムコエンターテインメントブースの他、プレイステーションブースでもプレイができますので、気になった方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
17日と18日の一般公開日には、バンダイナムコエンターテインメントブースで本作を試遊した人に特製の手ぬぐいが先着順でプレゼントされます!
ただし、手ぬぐいは数に限りがあるとのことなので、ほしい人は早めに試遊するように注意してくださいね。
(C)創通・サンライズ
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