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2016年10月4日(火)

『シャドウバース』公式ライターKuroebiさんのコラム第1回。初心者向けのクラス紹介

文:Kuroebi

 サイゲームスが配信中の人気カードゲーム『Shadowverse(シャドウバース)』。本作の公式サイトでコラムを執筆中のトッププレイヤー Kuroebiさんによる電撃コラム第1回をお届けします。

『Shadowverse(シャドウバース)』

 現在、第2弾カードパックの実装を記念して、“ダークネス・エボルヴ カードパックチケット”を10枚配布中です。1枚で8枚のカードを引くことができます。この機会に、『シャドウバース』を始めようと思っている方に、7つのクラス(リーダー)の特徴をKuroebiさんがご紹介します。

 電撃オンラインでは、ユーザー参加企画としてKuroebiさんとのオンライン対戦やデッキ評価も実施予定ですので、お楽しみに!

第1回:こんな人にオススメ! 今日から始めよう『シャドウバース』

 『シャドウバース』は、いま話題沸騰中の対戦型・オンラインカードゲームです。あなたは“リーダー”と呼ばれる個性豊かなキャラクターの中から一人を選び、“リーダー”ごとに用意されたカードを用いて計40枚の“デッキ(山札)”を作成し、対戦相手に挑戦することになります。

『シャドウバース』

 もちろん、最初から連勝できるわけではありません。手痛い失敗をしてしまうことも、相手がプレイ(カードを使用すること)してきた強力なカードに打ちのめされることもあるでしょう。しかし、その経験を糧として腕を磨き、新たなカードを入手し、少しずつ自身の武器である“デッキ”と“プレイ技術”を高めていくことが、このゲームの醍醐味となります。

 『シャドウバース』ではプレイヤーのスタンスに合わせて、いろいろな楽しみ方が可能となっています。仲良しグループ内で一番になることを目標とするもよし、世界ランキングの頂点を目指すもよし、全国各地で開催される大会で腕を振るうのもよし。『シャドウバース』の楽しみ方はプレイヤー次第なのです。

『シャドウバース』
『シャドウバース』

 今回は『シャドウバース』の導入編として、各“クラス(リーダー)”とそのクラスに含まれる代表的な“カード”をご紹介します。

■エルフ(アリサ)

【こんな人にオススメ】
1ターンでたくさんのカードを使用し、数で相手を圧倒したい!

『シャドウバース』

 “エルフ”は大勢のフェアリーたちに手助けをしてもらうことで真価を発揮します。カード一枚一枚は非力でも、その圧倒的な物量差で相手を翻弄することができ、ゲームを優位に進められるでしょう。また一度使ったカードを何度も使い回す、といったことも得意です。

 ですが、フェアリーたちを呼び過ぎて手札が溢れてしまうこともあり、何事もやり過ぎは禁物! とにかく扱えるカード量が多いので、相手を選ばない、非常に柔軟な立ち回りができるクラスです。

『シャドウバース』

■ロイヤル(エリカ)

【こんな人にオススメ】
戦闘を極めたい! 怒涛の攻めで相手を倒したい!

『シャドウバース』

 “ロイヤル”は強力な“フォロワー(場に出すことができ、攻撃力と体力を持ち、攻撃ができるカード)”を駆使して相手を追い詰めていく、非常に攻撃的なクラスです。ゲームの開幕1ターン目から強力なフォロワーを場に展開していき、そのまま一気に相手を制圧していきます。

 また、“兵士フォロワー”と”指揮官フォロワー”はお互いを高め合うことができ、上手く組み合わせることでさらなる攻撃力を得ることができるでしょう。ただし“スペル(魔法)”カードが乏しく、相手の変化球に対応できないことも。

 そんな弱点もありますが、ガンガン攻めたいならぜひ“ロイヤル”を手に取りましょう!

『シャドウバース』

■ウィッチ(イザベル)

【こんな人にオススメ】
強力なスペルコンボとゴーレムを駆使してたたみ込む!

『シャドウバース』

 “ウィッチ”は魔法を操る能力に長けたクラスです。スペルカードを使えば使うほど、手札にあるカードが強化されていき、最後は貯めた力を一気に爆発させて対戦相手を倒します。また、実験の成果物である“ゴーレム”を次々と錬成することで、相手に息つく暇を与えないという攻め方も可能です。

 ですが、これらの強力な効果は、すべてある特定のカード同士を組み合わせる(コンボさせる)必要があります。手札が噛み合わずに、なすすべなくやられてしまうこともしばしば。強力なスペルカードを使いこなせる自信があるならば選択してみるのも一興でしょう。

『シャドウバース』

■ドラゴン(ローウェン)

【こんな人にオススメ】
劣勢から華麗に逆転勝利したい! ドラゴンを使いたい!

