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2016年9月16日(金)

『戦国無双 ~真田丸~』レビュー。真田昌幸の初陣となった戦を追体験【TGS2016】

文:ハヤチくん

 9月15日~18日に千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2016のコーエーテクモゲームスブースで出展されている『戦国無双 ~真田丸~』の試遊版をプレイしてきましたので、そのレビューをお届けいたします。

『戦国無双 ~真田丸~』

 本作は『戦国無双』シリーズ初の試みとして1人の武将に焦点を当て、“日本一の兵(ひのもといちのつわもの)”と謳われた武将・真田幸村の48年、その生涯すべてを描き切ります。

昌幸の豪快かつ優雅な旗槍アクションに注目!

 試遊版では、真田幸村の父・昌幸の青年期を操作し、彼の初陣となった武田軍と上杉軍の戦、“川中島の戦い”をプレイできました(プレイ時間は10分ほど)。

『戦国無双 ~真田丸~』
『戦国無双 ~真田丸~』

 ゲームは城下町からはじまり、ここを拠点に戦場へと出陣します。町内にはNPCが配置されており、彼らとの会話の中で出てきた人物名などの詳細を表示できるため、ゲームをプレイしながら当時の時代背景について理解を深められました。

『戦国無双 ~真田丸~』

 さて、いよいよゲームの本番となる戦場に。昌幸の旗槍による突く、斬る、薙ぎ払うといった豊富なアクションは、豪快ながらも優雅さがあり、ただボタンを連打して技を出すだけでも楽しい!

 必殺技ともいえる“無双奥義”で、旗槍を振り回しながら広範囲の敵を薙ぎ払った後に斬り上げ、カットインとともに両断するド派手な技でした。シンプルな操作でも濃厚なゲーム体験ができる点は、さすがは『無双』といったところでしょう。

『戦国無双 ~真田丸~』

 戦中は状況が刻一刻と変化していき、“一定時間内に特定の敵を倒せ”といった特別なミッションが発生する場合があります。今回のプレイでは確認までいたりませんでしたが、これらを達成すれと何かしらのボーナスが得られるようです。

『戦国無双 ~真田丸~』

 本作からの新システム“次の一手”も、ギリギリ発動させたところで時間切れとなってしまい、詳しい効果について知ることができませんでしたが、どうやら自軍側に対して有益な効果をもたらしてくれる様子。

 満足いくまでプレイとはいきませんでしたが、群がる敵兵たちをひと振りでなぎ倒していく爽快なアクション性は健在で、会場にいることを一瞬忘れてしまうほど夢中になってしまいました。

 会場へお越しの際は、ぜひコーエーテクモゲームスのブースにお立ち寄りいただき、本作を試遊してスカッとした気持ちになっていただければと思います。

■“東京ゲームショウ2016”開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2016年9月15日・16日10:00~17:00
一般公開日……2016年9月17日・18日10:00~17:00
※一般公開日は、状況により9:30に開場する場合があります。
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

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