2016年9月18日（日）

『龍が如く6』『FF15』など10作品が日本ゲーム大賞2016“フューチャー部門”にノミネート【TGS2016】

　一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会（CESA）が主催する、日本ゲーム大賞2016“フューチャー部門”の発表授賞式が9月18日の東京ゲームショウ2016のメインステージで開催されました。

　“フューチャー部門”は、9月15日～18日に開催される“東京ゲームショウ2016”で発表・展示された全作品の中から“今後が期待される作品”として高い評価を得た作品を表彰するものです。

　9月15日～17日の3日間に来場者投票が実施され、その後、選考委員による審査会が行われて“受賞作品”が該当数選出されます。

　来場者の投票により、287作品が選出。その中から審査が行われて10作品が“今後が期待される作品”として選出されました。ステージでは、表彰された作品の開発者や、開発に携わった人が登場し、トロフィーを受け取っていました。

日本ゲーム大賞2016“フューチャー部門”受賞作品一覧

●『龍が如く6 命の詩。』
・受賞社名：セガゲームス
・プラットフォーム：PS4

　『龍が如く6 命の詩。』はキャスティングの豪華さがなど、今作でも見事にユーザーの期待に応えた作品という点が評価されたとのことです。

●『ファイナルファンタジーXV（15）』
・受賞社名：スクウェア・エニックス
・プラットフォーム：PS4（PS VR専用）/Xbox One

　『ファイナルファンタジーXV（15）』は、映画やアニメなどの新しいアプローチが評価されての受賞となりました。

●『バイオハザード7 レジデントイービル』
・受賞社名：カプコン
・プラットフォーム：PS4（PS VR専用）/PC/XboxOne

　『バイオハザード7 レジデントイービル』は、PS VRを使った新しいアプローチに挑戦したことが評価されたとのことです。

●『めがみめぐり』
・受賞社名：カプコン
・プラットフォーム：3DS

　『めがみめぐり』は、交通系ICカードと連動した新しいゲームシステムと、プレイヤーとのコミュニケーションを記憶し、成長するという新しい技術が評価されたそうです。

●『モンスターハンターストーリーズ』
・受賞社名：カプコン
・プラットフォーム：3DS

　『モンスターハンターストーリーズ』は、『モンスターハンター』の世界が見事に実現されながらもジャンルが変更され、遊びの幅を広げた点が評価されての受賞となりました。

●『Horizon Zero Dawn』
・受賞社名：SIE
・プラットフォーム：PS4

　『Horizon Zero Dawn』はトップクラスのグラフィック、興味深い世界観、圧倒的なクオリティが評価されての受賞となりました。

●『NIOH 仁王』
・受賞社名：コーエーテクモゲームス
・プラットフォーム：PS4

　『仁王』は、キャラクターやアクション、徹底的にこだわられた世界観が評価されての受賞となりました。

●『サマーレッスン』
・受賞社名：バンダイナムコエンターテインメント
・プラットフォーム：PS4（PS VR専用）

　『サマーレッスン』はPS VRを代表する作品として注目を集め、1つのVRジャンルを作るのではないかというところが評価されたそうです。

●『人喰いの大鷲トリコ』
・受賞社名：SIE
・プラットフォーム：PS4

　『人喰いの大鷲トリコ』は、独得の世界観とシステムが高いレベルで実現されていた点が評価されたと発表されました。

●『GRAVITY DAZE 2』
・受賞社名：SIE
・プラットフォーム：PS4

　『GRAVITY DAZE 2』は、前作とはハードが変わったことで独得の操作性がさらに進化したことが評価されたそうです。

■“東京ゲームショウ 2016”開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2016年9月15日・16日10：00～17：00
一般公開日……2016年9月17日・18日10：00～17：00
※一般公開日は、状況により9：30に開場する場合があります。
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料