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2016-09-26 21:45

横浜で開催された『ボーダーブレイク』“スカッドバトル頂上決戦”予選大会をレポート

文:電撃ARCADE編集部

 セガ・インタラクティブが贈る、ロボットアクションゲーム『ボーダーブレイク エックス』。前バージョンの『ボーダーブレイク スクランブル武』にて実装された“スカッドバトル”を使用して行われる“スカッドバトル 頂上決戦”が現在開催中。

 今回は、ラウンドワン 横浜駅西口店で実施された予選大会の模様をお届けします。

『ボーダーブレイク』
▲大会の会場となったラウンドワン 横浜駅西口店。
『ボーダーブレイク』
『ボーダーブレイク』
▲会場内には多くの参加者が集結。

“スカッドバトル頂上決戦”GRADE A

 “スカッドバトル頂上決戦”GRADE Aでは、事前に登録されたチームと、当日エントリーの個人チームによる、合計8チームによってトーナメント戦が行われました。

『ボーダーブレイク』
『ボーダーブレイク』
『ボーダーブレイク』
▲GRADE A対戦中の模様。実況&解説を務める公認コスプレイヤーのなつきさんも、個人エントリーチームのメンバーとして参戦!

 決勝戦は、EYELISさん、dainaXさん、Pちゃんさん、アカツキ・ルリコさんによる個人エントリーチームと、“デススター爆発X4”チームの対戦に。最後までどちらが勝つかわからない展開となりましたが、序盤からのリードを守りきった“デススター爆発X4”チームが、GRADE A戦での優勝を果たしました。

『ボーダーブレイク』
『ボーダーブレイク』
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▲GRADE A決勝戦の模様。
『ボーダーブレイク』
▲GRADE A優勝の“デススター爆発X4”チーム。
『ボーダーブレイク』
▲GRADE Aトーナメント表。

●GRADE A 優勝“デススター爆発X4”チームへのインタビュー

――GRADE A優勝おめでとうございます。大会を振り返っての感想をお聞かせください

ソラの色はココロの色:同じクランの“チーム弾薬町”と一緒に出場していたのですが、事前に対戦したときにはボロ負けしていたんですけど、最終日に勝てて優勝もできたので、結果的によかったと思います。

参式:大会中は、とにかく対戦相手を倒すことだけに集中して戦っていました。いろいろな武器がありますが、自分に合った武器を使えば強くなれるということを証明できたのかなと思います。

ブッチー:最初は遊び感覚で参加したのですが、実際に優勝してみると「優勝していいのかな?」という感じで、実感がまだわかないのが正直なところです。

森 田 一 義:もともとこのチームを結成するるキッカケが、飲み屋で集まっているときにノリで登録しちゃったという感じなんです(笑)。同じクランではあるんですど連携もなにもなくて、さきほどリーダーも言っていた“チーム弾薬町”には大会前の対戦で、0‐4でボロ負けするヒドい結果だったので、「意地でも見返してやるんだ!」という気持ちで大会に臨みました。

 EXとかACEのみなさまのおチカラを借りて練習をした甲斐もあり、とうとう優勝するまでに至ったというのは、非常に感慨深いものがあります。

――大会中での勝因をお聞かせください

ソラの色はココロの色:作戦の微調整や周囲に広く意見を求めたこと、とにかく試行錯誤を繰り返したということが大きいですね。これがよかったというよりは、同じクランだけでなく、ほかのクランの方やうまいプレイヤーに意見を聞けたことが、結果につながったのかなと思います。

参式:普段のクラン演習などでは、ほかのプレイヤーを頼らない思考をすることが多かったんですけど、いざ(スカッドバトルで)頼ってみたら優勝できたので、仲間を信じることが一番だと改めて感じました。

ブッチー:最初は作戦もとくに決めてなく、戦うだけだったのでボロボロでしたが、チームのみんなと試行錯誤していくことで結果的に勝てたのかなと思っています。

森 田 一 義:彼(ブッチー)はこう言ってますけど、作戦がゼロだったワケではないんです(笑)。重火力2枚で押して行って圧殺するのが確実かな、という見とおしがあったので、そこを残りの2人が詰めて早めの足でダウンを取りに行くのと、トドメを刺しに行くのをスキを見ながら援護するという基本体系をブラッシュアップしていったのが、今日の結果につながったと思います。

――最後に一言ずつお願いします!