『シャドウバース』

 “ドラゴン”というクラスは、強大なドラゴンによる暴力的な攻防によって勝利を呼び込みます。ただし“ドラゴン”のその強力な肉体や能力を使うためには多大な時間とコストを支払わなければいけません。

 ゲーム序盤は劣勢を強いられますが、“ドラゴンナイト”や魔法の力を借りてPP(カードを使用するために必要なプレイポイント)をいち早く7つ以上貯め、“ドラゴン”たちを“覚醒”させて、素晴らしい逆転劇を演出しましょう! 

『シャドウバース』

■ネクロマンサー(ルナ)

【こんな人にオススメ】
墓場のカードを操り攻守に優れた万能タイプ!

『シャドウバース』

 戦闘中に使い終えたカードは墓場に置かれます。“ネクロマンサー”は墓場に置かれたカードさえも自分の糧にしてしまうクラスです。墓場のカードを消費することで発動する“ネクロマンス”という能力は、強力な効果を得られます。

 また、墓場を消費するだけでは無く、墓場を増やすカードも多数含まれており、その自給自足のバランスがカードの強弱に多大な影響を与えます。効率よく墓場カードを操り、最強の“ネクロマンサー”を目指しましょう!

『シャドウバース』

■ヴァンパイア(ユリアス)

【こんな人にオススメ】
プレイヤーの命(ライフ)管理が得意、勝つか負けるかのスリルを味わいたい!

『シャドウバース』

 “ネクロマンサー”は墓場を使いましたが、“ヴァンパイア”はあなた自身のライフを用いて戦います。各プレイヤーに割り振られる20点の初期ライフを意図的に10点以下に減らすことで、あなたのカードたちは“復讐”状態となり強力な効果を発揮するのです。

 ただし、ダメージの目測を誤ればあっという間に負けてしまう危険性をはらんだクラスです。相手のデッキに対する知識、そして自分のデッキに対する深い理解が求められるので、玄人向けのクラスと言えます。

 ライフを1点残して勝つ! そんなぎりぎりのラインでスリル感のあるバトルを楽しみたいなら、ぜひチャレンジしてみましょう!

『シャドウバース』

■ビショップ(イリス)

【こんな人にオススメ】
相手の動きを封じながら、ジワジワと追いつめたい!

『シャドウバース』

 鉄壁の守備。そんな言葉を体現するのがこの“ビショップ”です。攻めるのはあまり得意ではありませんが、相手の行動を徹底的に無効化することに全霊を注ぐことで、“負けなければ勝つ”を実践します。ときには一度もリーダーを攻撃されることなくゲーム終盤にもつれ込ませることもあり、相手に回すと非常に厄介です。

 “カウントダウン”という効果を持つ“アミュレット(場に出せる魔法)”を多く有し、時間こそかかりますがじわじわと相手を追い詰めていく、ちょっと性格が悪くなりそうなカードも多く含まれています。対戦相手に何もさせないことに快感を覚える方にオススメのクラスです。

『シャドウバース』

 いかがだったでしょうか。あなたの好みに合いそうなクラスやプレイスタイルは見つかりましたか? まずはストーリーモードでいろいろなクラスを試してみて、気になるクラスを使い込んでみることが大切だと思います。

 

 現在、新カードパック『ダークネス・エボルヴ』も配信され、誰でも10パックを引くことができます。この機会にぜひ『シャドウバース』で遊んでみてください!

●kuroebi

『Shadowverse(シャドウバース)』

 ゲームライターおよび解説者。 デジタルTCGのプレイヤーとして数々の成績を挙げ、現在は主にWEB実況配信における解説者として活動。アジア大会などさまざまな大会で解説を行ない人気を博する一方、動画解説記事の執筆も手がけている。 シャドバで好きなクラスは、スペルが強力なウィッチ。

 サイゲームス『シャドウバース』公式コラムはこちら。

 電撃オンラインでは、ユーザー参加企画としてKuroebiさんとのオンライン対戦やデッキ評価を実施予定です。続報をお楽しみに!

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データ

▼『Shadowverse(シャドウバース)』
■メーカー:Cygames
■対応端末:iOS
■ジャンル:TCG
■配信日:2016年6月17日
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『Shadowverse(シャドウバース)』
■メーカー:Cygames
■対応端末:Android
■ジャンル:TCG
■配信日:2016年6月17日
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『Shadowverse(シャドウバース)』
■メーカー:Cygames
■対応機種:PC
■ジャンル:TCG
■配信日:2016年8月22日
■価格:基本無料/アイテム課金

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