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2016-09-29 14:00

至誠館をフィーチャーした『コルダ』の音楽劇より、谷佳樹さん&輝馬さんに直撃インタビュー!!

文:ガルスタオンライン

 音楽劇『金色のコルダ Blue♪Sky Prelude of 至誠館』インタビュー後編では引き続き、八木沢役・谷さんと長嶺役・輝馬さんに登場していただきました。ご自身の高校時代の思い出話なども見逃せません!

『コルステ』インタビュー後編
『コルステ』インタビュー後編
▲輝馬さん(長嶺雅紀役)・谷佳樹さん(八木沢雪広役)

――もうすぐ公演が始まる音楽劇『金色のコルダ Blue♪Sky Prelude of 至誠館』で、一番オススメしたいポイントはどんなところになると思いますか?(※取材は8月に行われたものになります)

谷佳樹さん:やっぱり本作の特徴ともいえる音楽劇の生演奏ですね。いまはまだ脚本について詳しくわからないのですが、テーマがバトルだとうかがっているので、八木沢と長嶺がどんなバトルを繰り広げられるかが一番の見どころだと思います。吹奏楽部とブラスバンド部の対決にご期待ください。前回の1stステージとは別物の『Prelude of 至誠館』を観ていただきたいです。

輝馬さん:台本がまだ届いていないので詳しくは言えないのですが、やはり八木沢と長嶺の戦いが一番のオススメポイントです。言葉の戦いもあると思いますが、音楽での戦いもあったらおもしろそうですよね。基本的に音楽は自分との戦いなので、音楽で戦うとなるとどんな感じになるのか楽しみです。もちろん演奏者の方や周りと協力しないとできないことではありますが、そのあたりにも注目していただきたいです。

『コルステ』インタビュー後編
▲谷佳樹さん(八木沢雪広役)

――前作とは異なりヒロインの奏がいないので、また違った雰囲気になりそうですね。

谷佳樹さん:そうですね。ゲームだと奏ちゃんがメインで動きますが、前回の1stステージでは如月響也をフォーカスされていて、響也の葛藤や如月兄弟の関係が深く描かれていたんです。今回はキャスト欄に奏役の方がいないので、きっと男子だけのバトルが繰り広げられると思うので、そこも楽しみです。ビジュアル撮影のときから、ぶつかっていく感じでしたよね。

輝馬さん:ビジュアル撮影は本当に大変でした(笑)。

谷佳樹さん:輝馬くんに前に立ってもらって、お互いの楽器をぶつけるところみたいなイメージで撮影しました。

――もしご自身が至誠館高校に転入することになったら、誰と仲よくなれそうですか?

輝馬さん:僕は水嶋ですね。一緒にいたら楽しそうですよね!

谷佳樹さん:縁の下の力持ちという感じがするので加納です。彼は、吹奏楽部や八木沢のことを中立にしてくれた影の立役者だと思うんですよ。言葉は少ないけれど、面倒見がよく年下とも仲よくできる人物。八木沢が抱えきれないものも加納が抱えてくれていたりもする優しい人です。どちらかというと僕は1人で突っ走るタイプなので、そばに加納みたいな人間がいてくれたらすごく救われるだろうなと思います。

『コルステ』インタビュー後編
▲輝馬さん(長嶺雅紀役)

――本作は高校生たちの青春物語ということで、ご自身の高校生の頃の青春だなと思った出来事を教えてください。

谷佳樹さん:わんぱく男子でした。やっぱり同級生とバカなことをやっているときが一番青春していると感じました。同級生と家でゲームをしたりコンビニの前に集まったりだとか、よくある高校生の日常みたいな生活が青春でしたね。

輝馬さん:僕も普通の学生でした。単純に学生でいることが楽しかったです。いまになって思うのですが、学生のときに無意識に過ごしていた時間がよかったですね。大人になるとムダな時間を過ごすということができなくなるので、学生生活すべてが青春だったと思います。

――最後に公演を楽しみに待っているみなさんへメッセージをお願いします。

谷佳樹さん:『金色のコルダ』が誕生してから10年が経ちました。僕は昨年9月に音楽劇の1stステージにかかわらせていただき、みんなで作り上げた作品でもあります。これから9月に『Prelude of 至誠館』、12月に『Second Stage』と続いていきますが、演者もスタッフも一丸となって最高のものをお届けしたいです。前作の評判がよかったということもあり、至誠館はそれ以上のものを求められるかと思います。みなさんの期待値を余裕で越え、次のステージにバトンを渡せられるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします。

輝馬さん:音楽劇『金色のコルダ』は音楽でつづる青春です。高校や中学を舞台にした青春物をミュージカルにした作品はたくさんありますが、生演奏をミックスしたものはなかなかないと思います。生演奏といわれると敷居が高く感じるかもしれませんが、高校生と吹奏楽を合わせるととても身近に感じられるのではないでしょうか。音楽劇『金色のコルダ』は新しいジャンルだと思っていますので、ぜひ劇場に足を運んでください。

『コルステ』インタビュー後編

 吹奏楽部とブラスバンド部の部長を務める八木沢と長嶺の熱いバトルを、生演奏とともにたっぷり楽しんで♪ さらに12月には神南高校をフィーチャーした音楽劇の公演も決定しています。音楽劇『金色のコルダ』シリーズをまだ体験したことがない人は、ぜひ一度劇場で体験しちゃいましょう!!

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