森 田 一 義:コロくん、焼肉おごって(笑)

ブッチー:仲間を信じて戦ったおかげで、自分みたいなSSでも優勝できました。『ボーダーブレイク』をやっててよかったです。

参式:殺意を持て♪(笑)

ソラの色はココロの色:もちろん全国対戦もいいんですけど、こうやって仲間と作戦と練りながら戦えるクラン演習や対抗戦、スカッドバトルなども含めて人と関われることがとても楽しいゲームなので、改めてスカッドとかをとおして対抗戦などが盛り上がって行けばいいなと思います。

『ボーダーブレイク』
▲左奥から、参式さん、森 田 一 義さん、ブッチーさん。手前中央に、ソラの色はココロの色さん。

“スカッドバトル頂上決戦”GRADE S

 12月に開催される決勝大会への出場権を掛けて争われた“スカッドバトル頂上決戦”GRADE Sには、13チームがエントリー。激戦区と呼ぶにふさわしいバトルが随所で繰り広げられました。

『ボーダーブレイク』
『ボーダーブレイク』
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『ボーダーブレイク』
『ボーダーブレイク』
▲実力伯仲の対戦が繰り広げられたGRADE S。

 決勝戦へと進出したのは、“俺ゲーなのに勝てない”チームと“宮田と愉快な仲間たち”チーム。2本先取制で行われる対戦は、初戦から一進一退の攻防が行われ、1本目は最後ギリギリのタイミングで逆転に成功した“宮田と愉快な仲間たち”チームが勝利。

『ボーダーブレイク』
▲1本目、逆転に成功した瞬間の“宮田と愉快な仲間たち”チーム。

 2本目も均衡した展開となるが、残り150カウントを切ったあたりでコア攻撃を決めてゲージ差をつけた“俺ゲーなのに勝てない”チームが、このリードを守りきり勝利。

 3本目は序盤から終始リードを保っていた“宮田と愉快な仲間たち”チームでしたが、終盤で“俺ゲーなのに勝てない”チームが攻勢を仕掛ける。残り80カウントで中央プラントを占領すると、その勢いのまま相手のベース内へと突入し、コア攻撃を決めて逆転。“俺ゲーなのに勝てない”チームが決勝大会への出場権を手に入れた。

『ボーダーブレイク』
▲GRADE S優勝した“俺ゲーなのに勝てない”チーム。
『ボーダーブレイク』
▲GRADE Sトーナメント表。

●GRADE S優勝“俺ゲーなのに勝てない”チームへのインタビュー

――優勝おめでとうございます。大会を振り返っての感想をお聞かせください

シオン:激戦区と言われた横浜での予選大会を勝ち上がれて本当にうれしいです。準決勝まではそこそこ仕事がスムーズにできていたと思います。決勝戦ではいい勝負になったこともあって、自分がヒヨってヤラかしてしまったんですけど、結果的に勝ててよかったです。

くさなぎ たけ子:“たけ子”と書いて“たけし”です(笑)。このチームのリーダーとして、事前にもっと対抗戦を組んだりとかいろいろ準備しないといけなかったんですけど、周囲に助けられた部分もあって、なんとか優勝できたのでうれしいです。

 ただ、自分はここ(予選大会)で止まりたくないし、このチームで全国優勝したいので、「決勝大会では絶対に負けません!!!」(大声)

与次郎:大会に向けて、ほかのチームの方とも何戦か練習していたんですけど、そのチームには負けっぱなしだったので「本当に本戦勝てるんかな?」っていう不安がありました。

でも、今日の大会ではチームの4人がゾーンに入ったのかな、っていうくらいにリーダーのたけ子さんのネオが活躍したり、自分自身のバインドマインも活躍できたのかなと思います。

