2016年9月16日(金)
東京ゲームショウ2016のWargaming Japanブースでは、アトラクションとしてVR技術を使って戦艦大和に搭乗できるスペシャルフォトゾーンが用意されている。
こちらは、リアルさを求めるものではなく、あくまで“VRで戦艦大和を体験してみよう”という試みのアトラクション。VRゴーグルを装着すると目の前には大和の甲板が見えている。
左右に首を振ることで、視点と砲が連動して動く。さしずめ射撃管制室にいる心持ちだ。また、トリガーを引けば即座に46cm砲が火を噴く! 連射も可能なので、『WoWs』のように装填を待つ必要が無い。さらに、視点変更で空中を見ることもでき、飛来する航空機を攻撃することもできる。
▲移動というのは視点の移動のこと。艦船の操作のことではないのでご注意を。 |
▲自分には画面しか見えていないので外の状況は分からないが、はたから見るとこんな感じ。 |
スペシャルフォトゾーンと銘うたれている通り、カメラがあればスタッフが撮影してくれる。モニタには大和のモデルに合成された映像が映し出されていた。普通の格好でももちろん、コスプレして写るのも楽しい。
ちなみに眼鏡をかけていてもゴーグルを装着することができるのだが、眼鏡のタイプによってはゴーグルに干渉してしまうことがある。コンタクトレンズを装用できるなら、コンタクトでプレイすることをオススメする。
▲ゴーグルから見えている画面に自分の姿が合成されている。スケール感が微妙だが、アトラクションなので細かいことは言いっこなしで! |
46cm砲の射撃は、なかなかの大迫力。個人的には自分の視点に合わせて一斉に動く一番砲と二番砲の動きと、下から見上げる背負い式の二番砲塔が非常にツボだった。こちらは『World of Warship』に本モードが搭載される……ことはないようなので、TGSにお越しの際はぜひWargaming Japanブースまで足を運んでほしい。
■“東京ゲームショウ 2016”開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2016年9月15日・16日10:00~17:00
一般公開日……2016年9月17日・18日10:00~17:00
※一般公開日は、状況により9:30に開場する場合があります。
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料