2016年9月16日(金)
バンダイナムコゲームスから11月2日に発売されるPS4用ソフト『ドラゴンボール ゼノバース2』。前作は欧米を中心に好評を博し、全世界で400万本の出荷本数を記録した人気作の続編です。
ここでは、東京ゲームショウ2016(TGS2016)でプレイできる試遊レビューをお届け。注目の新アクションや登場キャラクターなどを紹介しているので、これから体験しようと思っている人はぜひ参考にしてください。
試遊台で遊べるのは対戦モード。CPU戦か1PVS2Pの対戦が遊べます。選べるキャラクターは主人公のタイムパトローラー(3タイプ)、トランクス、破壊王子ベジータ、ジャネンバ、孫悟空(超サイヤ人4)、人造人間16号、ゴジータ(超サイヤ人)、魔人ブウ(善)、パンの12人。それぞれステータスが割り振られており、得意な行動が違っているようです。
基本的な操作方法は前作と同じ。□ボタンと△ボタンを連打するだけでド派手な連続技が発生。コンボの〆はアングルが変わって強烈な一撃をくり出す、といった演出も用意されています。
また、『ドラゴンボール』ファンとして見逃せないのが、戦いによって形を変化させていく地形。衝撃によって壊される天下一武道会のリング、解放させた“気”によって浮かびだす小岩など、細かい演出が『ドラゴンボール』らしい戦闘を作り出しています。
もちろん“かめはめ波”や“ビッグバンアタック”といったおなじみの必殺技&究極技も健在。発動時の演出は前作以上に滑らかになっており、単純に「カッコイイ!」と言えるデキ。
とはいえ演出が長すぎることもなく、戦闘のテンポのよさもポイントの1つでしょう。
主な新アクションは“ヘビースマッシュ”、“オーラバーストダッシュ”、“バニシングステップ”の3種。ヘビースマッシュはヒットさせると相手を一定時間無防備にさせる技。リーチが短めなので当てるには接近する必要がありますが、ヒット時のリターンが大きめ。必殺技や究極技を当てたいときに狙うのがよさそうです。
オーラバーストダッシュは距離を取ろうとする相手に向かって追跡する移動攻撃。単純に移動技として非常に便利ですが、移動中に再度入力すると回り込むように軌道を変えて突撃します。
移動速度の速さから使いこなすのは難しいですが、慣れると相手の気弾をかいくぐりながら接近することができます。また、ふき飛んでいく相手を追いかけるように使うのも手。通常コンボで相手をふき飛ばしてから使うことで、オリジナルのコンボを作ることも可能です。
バニシングステップは姿を消しながら移動する回避技。至近距離で使うと相手の背後を取ることもできるので、カウンターを狙う時に有効です。
このアクションのポイントはなんといっても効果音。アニメで攻撃を回避して背後にまわるあの効果音とほとんど一緒で、互いに発動させたときの“シュイン シュイン シュイン”という効果音は妙にテンションが上がります。
オーラバーストダッシュによるオリジナルのコンボと、それを途中で回避できるバニシングステップ、さらにそれを見越した“ヘビースマッシュ”によるカウンターなど、カンタンな操作ながら、対戦アクションとして奥深い駆け引きも楽しめるようになった本作。
試遊台では対戦プレイも可能なので、友だちと一緒にぜひプレイしてみてください。
■“東京ゲームショウ 2016”開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2016年9月15日・16日10:00~17:00
一般公開日……2016年9月17日・18日10:00~17:00
※一般公開日は、状況により9:30に開場する場合があります。
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
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