 また、アサルトのアフリカ語講師とシオンさんががんばってくれたおかげもあって、ここまで勝ち上がれたので、この調子で決勝大会も勝ち上がっていきたいと思います。「絶対勝ちます!!!」(大声)

アフリカ語講師:『ボーダーブレイク』っていうのは……(中略)。とにかく次も絶対勝ちます。

くさなぎ たけ子:大会前にはゲームのプレイ頻度に対する意識について、チーム内で口論になったこともありました。勝つためにはそういう部分も必要かなと思いますし、こういうことがあったからこそ、今これだけ楽しめている、喜べているのを肌で実感しています。

――大会での勝因をお聞かせください

シオン:決勝戦は、個人としては仕事がそこまでできなくて、かなり危ない試合だったんですけど、最後の最後まであせらずに自分のプレイができたことがよかったと思います。チームメンバーも一緒に勝ちにきてくれたので感謝しています。

与次郎:決勝は2本先取ということもあり、準決勝や準々決勝にくらべて落ち着いてプレイできたかなと思います。決勝の1本目では最後にギリギリで逆転されてしまい、「クソッ!」っていう気持ちが少しあったんですが、この負のオーラをチームのみんなが“チェンジ・ザ・マインド”で打ち消せたのが大きかったですね。

 最後の3本目も相手チームにリードを取られて「これヤバいんちゃうの?」みたいな気持ちが自分のなかであったんですけど、自分はほかの3人が攻めっ気あふれたところをサポートするだけだったので、チームメンバーに勝たせてもらっただけという感じです。

くさなぎ たけ子:自分は初戦となる1回戦のときに、開幕の流れが「もしかしたら危ないね」という感じでギリギリだったんですけど、そこをみんなでしっかりカバーして乗り切ったからこそ、準々決勝、準決勝、決勝と勝ち上がれたのかなと思います。

 対戦をこなすごとに少しずつカバーし合えるレベルが高まってきて、決勝ではそれぞれが自分の考えで行動しているのがバッチリとハマっている感じでしたね。1本目は落としましたが、残りの2戦は「これは勝てる!」と思って戦ってました。

アフリカ語講師:みんなに言われちゃったから、言うことないんだけど(笑)。

くさなぎ たけ子:じゃあ、俺が昼間にワイン飲んだ話しする?

シオン:それ、ただの酒盛りじゃねーかよ(笑)。

アフリカ語講師:じつは、決勝戦がはじまる前にあえて「横浜スカッドバトル優勝しました」っていうツイートをしたんですよ。それを実現するためにがんばれたっていうのもありますね。

 あとは1本目を取られて、オレたちが落ち込みそうな0.5秒前くらいにリーダーのたけ子くんが、チェンジ・ザ・マインドさせてくれる言葉をかけてくれたので、うまく気持ちを切り替えられたんだと思います。

くさなぎ たけ子:ここの“チェンジ・ザ・マインド”載せて欲しいですね、絶対(小声)。

――最後に決勝大会に向けて一言お願いします!

アフリカ語講師:今日の横浜大会で実質の決勝大会が終わりましたけど、まだ(大会を)やるんですか?(笑)。

与次郎:ほかのヌルい予選大会で勝ち上がってきたヤツらに、この横浜代表チームが負けるワケないので、ヨロシクぅ!

シオン:4人で俺らゲーして勝ちます!

くさなぎ たけ子:仲のいいこの4人で負けることだけは絶対許されないので、チーム全員で全力で悔いのないようにがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします!

『ボーダーブレイク』
▲左から、アフリカ語講師さん、シオンさん、くさなぎ たけ子さん、与次郎さん。

 次回は、10月2日(日)にSpica広島八丁堀店にて“公式ボダオフ2”が開催! 開催スケジュールなどの詳細ついては、イベント特設サイトをチェック!

データ

▼『ボーダーブレイク エックス』
■メーカー:セガ・インタラクティブ
■ジャンル:ネットワークロボットウォーズ
■操作方法:左右グリップ/タッチパネル
■稼働日:2016年6月23日
■プレイ人数:最大20人通信対戦

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