9月14日にMY・MILKY・WAY（・はハートマーク）のセカンドシングル『カシマシLOVE』が発売されました。ピタゴラスプロダクションのアイドルたちによる、シャッフルユニット企画も一区切りを迎えます。電撃Girl’sStyle10月号に掲載されたテルマ役、染谷俊之さんのインタビュー完全版をお届け!!

――今回のレコーディングを終えられてのご感想をお願いします。

　仲真テルマとして歌わせていただくのが久しぶりということもあり、レコーディングは終始緊張しっぱなしでした（笑）。ですが、『カシマシLOVE』も『Hand in Hand』もファーストシングルとはまた違ったタイプの恋の歌ということもあって、新鮮な気持ちで臨むことができました。

　9月14日発売のシングルではありますが、まだまだ夏らしさを感じさせてくれる楽曲になっているので、ぜひ暑さの残る日に聴いていただきたいです。

――各楽曲の聴きどころやオススメポイントを教えてください。

　『カシマシLOVE』は明るい恋模様を歌った曲調になっています。聴いていると弾むような気持ちになれるのがポイントでしょうか。ちょっぴり独占欲の強い女の子の目線で歌っているので、もしかしたら共感できる方もいらっしゃるかも知れませんね。

　一方の『Hand in Hand』は七夕を彷彿とさせるような感じを受けました。シャッフルユニットが一区切りを迎えるということでしたので、これまで以上に想いが伝わるよう、語りかけるようなイメージで歌わせていただきました。ぜひ、そちらにも耳を傾けていただけるとうれしいですね。

　また、僕自身サビ部分の「同じ景色を見たいんだ 2人のHand in Hand 合わせて」というフレーズがとても気に入っています。切なさを感じさせる部分でもあるのですが、それでも恋しているときのフワフワ感がぎゅっと詰まっているような気がしてステキだなと思いながら歌わせていただきました。2人で手を重ねて同じ景色を観る、って甘酸っぱいシチュエーションだな、と思っています。

――ピタゴラスプロダクションのアイドルたちはシャッフルユニットという新しい試みに挑戦しましたが、「今年新しく始めたこと」もしくは「挑戦してみたいと思っていること」などはありますでしょうか？

　じつは、今年こそ一人旅に挑戦したいなと思っています！　京都や岐阜辺りに行ってみたいですね。京都ではかねてから、黙々と寺社巡りをしてみたいなと思っていたので、1人のんびりと歩き回ってみたいです。また、岐阜県の白川郷には世界遺産にも登録されている茅葺き合掌造りの住宅があるそうなので、ぜひ一度見ておきたいと思っていました。

　舞台で歴史ものの作品に携わらせていただくことが増えてきたので、時代背景や実際の街並みなどに触れてみたい意欲が増したのかなと思っています。実際に足を運んでこそ理解できることも多いと思うので、今年は行けるといいな（笑）。

――お仕事柄、よく遠出などもされますか？

　先日は人生初の北海道に行ってきました。知識としてはもちろん知っていたのですが、実際に広大な大地を見ると本当に感動してしまって……！　ずっと車に乗っていたのですが、行けども行けども広がる雄大な景色に感激しっぱなしでした。

――シャッフルユニットのなかで、担当キャラクターに役割を付けるとしたらどんなものですか？

　テルマくんはボケツッコミかな。よく台本でも「あ、ここにテルマくんも乗っかっていくんだ」と思うことが多いので（笑）。テルマくんもきっと、「今ここでボケよう！」とは思っていない気がするので、天然ボケかな、と！

　2人はテルマくんにとっても憧れの先輩なのですが、エルさんは華やかな先輩、アールさんはしっかり者の先輩、といった印象です。テルマくんはストッパーのイメージでしたが、3人になるとエルさんとテルマくんがボケて、アールさんがツッコんでいくスタイルだったのも意外でした。

――発売を楽しみにしている読者の方にメッセージをお願いします。

　『カシマシLOVE』はどこかノスタルジックな気持ちになりやすい、夏の終わりの発売になります。最近の9月はまだまだ暑いので、夏の名残を惜しみながら聴いていただければうれしく思います。きっと暑さを忘れて元気になれますので、ぜひ繰り返し聴いてみてください！

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